この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
LDP ルータ ID が指定されたプレフィックス リストで許可されているネイバーとのラベル配布プロトコル(LDP)セッションのメッセージ ダイジェスト(MD5)パスワードを設定するには、password options コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
password option number for prefix-list key-chain keychain-name
デバイスがネイバー パスワードを決定するとき、プレフィックス リストを評価する順序。有効値は 1 ~ 32767 です。 |
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次に、指定されたプレフィックス リストで LDP ルータ ID が許可されているネイバーとの LDP セッションに MD5 パスワードを設定する例を示します。
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LDP ピア間のセッションを確立するときのラベル配布プロトコル(LDP)パスワードを設定するには、password required コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
password required [for prefix-list]
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LDP ピア間のセッションを確立するときに LDP パスワードを設定する例を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)トンネルのパス オプションを設定するには、path-option コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-option [protect] preference-number {dynamic | explicit {identifier id | name name} [verbatim]} [lockdown] [bandwidth kbps] [attributes listname]
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1 つのトンネルに複数のパス オプションを設定できます。たとえば、1 つのトンネルに 7 つの明示パス オプションと 1 つのダイナミック オプションを設定できます。パス確立プリファレンスは(より高い番号ではなく)より低い番号を対象としているため、オプション 1 が優先されます。
dynamic キーワードを指定すると、ソフトウェアは必要な帯域幅がいずれかのリンクの物理的な帯域幅を超えないよう、インターフェイスの物理帯域幅と使用可能な TE 帯域幅の両方をチェックします。リンクをオーバーサブスクライブするには、explicit キーワードを指定する必要があります。explicit キーワードを使用すると、ソフトウェアは TE へのリンクで利用できる帯域幅だけをチェックします。設定する帯域幅の量は、リンクで利用可能な物理的帯域幅に制限されません。
次に、名前付き TE 明示パスを使用するようトンネルを設定し、さらにそのパスが使用できない場合は TE トポロジ データベースからダイナミックに計算されたパスにフォール バックさせるよう設定する例を示します。
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メトリック タイプがマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)トンネルに対して明示的に設定されていない場合に使用するメトリック タイプを設定するには、path-selection metric コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection metric {igp | te}
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TE パス選択メトリック タイプを設定する場合は、TE がイネーブルになっているすべてのインターフェイスで MPLS TE 管理上の重みを設定する必要があります。
tunnel path-selection metric コマンドが指定されていないトラフィック エンジニアリング(TE)トンネルに使用されるメトリック タイプを指定するには、このコマンドを使用します。
特定のトンネルのパスの計算に使用されるメトリック タイプは、次のように決定されます。
•tunnel path-selection metric コマンドを入力してトンネルのメトリック タイプを指定した場合は、そのメトリック タイプが使用されます。
•TE コンフィギュレーション モードに入り、メトリック タイプを指定するため path-selection メトリックが入力された場合、そのメトリック タイプを使用します。
次に、メトリック タイプが MPLS TE トンネルに対して明示的に設定されていない場合に使用するメトリック タイプを設定する例を示します。
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メトリック タイプがマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)トンネルに対して明示的に設定されていない場合に使用するメトリック タイプを設定するには、path-selection metric コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection metric {igp | te}
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TE パス選択メトリック タイプを設定する場合は、TE がイネーブルになっているすべてのインターフェイスで MPLS TE 管理上の重みを設定する必要があります。
tunnel path-selection metric コマンドが指定されていないトラフィック エンジニアリング(TE)トンネルに使用されるメトリック タイプを指定するには、このコマンドを使用します。
特定のトンネルのパスの計算に使用されるメトリック タイプは、次のように決定されます。
•tunnel path-selection metric コマンドでトンネルのメトリック タイプを指定した場合は、そのメトリック タイプが使用されます。
•TE コンフィギュレーション モードに入り、メトリック タイプを指定するため path-selection メトリックが入力された場合、そのメトリック タイプを使用します。
次に、メトリック タイプが MPLS TE トンネルに対して明示的に設定されていない場合に使用するメトリック タイプを設定する例を示します。
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Constrained Shortest Path First(CSPF)で過負荷ノードを許容するには、path-selection overload allow コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
path-selection overload allow {head [middle [tail]] | middle [tail] | tail}
no path-selection overload allow
過負荷ノードがトラフィック エンジニアリング(TE)Constrained Shortest Path First(CSPF)で依然としてトンネル ヘッドとして使用できることを指定します。 |
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次の例は、過負荷ノードがトラフィック エンジニアリング(TE)Constrained Shortest Path First(CSPF)で依然としてトンネル ヘッドとして使用できることを指定する方法を示します。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング プロトコル(MPLS-TE)を設定します。 |
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル スイッチド パス(LSP)の到達可能性をテストするには、ping mpls コマンドを使用します。
ping mpls {ipv4 destination-address/destination-mask-length | pseudowire ipv4-address vc-id | traffic-eng tunnel-te interface number}
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次に、テスト MPLS LSP 到達可能性を指定する例を示します。
次に、検証する LDP IPv4 プレフィックスの FEC を指定する例を示します。
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ポリシー マップを作成して、コミットされたデータ レート 256000 bps を強制するには、police コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
police [cir] {x [bps | kbps | mbps | gbps] | percent x-percent} [[bc] bc [bytes | kbytes | mbytes | ms | us]] [pir y [bps | kbps | mbps | gbps] | percent y-percent] [[be] be [bytes | kbytes | mbytes | ms | us]] [conform conform-action [exceed exceed-action [violate violate-action]]]
no police [cir] {x [bps | kbps | mbps | gbps] | percent x-percent} [[bc] bc [bytes | kbytes | mbytes | ms | us]] [pir y [bps | kbps | mbps | gbps] | percent y-percent] [[be] be [bytes | kbytes | mbytes | ms | us]] [conform conform-action [exceed exceed-action [violate violate-action]]]
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次に、コミットされたデータ レート 256000 bps を強制するポリシー マップを作成する例を示します。データ レートが一致する場合、ルータは MPLS ヘッダーの最も外側の(最上位の)ラベルにある EXP フィールドを設定します。データ レートが超過する場合、ルータはパケットをドロップします。
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ポリシー マップを設定するには、policy-map コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy-map [type qos] policy-map-name
no policy-map [type qos] policy-map-name
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ラベル スイッチド パス(LSP)のプライオリティを設定するには、priority コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
priority setup-priority [hold-priority]
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setup-priority 引数を使用して、シグナリング時にある LSP が既存のどの LSP より優先されるかを決定します。指定できる範囲は 0 ~ 7 であり、数字が小さいほどプライオリティは高くなります。設定プライオリティが 0 の LSP は、プライオリティが 0 以外のどの LSP よりも優先的に取得されます。
hold-priority 引数を使用して、シグナリングされている他の LSP が、ある LSP より優先される必要があるかを決定します。指定できる範囲は 0 ~ 7 であり、数字が小さいほどプライオリティは高くなります。
2 つのプライオリティにより、確立プライオリティが低く(確立時にその LSP は他の LSP より優先されません)、保持プライオリティが高い(確立後、その LSP が優先されます)LSP のシグナリングが可能になります。確立プライオリティと保持プライオリティは通常同じ値に設定します。また、確立プライオリティに保持プライオリティよりも優先度の高い値(低い値の数)は設定できません。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング プロトコル(MPLS-TE)を設定します。 |
ラベル スイッチド パス(LSP)のプライオリティを設定するには、priority コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
priority setup-priority [hold-priority]
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setup-priority 引数を使用して、シグナリング時にある LSP が既存のどの LSP より優先されるかを決定します。指定できる範囲は 0 ~ 7 であり、数字が小さいほどプライオリティは高くなります。設定プライオリティが 0 の LSP は、プライオリティが 0 以外のどの LSP よりも優先的に取得されます。
hold-priority 引数を使用して、シグナリングされている他の LSP が、ある LSP より優先される必要があるかを決定します。指定できる範囲は 0 ~ 7 であり、数字が小さいほどプライオリティは高くなります。
2 つのプライオリティにより、確立プライオリティが低く(確立時にその LSP は他の LSP より優先されません)、保持プライオリティが高い(確立後、その LSP が優先されます)LSP のシグナリングが可能になります。確立プライオリティと保持プライオリティは通常同じ値に設定します。また、確立プライオリティに保持プライオリティよりも優先度の高い値(低い値の数)は設定できません。
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング(TE)トンネルのバックアップ トンネルが、リンクまたはノードの障害から保護されるようにイネーブルにするには、fast-reroute コマンドを使用します。システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
protection fast-reroute [bw-protect]
(任意)bandwidth protection desired ビットを設定して、LSP が通過する各ホップにバックアップ帯域幅保護が要求されるようにします。 |
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マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)トラフィック エンジニアリング プロトコル(MPLS-TE)を設定します。 |