この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
アクセスしているサーバのステータスを表示するには、ナビゲーション ペインの [Monitors] 見出しの下にあるリンクを使用します。
[System Status] ページから、次の操作ができます。
• サーバの電源ステータスをモニタし、オペレーティング システムの状態を表示します
• サーバの温度測定値、電圧のしきい値、およびファン速度を表示します
• 最新のサーバ オペレーティング システム障害の画面キャプチャを表示します
[Virtual Light Path] ページから、サーバで点灯されるすべての LED の名前、色、ステータスを表示できます。
[System Status] ページで、サーバの温度測定値、電圧のしきい値、ファン ステータスをモニタできます。最新のオペレーティング システム障害画面、IMM にログインするユーザ、およびシステム ロケータ LED を表示することもできます。
サーバのシステム ヘルスおよび環境情報を表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 IMM にログインします。詳細については、「IMM Web インターフェイスの開始および使用」を参照してください。
ステップ 2 ナビゲーション ペインで、[System Status] をクリックして、ダイナミックに生成された全体的なサーバの状態のアップデートを表示します。次の図に示すようなページが表示されます。
サーバのステータスによって、[System Health Summary] ページの上部に表示されるメッセージが決定されます。次の記号のいずれかが表示されます。
• グリーンで点灯している円およびフレーズ「Server is operating normally.」
• X を含む赤い円または感嘆符を含む黄色い三角形、およびフレーズ「One or more monitored parameters are abnormal.」
モニタされるパラメータが正常範囲外で動作している場合、[System Health Summary] ページに特定の異常なパラメータの一覧が表示されます。
ステップ 3 ページの [Environmentals] セクション内の、温度、電圧、およびファン速度情報を含む [Temperature] 領域まで下方向にスクロールします。
IMM は、マイクロプロセッサ、システム ボード、およびハード ディスク ドライブ バックプレーンなどのシステム コンポーネントの現在の温度測定値およびしきい値レベルを追跡します。温度測定値をクリックすると、新しいウィンドウが開きます。
[Temperature Thresholds] ページには、IMM が反応する温度レベルが表示されます。温度のしきい値は、リモート サーバでプリセットされていて変更できません。
報告された温度は、次のしきい値範囲に対して測定されています。
[Non-Critical]:温度が指定値に達すると、設定済みのリモート アラート受信者へ温度アラートが送信されます。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Warning Alerts] チェックボックスか、または [Remote Alert Recipient] ページにある [Warning Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」または「リモート アラート受信者の設定」を参照してください。
[Critical]:温度が警告値よりも高い指定値(ソフト シャットダウンしきい値)に達すると、設定済みのリモート アラート受信者へ 2 番目の温度アラートが送信され、サーバはオペレーティングシステムのシャットダウンの順序でシャットダウン プロセスを開始します。その後サーバは自動的にオフになります。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Critical Alerts] チェックボックスか、または [Remote Alert Recipient] ページにある [Critical Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」または「リモート アラート受信者の設定」を参照してください。
[Fatal]:温度がソフト シャットダウン値よりも高い指定値(ハード シャットダウンしきい値)に達すると、サーバはただちにシャットダウンして、設定済みのリモート アラート受信者へアラートを送信します。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Critical Alerts] チェックボックスか、または [Remote Alert Recipient] ページにある [Critical Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」または「リモート アラート受信者の設定」を参照してください。
ステップ 4 [Voltages] 領域まで下方向にスクロールします。モニタされた電源電圧が指定した動作範囲を外れると、IMM はアラートを送信します。
[Voltage Thresholds] ページには、IMM が反応する電圧範囲が表示されます。電圧のしきい値は、リモート サーバでプリセットされていて変更できません。
IMM Web インターフェイスに、システム ボードおよび電圧レギュレータ モジュール(VRM)の電圧測定値が表示されます。システムでは、次のアクションが実行される電圧範囲を設定します。
[Non-Critical]:電圧が指定した電圧範囲より低いまたは高い場合、設定済みのリモート アラート受信者へ電圧アラートが送信されます。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Warning Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」を参照してください。
[Critical]:電圧が指定した電圧範囲より低いまたは高い場合、設定済みのリモート アラート受信者へ電圧アラートが送信され、サーバはオペレーティングシステムのシャットダウンの順序でシャットダウン プロセスを開始します。その後サーバは自動的にオフになります。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Critical Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」を参照してください。
[Fatal]:電圧が指定した電圧範囲より低いまたは高い場合、サーバはただちにシャット ダウンし、設定済みのリモート アラート受信者へアラートが送信されます。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Fatal Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
(注) ハード シャットダウン アラートは、ソフト シャットダウン アラートがまだ送信されていない場合にのみ送信されます。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」を参照してください。
しきい値に達した場合、IMM は重要でないイベント、重要なイベント、または重大なイベントを生成して、必要に応じていずれかのシャットダウン アクションを生成します。
[Non-critical]:IMM がこのしきい値に達したことを示す場合、警告イベントが生成されます。
[Critical]:IMM がこのしきい値に達したことを示す場合、重要なイベントが生成されます。
[Fatal]:IMM がこのしきい値に達したことを示す場合、重大なイベントが生成されます。
ステップ 5 [Fan Speeds (% of max)] 領域まで、下方向にスクロールします。IMM Web インターフェイスに、サーバのファンの動作中の速度が表示されます(最大ファン速度のパーセンテージで表されます)。ファン測定値をクリックすると、新しいウィンドウが開きます。
ファン速度が許容できないレベルまで低下するか、ファンが停止した場合に、ファン アラートを受信します。アラートを送信するには、[Alerts] ページの [SNMP Alerts Settings] 領域にある [Critical Alerts] チェックボックスをオンにする必要があります。
アラート オプションの選択の詳細については、「SNMP アラートの設定」を参照してください。
(注) [View Latest OS Failure Screen] 機能はサポートされません。
ステップ 6 [Users Currently Logged in] 領域まで、下方向にスクロールします。IMM Web インターフェイスに、IMM にログインする各ユーザのログイン ID およびアクセス方式が表示されます。
ステップ 7 [System Locator LED] 領域まで、下方向にスクロールします。IMM Web インターフェイスに、システム ロケータ LED のステータスが表示されます。LED の状態を変更するボタンも提供されています。この領域に表示される図の意味については、オンライン ヘルプを参照してください。
[Virtual Light Path] 画面に、サーバで点灯されるすべての LED の名前、色、ステータスが表示されます。
[Virtual Light Path] にアクセスして表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 IMM にログインします。詳細については、「IMM Web インターフェイスの開始および使用」を参照してください。
ステップ 2 ナビゲーション ペインで、[Virtual Light Path] をクリックして、そのサーバの最新のイベントの履歴を表示します。次の図に示すようなページが表示されます。
ステップ 3 下方向にスクロールして [Virtual Light Path] の内容すべてを表示します。
(注) LED がサーバで点灯していない場合は、[Virtual Light Path] テーブルの [Color] 列は、LED の色が [Not Applicable] であることを示します。
(注) システム イベント ログは容量が制限されています。その制限に達すると、ファーストイン ファーストアウトの順で古いイベントが削除されます。
イベント ログにアクセスして表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 IMM にログインします。詳細については、「IMM Web インターフェイスの開始および使用」を参照してください。
ステップ 2 ナビゲーション ペインで、[Event Log] をクリックして、そのサーバの最新のイベントの履歴を表示します。次の図に示すようなページが表示されます。
ステップ 3 下方向にスクロールして、イベント ログの内容すべてを表示します。イベントでは、次の重大度のレベルが指定されています。
[Informational]:この重大度レベルは、注意する必要があるイベントに割り当てられます。
[Warning]:この重大度レベルは、サーバ パフォーマンスに影響を及ぼす可能性のあるイベントに割り当てられます。
[Error]:この重大度レベルは、即時の注意が必要なイベントに割り当てられます。
IMM Web インターフェイスでは、重大度列で黄色の背景に文字 W のある警告イベントと赤い背景に文字 E のあるエラー イベントは区別されます。
ステップ 4 [Save Log as Text File] をクリックして、イベント ログの内容をテキスト ファイルとして保存します。[Reload Log] をクリックして、イベント ログの表示をリフレッシュします。[Clear Log] をクリックして、イベント ログの内容を削除します。
サーバが開始すると、IMM はサーバ情報、サーバ ファームウェア情報、およびサーバ コンポーネントの重要な製品データ(VPD)を収集して、それを不揮発性メモリに保存します。ほとんどすべてのコンピュータから、いつでもこの情報にアクセスできます。[Vital Product Data] ページには、IMM がモニタしているリモートの管理対象サーバに関するキー情報が含まれます。
サーバ コンポーネントの重要な製品データを表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 IMM にログインします。詳細については、「IMM Web インターフェイスの開始および使用」を参照してください。
ステップ 2 ナビゲーション ペインで、[Vital Product Data] をクリックして、サーバ上のハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントのステータスを表示します。
ステップ 3 下方向にスクロールして、次の VPD 測定値を表示します。
サーバの重要な製品データがこの領域に表示されます。VPD の表示で、マシンレベル VPD には汎用固有識別子(UUID)が含まれます。
(注) マシンレベル VPD、コンポーネントレベル VPD、およびコンポーネント アクティビティ ログはサーバがオンになっている場合のみ情報を提供します。
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リモートの管理対象サーバのコンポーネントの重要な製品データがこの領域に表示されます。
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コンポーネント アクティビティの記録をこの領域で表示できます。
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コンポーネント アクションの日時を識別します。日付は、mm/dd/yy 形式で表示されます。時刻は、hh:mm:ss 形式で表示されます。 |
リモートの管理対象サーバの IMM ファームウェア、System x サーバ ファームウェア、および Dynamic System Analysis ファームウェアの VPD をこの領域で表示できます。
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