KVM を使用した導入について
KVM は、仮想化拡張機能(Intel VT など)を搭載した x86 ハードウェア上の Linux 向け完全仮想化ソリューションです。KVM は、コア仮想化インフラストラクチャを提供するロード可能なカーネル モジュール(kvm.ko)と kvm-intel.ko などのプロセッサ固有のモジュールで構成されています。
KVM を使用して、修正されていない OS イメージを実行している複数の仮想マシンを実行できます。各仮想マシンには、ネットワーク カード、ディスク、グラフィック アダプタなどのプライベートな仮想化ハードウェアが搭載されています。
KVM 上の Firepower Management Center Virtual(FMCv)は次をサポートします。
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プロセッサ
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4 個の vCPU が必要
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メモリ
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32 GB の RAM が必要
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ネットワーキング
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virtio ドライバをサポート
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1 個の管理インターフェイスをサポート
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仮想マシンあたりのホスト ストレージ
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FMCv には 250 GB が必要
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virtio および scsi ブロック デバイスをサポート
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コンソール
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Telnet を介したターミナル サーバをサポート
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