DNS ポリシーの構成要素
ライセンス:任意
DNS ポリシーにより、ドメイン名ベースの接続のホワイトリストまたはブラックリストへの登録ができます。以下のリストでは、DNS ポリシーの作成後に変更できる設定を説明しています。
名前と説明
各 DNS ポリシーには一意の名前が必要です。説明は任意です。
ルール
ルールは、ドメイン名に基づいてネットワーク トラフィックを処理するための詳細な方法を提供します。DNS ポリシーのルールには 1 から始まる番号が付いています。ASA FirePOWER モジュールは、ルール番号の昇順で、DNS ルールを上から順にトラフィックと照合します。
DNS ポリシーを作成すると、ASA FirePOWER モジュールはそのポリシーをデフォルトのグローバル DNS ホワイトリスト ルールおよびデフォルトのグローバル DNS ブラックリスト ルールに入力します。各ルールは、それぞれのカテゴリで先頭の位置に固定されます。ルールは変更できませんが、無効にすることはできます。モジュールはルールを、以下の順序で評価します。
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グローバル DNS ホワイトリスト ルール(有効になっている場合)
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ホワイトリスト ルール
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グローバル DNS ブラックリスト ルール(有効になっている場合)
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ブラックリストとモニタのルール
通常、モジュールはドメイン名ベースのネットワーク トラフィックを、すべてのルールの条件がトラフィックと一致する最初の DNS ルールに従って処理します。トラフィックと一致する DNS ルールがない場合、モジュールは、関連するアクセス コントロール ポリシーのルールに基づいてトラフィックの評価を続行します。DNS ルールの条件は、単純なものにも複雑なものにもできます。
DNS ポリシーの編集
ライセンス:Protection
DNS ポリシーを同時に編集できるのは 1 ユーザのみであり、使用できるのは単一のブラウザ ウィンドウのみです。複数のユーザが同じポリシーを保存しようとすると、最初に保存された変更のセットのみが保持されます。
セッションのプライバシーを保護するために、ポリシー エディタで活動が行われずに 30 分が経過すると、警告が表示されます。60 分経過すると、モジュールは変更内容を破棄します。
DNS ポリシーを編集する方法:
手順
ステップ 1 |
[Configuration] > [ASA FirePOWER Configuration] > [Policies] > [DNS Policy] の順に選択します。 |
ステップ 2 |
DNS ポリシーを次のように編集します。
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ステップ 3 |
[Store ASA FirePOWER Changes] をクリックします。 |
次のタスク
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設定変更を展開します。設定変更の導入を参照してください。