この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
IMM とサーバのアクションを直接制御するには、ナビゲーション ペインの [Tasks] という見出しの下にある機能を使用します。実行できるタスクは、IMM が取り付けられているサーバによって異なります。
[Server Power/Restart Activity] 領域には、Web ページが生成された時点のサーバの電源ステータスが表示されます。
[Power]:このフィールドには、現在の Web ページが生成された時点のサーバの電源ステータスが表示されます。
[State]:このフィールドには、現在の Web ページが生成された時点のサーバの状態が表示されます。次の状態が示されます。
• System power off/State unknown
• [System stopped in UEFI](エラーが検出されました)
• [Booting OS or in unsupported OS](オペレーティング システムが IMM へのインバンド インターフェイスをサポートするように設定されていない場合、そのオペレーティング システムに示される可能性があります)
[Restart count]:このフィールドには、サーバが再起動した回数が表示されます。
(注) カウンタは、IMM サブシステムが工場出荷時のデフォルトにクリアされるたびに、ゼロにリセットされます。
IMM は、サーバに対し、電源オン、電源オフ、および再起動アクションによる完全な電源制御を提供します。さらに、電源オンおよび再起動の統計情報がキャプチャされて表示され、サーバ ハードウェアの可用性を示します。[Server Power/Restart Control] 領域にあるアクションを実行するには、IMM へのスーパーバイザ アクセス権を持っている必要があります。
サーバの電源および再起動アクションを実行するには、次の手順を実行します。
(注) 以下のオプションを選択するのは、緊急の場合、または現場を離れていてサーバが反応しない場合だけにしてください。
ステップ 1 IMM にログインします。詳細については、「IMM Web インターフェイスの開始および使用」を参照してください。
ステップ 2 ナビゲーション ペインで、[Power/Restart] をクリックします。[Server Power/Restart Control] 領域まで下方向にスクロールします。
[Power on server immediately]:サーバの電源をオンにし、オペレーティング システムを起動します。
[Power on server at specified time]:指定した時刻にサーバの電源をオンにし、オペレーティング システムを起動します。
[Power off server immediately]:オペレーティング システムをシャットダウンせずに、サーバの電源をオフにします。
[Shut down OS and then power off server]:オペレーティング システムをシャットダウンしてから、サーバの電源をオフにします。
(注) [Shut down OS and then power off server] 要求の試行時にオペレーティング システムがスクリーン セーバーまたはロック モードだった場合、IMM はグレースフル シャットダウンを開始できない可能性があります。OS がまだ稼働中であっても、電源オフ遅延インターバルの経過後、IMM はハード リセットまたはシャットダウンを実行します。
[Shut down OS and then restart server]:オペレーティング システムを再起動します。
(注) [Shut down OS and then restart server] 要求の試行時にオペレーティング システムがスクリーン セーバーまたはロック モードだった場合、IMM はグレースフル シャットダウンを開始できない可能性があります。OS がまだ稼働中であっても、電源オフ遅延インターバルの経過後、IMM はハード リセットまたはシャットダウンを実行します。
[Restart the server immediately]:最初にオペレーティング システムのシャットダウンを行わずに、即時にサーバの電源をオフにしてからオンにします。
[Schedule daily/weekly power and restart actions]:オペレーティング システムをシャットダウンし、毎日または毎週指定した時刻にサーバの電源をオフにし(サーバを再起動する場合としない場合があります)、毎日または毎週指定した時刻にサーバの電源をオンにします。
これらのオプションのいずれかを選択すると、確認メッセージが表示され、誤って選択した場合は操作をキャンセルできます。