この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の設定を強制終了するには、 ntp abort コマンドを使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)アクセスを制御するアクセス グループを設定するには、 ntp access-group コマンドを使用します。NTP ピア アクセス グループを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp access-group {peer | serve | serve-only | query-only} access-list-name
no ntp access-group {peer | serve | serve-only | query-only} access-list-name
アクセス リストに指定されているサーバに対して自身を同期するため、デバイスが時刻要求と NTP 制御クエリーを受信できるようにします。 |
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デバイスが、アクセス リストに指定されているサーバからの時刻要求と NTP 制御クエリーを受信できるようにしますが、指定されたサーバとは同期しないようにします。 |
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
次に、NTP のピア アクセス グループを設定する例を示します。
switch#
config t
switch(config)#
ntp access-group peer Admin_Group_123
switch(config)#
次に、NTP のピア アクセス グループを削除する例を示します。
switch#
config t
switch(config)#
no ntp access-group peer Admin_Group_123
switch(config)#
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)認証をイネーブルにするには、 ntp authenticate コマンドを使用します。NTP 認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
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デバイスで同期をとれるようにするために、時刻源によってその NTP パケットで提供される必要がある 1 つ以上のキーを設定します。 |
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)認証キーを設定にするには、 ntp authentication-key コマンドを使用します。NTP 認証キーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp authentication-key number md5 md5-string
no ntp authentication-key number md5 md5-string
MD5 ストリング。Cisco NX-OS Release 5.2(3) および 5.x の最近のリリースでは、MD5 ストリングで最大 15 文字の英数字をサポートしています。5.x の初期のリリースおよび Cisco NX-OS Release 6.0(1) では最大 8 文字の英数字をサポートしています。 |
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
時刻源に認証キーの 1 つがなく、キー番号が ntp trusted-key コマンドによって指定されていない場合、デバイスから時刻源に対して同期はとられません。
switch#
config t
switch(config)#
ntp authentication-key 42 md5 aNiceKey
switch(config)#
switch#
config t
switch(config)#
no
ntp authentication-key 42 md5 aNiceKey
switch(config)#
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デバイスで同期をとれるようにするために、時刻源によってその NTP パケットで提供される必要がある 1 つ以上のキーを設定します。 |
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の設定をコミットするには、 ntp commit コマンドを使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の Cisco Fabric Services(CFS)配信をイネーブルにするには、 ntp distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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次に、アクティブ NTP 設定をファブリックに配信する例を示します。
次に、アクティブ NTP 設定をファブリックに配信停止する例を示します。
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)をイネーブルにするには、 ntp enable コマンドを使用します。NTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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switch#
no
ntp enable
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)のロギングをイネーブルにするには、 ntp logging コマンドを使用します。NTP のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
switch#
config t
switch(config)#
ntp logging
switch(config)#
switch#
config t
switch(config)#
no ntp logging
switch(config)#
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デバイスを正規のネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバとして機能するように設定するには ntp master コマンドを使用します。正規の NTP サーバからデバイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドは、既存のタイム サーバと同期されていない場合でもデバイスが時間を配信できるようにします。
正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
次に、正規の NTP サーバとして動作するようににデバイスを設定する例を示します。
次に、正規の NTP サーバからデバイスを削除する例を示します。
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)ピアとしてデバイスを設定するには、 ntp peer コマンドを使用します。NTP ピアのデバイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp peer { ip-address | ipv6-address | dns-name } [ key key-id ] [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
no ntp peer { ip-address | ipv6-address | dns-name } [ key key-id ] [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)の名前を指定します。 |
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VRF 名。VRF 名には、 default 、 management 、または、32 文字以内の英数字のストリング(大文字と小文字を区別)を使用できます。 |
ネットワーク管理者
VDC 管理者
ネットワーク オペレータ
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
NTP サーバとの通信で使用するキーを設定する場合は、そのキーが、デバイス上の信頼できるキーとして存在していることを確認してください。
switch(config)# config t
switch(config)#
ntp peer 190.0.2.1 key 123 prefer use-vrf RED
switch(config)#
switch#
config t
switch(config)#
no
ntp peer 190.0.2.1
switch(config)#
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバを設定するには、 ntp server コマンドを使用します。NTP サーバを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp server { ip-address | ipv6-address | dns-name } [ key key-id ] [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
no ntp server { ip-address | ipv6-address | dns-name } [ key key-id ] [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)の名前 を指定します。 |
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VRF 名。VRF 名には、 default 、 management 、または、32 文字以内の英数字のストリング(大文字と小文字を区別)を使用できます。 |
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
NTP サーバとの通信で使用するキーを設定する場合は、そのキーが、デバイス上の信頼できるキーとして存在していることを確認してください。
switch(config)
config t
switch(config)#
ntp server 190.0.2.10 key 123 prefer use-vrf RED
switch(config)#
switch#
config t
switch(config)#
no
ntp server 190.0.2.10 key 123 prefer use-vrf RED
switch(config)#
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の送信元を設定するには、 ntp source コマンドを使用します。NTP 送信元を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
送信元の IPv4 または IPv6 アドレス。IPv4 アドレスの形式は、ドット付き 10 進の x.x.x.x です。IPv6 アドレスは 16 進形式(A:B::C:D)で指定します。 |
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switch(
config)#
ntp source 192.0.2.3
switch(
config)#
no ntp source 192.0.2.3
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の送信元インターフェイスを設定するには、 ntp source-interface コマンドを使用します。NTP 送信元インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no ntp source-interface if_index
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次に、NTP 送信元インターフェイスを設定する例を示します。
次に、NTP 送信元インターフェイスを削除する例を示します。
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ネットワーク タイム プロトコル(NTP)を設定済み NTP サーバと再同期するには、 ntp sync-retry コマンドを使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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switch#
ntp sync-retry
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デバイスが同期をとるために、そのネットワーク タイム プロトコル(NTP)パケットに、時刻源によって用意する必要がある 1 つ以上のキーを設定するには、 ntp trusted-key コマンドを使用します。NTP Trusted Key を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
VDC 管理者
VDC オペレータ
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正しい Virtual Device Context(VDC; 仮想デバイス コンテキスト)を使用していることを確認します。VDC の変更は switchto vdc コマンドを使用します。
次に、NTP Trusted Key を設定する例を示します。
switch#
config t
switch(config)#
ntp trusted-key 42
switch(config)#
次に、NTP Trusted Key を削除する例を示します。
switch#
config tswitch(config)#
no
ntp trusted-key 42
switch(config)#
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