この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus Data Broker を使用して Cisco Nexus 9000 シリース スイッチを設定する際には、次の注意事項と制約事項を参照してください。
Cisco Nexus Data Broker では、リリース 7.x.以降のデバイスの Cisco Nexus 9000 シリーズ ファミリに対しては NX-API プロトコルがサポートされます。
NX-API デバイスの [Edit] オプションは、現在のリリースではサポートされていません。
Cisco Nexus Data Broker によってプロビジョニングが行われるデバイスでは LLDP 機能を有効にする必要があり、Cisco Nexus Data Broker とデバイスの関連付けが行われている間は LLDP 機能を無効にしないようにする必要があります。LLDP 機能を無効にすると Cisco Nexus Data Broker で不整合が発生し、デバイスの削除と再追加が必要になる場合があります。
Cisco Nexus Data Broker では、ポート定義によって設定されるデバイス インターフェイスは L2 スイッチ ポートであることが想定されているため、これらのインターフェイスのデバイス設定はデフォルトでスイッチポート トランクになります。
Cisco Nexus 9000 シリーズのデバイスは、エッジ ポート、SPAN、およびエッジ ポートの VLAN ID、ならびに TAP インターフェイスをサポートしません。
Cisco Nexus Data Broker に追加されたデバイスを削除する場合は、ポート定義と接続に関連付けられたデバイスを最初に削除する必要があります。
Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを使用する場合は、Cisco NX-OS ソフトウェアを Cisco NX-OS リリース 7.x 以上にアップグレードする必要があります。
これにより、Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを Cisco Nexus Data Broker に追加し、NX-API プロトコルを使用してそれらのスイッチを検出できるようになります。接続に成功すると、シャーシ モデル 9500 のすべてのライン カード情報が検出されます。
Cisco Nexus Data Broker では、TAP アグリゲーション機能と、NX-API による JSON-RPC サポート機能が使用されます。
Cisco Nexus Data Broker を介して NX-API モードで TAP/SPAN アグリゲーションを行えるように Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを展開するには、事前に次の設定を行う必要があります。
Cisco Nexus Data Broker を介して OpenFlow モードで TAP/SPAN アグリゲーションを行えるように Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを展開するには、事前に hardware access-list tcam region openflow 512 コマンドをプロンプトで入力する必要があります。
Cisco Nexus Data Broker は定期的にスイッチ インベントリ、トポロジの相互接続、およびステータスの再検出を行います。これらの情報は、ステータスに応じて GUI 内で更新されます。再検出の間隔は設定可能で、デフォルト値は 10 秒です。
1.
hardware access-list tcam region <region> <tcam-size> コマンドを使用して、次の TCAM 領域を設定します。
トポロジ内で接続されている複数の Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチを管理できるようになりました。Cisco Nexus Data Broker プラグインは LLDP を使用してスイッチの相互接続を検出し、Cisco Nexus Data Broker 内でトポロジ サービスを更新することができます。スイッチの相互接続は物理ポートであっても port-channel インターフェイスであっても検出可能です。トポロジには Cisco Nexus Data Broker のデバイス リストに追加された Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチ 間の相互接続のみが表示されます。トポロジの相互接続は GUI に表示されます。
Cisco Nexus 9000 シリーズ スイッチで Cisco NX-API を有効にするには、次の手順を実行します。
スイッチ間ポートおよび port-channel でスイッチ ポート モードをイネーブルにするには、次の手順を実行します。