このマニュアルについて

ここでは、このガイドを使用する方法について説明します。

本書の目的

このマニュアルは、コマンドライン インターフェイスを使用して Secure Firewall ASA シリーズのファイアウォール機能を設定する際に役立ちます。このマニュアルは、すべての機能を網羅しているわけではなく、ごく一般的なコンフィギュレーションの事例を紹介しています。

また、Web ベースの GUI アプリケーションである適応型セキュリティ デバイス マネージャ(ASDM)を使用して ASA を設定、監視することもできます。ASDM では、コンフィギュレーション ウィザードを使用して、いくつかの一般的なコンフィギュレーションを設定できます。また、あまり一般的ではない事例には、オンラインのヘルプが用意されています。

このマニュアルを通じて、「ASA」という語は、特に指定がない限り、サポートされているモデルに一般的に適用されます。

関連資料

詳細については、『Navigating the Cisco ASA Series Documentation』(http://www.cisco.com/go/asadocs)を参照してください。

表記法

このマニュアルでは、文字、表示、および警告に関する次の規則に準拠しています。

文字表記法

表記法

説明

boldface

コマンド、キーワード、ボタン ラベル、フィールド名、およびユーザー入力テキストは、boldface で示しています。メニューベース コマンドの場合は、メニュー項目を [ ] で囲み、コマンドのフル パスを示しています。

italic

ユーザーが値を指定する変数は、イタリック 体で示しています。

イタリック体は、マニュアル タイトルと一般的な強調にも使用されています。

等幅

システムが表示するターミナル セッションおよび情報は、等幅文字で記載されます。

{x | y | z}

どれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

[ ]

角かっこの中の要素は、省略可能です。

[x | y | z]

いずれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

[ ]

システム プロンプトに対するデフォルトの応答も、角カッコで囲んで記載されます。

< >

パスワードなどの出力されない文字は、山カッコ(< >)で囲んで示しています。

!、#

コードの先頭に感嘆符(!)または番号記号(#)がある場合は、コメント行であることを示します。

読者への警告

このマニュアルでは、読者への警告に以下を使用しています。


(注)  


注釈」です。役立つ情報やこのマニュアルに記載されていない参照資料を紹介しています。



ヒント


問題解決に役立つ情報」です。



注意    


要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。



ワンポイント アドバイス


時間を節約する方法です。ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短縮できます。



警告


警告」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。


通信、サービス、およびその他の情報

  • シスコからタイムリーな関連情報を受け取るには、Cisco Profile Manager [英語] でサインアップしてください。

  • 重要な技術によりビジネスに必要な影響を与えるには、シスコサービス [英語] にアクセスしてください。

  • サービス リクエストを送信するには、シスコサポート [英語] にアクセスしてください。

  • 安全で検証済みのエンタープライズクラスのアプリケーション、製品、ソリューション、およびサービスを探して参照するには、Cisco Marketplace [英語] にアクセスしてください。

  • 一般的なネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を入手するには、Cisco Press にアクセスしてください。

  • 特定の製品または製品ファミリの保証情報を探すには、Cisco Warranty Finder にアクセスしてください。

Cisco バグ検索ツール

Cisco バグ検索ツール(BST)は、シスコ製品とソフトウェアの障害と脆弱性の包括的なリストを管理する Cisco バグ追跡システムへのゲートウェイとして機能する、Web ベースのツールです。BST は、製品とソフトウェアに関する詳細な障害情報を提供します。