インターフェイスを無効にするには、shutdown インターフェイス コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。無効にしたインターフェイスを再起動するには、このコマンドの no 形式を使用します。
パラメータ
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルト設定
インターフェイスがイネーブルになります。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
使用上のガイドライン
shutdown コマンドは、ifAdminStatus(RFC 2863 を参照)の値を DOWN に設定します。IfAdminStatus が DOWN に変更されると、ifOperStatus も DOWN に変わります。
ifOperStatus の DOWN 状態は、インターフェイスがより高いレベルとの間でメッセージを送受信しないことを意味します。たとえば、IP インターフェイスが設定されている VLAN をシャットダウンすると、VLAN へのブリッジングは継続されますが、スイッチは
VLAN 上で IP トラフィックを送受信できません。
注:
例
例 1:次に、gi1/0/4 の動作を無効にする例を示します。
switchxxxxxx(config)# interface gi1/0/4
switchxxxxxx(config-if)# shutdown
switchxxxxxx(config-if)#
例 2:次の例では、無効にされたイーサネット ポートを再起動しています。
switchxxxxxx(config)# interface gi1/0/4
switchxxxxxx(config-if)# no shutdown
switchxxxxxx(config-if)#
例 3:次の例では、VLAN 100 をシャットダウンしています。
switchxxxxxx(config)# interface vlan 100
switchxxxxxx(config-if)# shutdown
switchxxxxxx(config-if)#
例 4:次の例では、トンネル 1 をシャットダウンしています。
switchxxxxxx(config)# interface tunnel 1
switchxxxxxx(config-if)# shutdown
switchxxxxxx(config-if)#
例 5:次の例では、ポート チャネル 3 をシャットダウンしています。
switchxxxxxx(config)# interface po3
switchxxxxxx(config-if)# shutdown
switchxxxxxx(config-if)#