プラグインの設定
アプリケーションのプラグインにより、Cisco Unified Presence Server の機能を拡張できます。たとえば、JTAPI プラグインを使用すると、Java Telephony Application Programming Interface(JTAPI)経由で Cisco Unified Presence Server にアクセスするアプリケーションをホストできます。
この項では、次のトピックについて説明します。
• 「プラグインのインストール」
• 「プラグインの URL の更新」
• 「プラグイン URL の更新の設定値」
プラグインのインストール
ヒント Cisco Unified Presence Server のアップグレード後、Cisco CDR Analysis and Reporting プラグインを除くプラグインをすべて再インストールする必要があります。
プラグインをインストールする前に、プラグインのインストール先となるサーバで実行されている、侵入検知やアンチウイルスなどのサービスをすべて無効にしてください。
プラグインをインストールするには、次の手順に従います。
手順
ステップ 1 [アプリケーション] >[プラグイン] の順に選択します。
[プラグインの検索と一覧表示(Find and List Plugins)]ウィンドウが表示されます。ドロップダウン リスト ボックスを使用して、使用可能なプラグイン アプリケーションを検索します。
ステップ 2 [プラグインの検索と一覧表示(Find and List Plugins)]ウィンドウの最初のドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの検索条件を選択します。
• 名前
• 説明
[プラグインの検索と一覧表示(Find and List Plugins)]ウィンドウの 2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの検索条件を選択します。
• が次の文字列で始まる
• が次の文字列を含む
• が次の文字列と等しい
• が次の文字列で終わる
• が空である
• が空ではない
プラグイン タイプのドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかの検索条件を選択します。
• アプリケーションメニュー
• インストール
• ユーザメニュー
• Telecasterメニュー
ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 [検索] をクリックします。
ヒント 使用可能なプラグインをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに[検索]をクリックします。
ステップ 4 インストールするプラグイン名をクリックします。
Cisco Unified Presence Server では、次のプラグインがサポートされていません。
• Cisco Unified CallManager AXL SQL Toolkit
• Cisco IP Phone Address Book Synchronizer
• Cisco JTAPI for Linux
• Cisco JTAPI for Solaris Sparc
• Cisco JTAPI for Solaris X86
• Cisco JTAPI for Windows
• Cisco TAPS for Windows
• Cisco Telephony Service Provider
• Cisco Unified CallManager Attendant Console
ステップ 5 プラグインをダウンロードするには、 [ダウンロード] リンクをクリックします。
ステップ 6 インストール ウィザードの指示に従ってインストールを完了します。
関連項目
• 「プラグインの設定」
• 「プラグインの URL の更新」
プラグインの URL の更新
Cisco Unified Presence Server のインストール プロセス中、プラグイン テーブルに追加されるレコードにより、管理アプリケーションで[アプリケーション]ドロップダウン メニューを作成するために使用する URL が決まります。ドメイン ネーム サーバ(DNS)は、インストール時に作成される URL の基盤を提供します。DNS が変更されると、URL が更新されなくなります。
次の手順に従い、プラグインの URL を更新します。
手順
ステップ 1 [アプリケーション] >[プラグイン] の順に選択します。
[プラグインの検索と一覧表示(Find and List Plugins)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 ドロップダウン リスト ボックスから、プラグインの名前と種類を選択します。
ステップ 3 更新するプラグイン名をクリックします。
[プラグインURLの更新(Update Plugin URL)]ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [カスタムURL(Custom URL)]フィールドに URL を入力します。
ステップ 5 URL を更新して保存するには、ウィンドウの左上隅のツールバーに表示される [保存] アイコンをクリックします(または、ウィンドウの下部に表示される [保存] ボタンをクリックします)。
関連項目
• 「プラグインの設定」
• 「プラグインのインストール」
プラグイン URL の更新の設定値
表19-1 で、プラグイン URL の更新の設定値について説明します。
表19-1 プラグイン URL の更新の設定値
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プラグイン名 |
ドロップダウン リスト ボックスから、URL の変更対象となるプラグイン名を選択します。 |
プラグインタイプ |
ドロップダウン リスト ボックスから、URL の変更対象となるプラグイン タイプ(アプリケーションやインストールなど)を選択します。 |
URL |
URL が自動的に表示されます。 |
カスタムURL(Custom URL) |
カスタム URL に使用できるのは、英数字だけです。 |
プラグインをユーザ オプションページに表示する (Show Plugin on User Option Pages) |
このチェックボックスをオンにすると、ユーザ オプション ウィンドウにプラグインが表示されます。 |