Firepower の機能ライセンスについて
組織に対して Firepower システムの最適な展開を実現するために、さまざまな機能についてライセンスを取得することができます。Firepower Management Center では、これらの機能ライセンスを管理してデバイスに割り当てることができます。
(注) |
Firepower Management Center はデバイスの機能ライセンスを管理しますが、Firepower Management Center を使用するための機能ライセンスは必要ありません。 |
Firepower 機能ライセンスは、デバイスの種類に応じて次のように異なります。
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スマート ライセンスは Firepower Threat Defense および Firepower Threat Defense Virtual デバイスに使用可能です。
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従来型ライセンスは 7000 および 8000 シリーズ、ASA FirePOWER、および NGIPSv デバイスに使用可能です。従来のライセンスを使用するデバイスは、クラシック デバイスと呼ばれることもあります。
1 つの Firepower Management Center で従来のライセンスとスマート ライセンスの両方を管理できます。
「使用権」機能ライセンスに加えて、多くの機能にはサービス サブスクリプションが必要です。使用権ライセンスに有効期限はありませんが、サービス サブスクリプションは定期的に更新する必要があります。
各プラットフォームでのスマート ライセンスとクラシック ライセンスの比較の詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/security/firepower/roadmap/firepower-licenseroadmap.html で『Cisco Firepower System Feature Licenses』を参照してください。
スマート ライセンス、クラシック ライセンス、使用権ライセンス、およびサービス サブスクリプションに関するよくある質問への回答については、https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/security/firepower/licensing/faq/firepower-licence-FAQ.html で『Frequently Asked Questions (FAQ) about Firepower Licensing』ドキュメントを参照してください。