この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
分類基準を設定するには、match コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
match [not] mpls experimental topmost exp-list
no match [not] mpls experimental topmost exp-list
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次の例は、MPLS ヘッダーの最も外側の(topmost)MPLS ラベルにある 3 ビットの実験(EXP)フィールドに、パケットが一致する(またはしない)必要があることを指定する方法を示します。
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仮想ルーティングおよび転送(VRF)ルート テーブルに格納できるルートの最大数を設定するには、maximum routes コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
maximum routes max-routes [threshold-value [reinstall threshold-value] | warning-only]
no maximum routes max-routes [threshold-value [reinstall threshold-value] | warning-only]
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次に、VRF ルート テーブルに格納できるルートの最大数を設定する例を示します。
次に、以前に最大ルート数を超えて拒否されたルートを再インストールする例を示します。
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デフォルトマルチキャスト配信ツリー(MDT)グループが PIM ASM モードのとき、デフォルト MDT の shared-tree [(*,G)] エントリが作成される必要があることを指定するには、mdt asm-use-shared-tree
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次の例は、デフォルト MDT グループが PIM ASM モードであるときにデフォルト MDT に shared-tree [(*,G)] エントリが作成される必要があることを指定する方法を示します。
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データ マルチキャスト配信ツリー(MDT)に使用されるグループ アドレスの範囲を設定するには、mdt data コマンドを使用します。
mdt data mdt -group-prefix [threshold threshold-value] [route-map policy-name]
データ MDT を作成するルート マップを指定します。マップは、大文字と小文字が区別される 63 文字以下の任意の英数字文字列です。 |
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データ MDT への切り替えを考慮する必要があるポリシー ファイル カスタマー データ ストリームを定義するポリシー ファイル。 |
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次に、データ MDT に使用されるグループ アドレスの範囲を設定する例を示します。
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データ マルチキャスト配信ツリー(MDT)に使用されるグループ アドレスの範囲を設定するには、mdt data bidir-enable コマンドを使用します。
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次に、データ MDT に使用されるグループ アドレスの範囲を設定する例を示します。
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仮想ルーティングおよび転送(VRF)にデフォルトのマルチキャスト配信ツリー(MDT)を設定するには、mdt default コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次の例は、VRF にデフォルト MDT を設定する方法を示したものです。
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仮想ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスにマルチキャスト配信ツリー(MDT)Subsequent Address Family Identifier(SAFI)の使用を適用するには、 mdt enforce-bgp-mdt-safi コマンドを使用します。MDT SAFI をサポートしていないピアと相互運用するには、このコマンドの no 形式を使用します。 no 形式を使用する場合、Any Source Multicast(ASM)の範囲内であるときは、初期状態ではデフォルト MDT グループの(*,G)エントリのみが読み込まれます。その後、トラフィックに基づき、(S,G)エントリは、通常の ASM ルートと同じように学習されます。
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次に、MDT SAFI をサポートしていないピアと相互運用するために MDT を設定する例を示します。
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デフォルトおよびデータ マルチキャスト配信ツリー(MDT)グループに作成されたマルチキャスト トンネル インターフェイスに関連付けられた最大伝送単位(MTU)を設定するには、mdt mtu コマンドを使用します。
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次に、デフォルトおよびデータ MDT グループ用に作成されたマルチキャスト トンネル インターフェイスに関連付けられた最大伝送単位(MTU)を設定する例を示します。
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ピア間で使用される hello インターバルを設定するには、mdt pim hello-interval コマンドを使用します。
mdt ip pim hello-interval interval
no mdt ip pim hello-interval interval
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次に、ピアの間で使用される hello インターバルを設定する例を示します。
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デフォルトのマルチキャスト配信ツリー(MDT)トンネル インターフェイスを介した Join または Prune パケット送信に関連付けられた PIM の定期的な間隔を設定するには、mdt pim jp-interval コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
no mdt pim jp-interval interval
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次の例に、デフォルト MDT トンネル インターフェイスを介した Join パケット送信に関連する PIM 間隔の設定方法を示します。
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マルチキャスト バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)データ マルチキャスト配信ツリー(MDT)のソース アドレスの設定に使用されるインターフェイスを設定するには、mdt source コマンドを使用します。
マルチキャスト VPN データ マルチキャスト配信ツリー(MDT)のソース アドレスを設定するために使用されるインターフェイス。 |
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次に、マルチキャスト VPN データ マルチキャスト配信ツリー(MDT)のソース アドレスを設定するために使用するインターフェイスを設定する例を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)で IP をイネーブルにするには、mpls ip コマンドを使用します。
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MPLS TE トンネル経由の LDP をイネーブルにするには、mpls ip コマンドを使用します。
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次に、MPLS 経由の IP TTL 伝播を設定する例を示します。
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IP デフォルト ルートへのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)転送を許可するには、mpls ip default-route コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、IP デフォルト ルートの MPLS 転送を許可する例を示します。
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スタティック ラベル割り当てのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル範囲を設定するには、mpls label range コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls label range min-value max-value [static min-static-value max-static-value]
no mpls label range min-value max-value [static min-static-value max-static-value]
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次に、スタティック ラベル割り当てに使用する一連の範囲のラベルを予約する例を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)自動設定をすべてのレベル 1、すべてのレベル 2、またはすべてのレベル 1 およびレベル 2 IS-IS インターフェイスでイネーブルにするには、mpls ldp autoconfig コマンドを使用してください。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls ldp autoconfig {level-1 | level-1-2 | level-2}
no mpls ldp autoconfig {level-1 | level-1-2 | level-2}
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次に、MPLS LDP 自動設定をすべてのレベル 1、すべてのレベル 2、またはすべてのレベル 1 およびレベル 2 IS-IS インターフェイスにイネーブルにする例を示します。
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すべての Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスにマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)の自動設定をイネーブルにするには、mpls ldp autoconfig area コマンドを使用します デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls ldp autoconfig area area-id
no mpls ldp autoconfig area area-id
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次に、すべての OSPF インターフェイスについて MPLS LDP 自動設定をイネーブルにする例を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)を設定するには、mpls ldp configuration コマンドを使用します。
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すべての IS-IS インターフェイスにマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)インテリア ゲートウェイ プロトコル(IGP)同期をイネーブルにします。 |
インターフェイス上で発信されたラベル配布プロトコル(LDP)ディスカバリ hello メッセージでアドバタイズされる転送アドレスを設定するには、mpls ldp discovery transport-address コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls ldp discovery transport-address {ip-address | interface}
no mpls ldp discovery transport-address {ip-address | interface}
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次に、インターフェイスで送信された LDP ディスカバリ hello メッセージでアドバタイズされた転送アドレスを設定する例を示します。
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指定したインターフェイスでマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)をイネーブルにするには、mpls ldp igp autoconfig コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、指定したインターフェイスの MPLS LDP をイネーブルにする例を示します。
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指定したインターフェイスのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)インテリア ゲートウェイ プロトコル(IGP)の同期の遅延時間を設定するには、mpls ldp igp sync コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls ldp igp sync [delay seconds]
no mpls ldp igp sync [delay seconds]
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no mpls ldp igp sync delay コマンドは遅延時間を 0 秒に設定しますが、MPLS LDP と IGP の同期はイネーブルのままになります。
次に、指定されたインターフェイスで MPLS LDP と IGP の同期の遅延時間を設定する例を示します。
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すべての IS-IS インターフェイスにマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)インテリア ゲートウェイ プロトコル(IGP)同期をイネーブルにします。 |
すべての Open Shortest Path First(OSPF)インターフェイスについてマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)とインテリア ゲートウェイ プロトコル(IGP)の同期をイネーブルにするには、mpls ldp sync コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、すべての OSPF インターフェイスについて MPLS LDP と IGP の同期をイネーブルにする例を示します。
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エコー パケットのデフォルト動作をカスタマイズするよう MPLS Operations and Management(OAM)を設定するには、mpls oam コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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IPv4 プレフィックスにラベルのスタティック バインディングを設定するには、mpls static binding ipv4 コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls static binding ipv4 prefix mask {label | input label | output nexthop {explicit-null | implicit-null | label}}
no mpls static binding ipv4 prefix mask {label | input label | output nexthop {explicit-null | implicit-null | label}}
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次に、IPv4 プレフィックスにラベルのスタティック バインディングを設定する例を示します。
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IPv4 宛先 VPN ルーティング プレフィックスにラベルのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)スタティック バインディングを設定するには、mpls static binding ipv4 vrf コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls static binding ipv4 vrf vpn-name prefix mask {input label | label}
no mpls static binding ipv4 vrf vpn-name prefix mask {input label | label}
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次に、複数のプレフィックスにスタティック ラベル バインディングの入力および出力ラベルを設定する例を示します。
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トラフィック エンジニアリング(TE)パス計算で使用される、リンクのインテリア ゲートウェイ プロトコル(IGP)の管理上の重み(コスト)を上書きするには、mpls traffic-eng administrative-weight コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng administrative-weight weight
no mpls traffic-eng administrative-weight weight
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次に、リンクの IGP 管理上の重み(コスト)を上書きする例を示します。
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指定された Open Shortest Path First(OSPF)エリアのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)を有効にするには、mpls traffic-eng area コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
no mpls traffic-eng area area-id
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次の例では、指定した OSPF エリアに対して MPLS TE を有効にする方法を示します。
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ユーザ定義のインターフェイス属性フラグを設定するには、mpls traffic-eng attribute-flags コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng attribute-flags value
no mpls traffic-eng attribute-flags
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次に、ユーザ定義のインターフェイス属性フラグを設定する例を示します。
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保護されたインターフェイスに 1 つまたは複数のバックアップ トンネルを割り当てるには、mpls traffic-eng backup-path コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng backup-path tunnel-te interface number
no mpls traffic-eng backup-path tunnel-te interface number
保護対象のインターフェイスで(リンク保護)、またはダウン ストリーム ノードが保護されているインターフェイスで(ノード保護)このコマンドを入力します。このコマンドを複数回入力して、1 つの保護インターフェイスに複数のバックアップ トンネルを選択できます。インターフェイスを保護するために無制限のバックアップ トンネルを割り当てることができます。唯一の制限はメモリです。物理インターフェイスでこのコマンドを入力することで、このインターフェイスを使用している LSP(このインターフェイスからデータを送信)は、リンクまたはノードの障害が発生した場合に、指定されたバックアップ トンネルを使用できます。
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次に、このインターフェイスの MPLS バックアップを設定する例を示します。
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インターフェイスにマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)の帯域幅プールを割り当てるには、mpls traffic-eng bandwidth コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng bandwidth [interface-kbps | percent percentage]
(任意)TE フローが割り当て可能な帯域幅の最大量(kbps 単位)。指定できる範囲は 1 ~ 10000000 です。 |
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interface-kbps と percentage のどちらも指定されない場合、帯域幅プールのサイズはデフォルトでインターフェイスの帯域幅の 75 % に設定されます。
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次に、インターフェイスに MPLS TE 帯域幅プールを割り当てる例を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)を設定するには、mpls traffic-eng configuration コマンドを使用します。
mpls traffic-eng configuration
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)フラッディングしきい値を設定するには、mpls traffic-eng flooding threshold コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng flooding thresholds{down decreased reserved bw | up increased reserved bandwidth}
no mpls traffic-eng flooding thresholds{down | up}
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次に、リソース アベイラビリティの減少にしきい値を指定する例を示します。
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Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)にマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)を設定するには、mpls traffic-eng level コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng {level-1 | level-1-2 | level-2}
no mpls traffic-eng {level-1 |level-1-2 | level-2}
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次に、IS-IS に MPLS TE を設定する例を示します。
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ノードのトラフィック エンジニアリング ルータ ID を特定のインターフェイスに関連付けられている IP アドレスにするように指定するには、mpls traffic-eng router-id コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mpls traffic-eng router-id interface
no mpls traffic-eng router-id interface
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次に、TE router-ID がループバック 0 インターフェイスの IP アドレスになるように設定する例を示します。
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インターフェイスでマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)トンネルをイネーブルにするには、mpls traffic-eng tunnels コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、MPLS トラフィック エンジニアリング トンネルをイネーブルにする例を示します。
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