フローレベル Flexible NetFlow について
Flexible NetFlow は、特定の要件に合わせてトラフィック分析パラメータをカスタマイズする機能を追加する、元の NetFlow の拡張機能です。Flexible NetFlow では、トラフィック分析のための非常に複雑な構成を作成したり、再利用可能な構成コンポーネントを使用してデータをエクスポートすることが容易になります。
Security Unified Logging(SUL)プロファイルは、アプリケーションレベルおよびフローレベルのプロファイルに存在するすべての情報を含むスーパーセットとして機能します。
詳細なフローレベルの統計が必要ない場合は、FNF モニターにアプリケーションの可視性を使用できます。または、フローレベルの FNF モニターを有効にして、アプリケーションレベルの統計を含むキャプチャされたすべてのデータを表示することもできます。
LAN インターフェイスまたは WAN インターフェイスのいずれかでフローレベルの可視性モニターを有効にすることで、パケットの二重カウントを回避できます。これにより、LAN から WAN への入力および出力データトラフィックフローが原因のデータの冗長性が回避されます。
IPv4 および IPv6 プロトコルは、パフォーマンス モニター コンテキストがインターフェイスに適用された後、デフォルトで有効になります。ただし、パフォーマンス モニタリング コンテキストを設定することで、IPv4 プロトコルまたは IPv6 プロトコルのいずれかを有効にすることができます。