Cisco HX240c M6 HyperFlex ノード (Hybrid、All-Flash、および All-NVMe モデル) 設置ガイド

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

マニュアルのコンテンツ
このマニュアル内で検索
ご利用いただける言語
Download Options

Book Title

Cisco HX240c M6 HyperFlex ノード (Hybrid、All-Flash、および All-NVMe モデル) 設置ガイド

Chapter Title

概要

検索結果

Updated:
2022年4月27日

章のタイトル： 概要

概要

概要

このガイドでは、すべての Cisco HX240c ハイブリッド、All-Flash、All-NVMe モデルについて説明します。

次の表に、小型フォームファクタ (SFF) 2.5 インチ ドライブ バージョンおよび大型フォームファクタ (LFF) 3.5 インチ ドライブ バージョンに必要な Cisco HyperFlex ソフトウェアの最小レベルを示します。


（注）  

下記のソフトウェア要件はベース シャーシ用です。特定の設定可能なコンポーネントには、このガイドに注記されているように、後続のソフトウェア レベルが必要になる可能性があります。
表 1. HX240c M6 システム ソフトウェアの最小要件

System Version

Cisco HyperFlex ソフトウェアの最小レベル

HX240c M6 SFF Hybrid

(HX240C-M6SX)

5.0(1a) 以降

HX240c M6 SFF All-Flash

(HXAF240C-M6SX)

5.0(1a) 以降

HX240c LFF ハイブリッド

(HX240C-M6S)

5.0(1a) 以降

HX240c M6 SFF Edge Hybrid

(HX-E-240-M6SX)

5.0(1a) 以降

HX240c M6 SFF Edge All-Flash

(HXAF-E-240-M6SX)

5.0(1a) 以降

サーバ構成

SFF NVMe 構成（HXAF240C-M6SN）は、NVMe 専用サーバとして発注できます。NVMe 最適化サーバには 2 基の CPU が必要です。このサーバは以下をサポートします。

  • NVMe に最適化された 24 ドライブバ ックプレーンにより、SSD として最大 24 台の SFF NVMe ドライブをサポート。

    • フロントローディング ドライブ ベイ 1～24 で 2.5 インチ NVMe PCIe SSD のみをサポート。

    • 2 つのリアロード ドライブ ベイは 2 台の 2.5 インチ NVMe SSD のみをサポート。これらのドライブベイは、背面パネルの左側にある上部と中央のスロットです。


      （注）  

      バージョン 4.2(1d) より前の HX リリースの場合、背面の NVMe ドライブは、前面のスロットの NVMe ドライブよりも最大 25 度高温になる可能性があります。これは、背面のドライブをキャッシュ デバイスとして使用する HyperFlex のインストールに影響します。この問題を軽減するには、ファン ポリシーを高出力に設定して、ファンの動作を高速化します。

SFF SAS/SATA/NVMe 構成（HXAF240C-M6SX）および（HXAF240C-M6SX）は、I/O セントリック構成またはストレージ セントリック構成のいずれかとして注文できます。このサーバは以下をサポートします。

  • ドライブ 24 台用のバックプレーンで、最大 24 台の小型フォーム ファクタ（SFF）ドライブをサポート。

    • フロントローディング ドライブ ベイ 1～24 で、2.5 インチの SAS/SATA SSD または HDD をサポート。

    • オプションで、フロントローディング ドライブ ベイ 1～4 で 2.5 インチ NVMe SSD をサポート。この構成では、最大 4 台までの任意の数の NVMe ドライブを取り付けられます。


      （注）  

      NVMe ドライブは、デュアル CPU サーバでのみサポートされます。

    • ドライブベイ 5～24 は、SAS/SATA SSD または HDD のみをサポートします。NVMe はサポートしません。

    • オプションで、リアローディング ドライブ ベイは 4 台の 2.5 インチ SAS /SATA または NVMe ドライブをサポート。

サーバは、LFF ドライブ用に次の構成で注文できます。

  • Cisco HX240C M6 LFF（HX240CM6L）：大型フォームファクタ（LFF）ドライブ、16 ドライブ バックプレーン。

    • フロントローディング ドライブ ベイ 1～12 で 3.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポート。

    • ミッドプレーン ドライブケージで 4 台のドライブをサポート（3.5 インチ SAS 専用）。

    • オプションで、リアローディング ドライブ ベイはライザー スロットで SFF ドライブをサポートします。ドライブには、2.5 インチ (SFF) SAS/SATA または NVMe ドライブを 2 台または 4 台使用できます。

サーバは、SFF Edge ドライブ用に次の構成で注文できます。


（注）  

HyperFlex Edge は SED、LFF、または NVMe ドライブをサポートしていません。

  • HX240c M6 SFF Edge Hybrid（HX-E-240-M6SX） - 最大 24 台の小型フォーム ファクター (SFF) ドライブ。

    • フロントローディング ドライブ ベイ 1～24 で、2.5 インチの SAS/SATA SSD または HDD をサポート。

    • I/O 中心型オプションは、3 つすべての背面ライザーを使用して最大 8 個の PCIe スロットを提供。

    • ストレージ中心のオプションでは、背面ライザーの 1 つのスロットと合計を使用して 3 つの PCIe スロットと合計 4 つの SFF ドライブを つの PCIe スロットを備えています。

  • HX240c M6 SFF Edge All-Flash (HXAF-E-240-M6SX)—最大 24 台の Small Form-Factor (SFF) ドライブ。

    • フロントローディング ドライブ ベイ 1～24 で、2.5 インチの SAS/SATA SSD ドライブを SSD のみとしてサポート。

    • I/O 中心型オプションは、3 つすべての背面ライザーを使用して最大 8 個の PCIe スロットを提供。

    • ストレージ中心のオプションでは、背面ライザーの 1 つのスロットと合計を使用して 3 つの PCIe スロットと合計 4 つの SFF ドライブを つの PCIe スロットを備えています。

サーバには、Cisco 12G SAS pass-through HBA に対して 1 つまたは 2 つの内部スロットがあります（サーバのタイプによって異なります）。各 HBA は最大 16 台の SAS / SATA ドライブを制御します。

Cisco HyperFlex システム関連資料

スタート ガイド、アドミニストレーション ガイド、リリース ノートなどの関連する Cisco HyperFlex システムのマニュアルへのリンクは、Cisco HyperFlex Systems Documentation Roadmap にリストされています。

HX240c SFF ドライブの外部機能

HXAF240C-M6SN (All-NVMe) 前面パネルの機能

LED の状態の定義については、前面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、NVMe ドライブに対してのみ構成された前面パネルの機能を示しています。

図 1. HXAF240C-M6SN SFF (All-NVMe) 前面パネル

1

ドライブ ベイ 1〜24 は、フロントローディング SFF NVMe ドライブをサポートします。

ドライブ ベイには 1〜24 の番号が付けられ、ベイ 1 が左端のベイになります。

2

KVM コネクタ（DB-15 VGA コネクタ X1、DB-9 シリアル コネクタ X1、および USB コネクタ X2 を備えた KVM ケーブルに使用）

3

電源ボタン/電源ステータス LED

4

ユニット識別 LED

5

システム ステータス LED

6

ファン ステータス LED

7

温度ステータス LED

8

電源装置ステータス LED

9

ネットワーク リンク アクティビティ LED

10

HXAF240C-M6SX（オールフラッシュ）前面パネルの特長

LED の状態の定義については、前面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、SAS/SATA SSD および NVMe ドライブ用に構成された前面パネルの機能を示しています。

図 2. HXAF240C-M6SX (All-Flash) SFF 前面パネル

1-4

ドライブ ベイ 1 ～ 4 は SAS/SATA ソリッド ステート ドライブ（SSD）または NVMe PCIe ドライブをサポートします。

（注）   

NVMe および SED ドライブは HyperFlex Edge ノードではサポートされません。

HyperFlex Edge ノードは、ドライブ ベイ 1 ～ 24 でのみ SSD ドライブをサポートします。

5

ドライブ ベイ 5 ～ 24 は SAS/SATA ステート ドライブ（SSD）のみをサポートします。

6

KVM コネクタ（DB-15 VGA コネクタ X1、DB-9 シリアル コネクタ X1、および USB コネクタ X2 を備えた KVM ケーブルに使用）

7

電源ボタン/電源ステータス LED

8

ユニット識別 LED

9

システム ステータス LED

10

ファン ステータス LED

11

温度ステータス LED

12

電源装置ステータス LED

13

ネットワーク リンク アクティビティ LED

HXAF240C-M6SX（Hybrid） 前面パネルの特長

LED の状態の定義については、前面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、SAS/SATA HDD および SSD 用に構成された前面パネルの機能を示しています。

図 3. HXAF240C-M6SX（Hybrid） SFF 前面パネル

1-4

ドライブ ベイ 1 - 4 は SAS/SATA ハード ドライブ（HDD）およびソリッド ステート ドライブ（SSD）をサポートします。

（注）   

NVMe および SED ドライブは HyperFlex Edge ノードではサポートされません。

5

ドライブベイ 5〜24 は SAS / SATA ハード ドライブ（HDD）のみをサポートします。

6

KVM コネクタ（DB-15 VGA コネクタ X1、DB-9 シリアル コネクタ X1、および USB コネクタ X2 を備えた KVM ケーブルに使用）

7

電源ボタン/電源ステータス LED

8

ユニット識別 LED

9

システム ステータス LED

10

ファン ステータス LED

11

温度ステータス LED

12

電源装置ステータス LED

13

ネットワーク リンク アクティビティ LED

HX240c SFF ドライブのリア パネル機能

LED の状態の定義については、背面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、Hybrid HX240C-M5SX および All-Flash HXAF240C M5SX の背面パネルの機能を示しています。

図 4. SFF リア パネル:

1

オプション 1

PCIe ライザー 1A（PCIe スロット 1、2、3）

オプション 2

SAS/SATA、または NVMe ライザー 1A (スロット 1 - 予約済み、2、3)

2

PCIe ライザー 2A（PCIe スロット 4、5、6）

3

PCIe ライザー 3A、3B、3C (PCIe/SFF/GPU スロット 7、8)

4

Cisco VIC カード用モジュラ LAN-on-motherboard（mLOM）カード スロット

5

システム ID プッシュボタン/LED

6

VGA ビデオ ポート（DB-15 コネクタ）

7

シリアルポート（RJ-45 コネクタ）

8

1 Gb イーサネット専用管理ポート

9

デュアル 1 Gb/10 Gb イーサネット ポート（LAN1 と LAN2）

デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

LAN1 は左側のコネクタです

10

デュアル 1 Gb/10 Gb イーサネット ポート（LAN1 と LAN2）

デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

LAN2 が右側のコネクタ

11

USB 3.0 ポート（2 個）

12

電源装置（2、1+1 として冗長）

HX240c LFF ドライブの外部機能

HX240c LFF ドライブ フロント パネルの機能

LED の状態の定義については、前面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、Hybrid HX240C-M6L のフロント パネルの機能を示しています。

図 5. LFF フロント パネル

1-12

3.5 インチ ドライブ ベイ 1〜 12：SAS 専用ハード ディスク ドライブ（HDD）

17

温度ステータス LED

13

電源ボタン/電源ステータス LED

18

電源装置ステータス LED

14

ユニット識別ボタン/LED

19

ネットワーク リンク アクティビティ LED

15

システム ステータス LED

20

KVM コネクタ（DB-15 VGA コネクタ X1、DB-9 シリアル コネクタ X1、および USB コネクタ X2 を備えた KVM ケーブルに使用）

HX240c LFF ドライブのリア パネルの機能

LED の状態の定義については、背面パネルの LEDを参照してください。

次の図は、Hybrid HX240C-M6L のリア パネルの機能を示しています。

図 6. LFF リア パネル：

1

ライザー 1B (ドライブ スロット 1 - 予約済み、2、3)

サーバでハードウェア ドライブ コントローラ カード(SAS HBA）を使用する場合は、背面ベイで SAS/SATA HDD または SSD がサポートされます。

NVMe PCIe SSD は、ドライブ コントローラを必要とせずに背面ベイでサポートされます。

2

ライザー 2A（PCIe スロット 4、5、6）

3

ライザー 3B (ドライブ スロット 7、8)

サーバでハードウェア ドライブ コントローラ カード(SAS HBA）を使用する場合は、背面ベイで SAS/SATA HDD または SSD がサポートされます。

NVMe PCIe SSD は、ドライブ コントローラを必要とせずに背面ベイでサポートされます。

4

Cisco VIC カード用モジュラ LAN-on-motherboard（mLOM）カード スロット

5

システム ID プッシュボタン/LED

6

VGA ビデオ ポート（DB-15 コネクタ）

7

シリアルポート（RJ-45 コネクタ）

8

1 Gb イーサネット専用管理ポート

9

デュアル 1 Gb/10 Gb イーサネット ポート（LAN1 と LAN2）

デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

LAN1 は左側のコネクタです

10

デュアル 1 Gb/10 Gb イーサネット ポート（LAN1 と LAN2）

デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

LAN2 が右側のコネクタ

11

USB 3.0 ポート（2 個）

12

電源装置（2、1+1 として冗長）

サービス可能なコンポーネントの場所

ここでは、フィールドで交換可能なコンポーネントとサービス関連の品目の場所を示します。


（注）  

内部コンポーネントの場所は、注記されない限り SFF および LFF バージョンと同じです。ドライブの機能は、このマニュアルに記載されているように、SFF と LFF バージョンによって異なります。

図 7. SFF のサービス可能なコンポーネントの場所

1

2.5 インチ ドライブ ベイ 2 – 24:

  • Hybrid HX240C-M6SX: 6 ~ 23 台のパーシステント データ HDD

  • All-Flash HXAF240C-M6SX: 6 ~ 23 台のパーシステント データ SSD

10

リア ドライブ ベイ 25：キャッシング SSD

2

ドライブ ベイ 1：ログ用のハウスキーピング SSD

11

PCIe ライザー 2B（PCIe スロット 4、5、6）

3

冷却ファン モジュール（6、ホットスワップ可能）

12

PCIe ライザー 1 の microSD カード ソケット

4

マザーボード上の DIMM ソケット（CPU あたり最大 12）

この図ではエアー バッフルの下にあるため、図示されていません。

13

PCIe ライザー 1（PCIe スロット 1、2、3）

5

CPU とヒートシンク（2 セット）

この図ではエアー バッフルの下にあるため、図示されていません。

14

シャーシ床面（x16 PCIe レーン）上のモジュラ LOM（mLOM）カードベイ（図では非表示）

6

マザーボード上の内部垂直 USB 3.0 ポート

15

Cisco モジュラ ストレージ コントローラ HBA スロット（専用 PCIe スロット）

7

SATA M.2 SSD ブート ドライブ用ミニストレージ モジュール

16

RTC バッテリ、マザーボード上の垂直ソケット

8

PCIe ライザー 2B 上のリアローディング NVMe SSD 用の PCIe ケーブル コネクタ

17

エアー バッフル上の GPU カード用の保護クリップ

9

電源ユニット（1+1 冗長の場合にホットスワップ可能）

-

HX240c LFF サービス可能なコンポーネントの場所

ここでは、フィールドで交換可能なコンポーネントと、ハイブリッド HX240C-M6L のサービス関連の品目の場所を示します。


（注）  

内部コンポーネントの場所は、注記されない限り SFF および LFF バージョンと同じです。ドライブの機能は、このマニュアルに記載されているように、SFF と LFF バージョンによって異なります。

図 8. LFF のサービス可能なコンポーネントの場所

1

3.5 インチ ドライブ ベイ 1 ～ 12:

  • Hybrid HX240C-M6L: 6 ~ 12 台のパーシステント データ HDD。

10

リア ドライブ ベイ 13：キャッシング SSD

2

冷却ファン モジュール（6、ホットスワップ可能）

11

PCIe ライザー 2B（PCIe スロット 4、5、6）

3

マザーボード上の DIMM ソケット（CPU あたり最大 12）

この図ではエアー バッフルの下にあるため、図示されていません。

12

PCIe ライザー 1 の microSD カード ソケット

4

CPU とヒートシンク（2 セット）

この図ではエアー バッフルの下にあるため、図示されていません。

13

PCIe ライザー 1（PCIe スロット 1、2、3）

5

マザーボード上の内部垂直 USB 3.0 ポート

14

シャーシ床面（x16 PCIe レーン）上のモジュラ LOM（mLOM）カードベイ（図では非表示）

6

SATA M.2 SSD ブート ドライブ用ミニストレージ モジュール

15

Cisco モジュラ ストレージ コントローラ HBA スロット（専用 PCIe スロット）

7

PCIe ライザー 2B 上のリアローディング NVMe SSD 用の PCIe ケーブル コネクタ

16

RTC バッテリ、マザーボード上の垂直ソケット

8

電源ユニット（1+1 冗長の場合にホットスワップ可能）

17

エアー バッフル上の GPU カード用の保護クリップ

9

リア ドライブ ベイ 14：ログ用のハウスキーピング SSD

-

ノード機能の概要

次の表に、ノード機能の概要を示します。

機能

説明

シャーシ

2 ラックユニット（2RU）シャーシ

セントラル プロセッサ

1 または 2 個の同じインテル Xeon プロセッサー スケーラブル ファミリー CPU。

メモリ

マザーボード上に 32 個の DDR4 DIMM ソケット搭載（CPU あたり 12 個）。

マルチビット エラー保護

マルチビット エラー保護をサポートします。

ベースボード管理

BMC は、Cisco IMC（Cisco Integrated Management Controller）ファームウェアを動作させます。

Cisco IMC の設定に応じて、1 GB 専用管理ポート、1 Gb/10 Gb イーサネット LAN ポート、または、シスコ仮想インターフェイス カードを利用して Cisco IMC にアクセスできます。

ネットワークおよび管理 I/O

背面パネル：

  • 1 Gb イーサネット専用管理ポート X1（RJ-45 コネクタ）

  • 1 Gb/10 Gb BASE-T イーサネット LAN ポート X 2（RJ-45 コネクタ）

    デュアル LAN ポートは、リンク パートナーの機能に応じて 1 Gbps および 10 Gbps をサポートできます。

  • RS-232 シリアル ポート（RJ-45 コネクタ）X 1

  • VGA ビデオ コネクタ ポート X 1（DB-15 コネクタ）

  • USB 3.0 ポート X 2

前面パネル：

  • USB 2.0 X 2、VGA X 1、DB-9 シリアル コネクタ X 1 を装備したキーボード/ビデオ/マウス（KVM）ケーブルを使用する前面パネル KVM コネクタ X 1

モジュラ LOM

背面パネルの追加接続用に、Cisco VIC mLOM カードを追加するために使用できる専用ソケット（X 16 PCIe レーン）X1。

電源

1 ～ 2 台の電源装置（電源装置が 2 台ある場合は 1+1 冗長）。複数のオプションから選択できます。

  • AC 電源装置の場合、各台に 1050 W AC を設置

  • それぞれ AC 電源 1600 W AC

  • DC 電源装置の場合、各台に 1050 W DC を設置

ノードでは、タイプやワット数の異なる電源装置を組み合わせて使用しないでください。

ACPI

Advanced Configuration and Power Interface（ACPI）4.0 規格をサポートしています。

冷却

前面から背面に向かって冷却する、ホットスワップ可能なファン モジュール X 6。

PCIe I/O

水平 PCIe 拡張スロット X 6（2 つの PCIe ライザー アセンブリ）。

InfiniBand

このノードの PCIe バス スロットは InfiniBand アーキテクチャをサポートしています。

ストレージ、外部ローディング:

小型フォームファクタ (SFF) ドライブのバージョン

ドライブは前面パネルと背面パネルのドライブ ベイに取り付けられます。

  • フロント ドライブ ベイ 1 は、ログ用のハウスキーピング SSD 専用です。

  • フロント ドライブ ベイ 2 ～ 24 は、永続データ ドライブ専用です。

    • Hybrid HX240C-M5SX: 6 ～ 23 台の HDD。

    • All-Flash HXAF240C-M5SX: 6 ~ 23 台の SSD。

  • リア ドライブ ベイ 25 は、1 台のキャッシング SSD 専用です。

ストレージ、外部ローディング:

大型フォーム ファクタ（LFF）ドライブ バージョン

ドライブは前面パネルと背面パネルのドライブ ベイに取り付けられます。

  • フロント ドライブ ベイ 1 ～ 12 は、永続データ ドライブ専用です。

    • Hybrid HX240C-M6L: 6 ~ 12 台の HDD。

  • リア ドライブ ベイ 13 は、1 台のキャッシング SSD 専用です。

  • リア ドライブ ベイ 14 はログ用の 1 つのハウスキーピング SSD 専用です。

ストレージ、内部

(すべてのバージョン)

ノードには次の内部ストレージ オプションがあります。

  • SATA M.2 SSD ブート ドライブをサポートするミニストレージ モジュール。

  • PCIe ライザー 1 の microSD カード ソケット X 1。

  • マザーボード上の内部 USB 3.0 ポート X 1。

ストレージの管理

ノードには、HBA ストレージ コントローラをサポートする専用内部 PCIe スロットがあります。

統合ビデオ

統合 VGA ビデオ。

このドキュメントは役に立ちましたか?

Feedbackフィードバック

シスコに問い合わせ