はじめる前に
ここでは、主要手順(NTP)を示します。適切なタスクの手順(DLP)を参照してください。
1. 「G51 DWDM ノードのターンアップの確認」:ネットワークのターンアップを開始する前にこの手順を実行します。
2. 「G52 ノード間接続の確認」:次にこの手順を実行します。
3. 「G201 MSTP リンクでのラマン ポンプの設定」:ラマン電力総量およびラマン率を設定するには、この手順を実行します。
4. 「G53 タイミングの設定」:次にこの手順を実行します。
5. 「G54 DWDM ネットワークのプロビジョニングおよび確認」:次にこの手順を実行します。
6. 「G56 OSNR の確認」:必要に応じて実行します。
7. 「G142 保護スイッチ テストの実行」:必要に応じて実行します。
8. 「G164 リンク管理プロトコルの設定」:必要に応じて実行します。
9. 「G233 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの設定」:必要に応じて実行します。
10. 「G57 論理ネットワーク マップの作成」:必要に応じて実行します。
11. 「G325 Cisco ONS 15454 MSTP ノードの電力レベルの表示」:必要に応じて実行します。
12. 「G326 Cisco ONS 15454 MSTP ネットワークでの SRLG のプロビジョニング」:必要に応じて実行します。
NTP-G51 DWDM ノードのターンアップの確認
目的 |
この手順では、ノードをネットワークに追加する前に、それぞれの ONS 15454 で DWDM ネットワークのターンアップの準備ができていることを確認します。この手順は、すべての ROADM、OADM、および回線増幅器ノードに適用されます。 |
ツール/機器 |
ネットワーク管理者によって提供されるネットワーク計画 |
事前準備手順 |
「ノードのターンアップ」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 テストするネットワークの ONS 15454 ノードにログインします。手順については、「G46 CTC へのログイン」を参照してください。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 [Alarms] タブをクリックします。
a. アラーム フィルタがオンになっていないことを確認します。必要に応じて、「G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 機器エラーまたはその他のハードウェアの問題を示す機器アラームが表示されていない([Cond] カラムの [EQPT])ことを確認します。機器エラー アラームが表示される場合は、アラームを調査し、解消してから作業を続けてください。手順については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 3 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)ステータス領域に示されるソフトウェア バージョンが、ネットワークで必要なバージョンと一致することを確認します(ステータス領域は、シェルフ グラフィックの左側にあります)。ソフトウェアが正しいバージョンではない場合は、次のいずれかの手順を実行します。
• Cisco ONS 15454 ソフトウェア CD または Cisco ONS 15454 SDH ソフトウェア CD を使用して、ソフトウェア アップグレードを実行します。リリース固有のソフトウェア アップグレード マニュアルを参照してください。
• TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードを、正しいリリースが含まれているカードに交換します。
ステップ 4 [Provisioning] > [General] タブをクリックします。ネットワーク管理者によって提供されるマニュアルに基づいて、一般的なノード情報設定がすべて正しいことを確認します。そうでない場合は、「G80 ノード管理情報の変更」を参照してください。
ステップ 5 [Provisioning] > [Network] タブをクリックします。ネットワーク管理者によって提供されるマニュアルに基づいて、IP 設定およびその他の Cisco Transport Controller(CTC)ネットワーク アクセス情報が正しいことを確認します。そうでない場合は、「G81 CTC ネットワーク アクセスの変更」を参照してください。
ステップ 6 [Provisioning] > [Protection] タブをクリックします。ネットワーク管理者によって提供されるマニュアルに基づいて、必要な保護グループがすべて作成されていることを確認します。そうではない場合は、「G33 Y 字型ケーブル保護グループの作成」または 「G83 カード保護設定の変更または削除」を参照してください。
ステップ 7 [Provisioning] > [Security] タブをクリックします。ネットワーク管理者によって提供されるマニュアルに基づいて、すべてのユーザが作成されていること、およびユーザのセキュリティ レベルが正しいことを確認します。そうでない場合は、「G88 ユーザの変更とセキュリティの変更」を参照してください。
ステップ 8 Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)がノードでプロビジョニングされている場合は、[Provisioning] > [SNMP] タブをクリックします。ネットワーク管理者によって提供されるマニュアルに基づいて、SNMP 設定がすべて正しいことを確認します。そうでない場合は、「G89 SNMP 設定の変更」を参照してください。
ステップ 9 ネットワークのノードごとにこの手順を繰り返します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G52 ノード間接続の確認
目的 |
この手順では、ノード間の Optical Service Channel(OSC; 光サービス チャネル)終端およびスパン減衰を確認します。この手順は、すべての ROADM、OADM、および回線増幅器の場所に適用されます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G51 DWDM ノードのターンアップの確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) この手順では、サイド A はスロット 1 ~ 6 を指し、サイド B はスロット 12 ~ 17 を指します。
ステップ 1 隣接ノードからのファイバが、OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-AMP-17-C(ブースタ増幅器モードで動作)、または OSC-CSM カード LINE RX および TX ポートに接続されているかどうかを調べます。該当する場合は、ステップ 2 に進みます。隣接ノード ファイバが LINE RX および TX ポートに接続されていない場合は、先に進まないでください。「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」を使用して、隣接ノードにケーブルを取り付けます。
ステップ 2 次のネットワーク ファイバ接続を確認します。
• ノードのサイド A ポート(LINE TX および RX)が、隣接ノードのサイド B ポート(LINE RX および TX)に接続されている。
• ノードのサイド B ポート(LINE RX および TX)が、隣接ノードのサイド A ポート(LINE TX および RX)に接続されている。
ステップ 3 確認するネットワーク ノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 4 [Provisioning] > [Comm Channels] > [OSC] タブをクリックします。サイド B およびサイド A の OSC-CSM または OSCM カードの [OSC Terminations] 領域の下に OSC 終端が表示されること、およびポート ステートが [In-Service and Normal (IS-NR [ANSI]/Unlocked-enabled [ETSI])] であることを確認します。該当する場合は、ステップ 5 に進みます。OSC 終端が作成されない場合は、「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を実行します。
ステップ 5 すべての OSC-CSM カードで、「G76 CTC を使用した光スパン損失の確認」を実行します。測定されたスパン損失が予想されるスパン損失の最小値と最大値内にある場合は、ステップ 6 に進みます。そうではない場合は、スパンの両側にある OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-AMP-17-C(ブースタ増幅器モードで動作)、または OSC-CSM カードに接続されているファイバをクリーニングしてから、「G76 CTC を使用した光スパン損失の確認」を繰り返します。スパン損失が予想されるスパン損失の最小値と最大値内にある場合は、ステップ 6 に進みます。該当しない場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
ステップ 6 ネットワーク ノードごとにステップ 2 ~ 5 を繰り返します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G201 MSTP リンクでのラマン ポンプの設定
目的 |
この手順では、Multiservice Transport Platform(MSTP; マルチサービス トランスポート プラットフォーム)リンクでラマン ポンプを設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ラマン ポンプは次の 3 とおりの方法で設定できます。
• 「G468 インストール ウィザードを使用したラマン ポンプの設定」:この手順は、優先および推奨されるインストール プロセスです。
• 「G474 CTP XML ファイルのインポートによるラマン ポンプの設定」:この手順は、スパンが 42 dB(スパンで拡張)よりも長い場合に使用します。42 dB 以下のスパンでは、この手順は推奨されません。
• 「G489 ANS パラメータを手動で設定することでラマン ポンプを設定」:この手順は、ラマン インストール ウィザードが失敗し、専門家の介入が必要な場合に使用します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G468 インストール ウィザードを使用したラマン ポンプの設定
(注) インストール ウィザードは、光損失の測定と、ノード間のデータ交換を実行します。Data Communications Network(DCN; データ通信ネットワーク)が安定していることを確認します。
(注) Automatic Node Setup(ANS; 自動ノード設定)パラメータを設定せずにインストール ウィザードを実行すると、ウィザードが失敗します。「G37 自動ノード セットアップの実行」を実行します。
(注) インストール ウィザードを実行すると、トラフィックが影響を受けます。このノードで誰も作業していないことを確認してから、この手順に進んでください。
注意 光損失の測定を実行するために、インストール ウィザードは、ノードにインストールされているハードウェア リソースを自動的にオンにします。インストール プロセス中にアラームが出されることがあります。インストールを正常に行うには、推奨事項に従うことが重要です。
(注) ラマン インストール ウィザードを実行する前に、マックスポンダ、WSS、または調整可能トランスポンダが存在することを確認します。
(注) スパンが 42 dB よりも長い場合は、ラマン インストール ウィザードを使用しないでください。
ステップ 1 [CTC View] メニューで [Go to Network View] を選択します。
ステップ 2 図 7-1 に、ネットワークで接続されているノード(端末または ROADM)のネットワーク ビューの例を示します。
図 7-1 ノード(端末または ROADM)のネットワーク ビュー
OPT-RAMP-C または OPT-RAMP-CE カードのラマン ポンプは、シングル スパンまたはマルチ スパンで設定できます。
ステップ 3 ラマン インストール ウィザードを開始するには、次のいずれかの手順を実行します。
• シングル スパンでラマン増幅器を設定するには、ネットワーク ビューに移動して、シングル ノードまたはスパンを右クリックし、ショートカット メニューから [Raman Installation Day0] を選択します(図 7-2)。ステップ 5 に進みます。
• マルチ スパンでラマン増幅器を設定するには、ネットワーク ビューに移動して、特定のスパンを右クリックし、ショートカット メニューから [Raman Installation Day0 Multi-span] を選択します(図 7-3)。
図 7-2 シングル スパンへのラマン ポンプのインストール
図 7-3 マルチ スパンへのラマン ポンプのインストール
[Routing] ページが表示されます(図 7-4)。
図 7-4 ラマン増幅器のスパンの選択
[Included Span] リスト ボックスに、ネットワーク内のスパンがすべてリストされます。
ステップ 4 スパンをネットワークから選択して、スパンを追加します。
マルチ スパンを設定する場合は、シーケンス内でスパンを選択してください。そうしないと、エラー メッセージが表示されます。
ステップ 5 スパンを選択したら、[Next] をクリックします。
[Setting Parameters] ページが表示されます(図 7-5 を参照)。
図 7-5 ラマン調整パラメータの設定
(注) [Hints] 領域に、内部操作のステータスが表示されます。
(注) マルチ スパンを選択すると、ページの左側に該当するノードが表示されます。
ステップ 6 必要に応じて 1 つ以上のチェックボックスを選択します。
• [Autorun wizard]:インストール ウィザードによって、選択したスパンが自動的に調整され、ユーザの介入は必要ありません。ただし、ウィザードでエラーが表示される場合は、ユーザの確認が要求されます。
• [Even Band]:このオプションは、偶数バンド チャネルのみをサポートする光ネットワークに使用されます。ネットワークで奇数チャネルと偶数チャネルがサポートされる場合は、ラマン インストール ウィザードは、最初に調整可能な奇数バンド チャネルにトランスポンダを調整します。
• [Auto Skip Tune Path]:ラマン インストール ウィザードは、ウィザードによって以前に調整されたスパンをスキップします。
• [Bidirectional Path]:これは、OPT-RAMP-C または OPT-RAMP-CE カードを両方の方向(発信元から宛先および宛先から発信元)で設定します。
• [MUX/DMUX Present]:このオプションは、光ネットワークで トランスポンダが A/D ステージ(MUX または WSS)に接続されている場合に使用されます。
次のセクションでは、いくつかのシナリオについて説明します。必要に応じて選択します。
• [Bidirectional Path] チェックボックスはオフで、[MUX/DMUX Present] はオンです。図 7-6 およびステップ 7 a. を参照してください。
• [Bidirectional Path] チェックボックスはオフで、[MUX/DMUX Present] はオフです。図 7-7 およびステップ 7 b. を参照してください。
• [Bidirectional Path] チェックボックスはオンで、[MUX/DMUX Present] はオンです。図 7-8 およびステップ 7 c. を参照してください。
• [Bidirectional Path] チェックボックスはオンで、[MUX/DMUX Present] はオフです。図 7-9 およびステップ 7 d. を参照してください。
(注) [MUX/DMUX Present] チェックボックスをオンにする前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。
• 少なくとも 1 つの送信元ノードが終端ノードまたは ROADM ノードであること。
• 1530.33 nm および 1560.61 nm の波長をサポートし、プローブ シグナルとして使用される 2 つのトランスポンダまたはマックスポンダが、奇数チャネルの送信元ノードで使用可能であるか、偶数チャネルでは 1530 .72 nm および 1561.01 nm の波長で使用可能であること。
• トランク ポートが正しい ADD ポートに接続されていること。
(注) ラマン ウィザードは、選択した TXP 接続が正しく接続されているかどうかを確認しません。トランク ポートがオンになっている場合に MUX 入力ポートで LOS-P アラームが検出されると、調整プロセスは終了します。
(注) [MUX/DMUX Present] チェックボックスを使用しない場合は、次の前提条件を満たしていることを確認します。
• (トランスポンダ/マックスポンダ カードの)UT2 ベースのトランク ポートを、送信元ノードの OPT-RAMP-C または OPT-RAMP-CE カードに接続されているブースタ増幅器の COM-RX ポートに接続します。
広範囲の調整可能なインターフェイスでは、システムは、2 つの必要な波長でシグナルを調整でき、人の手による操作は必要ありません。
• 10-dB バルク減衰器は、ブースタ増幅器の TXP トランク ポートと COM-RX ポートの間に接続されている必要があります。
注意 インストールが終了して、正しいファイバがブースタ増幅器の COM-RX ポートに再接続されたらすぐにバルク減衰器を取り外してください。
ステップ 7 ステップ 6 で選択した項目に基づいて、次のいずれかの手順を実行します。
a. [Slot] ドロップダウン リストで送信元ノードの 2 つのトランスポンダを選択します。インストール ウィザードによって、トランスポンダが必要な波長に調整されます(図 7-6)。
図 7-6 [Bidirectional Path] はオフで、[MUX/DMUX Present] はオンです。
b. [Slot] ドロップダウン リストで送信元ノードの 1 つのトランスポンダを選択します。インストール ウィザードは、最初に調整可能な波長でトランスポンダを調整できるかどうかを確認します。使用するカードが、調整可能な C バンド トランスポンダであることを確認して、トランスポンダを「最初に調整可能な波長」に設定します。そうではない場合は、ウィザードは失敗し、正しく設定された調整可能なトランスポンダを使用してインストールを繰り返す必要があります(図 7-7)。
(注) ウィザードでは、事前に取り付けられた UT-2 ベースのトランスポンダを使用します。
図 7-7 [Bidirectional Path] はオフで、[MUX/DMUX Present] はオフです。
c. [Slot] ドロップダウン リストで送信元ノードと宛先ノードの 2 つのトランスポンダを選択します。インストール ウィザードは、トランスポンダが予期した波長に調整されるか、最初に調整可能な波長で調整されるかどうかを確認します。そうではない場合は、ウィザードは失敗し、インストールを繰り返す必要があります(図 7-8)。
図 7-8 [Bidirectional Path] はオンで、[MUX/DMUX Present] はオンです。
d. [Slot] ドロップダウン リストで送信元ノードと宛先ノードのトランスポンダを 1 つ選択します。インストール ウィザードは、最初に調整可能な波長でトランスポンダを調整できるかどうかを確認します。トランスポンダが、調整可能な C バンド トランスポンダであることを確認します。そうではない場合は、ウィザードは失敗し、インストールを繰り返す必要があります(図 7-9)。
図 7-9 [Bidirectional Path] はオンで、[MUX/DMUX Present] はオフです。
ステップ 8 [Next] をクリックします。[Calibrate Raman] ページが表示されます(図 7-10)。
図 7-10 ラマン増幅器の調整
インストール ウィザードは、トランク ポートを In-Service(IS; 稼動中)状態に変更して、すべての増幅器をオンにします。スパン内のすべての OTS および Optical Channel(OCH; 光チャネル)ポートを IS ステートに変更します。
ステップ 9 ラマンの調整が完了するとすぐに、[Next] ボタンがイネーブルになります。[Next] をクリックします。
図 7-11 ラマン増幅器の調整
ステップ 10 送信元の波長をオンにしたときに宛先ノードで受信する電力が示されます。複数のスパンにラマン増幅器を取り付けた場合は、[Next] をクリックして他のスパンの結果を表示します。
ステップ 11 インストール ウィザードが失敗した場合は、[Repeat] ボタンをクリックします。ラマン インストール ウィザードによって、宛先ノードで値が再調整されます。
(注) 調整を数回繰り返した場合にウィザードが失敗するときは、[Cancel] を押して、インストール プロセスを中断します。詳細については、TAC Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)にログインしてください。
ステップ 12 [Next] をクリックします。[Accept Results] ページが表示されます(図 7-12)。
図 7-12 ラマン増幅器の結果
計算されたラマン電力とラマン ゲインが表示されます(図 7-12)。
ステップ 13 ウィザードによって、計算されたラマン ゲイン値が予期した結果と比較されます。行う処置はラマン ゲイン値によって異なります。
• 予期したゲイン(Gt)- 0.5 dB <= (ゲイン) <= (予期したゲイン) + 0.5 dB:ラマン ゲインがこの範囲内の場合は、設定手順は正常に行われたことを意味します(図 7-13)。[Next] と [Finish] をクリックします。
• 3.0 dB <= (ゲイン) <= (予期したゲイン) - 0.5 dB:ラマン ゲインがこの範囲内の場合は、値はわずかに範囲外であることを意味します。ウィザードでは、スパン長とケーブルを確認して、インストール ウィザード手順を繰り返すことを推奨します。インストール プロセスを繰り返した後でも、ラマン ゲイン値がまだ予期した値範囲内にならない場合は、[Force Calibration] をクリックして、これらの値を強制的に適用することを選択できます。
(注) 新しい調整を強制的に行った後で、ラマン ゲインの新しい値が OPT-RAMP-C または OPT-RAMP-CE カードにセット ポイントとして適用されます。ただし、新しい値は、ラマン ゲインの ANS セット ポイントの値を更新しません。インストールの完了後に、ラマン ゲイン セット ポイントにこの新しい値を使用して、Cisco Transport Planner でネットワークを再分析して、適切なネットワーク設計になることを確認します。CTP 分析が正常に行われたら、「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を実行して、更新した CTP XML ファイルを再度 CTC にインポートします。「G37 自動ノード セットアップの実行」を実行して、ANS パラメータを起動、実行、および適用します。これによって、ANS パラメータとカード パラメータの値の間の不一致が解決されます。
ただし、ラマン ゲイン値がまだ予期した値範囲内にない場合は詳細についてシスコ テクニカル サポート Web サイト( http://www.cisco.com/techsupport )にログインするか、シスコ テクニカル サポート((800) 553-2447)に連絡することを推奨します。
• (ゲイン) < (予期したゲイン) - 3.0 dB または (ゲイン) < (予期したゲイン) + 0.5 dB : ラマン ゲインがこの範囲内であり、計算された値がターゲットの結果とは程遠い場合は、インストールは失敗し、ウィザードではインストールを繰り返すことが推奨されます。結果が改善しない場合は、インストール プロセスが失敗したことを意味します。[Force Calibration] オプションは使用できません。[Cancel] をクリックしてインストールを中断し、詳細についてシスコ テクニカル サポート Web サイト( http://www.cisco.com/techsupport )にログインするか、シスコ テクニカル サポート((800) 553-2447)までご連絡ください。
(注) 計算された値が範囲内にない理由としては、インストールの問題(たとえば、実際のファイバ タイプが、Cisco Transport Planner によってリンクの設計に使用されるタイプと異なる)か、手順の問題が原因になっている可能性があります。
ステップ 14 [Exports Data] をクリックして、ラマン設定調整データをテキスト形式でエクスポートします。
ステップ 15 [Finish] をクリックします。
(注) 複数のスパンの調整中にエラーが発生した場合は、調整プロセスは停止し、[Force Calibration] ボタンが表示されます(図 7-13)。
(注) [AutoRun] ウィザードの使用時に複数のスパンの調整中にエラーが発生した場合は、調整は停止し、[Force Calibration] ボタンが表示されます(図 7-13)。結果を強制するには、[Force Calibration] をクリックします。
図 7-13 ラマン調整の強制
ステップ 16 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G474 CTP XML ファイルのインポートによるラマン ポンプの設定
目的 |
この手順では、Cisco Transport Planner XML ファイルをインポートすることによって、ラマン ポンプを設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を実行して、Cisco Transport Planner を使用して計算された ANS パラメータをインストールします。
ステップ 2 「G37 自動ノード セットアップの実行」を実行して、ANS パラメータを起動、実行、および適用します。
ステップ 3 ラマン ポンプが正常に設定されたことを確認します。次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[OPT-RAMP-C] または [OPT-RAMP-CE] 増幅器をダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. [Maintenance] > [Installation] タブをクリックします。
c. [Raman Ratio] および [Total Pump Power] パラメータの値が、ANS セット ポイントと整合していることを確認します。
d. ラマン設定のステータスに値「Tuned by ANS」が表示されるかどうかを確認します。表示されない場合は、ステップ 1 に戻って、手順を再度繰り返します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G489 ANS パラメータを手動で設定することでラマン ポンプを設定
目的 |
こ手順では、ANS パラメータを手動で設定することでラマン ポンプを設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
ウィザードが失敗した場合は、随時専門家の介入が必要になります。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) この手順は、複数のスパンではなくスパン単位のみで実行できます。複数のスパンを設定するには、設定するスパンごとにこの手順を繰り返します。
ステップ 1 「G541 ANS パラメータの追加」を実行して、ANS パラメータを手動でプロビジョニングします。ANS パラメータは次のとおりです。
• [(Slot i. OPT-RAMP-CE).Port RAMAN-TX.Raman Gain]
• [(Slot i .OPT-RAMP-CE).Port RAMAN-TX.Raman Ratio]
• [(Slot i .OPT-RAMP-CE).Port RAMAN-TX.Raman Power]
ANS パラメータは、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブに表示されます。詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Guide 』の「Node Reference」の章を参照してください。
ステップ 2 「G37 自動ノード セットアップの実行」を実行して、ANS パラメータを起動、実行、および適用します。
ステップ 3 ラマン ポンプが正常に設定されたことを確認します。次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[OPT-RAMP-C] または [OPT-RAMP-CE] 増幅器をダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. [Maintenance] > [Installation] タブをクリックします。
c. [Raman Ratio] および [Total Pump Power] パラメータの値が、ANS セット ポイントと整合していることを確認します。
d. ラマン設定のステータスに値「Tuned by ANS」が表示されるかどうかを確認します。表示されない場合は、ステップ 1 に戻って、手順を再度繰り返します。
ステップ 4 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-490 ファイバ カットの発生後にラマン リンクを復元
目的 |
この手順では、ファイバ カットの修復後に、ラマン セット ポイントを調整します。ラマンの電力総量の値は、再度計算され、元のラマン ゲインが復元されます。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜。 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) この手順では、ラマン ポンプ率は計算しません。ファイバ カットの修復後に、ラマン ポンプ率を変更する必要はありません。
注意 この手順はトラフィックに影響します。このノードで誰も作業していないことを確認してから、手順を開始してください。
ステップ 1 「G54 DWDM ネットワークのプロビジョニングおよび確認」 を実行します。
ネットワーク トラフィックが復元されていることを確認します。
ステップ 2 復元手順が正常に行われたかどうかを確認します。次の手順を実行します。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[OPT-RAMP-C] または [OPT-RAMP-CE] 増幅器をダブルクリックして、カード ビューを表示します。
b. [Maintenance] > [Installation] タブをクリックします。
c. [Fiber Cut Recovery] カラムの値を確認します。次の値が可能です。
• [Executed]:復元手順は正常に完了しました。
• [Pending]:復元手順は未完了です。
• [Failed]:システムは、手順の実行に失敗しました。
d. ステップ 2c. でステータスが [Pending] または [Failed] である場合は、次の手順を実行します。
• [Maintenance] > [APC & Restore] タブをクリックします。
• [Restore from Fiber Cut] をクリックします。これによって、スパンでのラマン ゲインが再計算され、この値がラマン ゲインの ANS セット ポイントと整合しているかどうかが確認されます。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G53 タイミングの設定
目的 |
この手順では、Cisco ONS 15454 のタイミングをプロビジョニングします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G51 DWDM ノードのターンアップの確認」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 タイミングを設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 外部 Building Integrated Timing Supply(BITS; ビル内統合タイミング供給源)ソースを使用できる場合は、「G95 外部または回線タイミングの設定」を実行します。これは、ONS 15454 の最も一般的なタイミング設定方式です。
ステップ 3 外部 BITS ソースを使用できない場合は、「G96 内部タイミングの設定」を実行します。この作業で設定できるのは、Stratum 3 タイミングのみです。
ステップ 4 ネットワークのノードごとにこの手順を繰り返します。
ステップ 5 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G95 外部または回線タイミングの設定
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 タイミング ソース(外部または回線)を定義します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
必須 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Timing] > [General] タブをクリックします。
ステップ 2 [General Timing] 領域で、次の情報を入力します。
• [Timing Mode]:ONS 15454 が、バックプレーン ピン(ANSI)または MIC-C/T/P Front-Mount Electrical Connection(FMEC; フロント マウント電気接続)(ETSI)に接続された BITS ソースからタイミングを取得する場合は、[External] を選択します。タイミング ノードに光接続された OSC-CSM または OSCM カードからタイミングを取得する場合は、[Line] を選択します。3 番めのオプションである [Mixed] を使用すると、外部タイミング基準と回線タイミング基準の両方を設定できます。[Mixed] タイミングでは、タイミング ループが発生することがあるため、使用しないことを推奨します。このモードを使用する際は、十分注意してください。
• [SSM Message Set]:Synchronization Status Messaging(SSM; 同期ステータス メッセージング)として [Generation 2] オプションを選択します。SONET タイミング レベルの定義を含め、SSM の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』 の章「Timing Reference」を参照してください。
(注) [Generation 1] は、Generation 2 をサポートしない機器に接続されている SONET または SDH ONS 15454 ノードのみで使用されます。
• [Quality of RES]:タイミング ソースで Reserved(RES)がサポートされる場合は、ユーザ定義の RES S1 バイトについてタイミング品質を設定します。ほとんどのタイミング ソースでは RES は使用されません。RES がサポートされない場合は、RES=DUS(タイミング基準に使用しない)を選択します。品質は、範囲として降順の品質順序で表示されます。たとえば、Generation 1 SSM では、ST3<RES<ST2 は、タイミング基準 RES が Stratum 3(ST3)よりも高く、Stratum 2(ST2)よりも低いことを意味します。
• [Revertive]:ONS 15454 がセカンダリ タイミング基準に切り替えられる原因となった条件を修正した後で、これをプライマリ基準ソースに戻す場合は、このチェックボックスをオンにします。
• [Reversion Time]:[Revertive] をオンにする場合は、ONS 15454 がプライマリ タイミング ソースに戻るまでに待機する時間を選択します。デフォルトは 5 分です。
ステップ 3 [Reference Lists] 領域で、次の情報を入力します。
(注) ノードに対して最大 3 つのタイミング基準と、最大 6 つの BITS Out 基準を定義できます。BITS Out 基準は、バックプレーン(ANSI)または MIC-C/T/P FMEC(ETSI)のノードの BITS Out ピンに接続できる機器によって使用されるタイミング基準を定義します。機器を BITS Out ピンに接続する場合は、外部タイミング基準の近くにある機器は基準に直接接続できるため、通常、機器を回線モードのノードに接続します。
• [NE Reference]:3 つのタイミング基準(Ref 1、Ref 2、Ref 3)を定義できます。ノードは、その基準で障害が発生しない限り、Reference 1 を使用します。障害が発生した場合は、ノードは Reference 2 を使用します。Reference 2 で障害が発生した場合は、ノードは、通常は [Internal Clock] に設定される Reference 3 を使用します。Reference 3 は、TCC2/TCC2P/TCC3/TNC/TSC カードで提供される Stratum 3 クロックです。表示されるオプションは、[Timing Mode] 設定によって異なります。
–[Timing Mode] が [External] に設定されている場合は、オプションは [BITS-1]、[BITS-2]、および [Internal Clock] になります。
–[Timing Mode] が [Line] に設定されている場合は、オプションはノードの動作している OSCM カード、OSC-CSM カード、トランスポンダ(TXP)カード、マックスポンダ(MXP)、および [Internal Clock] です。BITS ソースに接続されているノードに直接または間接的に接続されているカードまたはポートを選択します。[Reference 1] を、BITS ソースに最も近いカードに設定します。たとえば、スロット 5 が、BITS ソースに接続されているノードに接続されている場合は、[Reference 1] として [Slot 5] を選択します。
–[Timing Mode] が [Mixed] に設定されている場合は、BITS 基準と、OSCM、OSC-CSM、TXP、または MXP カードの両方が使用可能で、タイミング基準として外部 BITS クロックと OSCM、OSC-CSM、TXP、または MXP カードの混合を設定できます。
• [BITS-1 Out/BITS-2 Out]:BITS Out バックプレーン(ANSI)または MIC-C/T/P FMEC(ETSI)ピンに接続されている機器についてタイミング基準を設定します。BITS-1 Out および BITS-2 Out ファシリティが稼動状態になると、BITS-1 Out と BITS-2 Out がイネーブルになります。[Timing Mode] が [external] に設定されている場合は、タイミングの設定に使用される OSCM、OSC-CSM、TXP、または MXP カードを選択します。[Timing Mode] が [Line] に設定されている場合は、OSCM、OSC-CSM、TXP、または MXP カードを選択するか、[NE Reference] を選択して、BITS-1 Out、BITS-2 Out、または両方が Network Element(NE; ネットワーク要素)と同じタイミング基準に従うようにできます。
(注) カードの終端モードに関係なく、すべての TXP または MXP カード クライアント ポートをタイミングに使用できます。ITU-T G.709 が [OFF] に設定されており、[Termination Mode] が [LINE] に設定されている場合は、TXP または MXP トランク ポートをタイミング基準にできます。TXP_MR_2.5G および OTU2_XP カード クライアント ポートはタイミング基準として選択できません。
ステップ 4 [Apply] をクリックします。
ステップ 5 [BITS Facilities] タブをクリックします。
(注) [BITS Facilities] セクションでは、BITS-1 および BITS-2 タイミング基準のパラメータを設定します。これらの設定の多くは、タイミング ソースのメーカーによって決定されます。機器のタイミングが BITS Out によって設定される場合は、その機器の要件を満たすようにタイミング パラメータを設定できます。
ステップ 6 [BITS In] 領域で、次の情報を入力します。
• [Facility Type]:(TCC2P/TNC/TSC のみ)BITS クロックでサポートされる BITS 信号タイプとして [DS1] または [64Khz+8Khz] のいずれかを選択します。
• [BITS In State]:[Timing Mode] が [External] または [Mixed] に設定されている場合は、BITS-1 または BITS-2、あるいはその両方の [BITS In state] を、外部タイミング ソースに接続されているのがいずれかの BITS 入力ピン ペアであるか両方であるかに応じて、[IS](稼動中)に設定します。[Timing Mode] が [Line] に設定されている場合は、[BITS In state] を [OOS](アウト オブ サービス)に設定します。
ステップ 7 [BITS In state] が [OOS] に設定されている場合は、ステップ 8 に進みます。[BITS In state] が [IS] に設定されている場合は、次の情報を入力します。
• [Coding]:BITS 基準で使用されるコーディングとして [B8ZS](Binary 8-Zero Substitution(B8ZS))または [AMI](Alternate Mark Inversion(AMI))のいずれかを選択します。
• [Framing]:BITS 基準で使用されるフレーム構成として [ESF](Extended Super Frame(ESF; 拡張スーパーフレーム))または [SF (D4)](Super Frame(SF; スーパー フレーム))のいずれかを選択します。
• [Sync Messaging]:SSM をイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします。[Framing] が [Super Frame] に設定されている場合は、SSM は使用できません。
• [Admin SSM]:[Sync Messaging] チェックボックスをオンにしない場合は、ドロップダウン リストから [SSM Generation 2 type] を選択できます。選択肢は、[PRS (Primary reference source; Stratum 1)]、[ST2 (Stratum 2)]、[TNC (Transit Node Clock)]、[ST3E (Stratum 3E)]、[ST3 (Stratum 3)]、[SMC (SONET minimum clock)]、および [ST4 (Stratum 4)] です。
ステップ 8 [BITS Out] 領域で、必要に応じて次の情報を入力します。
• [Facility Type]:(TCC2P/TNC/TSC のみ)[BITS Out] 信号タイプとして [DS1] または [64Khz+8Khz] のいずれかを選択します。
• [BITS Out state]:機器がバックプレーン(ANSI)または MIC-C/T/P FMEC(ETSI)のノードの BITS 出力ピンに接続されている場合に、ノード基準から機器のタイミングを設定するには、外部機器に使用する BITS Out ピンに応じて、BITS-1 または BITS-2、あるいはその両方の [BITS Out state] を [IS] に設定します。機器が BITS 出力ピンに接続されていない場合は、[BITS Out state] を [OOS] に設定します。
ステップ 9 [BITS Out state] が [OOS] に設定されている場合は、ステップ 10 に進みます。[BITS Out state] が [IS] に設定されている場合は、次の情報を入力します。
• [Coding]:BITS 基準で使用されるコーディングとして [B8ZS] または [AMI] のいずれかを選択します。
• [Framing]:BITS 基準で使用されるフレーム構成として [ESF] または [SF (D4)] のいずれかを選択します。
• [AIS Threshold]:SSM がディセーブルになっているか、[Super Frame] を使用する場合は、ノードが BITS 1 Out および BITS 2 Out バックプレーン ピン(ANSI)または MIC-C/T/P FMEC(ETSI)から Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)を送信する品質レベルを選択します。BITS 基準の光源が、このフィールドで定義した SSM 品質レベル以下になると、AIS アラームが出されます。
• [LBO]:外部デバイスが BITS Out ピンに接続されている場合は、ONS 15454 と外部デバイス間の Line Build-Out(LBO; 回線ビルドアウト)距離を設定します。外部デバイスが BITS Out に接続されている場合は、デバイスと ONS 15454 間の距離を選択します。オプションは、[0-133 ft](デフォルト)、[134-266 ft]、[267-399 ft]、[400-533 ft]、および [534-655 ft] です。Line Build Out(LBO; 回線ビルドアウト)は、BITS ケーブル長に関連しています。外部デバイスが BITS Out に接続されていない場合は、このフィールドはデフォルトに設定されたままにします。
ステップ 10 [Apply] をクリックします。
(注) タイミング関連アラームについては、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照してください。
ステップ 11 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G96 内部タイミングの設定
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 の内部タイミング(Stratum 3)を設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜(BITS ソースを使用できない場合に限り使用) |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
注意 内部タイミングは Stratum 3 であり、永続的な使用を意図していません。すべての ONS 15454 SONET(ANSI)または SDH(ETSI)ノードのタイミングを Stratum 2(またはそれ以上の)プライマリ基準ソースに設定する必要があります。内部タイミングは DWDM ノードに適しています。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Timing] > [General] タブをクリックします。
ステップ 2 [General Timing] 領域で、次のように入力します。
• [Timing Mode]:[External] に設定します。
• [SSM Message Set]:[Generation 1] に設定します。
• [Quality of RES]:内部タイミングには適用しません。
• [Revertive]:内部タイミングには適用しません。
• [Reversion Time]:内部タイミングには適用しません。
ステップ 3 [Reference Lists] 領域で、次の情報を入力します。
• [NE Reference]
–[Ref 1]:[Internal Clock] に設定します。
–[Ref 2]:[Internal Clock] に設定します。
–[Ref 3]:[Internal Clock] に設定します。
• [BITS-1 Out/BITS-2 Out]:[None] に設定します。
ステップ 4 [Apply] をクリックします。
ステップ 5 [BITS Facilities] タブをクリックします。
ステップ 6 [BITS Facilities] 領域で、BITS 1 と BITS 2 について [BITS In state] と [BITS Out state] を [OOS] に変更します。他の [BITS Facilities] 設定は無視してください。内部タイミングには関係ありません。
ステップ 7 [Apply] をクリックします。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G350 Cisco Transport Planner のトラフィック マトリクス レポートの使用
ステップ 1 ネットワークについて、Cisco Transport Planner のトラフィック マトリクス レポートのハードコピーを表示します。レポートは、Microsoft Excel(.xls)または HTML 形式でエクスポートできます。
ステップ 2 次の情報を表示します。
• [Service Demand]:サイトからサイトへの一般的なサービス要求をリストします。
• [Service Circuit]:サービス回線をリストします。
• [OCH-CC Src]:Optical Channel Client Connection(OCHCC; 光チャネル クライアント接続)の送信元サイトとシェルフの方向([Side B] または [Side A] のいずれか)をリストします。
• [OCH-CC Src Position]:OCHCC の送信元ラック、シェルフ、およびスロットをリストします。
• [OCH-CC Src Unit]:OCHCC の送信元 TXP、MXP、または ITU-T ラインカードをリストします。
• [OCH-CC Src Port]:OCHCC の送信元ポートをリストします。
• [A/D Src Position]:光チャネル アド/ドロップ カードの送信元ラック、シェルフ、およびスロットをリストします。
• [A/D Src Unit]:光チャネル アド/ドロップ カードの送信元 TXP、MXP、または ITU-T ラインカードをリストします。
• [A/D Src Port]:光チャネル アド/ドロップ カードの送信元ポートをリストします。
• [OCH-CC Dst]:OCHCC 宛先サイトとシェルフの方向([Side B] または [Side A] のいずれか)をリストします。
• [OCH-CC Dst Position]:OCHCC の宛先ラック、シェルフ、およびスロットをリストします。
• [OCH-CC Dst Unit]:OCHCC の宛先 TXP、MXP、または ITU-T ラインカードをリストします。
• [OCH-CC Dst Port]:OCHCC の宛先ポートをリストします。
• [A/D Dst Position]:光チャネル アド/ドロップ カードの宛先ラック、シェルフ、およびスロットをリストします。
• [A/D Dst Unit]:光チャネル アド/ドロップ カードの宛先 TXP、MXP、または ITU-T ラインカードをリストします。
• [A/D Dst Port]:光チャネル アド/ドロップ カードの宛先ポートをリストします。
–[Dest Unit] は、光パスの送信元カードの製品 ID です。
–[Dest Port] は、光パスの宛先カードの前面パネルで報告されたポート ラベルです。
• [Cl Service Type]:光チャネルのサービス タイプを指定します。
• [Protection]:光チャネルに使用される保護のタイプを指定します。
–非保護のサイド B および非保護のサイド A 光チャネルの光パスは、ネットワーク内で 1 つの方向のみにルーティングされます。
–Y 字型ケーブル、ファイバ交換、およびクライアント 1+1 光チャネルの光パスは、ネットワーク内で 2 つの独立した方向にルーティングされます。
• [Op Bypass Site Name]:光チャネルが TXP または MXP カード(光バイパス)で終端されない場合にドロップされ、再挿入される場所を指定します。
(注) [Op Bypass Site Name] カラムに None が表示される場合は、光チャネルに対して光バイパスは定義されていません。
• [Wavelength]:光チャネルに使用される波長を指定します。表 8-2 に、32 種類の使用可能な波長をリストします。
• [DWDM Interface Type]:光チャネルに使用される DWDM インターフェイス タイプを指定します。
–[Transponder] は、光チャネルにトランスポンダ(TXP)、マックスポンダ(MXP)、または DWDM 着脱可能ポート モジュールが使用されることを示します。
–[Line Card] は、光チャネルに ITU ラインカードが使用されることを示します。
• [DWDM Card Type]:光チャネルに使用される TXP またはラインカードのタイプを指定します。Cisco Transport Planner によってサポートされるカード タイプについては、『Cisco Transport Planner DWDM Operations Guide』を参照してください。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G54 DWDM ネットワークのプロビジョニングおよび確認
(注) この手順では、サイド A はスロット 1 ~ 6 を指し、サイド B はスロット 12 ~ 17 を指します。
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 [Alarms] タブをクリックします。
a. アラーム フィルタがオンになっていないことを確認します。必要に応じて、「G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 機器(EQPT)アラームが表示されないことを確認します。機器エラー アラームが表示される場合は、アラームを調査し、解消してから作業を続けてください。手順については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 3 サイトに Cisco Transport Planner のトラフィック マトリクス(表 4-1 を参照)を使用して、プロビジョニングする最初のチャネル(ITU 波長)を識別します。選択した波長に対応する TXP、MXP、またはラインカードを使用します。
ステップ 4 ステップ 3 で識別した ITU 波長では、次のいずれかのタスクを使用して、Optical Channel Client Connection(OCHCC; 光チャネル クライアント接続)回線または Optical Channel Network Connection(OCHNC; 光チャネル ネットワーク接続)回線を作成します。
• 「G346 光チャネル クライアント接続のプロビジョニング」。
• 「G105 光チャネル ネットワーク接続のプロビジョニング」。
OCHCC または OCHNC 回線の作成後に、この手順に戻って、ステップ 5 に進みます。
(注) DWDM ネットワークでチャネルが作成されるたびに、増幅器では、各チャネルで一定の電力レベルを維持するために必要な光出力電力が自動的に計算されます。Automatic Power Control(APC; 自動電力制御)も 60 分ごとに開始します。スパン長が変更されると、APC によって、増幅器のゲインが変更され、高速の Variable Optical Attenuation(VOA; 可変光減衰)が変更されます。APC の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の章「Network Reference」を参照してください。
ステップ 5 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Circuits] タブをクリックします。ステップ 4 で作成した OCHCC または OCHNC が DISCOVERED ステータスおよび IS ステートになっていることを確認します。該当する場合は、ステップ 6 に進みます。該当しない場合は、「G183 OCHNC 回線および OCH トレイル回線の診断と修復」を実行します。
ステップ 6 回線をクリックして、[Edit] をクリックします。
ステップ 7 [Edit Circuit] ダイアログボックスで、[State] タブをクリックします。
ステップ 8 [Cross-Connections] テーブルで、回線パスが正しいことを確認し、[Node] カラムに表示されるすべてのノードを記録します。最初のノードは回線の送信元で、最後のノードは回線の宛先です。回線パスが正しくない場合は、回線を削除して、ステップ 4 に戻って新しい回線を作成します。
ステップ 9 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で回線の送信元ノードを表示します。OPT-PRE カードまたは OPT-AMP-17-C カード(プリアンプ モードで動作)が搭載されている場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 10 に進みます。
a. カード ビューで OPT-PRE または OPT-AMP-17-C カードを表示します。
b. [Provisioning] > [Opt.Ampli.Line] > [Parameters] タブをクリックします。
c. [Port 2 (COM-TX) Signal Output Power] の値を確認します。
–OPT-PRE または OPT-AMP-17-C カードがトラフィックを伝送していない場合は、値は一致しません。この手順をスキップして、ステップ 10 に進みます。
–値が、[Channel Power Ref] テーブル セルに表示される値以上である場合は、手順 d に進みます。
–値が、[Channel Power Ref] テーブル セルに表示される値よりも低い場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
–40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードが搭載されている場合は、サイド A のカードの DROP-TX ポートで電力を確認します。
d. 別の OPT-PRE または OPT-AMP-17-C カードが搭載されている場合は、2 番めの OPT-PRE カードで手順 a ~ c を繰り返します。該当しない場合は、ステップ 10 に進みます。
ステップ 10 OPT-BST カード、OPT-AMP-17-C カード、または OPT-AMP-L カード(OPT-PRE モードでプロビジョニングされる)が搭載されている場合は、次の手順を実行します。該当しない場合は、ステップ 11 に進みます。
a. カード ビューで OPT-BST、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-L カードを表示します。
b. [Provisioning] > [Opt.Ampli.Line] > [Parameters] タブをクリックします。
c. [Port 6 (COM-TX) Signal Output Power] の値を確認します。
–OPT-BST、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-L カードがトラフィックを伝送していない場合は、値は一致しません。この手順をスキップして、ステップ 11 に進みます。
–値が、[Channel Power Ref] テーブル セルに表示される値以上である場合は、手順 d に進みます。
–値が、[Channel Power Ref] テーブル セルに表示される値よりも低い場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
d. 別の OPT-BST、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-L カードが搭載されている場合は、2 番めの OPT-BST、OPT-AMP-17-C、または OPT-AMP-L カードについて手順 a ~ c を繰り返します。該当しない場合は、ステップ 11 に進みます。
ステップ 11 ノードが、32WSS および 32DMX または 32DMX-O カードが搭載されている ROADM であるか、40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードが搭載されている ROADM であり、回線がアド/ドロップ回線である場合は、次の手順を実行します。いずれのシナリオも適用されない場合は、ステップ 12 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
b. [Selector] 領域で、次のいずれかのパラメータをクリックします。
–[Power on the CHAN-TX i port of the 32-DMX-O card on Side A]。ここで、回線を伝送するチャネルでは、 i は 1 ~ 32 です。
–[Power on the CHAN-TX i port of 32-DMX card on Side A]
–[Power on the CHAN-TX i port of 40-DMX-C/40-DMX-CE card on Side A]
c. 次のいずれかについて、[Value] テーブル セルにある値を記録します。
–[Power on the CHAN-TX i port of the 32-DMX-O card on Side A]。ここで、回線を伝送するチャネルでは、 i は 1 ~ 32 です(32DMX-O カードが搭載されている場合)。
–[Power on the CHAN-TX i port of 32-DMX card on Side A](32DMX カードが搭載されている場合)
値が存在しない場合は、この手順を省略して、手順 d に進みます。
d. サイド A に搭載されている 32DMX カードまたは 40-DMX-C/40-DMX-CE をカード ビューで表示します。
e. [Provisioning] > [Optical Chn] > [Parameters] タブをクリックします。
f. 回線を伝送するチャネルを特定して、[Power] カラムの値が、手順 c で記録した値である +/- 2 dB と一致することを確認します。一致する場合は、手順 g に進みます。値が低い場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
(注) 32DMX または 40-DMX-C/40-DMX-CE カードがトラフィックを伝送していない場合は、値は一致せず、確認をスキップする必要があります。
g. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
h. [Selector] 領域で、[power on the CHAN-TX i port of 32-DMX/40-DMX-C/40-DMX-CE on Side A] をクリックします。[Value] カラムにある値を記録します。値が存在しない場合は、この手順を省略して、手順 i に進みます。
i. サイド A に搭載されている 32WSS または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードをカード ビューで表示します。
j. [Provisioning] > [Optical Chn: Optical Connector x ] > [Parameters] をクリックします。ここで、 x は、8 波長を伝送する MPO コネクタ(1 ~ 4)です。
k. 回線に対応する CHAN-TX ポート(32WSS カードでは 1 ~ 32、または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードでは 1 ~ 40)を特定し、[Power] カラムの値が、手順 e で記録した値である +/- 1 dB と一致することを確認します。値が低い場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
(注) 32WSS または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードがトラフィックを伝送していない場合は、値は一致せず、上の確認をスキップする必要があります。
l. サイド B に搭載されているカードについて、手順 b ~ k を繰り返します。
m. ステップ 13 に進みます。
ステップ 12 ノードが、32WSS カードおよび 32DMX カードが搭載されている ROADM(または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードが搭載されている ROADM)であり、回線がパススルー回線である場合は、次の手順を実行します。いずれのシナリオも適用されない場合は、ステップ 13 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [WDM-ANS] > [Provisioning] タブをクリックします。
b. サイド A にあるカードの COM-TX ポートの電力を記録します。値が存在しない場合は、この手順を省略して、手順 c に進みます。
c. サイド A に搭載されている 32WSS または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードをカード ビューで表示します。
d. [Provisioning] > [Optical Chn: Optical Connector x ] > [Parameters] をクリックします。ここで、 x は、8 波長を伝送する MPO コネクタ(1 ~ 4)です。40-WSS-C/40-WSS-CE カードの場合、x は、8 波長を伝送する MPO コネクタ(1 ~ 5)です。
e. 回線に対応するポート(CHAN-TX)(32WSS では 33 ~ 64、または 40-WSS-C/40-WSS-CE では 41 ~ 80)を特定し、[Power] カラムの値が、手順 b で記録した値である +/- 1 dB と一致することを確認します。値が低い場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
(注) 32WSS または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードがトラフィックを伝送していない場合は、値は一致せず、確認をスキップする必要があります。
f. ノードのサイド B に搭載されているカードについて、手順 a ~ e を繰り返します。
ステップ 13 受信電力の範囲を確認します。
a. 最初の TXP、MXP、またはラインカードが搭載されているノードにナビゲートします。
b. カード ビューで TXP、MXP、またはラインカードを表示します。
c. 「G136 選択した PM カウントのクリア」を実行します。
d. [Performance] > [Optics PM] タブをクリックします。
e. [RX Optical Pwr] フィールドに表示される値を記録します。
f. [Provisioning] > [Optics Thresholds] タブをクリックします。
g. 手順 e の値が、[RX Power High] と [RX Power Low] について表示される値の間にあることを確認します。該当する場合は、ステップ 14 に進みます。該当しない場合は、次のいずれかを実行します。
–電力が範囲を下回る場合:パッチ パネルと TXP または MXP カードでトランク ファイバをクリーニングします。手順 e ~ g を繰り返します。電力がまだ低すぎる場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
–電力が範囲を上回る場合:ファイバに減衰を追加して、手順 e ~ g を繰り返します。それでもまだ電力が範囲内に収まらない場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
ステップ 14 短期間の Bit Error Rate(BER; ビット エラー レート)テストを実行します。
a. TXP、MXP、またはラインカードについて、「G136 選択した PM カウントのクリア」を実行します。
b. カード ビューで TXP、MXP、またはラインカードを表示します。
c. [Performance] > [Payload PM] タブをクリックするか、OTN がプロビジョニングされる場合は [Performance] > [OTN PM] タブをクリックします。
d. テスト セットまたはプロトコル アナライザからのテスト信号を使用して、短期間の BER テストを実行します。
e. 少なくとも 10 分間、ペイロードの Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)でエラーをモニタします。
(注) 正確な PM カウントを確認するには、BER テスト結果が、伝送ビット レートと少なくとも 10 分間整合している必要があります。
(注) テスト セットまたはプロトコル アナライザの使用については、テスト セットまたはプロトコル アナライザのユーザ ガイドを参照してください。
ステップ 15 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、ステップ 8 で識別した回線パスの次のノードを表示します。
ステップ 16 回線パス内のすべてのノードについて(1 つずつ)ステップ 9 ~ 14 を繰り返します。回線の宛先ノードの手順は最後に実行します。
ステップ 17 ネットワーク ビューに切り替えて、[Circuits] タブをクリックします。
ステップ 18 次のいずれかのタスクを使用して、トラフィック マトリクス レポートにリストされている次の ITU 波長のために新しい OCHNC または OCHCC 回線を作成します。
• 「G346 光チャネル クライアント接続のプロビジョニング」
• 「G105 光チャネル ネットワーク接続のプロビジョニング」
ステップ 19 回線ステータスが [DISCOVERED]、ステートが [IS] になったら、回線をクリックしてから、[Edit] をクリックします。
ステップ 20 [Edit Circuit] ダイアログボックスで、[State] タブをクリックします。
ステップ 21 [Cross-Connections] テーブルで、回線パスが正しいことを確認し、[Node] カラムに表示されるすべてのノードを記録します。これは、回線パス内にあるノードです。最初のノードは回線の送信元で、最後のノードは回線の宛先です。回線パスが正しくない場合は、回線を削除して、ステップ 18 に戻って新しい回線を作成します。
ステップ 22 次のようなステップ 21 のノードについて、ステップ 9 ~ 14 を実行します。
• ステップ 4 で作成した回線の一部ではないノード。
• 回線の送信元または宛先であり、ステップ 4 で作成した回線が同じ側(サイド A またはサイド B)で発信または終端しなかったノード。
残りのすべてのノードでは、追加の検査は必要ありません。
ステップ 23 トラフィック マトリクス レポートにリストされているすべての OCHCC または OCHNC 回線について、ステップ 9 ~ 22 を繰り返します。ノードがテストで不合格になった場合は、設定を確認してから、テストを繰り返します。再度テストで不合格になる場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
すべてのテストが正常に完了し、ネットワークにアラームが存在しない場合は、ネットワークの準備は終了です。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G56 OSNR の確認
目的 |
この手順では、Optical Signal-to-Noise Ratio(OSNR; 光信号対雑音比)を確認します。OSNR は、信号電力レベルと雑音電力レベル間の比率です。 |
ツール/機器 |
光スペクトル アナライザ |
事前準備手順 |
「G46 CTC へのログイン」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 で、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 光スペクトル アナライザを使用して、スパンの両端で各伝送チャネルの受信 OSNR を確認します。チャネルがドロップされる前に通過する最後の OSC-CSM、OPT-PRE、または OPT-BST MON ポートを特定します。
(注) OPT-PRE 基準は、OPT-PRE モードで動作している OPT-AMP-17-C カードにも適用され、OPT-BST 基準は、OPT-LINE モードで動作している OPT-AMP-17-C カードにも適用されます。
ステップ 3 OPT-PRE カードが、OPT-BST、OPT-BST-E、または OSC-CSM カードとともに搭載されている場合は、OPT-PRE MON ポートを使用します。
(注) 各カード クラスの OSNR 値については、第 4 章「Optical Amplifier Cards」を参照してください。
ステップ 4 OSNR が低すぎる場合は、ノード設定に応じて次の項目を確認します。
(注) この手順の目的は、Signal-to-Noise Ratio(SNR; 信号対雑音比)を改善することではなく、チャネル単位の電力レベルを RX ポートの電力範囲内に適合させることです。
• OPT-BST、OPT-BST-E、または OSC-CSM カードと OPT-PRE 増幅器の間のファイバ接続を確認します。必要に応じて、コネクタをクリーニングします。「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を参照してください。
• 近端の OPT-BST 増幅器で、モニタ出力で追加されたチャネルのイコライゼーションを確認します。
• OPT-PRE 増幅器で、COM TX ポートと DC TX ポートの両方で出力電力を確認します。
• 遠端の OPT-PRE 増幅器で、モニタ出力で増幅器のゲイン チルトを確認します。
OSNR がまだ低すぎる場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
ステップ 5 ネットワーク内のすべてのトラフィックについて、ステップ 2 および 4 を繰り返します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G142 保護スイッチ テストの実行
目的 |
この手順では、ネットワーク内の光パス、クライアントの TXP、MXP、GE_XP、および GE_XPE(10GE または 20GE MXP モードでプロビジョニングする場合)、10GE_XP および 10GE_XPE(10GE TXP モードでプロビジョニングする場合)、および OTU2_XP(TXP モードでプロビジョニングする場合)カードと、Y 字型ケーブル保護グループをテストして、正しく動作していることを確認します。実際のクライアント デバイスまたはテスト セットのいずれか(いずれか使用可能なもの)によって、テスト信号が生成されることがあります。保護グループ トラフィックがドロップされるネットワーク内の各ノードでこのテストを繰り返すことを推奨します。 |
ツール/機器 |
保護グループのリスト。この情報は、Cisco Transport Planner のトラフィック マトリクスで提供されます。 プロビジョニングされる回線に必要なペイロードを提供するテスト セットまたは実際のクライアント デバイス。 |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイト。テストする回線の両端に担当者を配置する必要があります。 |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 で、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 サイトのトラフィック マトリクスを確認して、テストする Y 字型ケーブル回線を特定します。保護グループに使用する ONS 15454 ノードで TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードを特定します。
ステップ 3 Y 字型ケーブル保護グループがプロビジョニングされていることを確認します。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、[Provisioning] > [Protection] タブをクリックします。
b. スロット番号とカード タイプを表示して、[Protect and Working] 領域で、正しい TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードが Y 字型ケーブル保護グループに含まれていることを確認します。
c. 必要な保護グループがプロビジョニングされていない場合は、停止して、「G33 Y 字型ケーブル保護グループの作成」を実行します。その他の場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 ノードの Y 字型ケーブル保護グループごとにステップ 3 を繰り返します。保護グループをすべて確認したら、次の手順に進みます。
ステップ 5 クライアントまたはテスト セットのトランスミッタを、テスト回線を保護している Y 字型ケーブル モジュールのポート 10 またはポート 12 のいずれかに物理的に接続します(表 4-4 と 表 4-5 を参照)。
ステップ 6 トランスミッタをポート 10 に接続した場合は、クライアントまたはテスト セット レシーバーを Y 字型ケーブル モジュールのポート 5 に接続します。そうではない場合は、クライアントまたはテスト セット レシーバーを Y 字型ケーブル モジュールのポート 11 に接続します。
ステップ 7 テスト回線の遠端サイトでは、次のように Y 字型ケーブル モジュールを物理的にループさせます。
a. これが Y 字型ケーブル モジュールで最初のクライアントである場合は、遠端の Y 字型ケーブル モジュールでポート 10 をポート 5 にループさせます。
b. これが Y 字型ケーブル モジュールで 2 番めのクライアントである場合は、遠端の Y 字型ケーブル モジュールでポート 11 とポート 12 をループさせます。
ステップ 8 テスト回線の近端サイトでは、クライアント デバイスまたはテスト セットを稼動させ、必要なペイロードの送信を開始します。
ステップ 9 CTC では、ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で近端サイトを表示します。
ステップ 10 [Maintenance] > [Protection] タブをクリックします。
ステップ 11 [Protection Groups] 領域で、テストする保護グループを強調表示します。
ステップ 12 [Selected Group] 領域で、アクティブ スロットとスタンバイ スロットを特定します。
ステップ 13 シェルフ内の物理カードの LED が次のものと一致することを確認します。
a. アクティブ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードでは、スロット番号を記録します:_____。ポートの LED が次のように表示されることを確認します。
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートがグリーン。
b. スタンバイ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードでは、スロット番号を記録します:_____。ポートの LED が次のように表示されることを確認します。
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートは、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードによっては点灯していないか、オレンジ。
ステップ 14 [Selected Group] 領域で、アクティブ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP スロットを強調表示します。
ステップ 15 [Selected Group] 領域の下にある [Switch Commands] 領域で、[Manual] をクリックしてから、[YES] をクリックします。
ステップ 16 [Selected Group] 領域で次の情報を記録して、アクティブおよびスタンバイ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP スロット番号がステップ 13 の反対であることを確認します。
a. アクティブ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードでは、スロット番号を記録します:_____。ポートの LED が次のように表示されることを確認します。
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートがグリーン。
b. スタンバイ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードでは、スロット番号を記録します:_____。ポートの LED が次のように表示されることを確認します。
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートは、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP カードによっては点灯していないか、オレンジ。
ステップ 17 シェルフ内の物理カードの LED が次のものと一致することを確認します。
a. アクティブ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP スロットの LED の場合:
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートがグリーン。
b. スタンバイ TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、GE_XPE、10GE_XPE、または OTU2_XP スロットの LED の場合:
–DWDM ポートがグリーン。
–クライアント ポートは点灯していない。
ステップ 18 ローカル サイトのクライアントまたはテスト セットが正常に動作しており、アラームが発生していないことを確認します。テスト セットでアクティブ アラームが報告されている場合は、次のレベルのサポートに問い合わせてください。
(注) 通常、保護切り替え時にはテスト セットでトラフィックの中断が検出されます。
ステップ 19 [Selected Group] 領域の下にある [Switch Commands] 領域で、[Clear] をクリックしてから、[YES] をクリックして、保護グループを元の状態に戻します。
ステップ 20 サイトの保護グループごとにステップ 5 ~ 19 を繰り返します。
ここでやめてください。 この手順はこれで完了です。
NTP-G164 リンク管理プロトコルの設定
目的 |
この手順では、Link Management Protocol(LMP; リンク管理プロトコル)を設定します。LMP は、ルーティング、シグナリング、およびリンク管理を行うために、ノード間で必要なチャネルとリンクを管理します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G51 DWDM ノードのターンアップの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) この手順は通常、Cisco ONS 15454 が Calient PXC または Cisco CRS-1 ルータとの間でトラフィックを伝送する必要がある場合に限り必要です。
(注) Cisco ONS ソフトウェア リリース 9.1 以降では、Cisco IOS XR ソフトウェア リリース 3.9.0 を使用する Cisco CRS-1 ルータのみがサポートされます。以前のバージョンの Cisco IOS XR ソフトウェアを使用している場合は、Cisco CRS-1 ルータでは LMP を設定できません。このルータは、CTC ネットワーク ビューで不明なノードとして表示されます。
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 にログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 LMP をイネーブルにするには、「G372 LMP のイネーブル化」を実行します。
ステップ 3 1 つ以上の制御チャネルを設定するには、「G373 LMP 制御チャネルの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 4 1 つ以上の Traffic Engineering(TE; トラフィック エンジニアリング)リンクを設定するには、「G374 LMP TE リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 5 1 つ以上のデータ リンクを設定するには、「G378 LMP データ リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G372 LMP のイネーブル化
目的 |
このタスクでは、ONS 15454 ノードで LMP 機能をイネーブルにします。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [General] タブをクリックします。
ステップ 2 [Configuration] 領域で、[Enable LMP] チェックボックスをクリックして、LMP 機能をイネーブルにします。
ステップ 3 [Local Node Id] テキスト入力ボックスに、IP アドレスの形式でローカル ノード ID を入力します。
(注) [LMP Local Node ID] は、ネットワークで使用中の別の IP アドレスに設定しないでください。これにより、[LMP Local Node ID] として使用される IP アドレス宛のトラフィックに、ネットワーク内で重複した IP アドレスが使用されます。ネットワーク内で重複した IP アドレスが使用されないように、[LMP Local Node ID] をノードの IP アドレスに設定することを推奨します。
ステップ 4 LMP を使用して Calient PXC ノードと Cisco ONS 15454 DWDM ノード間または Cisco CRS-1 ルータと Cisco ONS 15454 DWDM ノード間の制御チャネルを管理する場合は、[LMP-WDM] チェックボックスがオフになっていることを確認します。
ステップ 5 LMP を使用して ONS 15454 ノード間の制御チャネルを管理する場合は、[LMP-WDM] チェックボックスをオンにして、[Role] フィールドを使用して次のいずれかのロールを選択します。
• [PEER]:LMP を使用して、一方のノードが [OLS] として設定されている 2 つのノード間のリンクを管理します。
• [OLS]:LMP を使用して、一方のノードが [PEER] に設定されている 2 つのノード間のリンクを管理します。
ロール選択は、ローカル ノードで LMP-WDM がイネーブルの場合に限り使用可能です。ローカル ノードとリモート ノードの両方で、LMP-WDM がイネーブルに設定されている必要があります。
ステップ 6 [Apply] をクリックします。
ステップ 7 [Status] 領域で、[Operational State] が [Up] であることを確認します。これは、LMP がイネーブルで、リンクがアクティブであることを示します。
ステップ 8 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G373 LMP 制御チャネルの作成、編集、および削除
目的 |
このタスクでは、Cisco ONS 15454 ノード ペア間、Calient PXC と Cisco ONS 15454 間、または Cisco CRS-1 ルータと Cisco ONS 15454 間の 1 つ以上の LMP 制御チャネルを作成、編集、または削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G372 LMP のイネーブル化」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [Control Channels] タブをクリックします。
ステップ 2 制御チャネルを作成するには、[Create] をクリックします。[Create LMP Control Channel] ダイアログボックスが表示されます。
(注) [Admin State]、[Requested Hello Interval]、[Min Hello Interval]、[Max Hello Interval]、[Requested Hello Dead Interval]、[Min Hello Dead Interval]、および [Max Hello Dead Interval] フィールドの値は、[NODE] > [lmp section of the node view Provisioning] > [Defaults] タブのこれらのフィールドに指定した値と対応します。[NODE] > [lmp] の値を変更すると、これらの値は、[Create LMP Control Channel] ダイアログボックスでデフォルトとして反映されます。このダイアログボックスを使用して、デフォルト値を変更できます。ただし、[NODE] > [lmp] の値は常に初期デフォルトとして使用されます。
ステップ 3 [Create LMP Control Channel] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Admin State]:制御チャネルを設定するには、[Unlocked](ETSI シェルフを使用している場合)または [IS](ANSI シェルフを使用している場合)を選択します。それ以外の場合は、[Locked, Disabled](ETSI)または [OOS-DSBLD](ANSI)を選択して、制御チャネルをアウト オブ サービスに設定します。
• [Local Port]:制御チャネルをコントロール プレーンまたは管理ネットワークで送信する場合は、[Routed] を選択します。そうではなく、(ペイロードまたはオーバーヘッドのいずれかの)トラフィックと同じファイバで制御チャネルを送信する場合は、使用可能ないずれかのトラフィック ポートを選択します。
• [Local Port Id]:(表示のみ)ノードによって割り当てられたローカル ポート ID を表示します。
• [Remote Node Type]:2 つの Cisco ONS 15454 ノード間または Calient PXC と Cisco ONS 15454 ノード間の制御チャネルを作成する場合は、[15454 or non-CRS1] を選択します。そうではなく、Cisco CRS-1 ルータと Cisco ONS 15454 ノード間の制御チャネルを作成する場合は、[CRS-1] を選択します。
• [Remote Node Address]:制御チャネルを設定するリモート ノード(Calient PXC ピア ノード、Cisco CRS-1 ルータ、または Cisco ONS 15454 ノードのいずれか)の IP アドレスを識別する数値をドット付き 10 進表記で入力します。
• [Remote Node ID]:最初に、CTC は、先ほど割り当てたリモート ノードの IP アドレスにこの値を自動的に入力します。ただし、ID は、ドット付き 10 進表記のゼロ以外の任意の 32 ビット整数(たとえば、10.92.29.10)に変更できます。
• [Requested Hello Interval]:要求された Hello インターバルをミリ秒(ms)単位で入力します。Hello メッセージを送信する前に、ローカル ノードとリモート ノードによって [Hello Interval] と [Hello Dead Interval] パラメータを設定する必要があります。これらのパラメータは、Config メッセージで交換されます。[Hello Interval] は、LMP Hello メッセージが送信される頻度を示します。インターバルは、300 ms ~ 5000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Min Hello Interval] は [Requested Hello Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Interval] は [Max Hello Interval] 以下でなければなりません。
• [Min Hello Interval]:最小の Hello インターバルをミリ秒単位で入力します。2 つのノードが Hello インターバルについてネゴシエートする場合、ここで入力する値は、ローカル ノードで許容される最小の Hello インターバルになります。[Min Hello Interval] は、300 ms ~ 5000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Min Hello Interval] は [Requested Hello Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Interval] は [Max Hello Interval] 以下でなければなりません。
• [Max Hello Interval]:最大の Hello インターバルをミリ秒単位で入力します。2 つのノードが Hello インターバルについてネゴシエートする場合、ここで入力する値は、ローカル ノードで許容される最大の Hello インターバルになります。[Max Hello Interval] は、300 ms ~ 5000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Min Hello Interval] は [Requested Hello Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Interval] は [Max Hello Interval] 以下でなければなりません。
• [Requested Hello Dead Interval]:要求された Hello デッド インターバルをミリ秒単位で入力します。[Requested Hello Dead Interval] は、制御チャネルがデッドであると宣言されるまでにデバイスが Hello メッセージを受信するために待機する期間を示します。[Requested Hello Dead interval] は、2000 ms ~ 20000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Min Hello Dead Interval] は [Requested Hello Dead Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Dead Interval] は [Max Hello Dead Interval] 以下でなければなりません。
(注) [Requested Hello Dead Interval] は、[Requested Hello Interval] より少なくとも 3 倍大きくする必要があります。
• [Min Hello Dead Interval]:最小の Hello デッド インターバルをミリ秒単位で入力します。[Minimum Hello Dead Interval] は、2000 ms ~ 20000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Minimum Hello Dead Interval] は [Requested Hello Dead Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Dead Interval] は [Max Hello Dead Interval] 以下でなければなりません。2 つのノードが Hello デッド インターバルについてネゴシエートする場合、ここで入力する値は、ローカル ノードで許容される最小の Hello デッド インターバルになります。
(注) [Min Hello Dead Interval] の値は、[Min Hello Interval] よりも大きい必要があります。
• [Max Hello Dead Interval]:最大の Hello デッド インターバルをミリ秒単位で入力します。このインターバルは、2000 ms ~ 20000 ms までの範囲で指定する必要があります。[Min Hello Dead Interval] は [Requested Hello Dead Interval] 以下でなければならず、[Requested Hello Dead Interval] は [Max Hello Dead Interval] 以下でなければなりません。2 つのノードが Hello デッド インターバルについてネゴシエートする場合、ここで入力する値は、ローカル ノードで許容される最大の Hello デッド インターバルになります。
(注) [Max Hello Dead Interval] は、[Max Hello Interval] よりも大きい必要があります。
ステップ 4 [OK] をクリックして、入力したパラメータを受け入れるか、[Cancel] をクリックして、制御チャネルを作成せずに [Control Channels] タブに戻ります。
ステップ 5 ステップ 3 で [Remote Node Type] に [CRS-1] を選択した場合、および 「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で自動 LMP 設定を選択した場合は、この操作によって Cisco CRS-1 ルータのコンフィギュレーションも変更されることを示す確認用のダイアログボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
ステップ 6 制御チャネルを作成した場合は、新しい制御チャネルのパラメータが、[Control Channels] タブに正しく表示されることを確認します。
(注) [Actual Hello Interval] および [Actual Hello Dead Interval] パラメータには、ローカル ノードとリモート ノードでのネゴシエーションによる合意の結果として、これらのパラメータの値が反映されます。これは、要求された値とは異なることがあります。
ステップ 7 LMP 制御チャネルの作成後に、[Control Channels] タブの [Operational State] カラムでチャネルのステータスを確認して、次のリストに示されている適切なアクションを行います。
• [Up]:制御チャネルは遠端のノードに接続し、制御チャネルを適切にネゴシエートしました。
• [Down]:LMP はイネーブルで、リンクは非アクティブです。制御チャネルの [Admin State] が [Unlocked](ETSI)または [IS](ANSI)であり、[Disabled](ETSI)または [OOS-DSBLD](ANSI)でないことを確認します。ステートが依然として [Up] に移行しない場合は、遠端の制御チャネルにより Hello ネゴシエーション時間が長くかかっていて、制御チャネルを [Up] ステートに移行することを妨げている可能性があります。たとえば、ローカル ONS 15454 の [Min Hello Interval] と [Max Hello Interval] は 900 ~ 1000 で、リモートの [Min Hello Interval] と [Max Hello Interval] は 1100 ~ 1200 となっている可能性があります。
• [Config Send]:リモート ノードに接続できませんでした。リモート ノード アドレスを確認して、リモート ノード ID アドレスが正しいことを確認します。
• [Config Received]:ローカル ノードはリモート ノードに設定要求を送信し、ConfigNack または ConfigAck のいずれかの応答を受信しました。
• [Unknown]
ステップ 8 制御チャネルを削除するには、チャネルの行をクリックして強調表示し、[Delete] をクリックします。確認ダイアログボックスが表示され、[OK] または [Cancel] をクリックできます。
ステップ 9 制御チャネルを編集するには、チャネルの行をクリックして強調表示し、[Edit] をクリックします。ダイアログボックスが表示され、制御チャネル パラメータを変更できます。その後、[OK] または [Cancel] をクリックできます。Cisco CRS-1 ルータを使用する制御チャネルを編集する場合は、確認用のダイアログボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
ステップ 10 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G374 LMP TE リンクの作成、編集、および削除
目的 |
このタスクでは、TE リンクと、ネイバー LMP ノードとの関連付けを作成、編集、または削除します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G372 LMP のイネーブル化」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [TE Links] タブをクリックします。
ステップ 2 TE リンクを作成するには、[Create] をクリックします。[Create LMP TE Link] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Create LMP TE Link] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Admin State]:TE リンクを稼動させるには、[Unlocked](ETSI シェルフの場合)または [IS](ANSI シェルフの場合)を選択します。それ以外の場合は、[Locked, Disabled](ETSI)または [OOS-DSBLD](ANSI)を選択して、TE リンクをアウト オブ サービスに設定します。
• [Remote Node Id]:TE リンクの他端用にリモート ノード(Calient PXC ピア ノード、Cisco CRS-1 ルータ、または Cisco ONS 15454 ノードのいずれか)を選択します。
• [Remote TE Link Id]:符号なしの 32 ビット値(0x00000001 など)を入力して、TE リンクの他端のリモート ノード ID を特定します。このオプションは、「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で自動 LMP 設定を選択した場合は使用できません。
• [MUX Capability]:MUX 機能を選択します。このオプションは、Cisco CRS-1 ルータを使用する TE リンクを作成する場合は使用できません。
ステップ 4 [OK] をクリックして、入力したパラメータを受け入れて TE リンクを作成するか、[Cancel] をクリックして、TE リンクを作成せずに [Control Channels] タブに戻ります。
ステップ 5 TE リンクを作成した場合は、新しい TE リンクのパラメータが、[TE Links] タブに正しく表示されるようになったことを確認します。
ステップ 6 TE リンクの作成後に、[TE Links] ペインの [Operational State] カラムで TE リンクのステータスを確認して、次のリストに示されている適切なアクションを行います。
• [Up]:TE リンクはアクティブです。
• [Down]:TE リンクの [Admin State] が [Unlocked](ETSI)または [IS](ANSI)であり、[Disabled](ETSI)または [OOS-DSBLD](ANSI)でないことを確認します。TE リンクは、データ リンクがプロビジョニングされるまでは [Up] ステートに移行しません。
• [Init]:リモート ノードの [Remote Node ID] 値と [Remote TE Link ID] 値が正しいことを確認します。リモート ノードがリモート ノード IP に Cisco ONS 15454 または Cisco CRS-1 ルータの IP アドレスを使用していること、およびリモート ノードがリモート TE リンク インデックスにローカル TE リンク インデックスを使用していることを確認します。
ステップ 7 TE リンクを削除するには、リンクの行をクリックして強調表示し、[Delete] をクリックします。確認ダイアログボックスが表示され、[OK] または [Cancel] をクリックできます。
ステップ 8 TE リンクを編集するには、リンクの行をクリックして強調表示し、[Edit] をクリックします。ダイアログボックスが表示され、TE リンク パラメータを変更できます。その後、[OK] または [Cancel] をクリックできます。
ステップ 9 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G378 LMP データ リンクの作成、編集、および削除
(注) ポートは、データ リンクによって使用されている場合は削除できません。カードは、すべてのポートがデータ リンクによって使用されている場合は削除できません。ポートのステートを変更すると、そのポートを使用しているデータ リンクのステートが影響を受けます。
ステップ 1 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [Data Links] タブをクリックします。
ステップ 2 データ リンクを作成するには、[Create] をクリックします。[Create LMP Data Link] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 [Create LMP Data Link] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。
• [Local Port]:データ リンクに使用可能なローカル ポートを 1 つ選択します。
• [Local Port Id]:(表示のみ)ローカル ポート ID を表示します。
• [Data Link Type]:[Port] または [Component] を選択します。データ リンクは、そのリンクのエンドポイントの多重化機能に応じて、終端する各ノード上でのポート(多重化不可能)またはコンポーネント リンク(多重化可能)のいずれかであると考えられます。
• [Local TE Link Id]:すでに作成されているいずれかのローカル TE リンクの ID を選択します。
• [Remote CRS Port Id]:データ リンクに使用可能ないずれかのリモート Cisco CRS-1 ポートを選択します。このオプションは、2 つの Cisco ONS 15454 ノード間のデータ リンクを作成する場合は使用できません。
• [Remote Port Id]:符号なしの 32 ビット値(0x00000001 など)を入力して、データ リンクの他端のリモート ノード ID を特定します。このオプションは、「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で自動 LMP 設定を選択した場合は使用できません。
ステップ 4 [OK] をクリックして、入力したパラメータを受け入れてデータ リンクを作成するか、[Cancel] をクリックして、データ リンクを作成せずに [Data Links] タブに戻ります。
ステップ 5 Cisco CRS-1 ルータを使用するデータ リンクを作成する場合、および 「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で自動 LMP 設定を選択した場合は、この操作によって Cisco CRS-1 ルータのコンフィギュレーションも変更されることを示す確認用のダイアログボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
ステップ 6 データ リンクを作成した場合は、新しいデータ リンクのパラメータが、[Data Links] タブに正しく表示されるようになったことを確認します。
ステップ 7 データ リンクの作成後に、[Data Links] タブの [Operational State] カラムでステータスを確認して、次のリストに示されている適切なアクションを行います。
• [Up-Alloc] または [Up-Free]:データ リンク ステートが [Up-Alloc] または [Up-Free] に移行しない場合は、ポートが稼動中であることを確認します。確認は、カードの [CTC card] ビュー > [Provisioning] タブを使用して行う必要があります([Up-Alloc] と [Up-Free] の違いは、[Up-Alloc] データ リンクはデータ トラフィック用に割り当てられていることです。[Up-Free] データ リンクはトラフィック用に割り当てられていません。遠端がこのポートを介してトラフィックを受信する準備ができていないか、割り当てられた他のデータ リンクがダウンしたためにパスがバックアップとして使用されています)。
• [Down]:ポートのロックが解除されていないか、ポートが稼動中ではない場合、データ リンクは [Down] ステートになります。遠端データ リンクのリモート ポート ID が正しいことを確認します。遠端で、データ リンクがローカル ポート ID をリモート ポート ID として使用していることを確認します。
ステップ 8 データ リンクを削除するには、データ リンクの行をクリックして強調表示し、[Delete] をクリックします。確認ダイアログボックスが表示され、[OK] または [Cancel] をクリックできます。
ステップ 9 データ リンクを編集するには、データ リンクの行をクリックして強調表示し、[Edit] をクリックします。ダイアログボックスが表示され、データ リンク パラメータを変更できます。その後、[OK] または [Cancel] をクリックできます。Cisco CRS-1 ルータを使用するデータ リンクを編集する場合は、確認用のダイアログボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
ステップ 10 元の手順(NTP)に戻ります。
NTP-G233 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの設定
目的 |
この手順では、Cisco ONS 15454 DWDM ノードおよび対応する Cisco CRS-1 Physical Layer Interface Module(PLIM; 物理レイヤ インターフェイス モジュール)ポートで LMP を設定します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
「G51 DWDM ノードのターンアップの確認」 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) この手順は通常、Cisco ONS 15454 DWDM ノードが Cisco CRS-1 ルータとの間でトラフィックを送出する必要がある場合に限り必要です。
ステップ 1 ネットワーク上の DWDM ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 CRS ルータ パラメータを設定するには、「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」を実行します。
ステップ 3 Cisco CRS-1 ルータとの Telnet セッションを確立するには、「G481 Cisco CRS-1 ルータとの Telnet セッションの確立および設定の確認」を実行します。
ステップ 4 Cisco CRS-1 ルータでタスク グループ、ユーザ グループ、およびユーザ アカウントを作成するには、「G510 Cisco CRS-1 ルータでのタスク グループ、ユーザ グループ、およびユーザ アカウントの作成」を実行します。
ステップ 5 ステップ 2 で自動 LMP 設定を選択した場合は、「G234 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの自動的な設定」を実行します。
ステップ 2 で手動 LMP 設定を選択した場合は、「G207 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの手動での設定」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G234 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの自動的な設定
ステップ 1 DWDM ノードで LMP 機能をイネーブルにするには、「G372 LMP のイネーブル化」を実行します。
ステップ 2 Cisco CRS-1 ルータと DWDM ノード間の LMP 制御チャネルを作成するには、「G373 LMP 制御チャネルの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 3 Cisco CRS-1 ルータと DWDM ノード間の TE リンクを作成するには、「G374 LMP TE リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 4 ノードの転送パラメータを定義するデータ リンクを作成するには、「G378 LMP データ リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G207 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの手動での設定
(注) DLP で使用される Cisco IOS XR コマンドの詳細については、マニュアル『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
ステップ 1 DWDM ノードで LMP 機能をイネーブルにするには、「G372 LMP のイネーブル化」を実行します。
ステップ 2 Cisco CRS-1 ルータと DWDM ノード間の LMP 制御チャネルを作成するには、「G373 LMP 制御チャネルの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 3 Cisco CRS-1 ルータと DWDM ノード間の TE リンクを作成するには、「G374 LMP TE リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 4 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [TE Links] タブをクリックして、[Local TE Link] フィールドの値を書き留めて、後で使用できるようにします。
ステップ 5 ノードの転送パラメータを定義するデータ リンクを作成するには「G378 LMP データ リンクの作成、編集、および削除」を実行します。
ステップ 6 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [Data Links] タブをクリックして、[Local Port Id] フィールドの値を書き留めて、後で使用できるようにします。
ステップ 7 スタティック ルートを設定するには、「G482 スタティック ルートの設定」を実行します。
ステップ 8 ローカルおよびリモート TE リンクを設定するには、「G483 ローカルおよびリモート TE リンクの設定」を実行します。
ステップ 9 LMP ネイバーとの LMP メッセージ交換をイネーブルにするには、「G484 LMP メッセージ交換のイネーブル化」を実行します。
ステップ 10 ノード ビューで、[Provisioning] > [Comm Channels] > [LMP] > [Data Links] タブをクリックして、[Local Port] フィールドから、LMP リンクで使用するカードとポートを書き留めます。LMP リンクで使用するカードをダブルクリックします。カード ビューで、[Provisioning] > [Optical Chn] > [Parameters] タブをクリックして、LMP リンクで使用するポートの [Actual Wavelength] フィールドの値を書き留めます。
ステップ 11 Cisco CRS-1 ルータの PLIM ポートで波長を設定するには、「G511 Cisco CRS-1 ルータでの波長の設定」を実行します。
ステップ 12 RADIUS AAA サービスが必要な場合は、「G494 RADIUS サーバの設定」を実行して RADIUS サーバを設定します。
ステップ 13 SNMP インターフェイスでインデックスの永続性をイネーブルにするには、「G485 SNMP インターフェイスにおけるインデックスの永続性のイネーブル化」を実行します。
ステップ 14 LMP ルータ ID を設定するには、「G486 LMP ルータ ID の設定」を実行します。
ステップ 15 インターフェイスを設定して、インターフェイスの IPv4 アドレスを指定するには、「G487 10 ギガビット イーサネット(GE)または POS インターフェイスの設定」を実行します。
(注) 正しいタスク権限を持つユーザまたはシステム管理者だけが、DLP-G482、DLP-G483、DLP-G484、DLP-G494、DLP-G485、および DLP-G486 を実行できます。これらの DLP を実行するために必要なタスク権限は、自動 LMP 設定に必要な権限と似ています。
ステップ 16 インターフェイス リソースまたはリンク管理情報のサマリーを表示するには、「G488 リンク管理情報のサマリーの表示」を実行します。
ステップ 17 ステップ 3 で作成した TE リンクを編集するには、「G374 LMP TE リンクの作成、編集、および削除」を実行します。[Remote TE Link ID] 値を、「G488 リンク管理情報のサマリーの表示」のステップ 1 で書き留めた値(「Local TE Link ID」)に変更します。
ステップ 18 ステップ 5 で作成したデータ リンクを編集するには、「G378 LMP データ リンクの作成、編集、および削除」を実行します。[Remote Port Id] 値を、「G488 リンク管理情報のサマリーの表示」のステップ 1 で書き留めた値(「Local Data Link ID」)に変更します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定
ステップ 1 任意の CTC ビューで、[Edit] メニューから [Preferences] を選択します。
ステップ 2 [Preferences] ダイアログボックスで、[Router] タブをクリックします。
ステップ 3 [Skip automatic LMP configuration on routers]:データ リンクのインターフェイスを Cisco CRS-1 ルータで CTC に自動的に設定させる場合は、このオプションはオフのままにします。このオプションをオンにする場合は、Cisco CRS-1 ルータでインターフェイス設定を手動で実行する必要があります。
ステップ 4 [Router login] 領域で、次の情報を入力します。
• [Username]:Cisco CRS-1 ルータでのユーザの名前を指定します。
• [Password]:ユーザ パスワードを指定します。
• [Confirm Password]:確認のためにパスワードを再度指定します。
(注) [Username] フィールドと [Password] フィールドをブランクのままにすると、CTC ログイン情報(ユーザ名とパスワード)が Cisco CRS-1 ルータに使用されます。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
ステップ 6 元の手順(NTP)に戻ります。
DLP-G481 Cisco CRS-1 ルータとの Telnet セッションの確立および設定の確認
目的 |
このタスクでは、Cisco CRS-1 ルータとの Telnet セッションを確立して、ノード設定、SSH、または XML モジュール設定もしくはこれらすべてを確認します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
|
|
|
ステップ 1 |
telnet { ip-address | host-name }
router# telnet 10.58.41.169 |
Cisco CRS-1 ルータとの Telnet セッションを確立します。セッションを確立すると、root-system ユーザ名とパスワードを使用してログインできます。ログイン後に、ルータでは、Cisco IOS XR ソフトウェアの CLI プロンプトが表示されます。 |
ステップ 2 |
show install active summary
router# show install active summary |
システムまたはセキュア ドメイン ルータのアクティブなパッケージのサマリーを表示します。show install active summary コマンドの出力に次の行が含まれていることを確認します。 hfr-mpls-3.9.x hfr-k9sec-3.9.x hfr-mgbl-3.9.x |
ステップ 3 |
show running-config
router# show running-config |
現在の実行コンフィギュレーションの内容を表示して、Extensible Markup Language(XML)エージェント サービスと Secure Shell(SSH; セキュア シェル)クライアントが Cisco CRS-1 ルータにインストールされていることを確認します。show running-config コマンドの出力に次の行が含まれていることを確認します。
ssh server session-limit
sessions
ssh server rate-limit
maxsessions_per_minute
vty-pool default
first-vty
last-vty line-template default
出力に上の行が含まれていない場合は、SSH または XML もしくはその両方のモジュール設定を確認します。SSH および XML の設定に関する詳細については、『 Cisco IOS XR System Security Command Reference 』と『 Cisco IOS XR System Management Command Reference 』を参照してください。 |
ステップ 4 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G510 Cisco CRS-1 ルータでのタスク グループ、ユーザ グループ、およびユーザ アカウントの作成
目的 |
このタスクでは、Cisco CRS-1 ルータでタスク グループ、ユーザ グループ、およびユーザ アカウントを作成します。 |
ツール/機器 |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
(注) 新しいタスク グループを作成して必要なタスク権限を設定するための権限を持つユーザまたはシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
taskgroup taskgroup-name
router # taskgroup ipodwdmop |
新しいタスク グループを作成し、タスク グループ コンフィギュレーション サブモードを開始します。 「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で自動 LMP 設定を選択した場合は、ステップ 3 を実行します。「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で手動 LMP 設定を選択した場合は、ステップ 4 を実行します。 |
ステップ 3 |
task {read | write | execute | debug} taskid-name
router(config-tg)# task read cef |
ステップ 2 で指定したタスク グループに関連付けるタスク ID を指定します。タスク ID は、特定のタスクを実行するための権限を付与します。 自動 LMP 設定に必要な権限を設定するには、次のタスク ID を指定してください。 task read cef task read dwdm task read ouni task read snmp task read static task read sysmgr task read logging task read mpls-te task read network task read interface task read basic-services task write dwdm task write ipv4 task write ouni task write snmp task write static task write mpls-te task write network task write interface |
ステップ 4 |
task {read | write | execute | debug} taskid-name
router(config-tg)# task read cef |
ステップ 2 で指定したタスク グループに関連付けるタスク ID を指定します。タスク ID は、特定のタスクを実行するための権限を付与します。 手動 LMP 設定に必要な権限を設定するには、次のタスク ID を指定してください。 task read cef task read dwdm task read ouni task read snmp task read static task read sysmgr task read logging task read mpls-te task read network task read interface task read basic-services task write interface |
ステップ 5 |
end
router( config-tg )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 7 |
usergroup usergroup-name
router # usergroup ipodwdmop |
新しいユーザ グループを作成し、ユーザ グループ コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
ステップ 8 |
taskgroup taskgroup-name
router(config-ug) # taskgroup ipodwdmop |
ステップ 7 で指定したユーザ グループを、この手順で指定したタスク グループに関連付けます。ユーザ グループは、入力したタスク グループに対してすでに定義されている設定属性(タスク ID リストと権限)を取ります。 |
ステップ 9 |
end
router( config-ug )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 10 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 11 |
username user-name
router # username user123 |
新しいユーザの名前を作成(または現在のユーザを識別)して、ユーザ名コンフィギュレーション サブモードを開始します。 user-name 引数に指定できるのは、1 ワードだけです。スペースおよび引用符は使用できません。 (注) このコマンドに指定するユーザは、「G508 Cisco CRS-1 ルータ パラメータの設定」で指定したユーザでなければなりません。 |
ステップ 12 |
password {0 | 7} password
router ( config-un )# password 0 passwd |
ステップ 11 で指定したユーザのパスワードを指定します。 password コマンドの後に 0 を入力すると、暗号化されていない(クリアテキスト)パスワードになることが指定されます。 password コマンドの後に 7 を入力すると、暗号化されたパスワードになることが指定されます。 |
ステップ 13 |
group group-name
router ( config-un )# group ipodwdmop |
ステップ 11 で指定したユーザを、ステップ 7 で usergroup コマンドを使用してすでに定義したユーザ グループに割り当てます。 • ユーザは、さまざまなタスク グループへのユーザ グループの関連付けによって定義されたユーザ グループのすべての属性を取得します。 • 各ユーザは、少なくとも 1 つのユーザ グループに割り当てる必要があります。ユーザは複数のユーザ グループに属することがあります。 |
ステップ 14 |
end
router( config-ug )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 15 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G482 スタティック ルートの設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) このタスクで示されている例では、DWDM ノードの IP アドレスは 10.58.41.22 で、Cisco CRS-1 ルータの IP アドレスは 10.58.41.169 です。スタティック ルート設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
router static
router(config)# router static |
スタティック ルータ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
address-family ipv4 unicast
router(config-static)# address-family ipv4 unicast |
スタティック ルートを設定中に、アドレス ファミリ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
destination-prefix prefix-mask { ip-address | interface-type interface-instance }
router(config-static-afi)# 10.58.41.22/32 MgmtEth 0/RP0/CPU0/0 |
スタティック ルートをアドレス ファミリ コンフィギュレーション モードで確立します。このコマンドには次のオプションを指定します。 • destination-prefix :宛先の IP ルート プレフィクス(つまり、LMP リンクで使用する DWDM ノード)。 • prefix-mask :宛先のプレフィクス マスク。ネットワーク マスクは、4 つの部分からなるドット付き 10 進表記のアドレスにするか、スラッシュ(/)と数値で指定することができます。 • ip-address :(任意)ネットワークに到達するために使用可能なネクストホップの IP アドレス。インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号を指定しない場合、IP アドレスは任意ではなく必須です。IP アドレス、インターフェイス タイプ、およびインターフェイス番号を指定できます。 • interface-type :(任意)インターフェイス タイプ。 • interface-instance :(任意)物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンスのいずれか。 (注) このコマンドに指定するインターフェイスは、CRS ルータを DWDM ノードに接続する管理インターフェイスでなければなりません。 |
ステップ 5 |
end
router( config-static-afi )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G483 ローカルおよびリモート TE リンクの設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) このタスクで示されている例では、DWDM ノードの IP アドレスは 10.58.41.22 で、Cisco CRS-1 ルータの IP アドレスは 10.58.41.169 です。ローカルおよびリモート TE リンク設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
mpls traffic-eng interface interface-type interface-instance
router(config)# mpls traffic-eng interface TenGigE 0/1/0/1
|
インターフェイスで Multiprotocol Label Switching-Traffic Engineering(MPLS-TE; マルチプロトコル ラベル スイッチング トラフィック エンジニアリング)をイネーブルにして、MPLS-TE インターフェイス サブモードを開始します。 (注) このコマンドで指定するインターフェイスは、LMP リンクに含まれる PLIM ポートに関連する光インターフェイスである必要があります。 |
ステップ 3 |
lmp data-link adjacency
router(config-mpls-te-if)# lmp data-link adjacency
|
LMP ネイバー隣接コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
neighbor neighbor-name
router(config-mpls-ouni-if-adj)#
neighbor 10.58.41.22
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インターフェイスを特定の LMP ネイバーに関連付けます。 |
ステップ 5 |
remote te-link-id unnum identifier
router(config-mpls-te-if-adj)# remote
te-link-id unnum 1
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LMP ネイバーのリモート TE リンク ID を設定します。 キーワードおよび引数に、「G207 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの手動での設定」のステップ 4 で書き留めた値(10 進形式に変換されます)を指定します。 |
ステップ 6 |
remote interface-id unnum identifier
router(config-mpls-te-if-adj)# remote interface-id unnum
57410
|
LMP ネイバーのリモート インターフェイス ID を設定します。 キーワードおよび引数に、「G207 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの手動での設定」のステップ 6 で書き留めた値(10 進形式に変換されます)を指定します。 |
ステップ 7 |
remote switching-capability fsc
router(config-mpls-te-if-adj)# remote switching-capability fsc |
LMP ネイバーのリモート TE インターフェイス スイッチング機能を設定します。 |
ステップ 8 |
end
router(config-mpls-te-if-adj)# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 9 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G484 LMP メッセージ交換のイネーブル化
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) このタスクで示されている例では、DWDM ノードの IP アドレスは 10.58.41.22 で、Cisco CRS-1 ルータの IP アドレスは 10.58.41.169 です。LMP メッセージ交換設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
mpls traffic-eng signalling advertise explicit-null
router(config)# mpls traffic-eng signalling advertise explicit-null |
ルータで終端するトンネルが明示的ヌル ラベルを使用することを指定します。 |
ステップ 3 |
mpls traffic-eng lmp neighbor neighbor-name
router(config)# mpls traffic-eng lmp neighbor 10.58.41.22 |
新規または既存の LMP ネイバーを設定または更新します。 |
ステップ 4 |
ipcc routed
router(config-mpls-te-nbr-10.58.41.22)# ipcc routed |
LMP ネイバーのルーテッド Internet Protocol Control Channel(IPCC)を設定します。 |
ステップ 5 |
remote node-id ip-address
router(config-mpls-te-nbr-10.58.41.22)# remote node-id 10.58.41.22 |
LMP ネイバー(DWDM ノード)のリモート ノード ID を設定します。 |
ステップ 6 |
end
router( config-mpls-te-nbr-10.58.41.22 )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 7 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G511 Cisco CRS-1 ルータでの波長の設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) 波長設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
show controllers dwdm interface-instance wavelength-map
router# show controllers dwdm 0/1/0/0 wavelength-map |
インターフェイスの波長情報を表示します。 (注) このコマンドで指定するインターフェイスは、LMP リンクに含まれる PLIM ポートに関連する光インターフェイスである必要があります。 show コマンドの出力には次の行が含まれています。 Wavelength band: C-band MSA ITU channel range supported: 3~84 03 196.00 1529.553 ---------------------------------------- 04 195.95 1529.944 ---------------------------------------- 05 195.90 1530.334 ---------------------------------------- 06 195.85 1530.725 ---------------------------------------- show コマンドの出力から、「G207 Cisco CRS-1 ルータおよび Cisco ONS 15454 DWDM ノードでのリンク管理プロトコルの手動での設定」のステップ 10 で書き留めた波長のチャネル番号と一致する波長のチャネル番号を書き留めます。 |
ステップ 2 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
controller dwdm interface-instance
router(config)# controller dwdm 0/1/0/0 |
DWDM コントローラを設定します。 (注) このコマンドで指定するインターフェイスは、LMP リンクに含まれる PLIM ポートに関連する光インターフェイスである必要があります。 |
ステップ 4 |
wavelength channel-number
router(config)# wavelength 04 |
特定の波長を DWDM コントローラに対して設定します。 (注) このコマンドに指定するチャネル番号は、ステップ 1 で書き留めた値でなければなりません。 |
ステップ 5 |
end
router( config-mpls-te-nbr-10.58.41.22 )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
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DLP-G494 RADIUS サーバの設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) このタスクで示す例では、RADIUS サーバの IP アドレスは 10.58.39.57 です。RADIUS サーバ設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
radius-server host ip-address [ auth-port port-number ] [ acct-port port-number ] [ key string ]
router(config)# radius-server host 10.58.39.57 auth-port 1812 acct-port 1813 key 7 12485043475F
|
RADIUS サーバ ホストを指定します。 |
ステップ 3 |
aaa group server radius group-name
router(config)# aaa group server radius radgroup1
|
異なる RADIUS サーバ ホストを別々のリストにグループ化し、サーバ グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 |
server ip-address [ auth-port port-number ] [ acct-port port-number ]
router(config-sg-radius)# server 10.58.39.57 auth-port 1812 acct-port 1813
|
特定の RADIUS サーバを定義済みのサーバ グループに関連付けます。 |
ステップ 5 |
end
router( config-sg-radius )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 7 |
aaa authentication login {{ console | default } { group group_name | local | none }}
router(config)# aaa authentication login default group radgroup1
local
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Virtual Firewall(VFW; 仮想ファイアウォール)アプリケーション CLI へのログインに使用する認証手段を設定します。 |
ステップ 8 |
end
router( config-if )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 9 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
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DLP-G485 SNMP インターフェイスにおけるインデックスの永続性のイネーブル化
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) インデックスの永続性設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
snmp-server interface interface-type interface-instance
router(config)# snmp-server interface TenGigE 0/1/0/1 |
SNMP トラップ通知を送信するインターフェイスをイネーブルにして、SNMP インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 (注) このコマンドで指定するインターフェイスは、LMP リンクに含まれる PLIM ポートに関連する光インターフェイスである必要があります。 |
ステップ 3 |
index persistence
router(config-snmp-if)# index persistence |
SNMP インターフェイスでインデックスの永続性をイネーブルにします。このコマンドは、システムのリロード後でも LMP ID が維持されるようにするために実行する必要があります。 |
ステップ 4 |
end
router( config-snmp-if )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 5 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
-- |
DLP-G486 LMP ルータ ID の設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) このタスクで示されている例では、DWDM ノードの IP アドレスは 10.58.41.22 で、Cisco CRS-1 ルータの IP アドレスは 10.58.41.169 です。LMP ルータ ID 設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
mpls traffic-eng lmp router-id ip-address
router(config)# mpls traffic-eng lmp router-id 10.58.41.169 |
LMP ルータ ID を設定します。 |
ステップ 3 |
end
router(config)# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 4 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
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DLP-G487 10 ギガビット イーサネット(GE)または POS インターフェイスの設定
(注) 適切なタスク権限を持つユーザかシステム管理者だけが、このタスクを実行できます。
(注) POS インターフェイス設定を削除するには、Cisco IOS XR コマンドの no 形式を使用します。Cisco IOS XR コマンドの詳細については、『Cisco IOS XR Command Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps5845/products_product_indices_list.html)を参照してください。
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ステップ 1 |
configure terminal
router# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
interface interface-type interface-instance
router(config)# interface TenGigE 0/1/0/1
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 (注) このコマンドで指定するインターフェイスは、LMP リンクに含まれる PLIM ポートに関連する光インターフェイスである必要があります。 |
ステップ 3 |
ipv4 point-to-point
router(config-if)# ipv4 point-to-point
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ポイントツーポイント インターフェイスとして動作するように、10 GE インターフェイスを設定します。 (注) POS インターフェイスでは、この手順をスキップしてステップ 4 に進みます。 |
ステップ 4 |
ipv4 unnumbered interface-type interface-instance
router(config-if)# ipv4 unnumbered MgmtEth 0/RP0/CPU0/0
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インターフェイスの MPLS-TE トンネルの IPv4 アドレスを指定します。 (注) このコマンドに指定するインターフェイスは、CRS ルータを DWDM ノードに接続する管理インターフェイスでなければなりません。 |
ステップ 5 |
end
router( config-if )# end |
コンフィギュレーションの変更を保存します。 end コマンドを入力すると、変更をコミットするようにシステムによってプロンプトが表示されます。 yes を入力して、コンフィギュレーションの変更を実行コンフィギュレーション ファイルに保存し、EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
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DLP-G488 リンク管理情報のサマリーの表示
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ステップ 1 |
show mpls traffic-eng lmp interface [ interface-type interface-instance ]
router(config-if)# show mpls traffic-eng lmp interface TenGigE 0/1/0/1
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インターフェイス リソースまたはリンク管理情報のサマリーを表示します。 show コマンドの出力から、[Local TE Link ID] および [Local Data Link ID] パラメータの値を書き留めます。 |
ステップ 2 |
元の手順(NTP)に戻ります。 |
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NTP-G57 論理ネットワーク マップの作成
目的 |
この手順を使用すると、スーパーユーザは、ネットワーク上のすべてのノードの整合したネットワーク ビューを作成できます(ログイン ノードですべてのユーザに同じネットワーク ビューが表示されることを意味します)。 |
ツール |
なし |
事前準備手順 |
この手順では、ネットワークのターンアップが完了していることを前提としています。 |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
スーパーユーザのみ |
ステップ 1 ネットワーク マップを作成するネットワーク上のノードで、「G46 CTC へのログイン」を実行します。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 [View] メニューで、[Go to Network View] を選択します。
ステップ 3 サイト計画に従って、ネットワーク ビューでノードの位置を変更します。
a. ノードをクリックして選択し、ノード アイコンを新しい場所にドラッグ アンド ドロップします。
b. 設置する必要があるノードごとに手順 a を繰り返します。
ステップ 4 ネットワーク ビュー マップで、ショートカット メニューから [Save Node Position] を右クリックして選択します。
ステップ 5 [Save Node Position] ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。
CTC に経過表示バーが表示され、新しいノードの位置が保存されます。
(注) 検索ユーザ、プロビジョニング ユーザ、およびメンテナンス ユーザは、ネットワーク マップでノードを移動できますが、新しいネットワーク マップ設定を保存できるのはスーパーユーザのみです。以前に保存されたバージョンのネットワーク マップにビューを復元するには、ネットワーク ビュー マップを右クリックして、[Reset Node Position] を選択します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G325 Cisco ONS 15454 MSTP ノードの電力レベルの表示
目的 |
この手順では、Photonic Path Trace(PPT; 光通信パス トレース)を使用して、OCH または OCHNC トレイル経由でトラバースする ONS 15454 MSTP ノードのポートの電力レベルを表示します。結果がヒストグラムに表示されます。 |
ツール |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 MSTP ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 ネットワーク ビュー、ノード ビュー(シングルノード モード)、マルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)、またはカード ビューで、[Circuits] タブをクリックします。
(注) OCHNC または OCH トレイル回線は、PPT を起動する光パス上に存在している必要があります。
ステップ 3 OCH トレイルを選択し、[Edit] をクリックします。[Edit Circuit] ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [Edit Circuit] ウィンドウで、[Photonic Path Trace] タブをクリックします。
ステップ 5 [Start] をクリックして PPT を起動します。PPT によって、ノードの電力レベルおよびしきい値レベルを表示するヒストグラムが作成されます。
(注) PPT を起動するには、回線が DISCOVERED ステートになっている必要があります。
ステップ 6 データを HTML 形式でエクスポートするには、[Export] をクリックします。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
NTP-G326 Cisco ONS 15454 MSTP ネットワークでの SRLG のプロビジョニング
目的 |
この手順では、Shared Risk Link Group(SRLG; 共有リスク リンク グループ)管理ウィザードを使用して現在管理されているネットワークの MSTP ノードの SRLG とスパンをプロビジョニングします。SRLG 情報は Cisco CRS-1 ルータで同期でき、レポートとして表示できます。 |
ツール |
なし |
事前準備手順 |
なし |
必須/適宜 |
適宜 |
オンサイト/リモート |
オンサイトまたはリモート |
セキュリティ レベル |
プロビジョニング以上 |
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 MSTP ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 ノードまたはリンクの SRLG 属性を割り当て、変更、削除、またはリセットするには、次の手順を実行します。
a. [Tools] > [Manage IPoDWDM] メニューで [Manage SRLGs] オプションをクリックします。[SRLG Management] ウィザードが表示されます。
b. [Select Type] ドロップダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
– [Manage Node SRLG]:ノードの SRLG を追加または更新します。
– [Manage Link SRLG]:リンクの SRLG を追加または更新します。
c. [Next] をクリックします。
d. [Manage SRLG] ページで、次のフィールドに値を入力します。
– 手順 b. で [Manage Node SRLG] オプションを選択した場合は、[Node] ドロップダウン リストからノードを選択します。手順 b. で [Manage Link SRLG] オプションを選択した場合は、[Link] ドロップダウン リストからスパンを選択します。
– [Unique SRLG] フィールドに、SRLG 番号が表示されます。値は編集できます。SRLG 値がすでに存在する場合は、メッセージが表示されます。
SRLG 値をリセットするには、[Set Default] をクリックします。確認ボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
(注) 固有の SRLG 範囲は 0 ~ 4294967294 です。
– 別の SRLG を追加するには、[Additional SRLG] フィールドに数値を入力して、[Add] をクリックします。
SRLG 値がすでに存在する場合は、メッセージが表示されます。
(注) 最大 20 個の SRLG を SRLG リストに追加できます。
– 追加の SRLG を削除するには、SRLG リストから値を選択して、[Delete] をクリックします。値をリセットするには、[Set Default] をクリックします。確認ボックスが表示されます。[Yes] をクリックします。
e. [Finish] をクリックして、ウィザードを終了します。
ステップ 3 ノードとリンクの SRLG 値を表示するには、次の手順を実行します。
• OTS、OSC、または PPC リンクの SRLG 値を表示するには、ネットワーク ビューに移動してリンクを右クリックするか、マウス ポインタをリンクの上に置いて、SRLG 値をツールチップとして表示します。
• ノードの SRLG 値を表示するには、ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で [Provisioning] > [General] タブをクリックします。
ステップ 4 Cisco CRS-1 ルータで SRLG 情報を同期するには、ネットワーク ビューに移動して、ルータを右クリックし、ショートカット メニューから [Synchronise IPoDWDM] を選択します。
ステップ 5 SRLG レポートを表示するには、「G540 SRLG レポートの表示」を実行します。
ここでやめてください。この手順はこれで完了です。
DLP-G540 SRLG レポートの表示
ステップ 1 ネットワーク上の ONS 15454 MSTP ノードにログインするには、「G46 CTC へのログイン」を実行します。
ステップ 2 SRLG レポートを表示するには、次の手順を実行します。
• 統合された SRLG レポートを表示するには、[Tools] > [Manage IPoDWDM] > [SRLG Report] メニューで [Consolidated SRLG Report] オプションをクリックします。レポートには次の情報が表示されます。
– [Resource Name]:ノード名またはリンク名を表示します。
– [Resource Type]:リソース タイプ(ノードまたはリンク)を表示します。
– [Unique SRLG]:固有の SRLG 値を表示します。
– [Additional SRLG]:追加の SRLG 値を表示します。
• 詳細な SRLG レポートを表示するには、[Tools] > [Manage IPoDWDM] > [SRLG Report] メニューで [Detailed SRLG Report] オプションをクリックします。レポートには次の情報が表示されます。
– [Resource Name]:ノード名またはリンク名を表示します。
– [Resource Type]:リソース タイプ(ノードまたはリンク)を表示します。
– [SRLG Id]:SRLG 値を表示します。
– [SRLG Type]:SRLG タイプ(固有または追加)を表示します。
ステップ 3 元の手順(NTP)に戻ります。