この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
• ルータの動作確認
• ルータの設置
ここでは、安全上の注意事項、ルータの設置、ルータのボックスの開梱について説明します。
ここでは、Cisco 831 および SOHO 91 ルータに適用される安全上の警告と、静電気およびルータの損傷について説明します。
ルータのインストレーションを始める前に、次の警告をお読みください。
警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 ルータ内部には、ユーザ側で保守可能な部品はありません。メンテナンス作業は、必ず資格のある担当者に依頼してください。
警告 シャーシまたは電源装置付近での作業を行う前に、AC 装置の電源コードを外し、DC 装置の回路ブレーカーの電源を切ってください。
警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。
警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。このため、屋内配線には必ず、米国では 120 VAC、15 A、その他の国では 240 VAC、10 A 以下のヒューズまたは回路ブレーカーを使用してください。
警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。
警告 [10BaseT]、[100BaseTX]、[10/100]と表示のあるポートは、Safety Extra-Low Voltage(SELV)回路です。SELV 回路は他の SELV 回路にだけ接続してください。この回路は、Telephone Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。
警告 感電事故を防ぐため、SELV 回路を TNV 回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路、WAN ポートには TNV 回路が使用されています。LAN ポートおよび WAN ポートには、どちらも RJ-45 コネクタが使用されている場合があります。ケーブル接続には注意してください。
警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行ったりしないでください。
警告 この装置は、停電した場合に緊急通話を行うように設計されていません。緊急サービスにアクセスする場合は、別の処置が必要です。緊急サービスへのアクセスは、この装置の通話制限機能の影響を受けることがあります。
警告 ポート上の適合マークに斜線が引いてある()場合は、そのポートを欧州連合規格に準拠する公衆網に接続することはできません。このタイプの公衆網に接続すると、ご使用のルータに重大な損傷が発生する危険性があります。
警告 スタンバイ/オフ スイッチのあるシステムの場合は、作業の前に電源スイッチをスタンバイの位置に押して電源をオフにし、電源コードを外してください。
警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。
警告 火災の危険性を減らすため、通信回線のコードには 26 AWG 以上を使用してください。
警告 この装置は、リング信号生成装置(リンガ)が内蔵されているため、危険な電圧の発生源となります。リンガがアクティブな状態のときに、RJ-11(電話)ポートのワイヤ(導体)、RJ-11 ポートに接続されているケーブルの導体、対応する回路ボードには触れないでください。リンガは、着信コールによってアクティブになります。
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
ESD(静電気放電)とは、オペレータと電気機器のような、異なる静電位を持つ物体間で起こる静電荷の移動です。ESD は電子コンポーネントの取り扱いが不適切な場合に発生し、装置や電気回路を損傷することがあります。合成繊維と乾燥した空気という条件が重なると ESD は発生しやすくなります。
コンポーネントの取り外しおよび取り付け時には、次に示す ESD 防止手順に必ず従ってください。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用します。
ステップ 2 ケーブルが接続されていないインターフェイス ポートの露出したコンタクト ピンやコネクタ シェルには絶対に触れないでください。
ケーブルの一端しか接続されていない場合は、未接続のケーブル端の露出ピンに触れないように注意してください。この装置は、住宅地や商業環境のみでの使用を想定して設計されています。
表2-1 に、ルータの付属品を示します。これらの付属品はすべて、ルータと同梱されているアクセサリ キットに含まれます。欠品や破損品がある場合は、カスタマー サービス担当者にご連絡ください。
• ダイヤル バックアップおよびリモート管理用の RJ-45/DB-25 の非同期モデム ケーブル(ライトブルー、別途発注) |
ステップ 1 サービス プロバイダーとブロードバンドまたはイーサネット接続を行います。
ステップ 2 ポリ袋からイエローのイーサネット ケーブル、ライトブルーのコンソール ケーブルを取り外し、製品マニュアルを取り出します。アクセサリ キットからデスクトップ型電源装置とブラックの電源コードを取り出します。ルータに接続するイーサネット装置(ハブ、サーバ、ワークステーション、または PC)を用意します。
ステップ 3 コンソール ポート経由で IOS コマンドを使用してソフトウェアを設定する場合は、コンソール ポートに接続する端末または PC を用意します。
ステップ 4 ケーブルロック機能を使用する場合は、Kensington または同等のロック ケーブルを用意します。
ルータに装置を接続する場合は、次の注意事項に従ってください。
• シスコ社製の色分けされたケーブルを背面パネル上の同じ色のポートに接続します。
• お手持ちのケーブルを使用する場合は、 付録A「仕様およびケーブル」 を参照してください。この付録で特定のケーブルについて仕様の記載がない場合は、シスコシステムズでケーブルを購入されることを推奨します。
ルータをインストールするには、次の順序で以下の作業を行います。
2. ブロードバンド モデムまたはイーサネット スイッチにルータを接続します。
3. ルータに端末または PC を接続します(CLI[コマンドライン インターフェイス]を使用してソフトウェアの設定やトラブルシューティングを行うため)。
図 2-1 に、PC に接続した Cisco 831 ルータを示します(図 2-1 で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます)。内蔵イーサネット スイッチ ポート 4 にこれらの装置のいずれかを接続するには、図 2-1のあとに記載した手順を実行します(この接続手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます)。
|
|
||
---|---|---|---|
|
|
||
|
次の手順で、内蔵スイッチのポート 4 に PC を接続します。
ステップ 1 ルータ上の内蔵イーサネット スイッチ ポート 4 にイエローのイーサネット ケーブルの一方の端を接続します。
ステップ 2 もう一方の端を PC、サーバ、またはワークステーションに搭載した NIC の RJ-45 ポートに接続します。
(注) ルータに接続している PC は、ルータのインストレーションが完了するまで電源をオフのままにしておきます。
オフィスで 5 台以上の PC を相互に接続する必要がある場合は、ルータの内蔵スイッチに外付けイーサネット スイッチを接続して、ルータに追加のイーサネット接続を設定できます。ルータの内蔵イーサネット スイッチ ポートに外付けイーサネット スイッチを接続するには、図 2-2 のあとに記載した手順を実行します(図 2-2 で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます。この接続手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます)。
|
|
次の手順で、外付けイーサネット スイッチにルータを接続します。
ステップ 1 ルータ上の内蔵イーサネット スイッチ ポート 4 にイエローのケーブルの一方の端を接続します。
ステップ 2 イーサネット スイッチの利用可能なポートにケーブルのもう一方の端を接続して、追加のイーサネット接続を設定します。
設置済みの DSL、ケーブル、または長距離イーサネット モデムを接続するには、図 2-3 のあとに記載した手順を実行します(図 2-3で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます。この接続手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます)。
|
|
次の手順で、設置済みの DSL、ケーブル、または長距離イーサネット モデムを接続します。
ステップ 1 イエローのケーブルの一方の端をルータのイーサネット インターネット ポートに接続します。
ステップ 2 モデム上の利用可能なポートにケーブルのもう一方の端を接続します。
接続するモデムのポートを調べるには、ご使用のブロードバンド モデムに付属のマニュアルに記載されている手順に従ってください。ブロードバンド モデムの電源が入っていなければ、投入します。
(注) 出荷時のデフォルトの設定でインターネットに接続できない場合は、Cisco Router Web Setup(CRWS)ソフトウェアを使用してルータを設定することを推奨します。CRWS ソフトウェアは出荷時にルータにプリインストールされています。CRWS ソフトウェアの起動手順については、「Web サイトに接続できない場合の対応」 を参照してください。
コンソール ポートはサービス ポートで、CLI を使用してソフトウェアを設定したり、ルータでの問題をトラブルシューティングしたりするため、端末または PC を接続できます。コンソール ポートに端末または PC を接続するには、図 2-4 のあとに記載した手順を実行します(図 2-4 で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます。この接続手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます)。
|
|
次の手順で、端末または PC にルータのコンソール ポートを接続します。
ステップ 1 ライトブルーのケーブルの RJ-45 コネクタをルータのコンソール ポートに接続します。
ステップ 2 端末または PC に DB-9 コネクタを接続します。
AC アダプタを接続するには、図 2-5のあとに記載した手順を実行します(図 2-5 で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます。この接続手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます)。
警告 この装置は TN 電源システムで動作するように設計されています。
警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。このため、屋内配線には必ず、米国では 120 VAC、15 A、その他の国では 240 VAC、16 A 以下のヒューズまたは回路ブレーカーを使用してください。
警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。
|
|
||
|
|
||
|
ステップ 1 電源コードの一方の端をルータの入力ジャックに接続します。
ステップ 2 電源コードのもう一方の端をデスクトップ型電源アダプタに接続します。
ステップ 3 デスクトップ型電源アダプタの電源コードをコンセントに差し込みます。
Cisco 831 ルータは、ダイヤル バックアップ機能付きで設計されており、これにより ADSL サービスがダウンした場合の WAN ポートへのバックアップ リンクとしてコンソール ポートにアナログ モデムを接続できます。Cisco 831 ルータは、ダイヤル バックアップおよびリモート管理機能をサポートしますが、SOHO 91 ルータがサポートするのは、リモート管理機能だけです。
(注) コンソール ポートにアナログ モデムを接続するには、オプションの SOHO/800 シリーズ ルータ モデム ケーブルが必要です。このケーブルの発注については、ルータのベンダーにお問い合わせください。
非同期モデムに Cisco 831 ルータのコンソール ポートを接続するには、図 2-6 のあとに記載した手順を実行してください。この接続手順は、Cisco 831 ルータにだけ適用されます。
|
|
||
|
|
||
|
|
次の手順で非同期モデムに Cisco 831 ルータのコンソール ポートを接続します。
ステップ 1 SOHO/800 シリーズ ルータ モデム ケーブルの RJ-45 側を Cisco 831 ルータのコンソール ポートに接続します。
ステップ 2 SOHO/800 シリーズ ルータ モデム ケーブルの DB-25 側を非同期モデムの利用可能なポートに接続します。
ステップ 3 RJ-11 ケーブルの一方の端をウォール ジャックに接続します。
ステップ 4 RJ-11 ケーブルのもう一方の端を電話回線に接続します。
ルータに接続した各 PC は、TCP/IP を使用し、DHCP を使用して自動的に IP アドレスを取得するように設定する必要があります。次の手順で Microsoft Windows NT や Microsoft Windows 95、98、または 2000 稼働の各 PC を設定します。それ以外の異なるバージョンの Microsoft Windows 稼働 PC の場合は、PC に付属のマニュアルを参照してください。
ステップ 1 PC を起動してコントロール パネルを開きます。
ステップ 2 [ネットワーク]アイコンをクリックして[ネットワーク]ウィンドウを表示します。
ステップ 3 TCP/IP が追加され、イーサネット アダプタと関連付けられていることを確認します。TCP/IP は、Microsoft Windows 95、98、および 2000 では、[設定]ウィンドウに、Microsoft Windows NT では[プロトコル]ウィンドウに、それぞれケーブル アイコンとして表示されます。アイコンが表示されない場合は、[追加]をクリックして Microsoft TCP/IP を追加します。
ステップ 4 自動的に IP アドレスを取得するように PC が設定されていることを確認するには、TCP/IP ケーブル アイコンをクリックして、[TCP/IP プロパティ]ウィンドウの[IP アドレス]タブを選択します。[ DHCP サーバから IP アドレスを取得する ]にチェックが付いていない場合は付けます。[IPアドレス]および[サブネット マスク]のフィールドはグレー表示されているはずです。
ステップ 5 すべての変更を承認してこのウィンドウを終了するには、OKをクリックします。次に[ネットワーク]ウィンドウの OK をクリックします。
ステップ 6 確認を求められたら、[Yes]をクリックして PC を再起動します。
TCP/IP の設定手順の詳細については、Cisco.com で『 Cisco Router Web Setup Troubleshooting Guide 』を参照してください。
すべての PC がルータに正しく接続され、ルータがブロードバンド モデムまたはイーサネット スイッチに正しく接続されていることを確認するには、接続している全装置の電源を入れ、 表2-2 を使用して、LED をチェックすることによりルータが正常に動作することを確認します。
|
|
|
---|---|---|
• LAN ポートがサーバ、PC、またはワークステーションに物理的に接続すると、COMPUTERS 1 ~ 4 のいずれかが点灯 |
||
• ETHERNET WAN ポートがブロードバンド モデムまたは外付けイーサネット スイッチに物理的に接続すると、ETHERNET WAN が点灯 |
卓上にルータを固定させて置き、「ルータのインストレーション」に記載されている手順を実行します。ルータの側面にある通気口をおおったりふさいだりしないでください。
ルータ底面のモールド マウント ブラケットと No.6 の 3/4 インチ(M3.5 x 20 mm)ネジ 2 本を使用することにより、壁面またはその他の垂直面にルータを設置できます。ネジはユーザ側で用意する必要があります。図 2-7 に、マウント ブラケットを示します。
|
|
||
|
|
ルータを設置する場合は、次の条件を満たしている必要があります。
ステータスや問題のインジケータとして LED を使用するので、前面パネルは上向きにしてすぐに見えるようにする必要があります。
ルータは、問題のトラブルシューティングが必要な場合に LED がよく見える高さに設置します。
電源装置は床や卓上などの平面に置いてください。電源装置が平面で支えられていないと、電源装置のケーブルに無理な力がかかり、ルータの背面パネルのコネクタから電源装置が外れることがあります。
ルータを設置するには、図 2-8のあとに記載した手順を実行します。図 2-9 で示しているのは Cisco 831 ルータですが、この図は SOHO 91 ルータにも適用されます。この設置手順は Cisco 831 ルータおよび SOHO 91 ルータの両方に適用されます。
|
|
||
|
|
||
|
|
||
|
ステップ 1 2 本のネジを 7 5/8 インチ(19.35 cm)の間隔をとって、また壁から 1/8 インチ(0.32 cm)離して固定します。
ステップ 2 図 2-9 に示すようにルータをネジにかけます。
ルータは、最も一般的なタイプのインストレーションに対して動作するように設定されています。ルータに接続した PC にログインして Web ブラウザを開き、Web サイトに接続します。Web サイトに接続している場合は、セットアップが完了しているのでルータを使用し続けることができます。
Web サイトが表示されない場合は、ルータが接続しているブロードバンド モデムまたはイーサネット スイッチが動作しているか確認して、もう一度試してみます。それでもなお Web サイトに接続できない場合は、「Web サイトに接続できない場合の対応」に記載されている手順を実行してください。
インターネットに接続できない場合は、出荷時のデフォルト設定を使用して、またはルータのインストレーション後新しい Cisco IOS ソフトウェアをロードしている場合は、Cisco Router Web Setup(CRWS)ソフトウェアを使用してルータを設定できます。CRWS ソフトウェアはルータにロード済みです。このソフトウェアは、ルータに接続した PC から実行します。
ステップ 1 ルータの内蔵イーサネット スイッチ ポート(1 ~ 4 のいずれか)に接続した PC の 1 つを起動(再起動)します。
ステップ 2 Web ブラウザを開きます。ブラウザがオンライン モードで動作するように設定されていることを確認します。
• Internet Explorer の場合は、[ファイル]メニューをクリックして[オフライン作業]オプションのチェックが外されていることを確認します。
• Netscape では、[ファイル]メニューのデフォルト選択がオンラインでの作業に設定されていることを確認します。
1. ルータの OK LED が点灯していることを確認し、ルータと PC 間のケーブル接続をチェックします。
2. それでもなお CRWS のホーム ページが表示されない場合は、ブラウザの[オフライン作業]オプションが無効になっていることを確認します。
3. なお Web ページが表示されない場合は、PC が自動的に IP アドレスを受信するように設定されているかどうかを確認してください。Cisco.com にある『 Cisco Router Web Setup User Guide 』に記載されている手順を実行してください。
4. PC が自動的に IP アドレスを受信するように設定されていても Web ページが表示されない場合は、[スタート/ファイル名を指定して実行]を選択して[ファイル名を指定して実行]ウィンドウにwinipcfgと入力し、[IP アドレス]フィールドの IP アドレスを調べます。アドレスは 10.10.10.X の形式です。ここで X は 2 以上の数字で、たとえば 10.10.10.2 や 10.10.10.3 などのようになります。IP アドレスがこの形式でない場合は、[アダプタ]フィールドにイーサネット アダプタ名が表示されているか確認します。表示されていない場合は、「PC 設定の確認」のステップ 3 に戻り、プロトコルのリストに TCP を追加します。次に「CRWS ソフトウェアの起動」の始めに戻り、手順を完了します。
ステップ 4 Cisco Router Web Setup ホーム ページのRouter Setupリンクをクリックし、表示されたページに記載されている手順を実行します。
ステップ 5 CRWS を使用してセットアップを完了したら、接続された PC を使用して別の Web サイトに接続します。Web サイトに接続するとセットアップは完了で、ルータを使用し続けることができます。