In Service Software Upgrade について
Cisco Virtual Services Appliance のアップグレードは、中断のない In Service Software Upgrade(ISSU)です。ソフトウェアをアップグレードする場合、稼働データは永続情報を失わずに保持されます。VSB が使用できるかどうかは、アップグレード プロセスには影響しません。
アップグレードのためのコマンドが実行されると、アップグレード手順全体が自動化されます。アップグレード プロセスの実行には時間がかかります。プロセスは次の順序で行われます。
• 最初に、ISO イメージのコンポーネントの抽出と検証が行われ、スタンバイ側の Cisco Virtual Services Appliance と同期をとります。
• 先にスタンバイ側の Cisco Virtual Services Appliance がアップグレードされます。
• スタンバイ側で VSBS が再起動します。
• アクティブ側のアップグレードが始まります。
• アクティブ側とスタンバイ側のアップグレードが完了すると、両方ともアップグレードされたソフトウェアを実行する HA ペアを形成します。
最終的に、両方の Cisco Virtual Services Appliance が新しいソフトウェア バージョンで HA ペアを構成したときに ISSU は完了します。
前提条件
ここに示す手順を開始する前に、次の点を理解または実行しておく必要があります。
• 「Cisco CIMC ソフトウェアのバージョンの確認」を使用して、次の製品 ID(PID)を所有していることを確認済みであること。
– Cisco Nexus 1110-S の場合は N1K-C1110
– Cisco Nexus 1110-X の場合は N1K-C1110-X
注意 リリース 4.2(1)SP1(5.1) のインストールまたはアップグレードができるのは、Cisco Nexus 1110-S の製品 ID(PID)が N1K-C1110 であるか、Cisco Nexus 1110-X の製品 ID(PID)が N1K-C1110-X である場合に限られます。
• Cisco Virtual Services Appliance の背面の CIMC/Serial over LAN ポートから CLI にログインしていること。
(注) この手順では管理 IP を使用してログインしないでください。この手順では、最初にスタンバイ Cisco Virtual Services Appliance をアップグレードしてリロードする必要があります。その後、HA ペアはソフトウェア バージョンの互換性がなくなります。Serial over LAN を使用してログインすることにより、この構成で発生するスプリット ブレインが回避されます。
• 外部サーバの実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーをすでに保存していること。
• 新しい Cisco Virtual Services Appliance ソフトウェア ファイルのコピーを次の Cisco.com ソフトウェア ダウンロード サイトから外部サーバに保存済みであること。
www.cisco.com/go/1010download
• Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ソフトウェア バージョン 1.2.1(b) 以降がインストールされていること。詳細については、「CIMC および BIOS 情報」を参照してください。
• このバージョンの CIMC がインストール済みであることを確認する手順は、「Cisco CIMC ソフトウェアのバージョンの確認」を参照してください。詳細については、『 CIMC Firmware Management on UCS C-Series Servers』 を参照してください。
これよりも前のバージョンの CIMC がインストールされている場合は、アップグレードに失敗します。
• Cisco Virtual Services Appliance CIMC GUI を使用して、マニュアルの手順に従い CIMC と BIOS ファームウェアを個別に更新してください。詳細については、「CIMC および BIOS 情報」を参照してください。
注意事項および制約事項
Cisco Virtual Services Appliance 製品ファミリのアップグレード時に以下のガイドラインおよび制約事項に従ってください。
• この手順で、アクティブおよびスタンバイ Cisco Virtual Services Appliance の両方がアップグレードされます。
• アップグレード中に新しいソフトウェア バージョンをリロードした後、新しいアップグレード コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることによって、リブートや再起動が行われてもコンフィギュレーションが永続的に保存されるようにする必要があります。次の手順には、このための作業が含まれています。
• ソフトウェアをアップグレードする唯一の方法は、 install nexus1010 コマンドを使用することです。
• ブート変数は、install コマンドの実行時にシステムによって設定されます。ブート変数を手動で設定することは絶対に避けてください。
ソフトウェア リリース 4.2(1)SP1(3) 以降からのアップグレード
稼働データと永続情報を保持しながら次の Cisco Virtual Services Appliance をアップグレードする手順を次に示します。
|
|
4.2(1)SP1(3) |
4.2(1)SP1(5.1) |
4.2(1)SP1(4) |
(注) 4.2(1)SP1(2) から 4.2(1)SP1(5.1) へのアップグレードはサポートされていません。
(注) 4.0(4) SP1(1) からアップグレードする場合は、「ソフトウェア リリース 4.0(4)SP1(1) からのアップグレード」を参照してください。
(注) VSB 上の Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのアップグレードについては、『Cisco Nexus 1000V Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(5.2)』を参照してください。
手順の詳細
ステップ 1 Cisco Virtual Services Appliance Serial over LAN 接続で、未保存のコンフィギュレーションを実行コンフィギュレーションからスタートアップにコピーして、リロード後にコンフィギュレーションが保持されるようにします。
copy running-config startup-config
switch# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
ステップ 2 新しいソフトウェア イメージを外部サーバから次のディレクトリにコピーします。
bootflash: \repository
copy scp://user@path/filename bootflash:filename
switch# copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/nexus-1010.4.2.1.SP1.5.1.iso bootflash:repository
Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
user@linux-box.cisco.com's password:
nexus-1010.4.2.1.SP1.5.1.iso 100% 258234 10.3KB/s 00:15
ステップ 3 新しいイメージをインストールします。
install nexus1010 full_path_to_filename
switch# install nexus1010 bootflash:repository/nexus-1010.4.2.1.sp1.5.1.iso
スイッチでは次のことが起こります。
• 新しいソフトウェア イメージが bootflash にコピーされ、スタンバイ Cisco Virtual Services Appliance がアップグレードされます。
• bootflash 変数が新しいシステムとキックスタート イメージの名前で更新されます。
• 新しいイメージと bootflash 変数の情報がスタートアップ コンフィギュレーションに保存されます。
• アクティブが新しいソフトウェア バージョンのスタンバイをリロードします。
• スタンバイが引き継ぎ、新しいバージョンのアクティブをリロードする前に、システムはすべての VSB が起動するのを待ちます。
ステップ 4 各モジュールの CLI から、両方のモジュールが HA モードであることを確認します。
show system redundancy status
switch# show system redundancy status
Internal state: Active with HA standby
Redundancy state: standby
Supervisor state: HA standby
Internal state: HA standby
ステップ 5 新しいソフトウェアがロードされたことを確認します。
show module
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ------ ------------
1 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA active *
2 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA ha-standby
--- ---------------- ------------------------------------------------
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
1 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
2 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
Mod Server-IP Server-UUID Server-Name
--- --------------- ------------ --------------------
ステップ 6 新しいアップグレード コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることによって、リブートや再起動が行われても実行コンフィギュレーションが永続的に保存されるようにします。
copy running-config startup-config
例:
switch# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
switch#
ソフトウェア リリース 4.0(4)SP1(1) からのアップグレード
稼働データと永続情報を保持しながら次の Cisco Virtual Services Appliance をアップグレードする手順を次に示します。
|
|
4.0(4)SP1(1) |
4.2(1)SP1(5.1) |
(注) 4.2(1)SP1(4) または 4.2(1)SP1(3) からアップグレードする場合は、「ソフトウェア リリース 4.2(1)SP1(3) 以降からのアップグレード」を参照してください。
(注) VSB 上の Cisco Nexus 1000V ソフトウェアのアップグレードについては、『Cisco Nexus 1000V Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(5.2)』を参照してください。
はじめる前に
手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。
• VSM が使用可能である状態を維持するには、ここで説明する手順に従って冗長 VSB モジュールを別々にリロードします。
• Serial over LAN 接続を使用して、プライマリとセカンダリの両方の Cisco Virtual Services Appliance に接続します。
• Cisco Virtual Services Appliance をアップグレードするには、セカンダリ側がアクティブである必要があります。プライマリ Cisco Virtual Services Appliance がアクティブである場合、セカンダリ Cisco Virtual Services Appliance をアクティブにするための手動によるスイッチオーバーを開始します。
• アップグレード プロセスを開始する前に、Cisco Virtual Services Appliance VSM と Cisco Nexus 1000V VSM ですべての設定を保存します。
手順の詳細
ステップ 1 Cisco Virtual Services Appliance Serial over LAN 接続で、未保存のコンフィギュレーションを実行コンフィギュレーションからスタートアップにコピーして、リロード後にコンフィギュレーションが保持されるようにします。
copy running-config startup-config
switch# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
ステップ 2 新しいソフトウェア イメージを外部サーバから次のディレクトリにコピーします。
bootflash: \repository
copy scp://user@path/filename bootflash:filename
switch# copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/nexus-1010.4.2.1.SP1.5.1.iso bootflash:repository
Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
user@linux-box.cisco.com's password:
nexus-1010.4.2.1.SP1.1.5.1.iso 100% 258234 10.3KB/s 00:15
ステップ 3 新しいイメージをインストールします。
install nexus1010 full_path_to_filename
スイッチでは次のことが起こります。
• 新しいソフトウェア イメージが bootflash にコピーされます。
• bootflash 変数が新しいシステムとキックスタート イメージの名前で更新されます。
• 新しいイメージと bootflash 変数の情報が実行コンフィギュレーションに保存されます。
switch# install nexus1010 bootflash:repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.5.1.iso
ステップ 4 スタートアップ コンフィギュレーションに新しいブート パラメータを保存します。
switch# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
注意 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーしない場合、新しいブート パラメータは
ステップ 5 でソフトウェアをリロードしたときに保存されません。
ステップ 5 ソフトウェアをリロードしてソフトウェア イメージを新しいイメージ ファイルで更新します。セカンダリ Cisco Virtual Services Appliance がアクティブである場合、現在スタンバイ側であるプライマリ モジュールをリロードします。
reload module 1
his command will reboot standby supervisor module. (y/n)? [n] y
about to reset standby sup
switch# 2012 Sep 12 00:14:58 switch %$ VDC-1 %$ %PLATFORM-2-PFM_MODULE_RESET: Manual restart of Module 1 from Command Line Interface
2012 Sep 12 00:15:15 switch %$ VDC-1 %$ %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 1 removed (Serial number T023D70E601)
ステップ 6 module 1 が最新のソフトウェア バージョンで起動するまで待機します。module1 には最新のソフトウェア バージョンが導入されているため、そのまま最新のソフトウェア バージョンでアクティブとして表示されます。ソフトウェア バージョンが非互換のため、スタンバイとしては表示されません。
switch# show virtual-service-blade summary
-------------------------------------------------------------------------------
Name HA-Role HA-Status Status Location
-------------------------------------------------------------------------------
VSM1 PRIMARY ACTIVE VSB POWERED ON PRIMARY
VSM1 SECONDARY STANDBY VSB POWERED ON SECONDARY
ステップ 7 module 1 の CLI から前のソフトウェアバージョンが導入されている Cisco Virtual Services Appliance で VSM にログインし、手動によるスイッチオーバーを開始します。
switch# login virtual-service-blade vsm
Telnet escape character is '$'.
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2011, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained in this software are
owned by other third parties and used and distributed under
license. Certain components of this software are licensed under
the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
switch# show system redundancy status
administrative: secondary
Internal state: Active with HA standby
Redundancy state: Standby
Supervisor state: HA standby
Internal state: HA standby
ステップ 8 $ と入力すると Telnet プロンプトに戻ります。
ステップ 9 すべての VSM で手動によるスイッチオーバーを開始します。
ステップ 10 セカンダリ モジュールをリロードします。前のソフトウェアバージョンが導入されているアクティブ側の CLI で次のコマンドを入力します。
switch#reload module 2
セカンダリ Cisco Virtual Services Appliance がリロードされ、プライマリ Cisco Virtual Services Appliance をスタンバイとして加入します。
ステップ 11 各モジュールの CLI から、両方の Cisco Virtual Services Appliance が HA モードであることを確認します。
show system redundancy status
switch# show system redundancy status
Internal state: Active with HA standby
Redundancy state: standby
Supervisor state: HA standby
Internal state: HA standby
ステップ 12 新しいソフトウェアがロードされたことを確認します。
show module
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ------ ------------
1 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA active *
2 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA ha-standby
--- ---------------- ------------------------------------------------
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
1 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
2 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
Mod Server-IP Server-UUID Server-Name
--- --------------- ------------ --------------------
* this terminal session* this terminal session
ステップ 13 新しいアップグレード コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることによって、リブートや再起動が行われても実行コンフィギュレーションが永続的に保存されるようにします。
copy running-config startup-config
例:
n1000v# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
n1000v#
アップグレードの例
次はソフトウェア バージョン 4.2(1)SP1(3) から 4.2(1)SP1(5.1) へのアップグレードの例です。
Using keyboard-interactive authentication.
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
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the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ------------------ ------------
1 0 Nexus 1010 (Virtual Services App Nexus1010 active *
2 0 Nexus 1010 (Virtual Services App Nexus1010 ha-standby
--- ---------------- ------------------------------------------------
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
1 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
2 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
Mod Server-IP Server-UUID Server-Name
--- --------------- ------------------------------------ --------------------
switch# show[J[J[J[Jd[Jdir boot[15D[J
switch# dir boot[Jflash:r[22D[J
switch# dir bootflash:r[Jepository
16384 Jun 11 02:49:38 2014 lost+found/
305928192 Jun 12 12:33:09 2014 nexus-1010.4.2.1.SP1.5.0.33.iso
Usage for bootflash://sup-local
switch# inst[Jall nexu[19D[J
switch# install nexu[Js1010 boot[29D[J
switch# install nexus1010 boot[Jflash:[35D[J
switch# install nexus1010 bootflash:
bootflash:/// bootflash://sup-1/ bootflash://sup-local/
bootflash://module-1/ bootflash://sup-2/ bootflash://sup-remote/
bootflash://module-2/ bootflash://sup-active/ bootflash://sup-standby/
switch# install nexus1010 bootflash://[J[Jr[36D[J
switch# install nexus1010 bootflash:r[Jepository/nexu[50D[J
switch# install nexus1010 bootflash:repository/nexu[Js-1010.4.2.1.SP1.5.0.33.iso
cppa_mgr debug: Using URI: bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.5.0.33.iso
Installing bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.5.0.33.iso
Verifying image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin for boot variable "kickstart".
[# ] 0%[####################] 100% -- SUCCESS
Verifying image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin for boot variable "system".
[# ] 0%..[####################] 100% -- SUCCESS
[# ] 0%[##### ] 20%.[####### ] 30%[######### ] 40%[########### ] 50%..[########### ] 50%[########### ] 50%.[################### ] 90%[####################] 100%[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin.
[# ] 0%.[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin.
[# ] 0%[####################] 100% -- SUCCESS
Notifying services about system upgrade.
......[####################] 100% -- SUCCESS
Compatibility check is done:
Module bootable Impact Install-type Reason
------ -------- -------------- ------------ ------
1 yes non-disruptive reset
2 yes non-disruptive reset
Images will be upgraded according to following table:
Module Image Running-Version New-Version Upg-Required
------ ---------- ---------------------- ---------------------- ------------
1 system 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(5.1) yes
1 kickstart 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(5.1) yes
2 system 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(5.1) yes
2 kickstart 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(5.1) yes
Module Running-Version ESX Version VSM Compatibility ESX Compatibility
------ ---------------------- ---------------------------------------------------- ---------------------- ----------------------
Install is in progress, please wait.
Syncing image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin to standby.
[# ] 0%.[####################] 100% -- SUCCESS
Syncing image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.5.1.bin to standby.
[# ] 0%..[####################] 100% -- SUCCESS
[# ] 0%...[####################] 100% -- SUCCESS
Performing configuration copy.
[# ] 0%[## ] 5%[### ] 10%[#### ] 15%[######## ] 35%[######### ] 40%[########## ] 45%[########### ] 50%[############### ] 70%[################ ] 75%[################# ] 80%[################## ] 85%[####################] 100%.[####################] 100% -- SUCCESS
....................2014 Jun 12 12:37:03 n1010 %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 2 removed (Serial number T023D7FFD81)
.............................................................................................................2014 Jun 12 12:40:41 n1010 %PLATFORM-2-MOD_DETECT: Module 2 detected (Serial number :unavailable) Module-Type Virtual Supervisor Module Model :unavailable
Module 2: Waiting for module online.
...............................
Notifying services about the switchover.
.[####################] 100% -- SUCCESS
"Switching over onto standby".
Using keyboard-interactive authentication.
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2012, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained in this software are
owned by other third parties and used and distributed under
license. Certain components of this software are licensed under
the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
Mod Ports Module-Type Model Status
--- ----- -------------------------------- ------------------ ------------
1 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA ha-standby
2 0 Cisco Virtual Services Appliance VSA active *
--- ---------------- ------------------------------------------------
Mod MAC-Address(es) Serial-Num
--- -------------------------------------- ----------
1 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
2 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA
Mod Server-IP Server-UUID Server-Name
--- --------------- ------------------------------------ --------------------
次はソフトウェア バージョン 4.2(1)SP1(3) から 4.2(1)SP1(4) へのアップグレードの例です。
cppa-mgr# install nexus1010 bootflash:repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.4.iso
cppa_mgr debug: Using URI: bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.4.iso
Installing bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.4.iso
................................................................................
Verifying image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin for boot variable "kickstart".
[[####################] 100% -- SUCCESS
Verifying image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin for boot variable "system".
[[####################] 100% -- SUCCESS
[[[[[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin.
[[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Notifying services about system upgrade. [####################] 100% -- SUCCESS
Compatibility check is done:
Module bootable Impact Install-type Reason
------ -------- -------------- ------------ ------
1 yes non-disruptive reset
2 yes non-disruptive reset
Images will be upgraded according to following table:
Module Image Running-Version New-Version Upg-Required
------ ---------- ---------------------- ---------------------- ------------
1 system 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(4) yes
1 kickstart 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(4) yes
2 system 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(4) yes
2 kickstart 4.2(1)SP1(3) 4.2(1)SP1(4) yes
Module Running-Version ESX Version VSM Compatibility ESX Compatibility
------ ---------------------- ---------------------------------------------------- ---------------------- ----------------------
Install is in progress, please wait.
Syncing image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin to standby.
[[####################] 100% -- SUCCESS
Syncing image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin to standby.
[#[####################] 100% -- SUCCESS
[# [####################] 100% -- SUCCESS
Performing configuration copy.
[[[####################] 100% -- SUCCESS
..........................2011 Jul 25 20:12:16 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 2 removed (Serial number T023D750981)
...........................................................................2011 Jul 25 20:14:54 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_DETECT: Module 2 detected (Serial number :unavailable) Module-Type Virtual Supervisor Module Model :unavailable
Module 2: Waiting for module online.
........................................................................................................................................................
Notifying services about the switchover.
[####################] 100% -- SUCCESS
"Switching over onto standby".
Broadcast message from root (console) (Mon Jul 25 20:20:41 2011):
The system is going down for reboot NOW!
INIT: Switching to runlevel: 6
INIT: Sending processes the TERM signal
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "sksd" (PID 2487) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "Security Daemon" (PID 2499) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %TTYD-2-TTYD_ERROR TTYD Error ttyd bad select
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "stp" (PID 2765) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service"fs-daemon"(PID2455)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service"Cert_enroll Daemon"(PID 2500)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "netstack"(PID2557)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "vdc_mgr"(PID 2484)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "u6rib" (PID 2507) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "res_mgr"(PID 2489)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "licmgr" (PID 2454)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "igmp" (PID 2771) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "adjmgr" (PID 2537)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "Radius Daemon"(PID 2634)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "AAA Daemon"(PID 2501)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "urib" (PID 2508) is forced exit.
Auto booting bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin bootflash:/n
exus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin...
Booting kickstart image: bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin.
........................................................Image verification
PCI: PIIX3: Enabling Passiv%H+Y4%
001-Usage: init 0123456SsQqAaBbCcUu
mkdir: cannot create directory `/new-root/old-root': File exists
INIT: version 2.85 booting
Bootflash device is /dev/hda
Checking all filesystems..... done.
Setting kernel variables: sysctlnet.ipv4.ip_forward = 0
net.ipv4.ip_default_ttl = 64
net.ipv4.ip_no_pmtu_disc = 1
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 41: //iptables: No such file or directory
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 44: //ip6tables: No such file or directory
Uncompressing system image: bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin
Load plugins that defined in image conf: /isan/plugin_img/img.conf
load_plugin: failed read swid map from "/mnt/pss/plugin_swid_map" with rc 0xffffffff. Plugin will be assigned new ID
Loading plugin 0: core_plugin...
load_plugin: Can't get exclude list from /isan/plugin/0/boot/etc/plugin_exclude.conf (rc 0x40ea0017)
plugin_link_to_exec_path: plugin_path = /isan/plugin/0, tar_log = /isan/plugin_extract_log/0
0: swid-core-sup1sfp, swid-core-sup1sfp
0: swid-sup1sfp-ks, swid-sup1sfp-ks
INIT: Entering runlevel: 3
Starting dhcpd daemon: dhcpdInternet Systems Consortium DHCP Server V3.0.1rc14
Copyright 2004 Internet Systems Consortium.
For info, please visit http://www.isc.org/sw/dhcp/
Wrote 0 deleted host decls to leases file.
Wrote 0 new dynamic host decls to leases file.
Wrote 0 leases to leases file.
Not configured to listen on any interfaces!
Exporting directories for NFS kernel daemon...done.
Starting NFS kernel daemon:rpc.nfsd.
/bin/mkdir: cannot create directory `/bootflash/repository': File exists
/isan/bin/mount_cppa_repository exist
cppa-mgr(standby) login: 2011 Jul 26 04:24:22 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files begin - clis
2011 Jul 26 04:24:29 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files end - clis
2011 Jul 26 04:24:29 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: init begin - clis
2011 Jul 26 04:24:38 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: Invalid feature name eth-port-sec - clis
cppa-mgr(standby) login: admin
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
Copyright (c) 2002-2012, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
The copyrights to certain works contained in this software are owned by other third parties and used and distributed under license. Certain components of this software are licensed under the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
Inactive timeout reached, logging out.
(スタンバイ Cisco Nexus 1010 のアップグレードは、ここで開始します)。
Auto booting bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin...
Booting kickstart image: bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.4.bin.
..............................................................Image verification
PCI: PIIX3: Enabling Passive Veh+001-?Usage: init 0123456SsQqAaBbCcUu
mkdir: cannot create directory `/new-root/old-root': File exists
INIT: version 2.85 booting
Bootflash device is /dev/hda
Checking all filesystems...r.r.r done.
Setting kernel variables: sysctlnet.ipv4.ip_forward = 0
net.ipv4.ip_default_ttl = 64
net.ipv4.ip_no_pmtu_disc = 1
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 41: //iptables: No such file or directory
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 44: //ip6tables: No such file or directory
Uncompressing system image: bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.4.bin
Load plugins that defined in image conf: /isan/plugin_img/img.conf
load_plugin: failed read swid map from "/mnt/pss/plugin_swid_map" with rc 0xffffffff. Plugin will be assigned new ID
Loading plugin 0: core_plugin...
load_plugin: Can't get exclude list from /isan/plugin/0/boot/etc/plugin_exclude.conf (rc 0x40ea0017)
plugin_link_to_exec_path: plugin_path = /isan/plugin/0, tar_log = /isan/plugin_extract_log/0
0: swid-core-sup1sfp, swid-core-sup1sfp
0: swid-sup1sfp-ks, swid-sup1sfp-ks
INIT: Entering runlevel: 3
Starting dhcpd daemon: dhcpdInternet Systems Consortium DHCP Server V3.0.1rc14
Copyright 2004 Internet Systems Consortium.
For info, please visit http://www.isc.org/sw/dhcp/
Wrote 0 deleted host decls to leases file.
Wrote 0 new dynamic host decls to leases file.
Wrote 0 leases to leases file.
Not configured to listen on any interfaces!
Exporting directories for NFS kernel daemon...done.
Starting NFS kernel daemon:rpc.nfsd.
/bin/mkdir: cannot create directory `/bootflash/repository': File exists
/isan/bin/mount_cppa_repository exist
Continuing with installation, please wait
Trying to start the installer...
Trying to start the installer...
2012 May 26 09:30:15 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files end - clis
2012 May 26 09:30:15 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: init begin - clis
2012 May 26 09:30:32 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: Invalid feature name eth-port-sec - clis
Module 2: Waiting for module online.
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-HASWITCHOVER_PRE_START: This supervisor is becoming active (pre-start phase).
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-HASWITCHOVER_START: This supervisor is becoming active.
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-SWITCHOVER_OVER: Switchover completed.
2011 Jul 25 20:20:58 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 1 removed (Serial number )
2011 Jul 25 20:24:21 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_DETECT: Module 1 detected (Serial number :unavailable) Module-Type Virtual Supervisor Module Model :unavailable
Install has been successful.
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
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cppa-mgr# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
cppa-mgr#
次はソフトウェア バージョン 4.2(1)SP1(2) から 4.2(1)SP1(3) へのアップグレードの例です。
cppa-mgr# install nexus1010 bootflash:repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.3.iso
cppa_mgr debug: Using URI: bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.3.iso
Installing bootflash:/repository/nexus-1010.4.2.1.SP1.3.iso
................................................................................
Verifying image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin for boot variable "kickstart".
[[####################] 100% -- SUCCESS
Verifying image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin for boot variable "system".
[[####################] 100% -- SUCCESS
[[[[[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "system" version from image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin.
[[####################] 100% -- SUCCESS
Extracting "kickstart" version from image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin.
[####################] 100% -- SUCCESS
Notifying services about system upgrade. [####################] 100% -- SUCCESS
Compatibility check is done:
Module bootable Impact Install-type Reason
------ -------- -------------- ------------ ------
1 yes non-disruptive reset
2 yes non-disruptive reset
Images will be upgraded according to following table:
Module Image Running-Version New-Version Upg-Required
------ ---------- ---------------------- ---------------------- ------------
1 system 4.2(1)SP1(2) 4.2(1)SP1(3) yes
1 kickstart 4.2(1)SP1(2) 4.2(1)SP1(3) yes
2 system 4.2(1)SP1(2) 4.2(1)SP1(3) yes
2 kickstart 4.2(1)SP1(2) 4.2(1)SP1(3) yes
Module Running-Version ESX Version VSM Compatibility ESX Compatibility
------ ---------------------- ---------------------------------------------------- ---------------------- ----------------------
Install is in progress, please wait.
Syncing image bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin to standby.
[[####################] 100% -- SUCCESS
Syncing image bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin to standby.
[#[####################] 100% -- SUCCESS
[# [####################] 100% -- SUCCESS
Performing configuration copy.
[[[####################] 100% -- SUCCESS
..........................2011 Jul 25 20:12:16 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 2 removed (Serial number T023D750981)
...........................................................................2011 Jul 25 20:14:54 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_DETECT: Module 2 detected (Serial number :unavailable) Module-Type Virtual Supervisor Module Model :unavailable
Module 2: Waiting for module online.
........................................................................................................................................................
Notifying services about the switchover.
[####################] 100% -- SUCCESS
"Switching over onto standby".
Broadcast message from root (console) (Mon Jul 25 20:20:41 2011):
The system is going down for reboot NOW!
INIT: Switching to runlevel: 6
INIT: Sending processes the TERM signal
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "sksd" (PID 2487) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "Security Daemon" (PID 2499) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %TTYD-2-TTYD_ERROR TTYD Error ttyd bad select
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "stp" (PID 2765) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service"fs-daemon"(PID2455)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service"Cert_enroll Daemon"(PID 2500)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "netstack"(PID2557)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "vdc_mgr"(PID 2484)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "u6rib" (PID 2507) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "res_mgr"(PID 2489)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "licmgr" (PID 2454)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "igmp" (PID 2771) is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "adjmgr" (PID 2537)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "Radius Daemon"(PID 2634)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "AAA Daemon"(PID 2501)is forced exit.
Jul 25 20:20:41 %LIBSYSMGR-3-SIGTERM_FORCE_EXIT Service "urib" (PID 2508) is forced exit.
Auto booting bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin bootflash:/n
exus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin...
Booting kickstart image: bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin.
........................................................Image verification
PCI: PIIX3: Enabling Passiv%H+Y4%
001-Usage: init 0123456SsQqAaBbCcUu
mkdir: cannot create directory `/new-root/old-root': File exists
INIT: version 2.85 booting
Bootflash device is /dev/hda
Checking all filesystems..... done.
Setting kernel variables: sysctlnet.ipv4.ip_forward = 0
net.ipv4.ip_default_ttl = 64
net.ipv4.ip_no_pmtu_disc = 1
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 41: //iptables: No such file or directory
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 44: //ip6tables: No such file or directory
Uncompressing system image: bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin
Load plugins that defined in image conf: /isan/plugin_img/img.conf
load_plugin: failed read swid map from "/mnt/pss/plugin_swid_map" with rc 0xffffffff. Plugin will be assigned new ID
Loading plugin 0: core_plugin...
load_plugin: Can't get exclude list from /isan/plugin/0/boot/etc/plugin_exclude.conf (rc 0x40ea0017)
plugin_link_to_exec_path: plugin_path = /isan/plugin/0, tar_log = /isan/plugin_extract_log/0
0: swid-core-sup1sfp, swid-core-sup1sfp
0: swid-sup1sfp-ks, swid-sup1sfp-ks
INIT: Entering runlevel: 3
Starting dhcpd daemon: dhcpdInternet Systems Consortium DHCP Server V3.0.1rc14
Copyright 2004 Internet Systems Consortium.
For info, please visit http://www.isc.org/sw/dhcp/
Wrote 0 deleted host decls to leases file.
Wrote 0 new dynamic host decls to leases file.
Wrote 0 leases to leases file.
Not configured to listen on any interfaces!
Exporting directories for NFS kernel daemon...done.
Starting NFS kernel daemon:rpc.nfsd.
/bin/mkdir: cannot create directory `/bootflash/repository': File exists
/isan/bin/mount_cppa_repository exist
cppa-mgr(standby) login: 2011 Jul 26 04:24:22 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files begin - clis
2011 Jul 26 04:24:29 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files end - clis
2011 Jul 26 04:24:29 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: init begin - clis
2011 Jul 26 04:24:38 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: Invalid feature name eth-port-sec - clis
cppa-mgr(standby) login: admin
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(スタンバイ Cisco Nexus 1010 のアップグレードは、ここで開始します)。
Auto booting bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin...
Booting kickstart image: bootflash:/nexus-1010-kickstart-mz.4.2.1.SP1.3.bin.
..............................................................Image verification
PCI: PIIX3: Enabling Passive Veh+001-?Usage: init 0123456SsQqAaBbCcUu
mkdir: cannot create directory `/new-root/old-root': File exists
INIT: version 2.85 booting
Bootflash device is /dev/hda
Checking all filesystems...r.r.r done.
Setting kernel variables: sysctlnet.ipv4.ip_forward = 0
net.ipv4.ip_default_ttl = 64
net.ipv4.ip_no_pmtu_disc = 1
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 41: //iptables: No such file or directory
/etc/rc.d/rcS.d/S35iptables: line 44: //ip6tables: No such file or directory
Uncompressing system image: bootflash:/nexus-1010-mz.4.2.1.SP1.3.bin
Load plugins that defined in image conf: /isan/plugin_img/img.conf
load_plugin: failed read swid map from "/mnt/pss/plugin_swid_map" with rc 0xffffffff. Plugin will be assigned new ID
Loading plugin 0: core_plugin...
load_plugin: Can't get exclude list from /isan/plugin/0/boot/etc/plugin_exclude.conf (rc 0x40ea0017)
plugin_link_to_exec_path: plugin_path = /isan/plugin/0, tar_log = /isan/plugin_extract_log/0
0: swid-core-sup1sfp, swid-core-sup1sfp
0: swid-sup1sfp-ks, swid-sup1sfp-ks
INIT: Entering runlevel: 3
Starting dhcpd daemon: dhcpdInternet Systems Consortium DHCP Server V3.0.1rc14
Copyright 2004 Internet Systems Consortium.
For info, please visit http://www.isc.org/sw/dhcp/
Wrote 0 deleted host decls to leases file.
Wrote 0 new dynamic host decls to leases file.
Wrote 0 leases to leases file.
Not configured to listen on any interfaces!
Exporting directories for NFS kernel daemon...done.
Starting NFS kernel daemon:rpc.nfsd.
/bin/mkdir: cannot create directory `/bootflash/repository': File exists
/isan/bin/mount_cppa_repository exist
Continuing with installation, please wait
Trying to start the installer...
Trying to start the installer...
2012 May 26 09:30:15 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: loading cmd files end - clis
2012 May 26 09:30:15 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: CLIS: init begin - clis
2012 May 26 09:30:32 cppa-mgr %USER-2-SYSTEM_MSG: Invalid feature name eth-port-sec - clis
Module 2: Waiting for module online.
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-HASWITCHOVER_PRE_START: This supervisor is becoming active (pre-start phase).
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-HASWITCHOVER_START: This supervisor is becoming active.
2011 Jul 25 20:20:41 cppa-mgr %SYSMGR-2-SWITCHOVER_OVER: Switchover completed.
2011 Jul 25 20:20:58 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_REMOVE: Module 1 removed (Serial number )
2011 Jul 25 20:24:21 cppa-mgr %PLATFORM-2-MOD_DETECT: Module 1 detected (Serial number :unavailable) Module-Type Virtual Supervisor Module Model :unavailable
Install has been successful.
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
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The copyrights to certain works contained in this software are owned by other third parties and used and distributed under license. Certain components of this software are licensed under the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
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cppa-mgr# copy running-config startup-config
[########################################] 100%
cppa-mgr#
ソフトウェア アップグレードの機能の履歴
ここでは、ソフトウェア インストールおよびアップグレードのリリース履歴について説明します。
|
|
|
ソフトウェア アップグレード |
4.2(1)SP1(2) |
この機能が導入されました。 |