スイッチ アラームに関する情報
スイッチ ソフトウェアは、ポート単位またはスイッチ単位でスイッチの状態をモニタします。スイッチまたはポートの現在の状態と設定されているパラメータとが一致しない場合、スイッチ ソフトウェアはアラームを発生させるかシステム メッセージを表示します。デフォルトでは、スイッチ ソフトウェアは、システム メッセージ ロギング ファシリティ(syslog ファシリティ)にシステム メッセージを送信します。また、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)トラップを SNMP サーバに送信するようにスイッチを設定することもできます。アラーム リレーを使用すると、外部のアラーム デバイスをトリガーするようにスイッチを設定できます。
グローバル ステータス モニタリング アラーム
スイッチは、グローバル アラームまたはファシリティ アラームと呼ばれる、温度と電源装置の状態に関連するアラームを処理します。
表 3-1 グローバル ステータス モニタリング アラーム
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電源装置アラーム |
デフォルトでは、スイッチは 1 つの電源装置をモニタします。デュアル電源装置を設定した場合、1 台の電源装置が故障した場合にアラームがトリガーされます。電源装置アラームをハードウェア リレーに接続するように設定できます。詳細については、「電源装置アラームの設定」を参照してください。 |
温度アラーム |
スイッチには、プライマリおよびセカンダリ温度設定のある 1 台の温度センサーを備えています。センサーは、スイッチ内部の環境条件をモニタします。 プライマリ温度アラームおよびセカンダリ温度アラームは次のように設定します。 • プライマリ アラームは、低温時 -4 °F(-20 °C)および高温時 203 °F(95 °C)で、発生し自動的にイネーブルになります。これをディセーブルにはできません。デフォルトでは、プライマリ温度アラームはメジャー リレーに関連付けられています。 • セカンダリ アラームは、設定されている高温と低音の温度しきい値よりシステムの温度が高くなった場合もしくは低くなった場合に発生します。デフォルトでは、セカンダリ アラームはディセーブルになっています。 詳細については、「スイッチの温度アラームの設定」を参照してください。 |
SD カード |
デフォルトでアラームはディセーブルです。 |
FCS エラー ヒステリシスしきい値
イーサネット標準コールの最大ビット エラー レートは 10-8 です。ビット エラー レートの範囲は 10-6 ~ 10-11 です。ビット エラー レートをスイッチに入力するには、正の指数を使用します。ビット エラー レートを 10-9 に設定する場合、指数の値として 9 を入力します。デフォルトの FCS ビット エラー レートは 10-8 です。
実際のビット エラー レートが設定値付近を変動する場合に、FCS エラー ヒステリシスしきい値を設定することによってアラームの切り替えを防ぐことができます。ヒステリシスしきい値は、アラーム設定しきい値に対するアラーム クリアしきい値の値を比率(%)で定義します。
たとえば、FCS ビット エラー レートのアラーム値が 10-8 に設定されている場合、この値がアラーム設定しきい値です。アラーム クリアしきい値を 5*10-10 に設定するには、ヒステリシス、つまり値 h を次のように設定します。
h = アラーム クリアしきい値 / アラーム設定しきい値
h = 5*10-10 / 10-8 = 5*10-2 = 0.05 = 5%
FCS ヒステリシスしきい値は、スイッチのすべてのポートに適用されます。指定できる範囲は 1 ~ 10% です。デフォルト値は 10% です。詳細については、「FCS Bit Error Rate アラームの設定」を参照してください。
ポート ステータス モニタリング アラーム
スイッチでは、イーサネット ポートのステータスをモニタし、 表 3-2 に示すアラームに基づくアラーム メッセージを生成することもできます。ユーザの時間と手間を省くため、スイッチはアラーム プロファイルを使用した変更可能なアラーム設定をサポートしています。プロファイルを複数作成し、各イーサネット ポートに 1 つずつ割り当てることができます。
アラーム プロファイルを使用すると、ポートのアラーム条件をイネーブルまたはディセーブルにしたり、1 つまたは両方のアラーム リレーにアラーム条件を関連付けたりできます。また、アラーム プロファイルを使用してアラーム条件を設定すると、アラーム トラップを SNMP サーバに送信することや、システム メッセージを Syslog サーバに送信することもできます。出荷時の設定(デフォルト)では、すべてのインターフェイスにアラーム プロファイル defaultPort が適用されています。
(注) 1 つのリレーに対し複数のアラームを関連付けることも、両方のリレーに対し 1 つのアラームを関連付けることもできます。
表 3-2 に、ポート ステータス モニタリング アラームの一覧、その説明、および機能を示します。各障害には、Cisco IOS システム エラー メッセージ重大度に基づく重大度が割り当てられています。
表 3-2 ポート ステータス モニタリング アラーム
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1 |
Link Fault アラーム |
ポートの物理層に問題があり、データ伝送の信頼性が低い場合、スイッチは Link Fault アラームを生成します。一般的なリンク障害は信号またはクロック消失です。リンク障害がクリアされると、Link Fault アラームも自動的にクリアされます。このアラームの重大度は、レベル 3、エラー状態です。 |
2 |
Port not Forwarding アラーム |
ポートでパケット転送が行われていない場合、スイッチは Port not Forwarding アラームを生成します。ポートでパケット転送が開始されると、このアラームは自動的にクリアされます。このアラームの重大度は、レベル 4、警告です。 |
3 |
Port not Operating アラーム |
起動時のセルフテスト中にポート障害が発生すると、スイッチは Port not Operating アラームを生成します。発生した Port not Operating アラームは、スイッチの再起動時にポートが動作可能である場合にだけ、クリアされます。このアラームの重大度は、レベル 3、エラー状態です。 |
4 |
FCS Bit Error Rate アラーム |
設定されている FCS ビット エラー レートに実際のレートが近づくと、スイッチは FCS Bit Error Rate アラームを生成します。各ポートの FCS ビット エラー レートは、インターフェイス コンフィギュレーション CLI を使用して設定できます。詳細については、「FCS Bit Error Rate アラームの設定」を参照してください。このアラームの重大度は、レベル 3、エラー状態です。 |
アラーム発生のオプション
スイッチでは、次のアラーム発生方法がサポートされています。
• 設定可能なリレー
スイッチは、1 つの独立したアラーム リレーを備えています。アラーム リレーは、ポート ステータスおよび SD フラッシュ カードの状態によってグローバルに発生させることができます。リレーを設定すると、外部のアラーム装置(ベル、ライト、その他の信号装置など)に障害信号を送信できます。任意のアラーム条件を、アラーム リレーに関連付けることができます。各障害には、Cisco IOS システム エラー メッセージ重大度に基づく重大度が割り当てられています。
リレーを設定する方法については、「電源装置アラームの設定」を参照してください。
• SNMP トラップ
SNMP は、マネージャとエージェント間の通信のメッセージ フォーマットを提供するアプリケーションレイヤ プロトコルです。SNMP システムは、SNMP マネージャ、SNMP エージェント、および管理情報ベース(MIB)で構成されます。
snmp-server enable traps コマンドを変更すると、アラーム トラップを SNMP サーバに送信できるようになります。アラーム プロファイルを使用して、SNMP アラーム トラップを送信するための環境またはポート ステータス アラーム条件を設定できます。詳細については、「SNMP トラップの有効化」を参照してください。
• Syslog メッセージ
アラーム プロファイルを使用すると、システム メッセージを Syslog サーバに送信できます。詳細については、「電源装置アラームの設定」を参照してください。
外部アラーム
このスイッチは、2 個のアラーム入力と 1 個のアラーム出力をサポートしています。アラーム入力回路は、Alarm-In(アラーム入力)リファレンス ピンに基づき、ドライ接点がオープンかクローズかを検出するように設計されています。Alarm_Out(アラーム出力)はノーマル オープン接点およびノーマル クローズ接点を持つリレーです。スイッチ ソフトウェアは、リレー コイルへの通電に使用する障害を検出するように設定されており、リレー接点の両方のステートを切り替えます。ノーマル オープン接点をクローズ、またはノーマル クローズ接点をオープンにします。
• open とは、接点(通常は閉接点)を介して電流が流れている通常の状態を意味します。電流の流れが停止すると、アラームが生成されます。
• closed とは、接点(通常は開接点)を介して電流が流れていないことを意味します。電流が流れると、アラームが生成されます。
(注) ソフトウェアは、open または closed 設定でアラームをトリガーするように Alarm_In をプログラミングすることができます。
アラーム コネクタは、6 ピンのネジ端子です。この表では、アラーム ポートのピン割り当てを示します。
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6 |
Alarm_Out_NO |
通常は接点を開くためのアラーム出力リレー |
5 |
Alarm_Out_Com |
共有接点のアラーム出力リレー |
4 |
Alarm_Out-NC |
通常は接点を閉じるためのアラーム出力リレー |
3 |
Alarm_In2 |
アラーム入力番号 2 |
2 |
Alarm_In_Ref |
アラーム入力基準 |
1 |
Alarm_In1 |
アラーム入力番号 1 |
アラーム重大度に、major、minor、または none を設定できます。重大度はアラーム メッセージに表示され、また、重大度によって、アラームがトリガーされたときの LED の色も設定されます。LED は、マイナー アラームの場合は赤、メジャー アラームの場合は赤で点滅します。設定されていない場合、デフォルトのアラームの重大度は minor になります。
アラーム コネクタ、LED、アラーム回路および配線の設置、アラーム評価とポートに関する詳細については、『 Hardware Installation Guide .』を参照してください。
スイッチ アラームのデフォルト設定
表 3-3 スイッチ アラームのデフォルト設定
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グローバル |
電源装置アラーム |
スイッチのシングル電源モードの場合にイネーブルになります。アラームはありません。 デュアル電源装置モードの場合、デフォルトのアラーム通知として、システム メッセージがコンソールに表示されます。 |
プライマリ温度アラーム |
スイッチ温度が最高 203 °F(95 °C)から最低 -4 °F(-20 °C)の範囲のときにイネーブルになります。 プライマリ スイッチの温度アラームはメジャー リレーに関連付けられています。 |
セカンダリ温度アラーム |
ディセーブル |
出力リレー モード アラーム |
通常、電源をオフにします。アラーム出力がオフされるまたはオフ状態です。 |
ポート |
Link fault アラーム |
すべてのインターフェイスでディセーブル |
Port not forwarding アラーム |
すべてのインターフェイスでディセーブル |
Port not operating アラーム |
すべてのインターフェイスでイネーブル。 |
FCS bit error rate アラーム |
すべてのインターフェイスでディセーブル |
スイッチ アラームの設定方法
外部アラームの設定
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
alarm contact contact-number description string |
(任意)アラーム接点番号の説明を設定します。 • contact-number 値は 1 ~ 4 です。 • 説明の文字列は 80 文字までの英数字で指定し、この文字列は、生成されるすべてのシステム メッセージに表示されます。 |
ステップ 3 |
alarm contact { contact-number | all } { severity { major | minor | none } | trigger { closed | open }} |
アラーム接点番号またはすべての接点番号の、トリガーおよび重大度を設定します。 • 接点番号(1 ~ 4)を入力するか、すべての( all )アラームを設定することを指定します。 • severity には、 major 、 minor または none を入力します。重大度を設定しない場合、デフォルトは minor となります。 • trigger には、 open または closed を入力します。トリガーを設定しない場合、回路が closed のときにアラームがトリガーされます。 |
ステップ 4 |
alarm relay-mode energized |
(任意)通電するように出力リレー モードを設定します。 |
ステップ 5 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
show env alarm-contact |
設定したアラーム接点を表示ます。 |
ステップ 7 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
電源装置アラームの設定
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
power-supply dual |
デュアル電源装置を設定します。 |
ステップ 3 |
alarm facility power-supply disable |
電源装置アラームをディセーブルにします。 |
ステップ 4 |
alarm facility power-supply relay major |
電源装置アラームをリレーに関連付けます。 |
ステップ 5 |
alarm facility power-supply notifies |
電源装置アラーム トラップを SNMP サーバに送信します。 |
ステップ 6 |
alarm facility power-supply syslog |
電源装置アラーム トラップを Syslog サーバに送信します。 |
ステップ 7 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 8 |
show env power |
スイッチの電源の状態を表示します。 |
ステップ 9 |
show facility-alarm status |
スイッチに生成されたすべてのアラームを表示します。 |
ステップ 10 |
show alarm settings |
設定を確認します。 |
ステップ 11 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
スイッチの温度アラームの設定
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
alarm facility temperature { primary | secondary } high threshold |
高温しきい値を設定します。しきい値は、-238 °F(-150 °C)~ 572 °F(300 °C)の範囲に設定します。 |
ステップ 3 |
alarm facility temperature primary low threshold |
低温しきい値を設定します。しきい値は、-328 °F(-200 °C)~ 482 °F(250 °C)の範囲に設定します。 |
ステップ 4 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 5 |
show alarm settings |
設定を確認します。 |
ステップ 6 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
温度アラームのリレーへの関連付け
デフォルトでは、プライマリ温度アラームはリレーに関連付けられています。 alarm facility temperature グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用すると、SNMP トラップまたは Syslog メッセージにプライマリ温度アラームを関連付けたり、リレー、SNMP トラップ、または Syslog メッセージにセカンダリ温度アラームを関連付けたりできます。
(注) スイッチのシングル リレーは、メジャー リレーと呼ばれます。
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
alarm facility temperature { primary | secondary } relay major |
プライマリ温度アラームまたはセカンダリ温度アラームをリレーに関連付けます。 |
ステップ 3 |
alarm facility temperature { primary | secondary } notifies |
プライマリ温度アラーム トラップまたはセカンダリ温度アラーム トラップを SNMP サーバに送信します。 |
ステップ 4 |
alarm facility temperature { primary | secondary } syslog |
プライマリ温度アラーム トラップまたはセカンダリ温度アラーム トラップを Syslog サーバに送信します。 セカンダリ温度アラームをディセーブルにするには、 no alarm facility temperature secondary コマンドを使用します。 |
ステップ 5 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 |
show alarm settings |
設定を確認します。 |
ステップ 7 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
FCS Bit Error Rate アラームの設定
FCS エラーしきい値の設定
設定されているレートに実際のレートが近づくと、スイッチは FCS Bit Error Rate アラームを生成します。
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
interface interface-id |
設定するインターフェイスを指定して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
fcs-threshold value |
FCS エラー レートを設定します。 value に 6 ~ 11 の範囲の値を指定することにより、最大ビット エラー レート 10-6 ~ 10-11 を設定できます。 デフォルトの FCS ビット エラー レートは 10-8 です。 |
ステップ 4 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 5 |
show fcs-threshold |
設定を確認します。 |
ステップ 6 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
FCS エラー ヒステリシスしきい値の設定
実際のビット エラー レートが設定値付近を変動する場合に、ヒステリシスを設定することによってアラームの切り替えを防ぐことができます。FCS ヒステリシスしきい値は、スイッチのすべてのポートに適用されます。
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
alarm facility fcs-hysteresis percentage |
スイッチのヒステリシスをパーセント値で設定します。 percentage に指定できる範囲は 1 ~ 10 です。デフォルト値は 10% です。 |
ステップ 3 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 4 |
show running config |
設定を確認します。 |
ステップ 5 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
アラーム プロファイルの作成
alarm profile グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用すると、アラーム プロファイルを作成したり、既存のプロファイルを変更したりできます。新しいアラーム プロファイルを作成した時点では、いずれのアラームもイネーブルになっていません。
(注) defaultPort プロファイルでイネーブルになるアラームは、Port not Operating アラームだけです。
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
alarm profile name |
新しいプロファイルを作成するか、既存のプロファイルを指定して、アラーム プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 4 |
show alarm profile name |
設定を確認します。 |
ステップ 5 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
アラーム プロファイルの変更
アラーム プロファイル コンフィギュレーション モードからアラーム プロファイルを変更できます。
スペースで区切ることにより、複数のアラーム タイプを入力できます。
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alarm {fcs-error | link-fault | not-forwarding | not-operating} |
(任意)特定のアラームのアラーム パラメータを追加または変更します。 |
notifies {fcs-error | link-fault | not-forwarding | not-operating} |
(任意)SNMP トラップを SNMP サーバに送信するようにアラームを設定します。 |
relay-major {fcs-error | link-fault | not-forwarding | not-operating} |
(任意)アラーム トラップをリレーに送信するようにアラームを設定します。 |
syslog {fcs-error | link-fault | not-forwarding | not-operating} |
(任意)アラーム トラップを Syslog サーバに送信するようにアラームを設定します。 |
特定のポートへのアラーム プロファイルの割り当て
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
interface port interface |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
alarm-profile name |
指定したプロファイルをインターフェイスに割り当てます。 |
ステップ 4 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 5 |
show alarm profile |
設定を確認します。 |
ステップ 6 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
SNMP トラップの有効化
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ステップ 1 |
configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
snmp-server enable traps alarms |
SNMP トラップを送信するようにスイッチをイネーブル化します。 |
ステップ 3 |
end |
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 4 |
show alarm settings |
設定を確認します。 |
ステップ 5 |
copy running-config startup-config |
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |