show コマンド
この章では、Cisco NX-OS PIM の show コマンドについて説明します。
show ip mroute
IPv4 マルチキャスト ルートに関する情報を表示するには、 show ip mroute コマンドを使用します。
show ip mroute { group | { source group } | { group [ source ]}} [ summary [ software-forwarded ]] [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
group |
ルートのグループ アドレスです。 |
source |
ルートの送信元アドレスです。 |
summary |
(任意)ルート カウントとパケット レートを表示します。 |
software- forwarded |
(任意)ソフトウェア スイッチングされたルート カウントのみ表示します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、IPv4 マルチキャスト ルートに関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show ip mroute
IP Multicast Routing Table for VRF "default"
(*, 232.0.0.0/8), uptime: 04:18:55, pim ip
Incoming interface: Null, RPF nbr: 0.0.0.0
Outgoing interface list: (count: 0)
関連コマンド
|
|
show ip mroute summary |
IPv4 マルチキャスト ルートに関するサマリー情報を表示します。 |
show ip mroute summary
IPv4 マルチキャスト ルートに関するサマリー情報を表示するには、 show ip mroute summary コマンドを使用します。
show ip mroute summary [ count | software-forwarded ] [ vrf { vrf-name | all }]
show ip mroute [ group ] summary [ software-forwarded ] [ vrf { vrf-name | all }]
構文の説明
count |
(任意)ルート カウントのみ表示します。 |
software- forwarded |
(任意)ソフトウェア スイッチングされたルート カウントのみ表示します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
group |
(任意)ルートのグループ アドレスを指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 マルチキャスト ルートに関するサマリー情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip mroute summary
IP Multicast Routing Table for VRF "default"
Total number of routes: 1
Total number of (*,G) routes: 0
Total number of (S,G) routes: 0
Total number of (*,G-prefix) routes: 1
Group count: 0, rough average sources per group: 0.0
Group: 232.0.0.0/8, Source count: 0
Source packets bytes aps pps bit-rate oifs
(*,G) 0 0 0 0 0.000 bps 0
次に、IPv4 マルチキャスト ルートの数を表示する例を示します。
switch#
show ip mroute summary count
IP Multicast Routing Table for VRF "default"
Total number of routes: 2
Total number of (*,G) routes: 1
Total number of (S,G) routes: 0
Total number of (*,G-prefix) routes: 1
Group count: 1, rough average sources per group: 0.0
関連コマンド
|
|
show ip mroute |
IPv4 マルチキャスト ルートに関する情報を表示します。 |
show ip pim event-history
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)イベント履歴バッファの情報を表示するには、 show ip pim event-history コマンドを使用します。
show ip pim event-history { errors | msgs | statistics }
構文の説明
errors |
エラー タイプのイベントを表示します。 |
msgs |
msg タイプのイベントを表示します。 |
statistics |
統計情報タイプのイベントを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、IPv4 PIM msgs タイプのイベント履歴バッファの情報を表示する例を示します。
switch(config)#
show ip pim event-history msgs
Msg events for PIM Process
1) Event:E_DEBUG, length:38, at 165671 usecs after Sat Apr 12 08:35:02 2008
[100] : nvdb: transient thread created
2) Event:E_DEBUG, length:38, at 165018 usecs after Sat Apr 12 08:35:02 2008
[100] : nvdb: create transcient thread
3) Event:E_DEBUG, length:79, at 165014 usecs after Sat Apr 12 08:35:02 2008
[100] : comp-mts-rx opc - from sap 3061 cmd pim_show_internal_event_hist_com
4) Event:E_DEBUG, length:35, at 63168 usecs after Sat Apr 12 08:34:25 2008
[100] : nvdb: terminate transaction
5) Event:E_DEBUG, length:46, at 62809 usecs after Sat Apr 12 08:34:25 2008
[100] : nvdb: pim_show_df_command returned 0x0
6) Event:E_DEBUG, length:38, at 62676 usecs after Sat Apr 12 08:34:25 2008
[100] : nvdb: transient thread created
7) Event:E_DEBUG, length:38, at 61971 usecs after Sat Apr 12 08:34:25 2008
[100] : nvdb: create transcient thread
8) Event:E_DEBUG, length:62, at 61966 usecs after Sat Apr 12 08:34:25 2008
[100] : comp-mts-rx opc - from sap 3055 cmd pim_show_df_command
9) Event:E_DEBUG, length:50, at 771336 usecs after Sat Apr 12 06:14:41 2008
[100] : nvdb: _cli_send_my_if_command returned 0x0
10) Event:E_DEBUG, length:63, at 771105 usecs after Sat Apr 12 06:14:41 2008
[100] : comp-mts-rx opc - from sap 0 cmd _cli_send_my_if_command
関連コマンド
|
|
clear ip pim event-history |
PIM イベント履歴バッファの内容をクリアします。 |
ip pim event-history |
PIM イベント履歴バッファのサイズを設定します。 |
show ip pim group-range
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のグループ範囲に関する情報を表示するには、 show ip pim group-range コマンドを使用します。
show ip pim group-range [ group ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
group |
(任意)グループ アドレスです。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM グループ範囲に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim group-range
PIM Group-Range Configuration for VRF "default"
Group-range Mode RP-address Shared-tree-only range
show ip pim interface
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)に対して有効なインターフェイスに関する情報を表示するには、 show ip pim interface コマンドを使用します。
show ip pim interface [ brief ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
show ip pim interface ethernet { slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id }
構文の説明
brief |
(任意)簡潔な形式で表示することを指定します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
ethernet slot / port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
sub_if-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN を設定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM がイネーブルになっているインターフェイスに関する要約情報を表示する例を示します。
switch#
show ip pim interface brief
PIM Interface Status for VRF "default"
Interface IP Address PIM DR Address Neighbor Border
Vlan100 192.0.2.252 192.0.2.252 0 no
port-channel2000 192.0.2.1 192.0.2.1 1 no
port-channel2001 192.0.2.8 192.0.2.8 1 no
Ethernet1/26 192.0.2.2 192.0.2.2 1 no
Ethernet2/5 192.0.2.3 192.0.2.3 1 no
Ethernet2/6 192.0.2.4 192.0.2.4 1 no
Ethernet2/7 192.0.2.5 192.0.2.5 1 no
Ethernet3/11 192.0.2.6 192.0.2.6 1 no
Ethernet3/12 192.0.2.7 192.0.2.7 1 no
次の例では、PIM で有効なインターフェイスに関する情報を表示する方法を示します。
switch# show ip pim interface ethernet 2/5
PIM Interface Status for VRF "default"
Ethernet2/5, Interface status: protocol-up/link-up/admin-up
IP address: 192.0.2.3, IP subnet: 192.0.2.0/24
PIM DR: 192.0.2.3, DR's priority: 1
PIM hello interval: 30 secs, next hello sent in: 00:00:20
PIM neighbor holdtime: 105 secs
PIM configured DR priority: 1
PIM GenID sent in Hellos: 0x36a7d6d1
PIM Hello MD5-AH Authentication: disabled
PIM Neighbor policy: none configured
PIM Join-Prune inbound policy: none configured
PIM Join-Prune outbound policy: none configured
PIM Interface Statistics, last reset: never
Hellos: 454/453, JPs: 4/0, Asserts: 0/0
Grafts: 0/0, Graft-Acks: 0/0
DF-Offers: 0/0, DF-Winners: 0/0, DF-Backoffs: 0/0, DF-Passes: 0/0
Checksum errors: 0, Invalid packet types/DF subtypes: 0/0
Packet length errors: 0, Bad version packets: 0, Packets from self: 0
Packets from non-neighbors: 0
JPs received on RPF-interface: 0
(*,G) Joins received with no/wrong RP: 0/0
(*,G)/(S,G) JPs received for SSM/Bidir groups: 0/0
JPs filtered by inbound policy: 0
JPs filtered by outbound policy: 0
show ip pim neighbor
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ネイバーに関する情報を表示するには、 show ip pim neighbor コマンドを使用します。
show ip pim neighbor {[ ethernet slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id ] | [ neighbor-addr ]} [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
ethernet slot / port |
(任意)イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel number |
(任意)EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
sub_if-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN を設定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
neighbor-addr |
(任意)ネイバーの IP アドレスです。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、PIM ネイバーに関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show ip pim neighbor
PIM Neighbor Status for VRF "default"
Neighbor Interface Uptime Expires DR Bidir- BFD
192.0.2.2 port-channel2000 03:43:40 00:01:21 1 no n/a
192.0.2.9 port-channel2001 03:43:41 00:01:35 1 no n/a
192.0.2.1 Ethernet1/26 03:43:44 00:01:33 1 no n/a
192.0.2.2 Ethernet2/5 03:43:45 00:01:34 1 no n/a
192.0.2.3 Ethernet2/6 03:43:45 00:01:19 1 no n/a
192.0.2.4 Ethernet2/7 03:43:45 00:01:39 1 no n/a
192.0.2.5 Ethernet3/11 03:43:46 00:01:35 1 no n/a
192.0.2.6 Ethernet3/12 03:43:46 00:01:34 1 no n/a
show ip pim oif-list
グループの IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)インターフェイスを表示するには、 show ip pim oif-list コマンドを使用します。
show ip pim oif-list group [ source ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
group |
グループ アドレス。 |
source |
(任意)送信元アドレスです。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、グループの IPv4 PIM インターフェイスを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim oif-list 232.0.0.0
PIM OIF-List for VRF default
Incoming interface: Null0, RPF nbr 0.0.0.0
Timeout interval: 66 secs left
Immediate-list (count: 0):
Immediate-timeout-list (count: 0):
Assert-lost-list (count: 0):
show ip pim policy statistics auto-rp
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の Auto-RP ポリシーの統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim policy statistics auto-rp コマンドを使用します。
show ip pim policy statistics auto-rp { rp-candidate-policy | mapping-agent-policy } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
rp-candidate- policy |
Candidate-RP メッセージを指定します。 |
mapping- agent-policy |
マッピング エージェント メッセージを指定します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM ポリシー統計情報に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim policy statistics auto-rp rp-candidate-policy
show ip pim policy statistics bsr
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)ブートストラップ ルータ(BSP)ポリシー統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim policy statistics bsr コマンドを使用します。
show ip pim policy statistics bsr { bsr-policy | rp-candidate-policy } [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
bsr-policy |
BSR メッセージを指定します。 |
rp-candidate- policy |
Candidate-RP メッセージを指定します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM ポリシー統計情報に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim policy statistics bsr bsr-policy
show ip pim policy statistics jp-policy
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の join-prune ポリシー統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim policy statistics jp-policy コマンドを使用します。
show ip pim policy statistics jp-policy { ethernet slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id }
構文の説明
ethernet slot / port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
sub_if-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN を設定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、PIM ポリシー統計情報に関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show ip pim policy statistics jp-policy ethernet 2/12
show ip pim policy statistics neighbor-policy
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のネイバー ポリシー統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim policy statistics neighbor-policy コマンドを使用します。
show ip pim policy statistics neighbor-policy { ethernet slot / port | port-channel channel-number [. sub_if-number ] | vlan vlan-id }
構文の説明
ethernet slot / port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
sub_if-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。 |
vlan vlan-id |
VLAN を設定します。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM ポリシー統計情報に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim policy statistics neighbor-policy ethernet 2/12
show ip pim policy statistics register-policy
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のレジスタ ポリシーの統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim policy statistics register-policy コマンドを使用します。
show ip pim policy statistics register-policy [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、PIM ポリシー統計情報に関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show ip pim policy statistics register-policy vrf all
show ip pim route
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のルートに関する情報を表示するには、 show ip pim route コマンドを使用します。
show ip pim route { source group | group [ source ]} [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
source |
送信元アドレス |
group |
グループ アドレス。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
default |
デフォルトの VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
management |
管理 VRF エントリが IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルからクリアされるよう指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM ルートを表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim route 232.0.0.0
PIM Routing Table for VRF "default" - 1 entries
(*, 232.0.0.0/8), expires 00:02:15
Incoming interface: Null0, RPF nbr 0.0.0.0
Oif-list: (0) 00000000, timeout-list: (0) 00000000
Immediate-list: (0) 00000000, timeout-list: (0) 00000000
Timeout-interval: 3, JP-holdtime round-up: 3
show ip pim rp
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM; プロトコル独立型マルチキャスト)の Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)に関する情報を表示するには、 show ip pim rp コマンドを使用します。
show ip pim rp [ group ] [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
group |
(任意)グループ アドレスです。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM RP に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim rp
PIM RP Status Information for VRF "default"
BSR RP Candidate policy: None
Auto-RP Announce policy: None
Auto-RP Discovery policy: None
show ip pim rp-hash
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の RP ハッシュ値に関する情報を表示するには、 show ip pim rp-hash コマンドを使用します。
show ip pim rp-hash group [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
group |
RP ルックアップのグループ アドレスです。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM RP ハッシュ値に関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim rp-hash 224.1.1.1
show ip pim statistics
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)のパケット カウンタ統計情報に関する情報を表示するには、 show ip pim statistics コマンドを使用します。
show ip pim statistics [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM 統計情報に関する情報を表示する例を示します(PIM が vPC モードでない場合、vPC 統計情報は表示されません)。
switch(
config)#
show ip pim statistics
PIM Global Counter Statistics for VRF:default, last reset: never
Register processing (sent/received):
Registers: 0/0, Null registers: 0/0, Register-Stops: 0/0
Registers received and not RP: 0
Registers received for SSM groups: 0
BSR processing (sent/received):
Bootstraps: 0/0, Candidate-RPs: 0/0
BSs from non-neighbors: 0, BSs from border interfaces: 0
BS length errors: 0, BSs which RPF failed: 0
BSs received but not listen configured: 0
Cand-RPs from border interfaces: 0
Cand-RPs received but not listen configured: 0
Auto-RP processing (sent/received):
Auto-RP Announces: 0/0, Auto-RP Discoveries: 0/0
Auto-RP RPF failed: 0, Auto-RP from border interfaces: 0
Auto-RP invalid type: 0, Auto-RP TTL expired: 0
Auto-RP received but not listen configured: 0
Control-plane RPF failure due to no route found: 0
Data-plane RPF failure due to no route found: 0
Data-plane no multicast state found: 0
Data-plane create route state count: 0
assert requests received: 0
assert request send error: 0
assert response received: 0
assert response send error: 0
assert stop send error: 0
rpf-source metric requests sent: 0
rpf-source metric requests received: 0
rpf-source metric request send error: 0
rpf-source metric response sent: 0
rpf-source metric response received: 0
rpf-source metric response send error: 0
rpf-source metric rpf change trigger sent: 0
rpf-source metric rpf change trigger received: 0
rpf-source metric rpf change trigger send error: 0
show ip pim vrf
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)に関する情報を Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンス別に表示するには、 show ip pim vrf コマンドを使用します。
show ip pim vrf [ vrf-name | all | default | detail | management ]
構文の説明
vrf-name |
(任意)VRF 名です。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRFS を指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
detail |
(任意)詳細な PIM VRF 情報を表示します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM に関する情報を VRF 別に表示する例を示します。
switch(
config)#
show ip pim vrf
VRF Name VRF Table Interface BFD
default 1 0x00000001 1 no
次に、IPv4 PIM に関する詳細情報を VRF 別に表示する例を示します。
switch# show ip pim vrf detail
VRF Name VRF Table Interface BFD
default 1 0x00000001 1 no
Register Rate Limit: none
(S,G)-expiry timer: not configured
(S,G)-expiry timer config version 0, active version 0
Pre-build SPT for all (S,G)s in VRF: disabled
show ip static-route
ユニキャスト ルーティング情報ベース(RIB)からのスタティック ルートを表示するには、 show ip static-route コマンドを使用します。
show ip static-route [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
vrf vrf-name |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)コンテキスト名を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
all |
(任意)すべての VRF インスタンスを指定します。 |
default |
(任意)デフォルトの VRF を指定します。 |
management |
(任意)管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スタティック ルートを表示する例を示します。
switch(config)# show ip static-route
Static-route for VRF "default"(1)
IPv4 Unicast Static Routes:
Total number of routes: 0, unresolved: 0
関連コマンド
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|
ip route |
スタティック ルートを設定します。 |
show routing ip multicast event-history
IPv4 Multicast Routing Information Base(MRIB; マルチキャスト ルーティング情報ベース)イベント履歴バッファの情報を表示するには、 show routing ip multicast event-history コマンドを使用します。
show routing ip multicast event-history { cli | errors | mfdm-debugs | mfdm-stats | msgs | rib | statistics | vrf }
構文の説明
cli |
CLI タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
errors |
エラー タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
mfdm-debugs |
マルチキャスト FIB 配信(MFDM)タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
mfdm-stats |
MFDM 合計タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
msgs |
msgs タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
rib |
RIB タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
statistics |
イベント履歴バッファに関する情報を表示します。 |
vrf |
仮想ルーティング/転送(VRF)タイプのイベント履歴バッファを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
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5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次の例では、MRIB msgs イベント履歴バッファの情報を表示する方法を示します。
switch(config)# show routing ip multicast event-history msgs
Msg events for MRIB Process
1) Event:E_DEBUG, length:38, at 932956 usecs after Sat Apr 12 09:09:41 2008
[100] : nvdb: transient thread created
2) Event:E_DEBUG, length:38, at 932269 usecs after Sat Apr 12 09:09:41 2008
[100] : nvdb: create transcient thread
3) Event:E_DEBUG, length:75, at 932264 usecs after Sat Apr 12 09:09:41 2008
[100] : comp-mts-rx opc - from sap 3210 cmd mrib_internal_event_hist_command
4) Event:E_MTS_RX, length:60, at 362578 usecs after Sat Apr 12 09:08:51 2008
[RSP] Opc:MTS_OPC_MFDM_V4_ROUTE_STATS(75785), Id:0X000F217E, Ret:SUCCESS
Src:0x00000101/214, Dst:0x00000101/1203, Flags:None
HA_SEQNO:0X00000000, RRtoken:0x000F217B, Sync:NONE, Payloadsize:148
0x0000: 01 00 00 00 05 00 01 00 00 04 00 00 00 00 00 00
5) Event:E_MTS_RX, length:60, at 352493 usecs after Sat Apr 12 09:07:51 2008
[RSP] Opc:MTS_OPC_MFDM_V4_ROUTE_STATS(75785), Id:0X000F188B, Ret:SUCCESS
Src:0x00000101/214, Dst:0x00000101/1203, Flags:None
HA_SEQNO:0X00000000, RRtoken:0x000F1888, Sync:NONE, Payloadsize:148
0x0000: 01 00 00 00 05 00 01 00 00 04 00 00 00 00 00 00
6) Event:E_MTS_RX, length:60, at 342641 usecs after Sat Apr 12 09:06:51 2008
[RSP] Opc:MTS_OPC_MFDM_V4_ROUTE_STATS(75785), Id:0X000F0DF0, Ret:SUCCESS
Src:0x00000101/214, Dst:0x00000101/1203, Flags:None
HA_SEQNO:0X00000000, RRtoken:0x000F0DED, Sync:NONE, Payloadsize:148
0x0000: 01 00 00 00 05 00 01 00 00 04 00 00 00 00 00 00
7) Event:E_MTS_RX, length:60, at 332954 usecs after Sat Apr 12 09:05:51 2008
[RSP] Opc:MTS_OPC_MFDM_V4_ROUTE_STATS(75785), Id:0X000F0493, Ret:SUCCESS
関連コマンド
|
|
ip routing multicast event-history |
IPv4 MRIB イベント履歴バッファのサイズを設定します。 |
clear ip routing multicast event-history |
IPv4 MRIB イベント履歴バッファの情報をクリアします。 |
show routing multicast
IPv4 マルチキャスト ルートに関する情報を表示するには、 show routing multicast コマンドを使用します。
show routing [ ip | ipv4 ] multicast [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
{{ source group } | { group [ source ]}}
構文の説明
ip |
(任意)IPv4 ルートを指定します。 |
ipv4 |
(任意)IPv4 ルートを指定します。 |
vrf |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)インスタンスに適用します。 |
vrf-name |
VRF 名。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
all |
すべての VRF を指定します。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
source |
ルートの送信元アドレスです。 |
group |
ルートのグループ アドレスです。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、IPv4 マルチキャスト ルートに関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show routing multicast
IP Multicast Routing Table for VRF "default"
(*, 232.0.0.0/8), uptime: 05:11:19, pim ip
Incoming interface: Null, RPF nbr: 0.0.0.0
Outgoing interface list: (count: 0)
show routing multicast clients
IPv4 マルチキャスト ルーティング クライアントに関する情報を表示するには、 show routing multicast clients コマンドを使用します。
show routing [ ip | ipv4 ] multicast clients [ client-name ]
構文の説明
ip |
(任意)IPv4 マルチキャスト クライアントを指定します。 |
ipv4 |
(任意)IPv4 マルチキャスト クライアントを指定します。 |
client-name |
(任意)次のマルチキャスト ルーティング クライアント名のいずれかです。 • mrib • igmp • static • msdp • ip • pim |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次の例では、IPv4 マルチキャスト クライアントに関する情報を表示する方法を示します。
switch(
config)#
show routing multicast clients pim
IP Multicast Routing Client information
Client: pim, client-id: 5, pid: 5296, mts-sap: 310
Shared-memory: pim, Notifications: joins prunes rpf delete repopulate
Protocol is ssm owner, bidir owner, shared-only mode owner,
Join notifications: sent 1, fail 0, ack rcvd 1
Prune notifications: sent 0, fail 0, ack rcvd 0
RPF notifications: sent 0, fail 0, ack rcvd 0
Delete notifications: sent 0, fail 0, ack rcvd 0
Repopulate notifications: sent 0, fail 0, ack rcvd 0
Clear mroute notifications: sent 0, fail 0
Add route requests: rcvd 2, ack sent 2, ack fail 0
Delete route requests: rcvd 0, ack sent 0, ack fail 0
Update route requests: rcvd 0, ack sent 0, ack fail 0
MTS update route requests: rcvd 0, ack sent 0, ack fail 0
Per VRF notification markers: 1
show running-config pim
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の実行システム コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、 show running-config pim コマンドを使用します。
show running-config pim [ all ]
構文の説明
all |
(任意)設定済みおよびデフォルトの情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM 実行システム コンフィギュレーションに関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show running-config pim
!Command: show running-config pim
!Time: Sat Apr 12 09:15:11 2008
ip pim ssm range 232.0.0.0/8
show startup-config pim
IPv4 Protocol Independent Multicast(PIM)の起動システム コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、 show startup-config pim コマンドを使用します。
show startup-config pim [ all ]
構文の説明
all |
(任意)設定済みおよびデフォルトの情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)N1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、LAN Base Services ライセンスが必要です。
例
次に、IPv4 PIM の起動システム コンフィギュレーションに関する情報を表示する例を示します。
switch(
config)#
show startup-config pim