Catalyst 3560 スイッチ show platform コマンド
この付録では、Catalyst 3560 スイッチ用に作成または変更された show platform 特権 EXEC コマンドについて説明します。これらのコマンドは、インターネットワーキングの問題の診断および解決に役立つ情報を表示します。使用する場合には、必ずシスコのテクニカル サポート担当者の指示に従ってください。
show platform acl
プラットフォームに依存するアクセス コントロール リスト(ACL)マネージャ情報を表示するには、 show platform acl 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform acl { interface interface-id | label label-number [ detail ] | statistic s asic-number | usage asic-number [ summary ] | vlan vlan-id }
構文の説明
interface interface-id |
指定されたインターフェイスについて、インターフェイス単位の ACL マネージャ情報を表示します。このインターフェイスには物理インターフェイスまたは VLAN を指定できます。 |
label label - number [ detail ] |
ラベル単位の ACL マネージャ情報を表示します。 label - number に指定できる範囲は 0 ~ 255 です。キーワードの意味は次のとおりです。 • detail :(任意)ACL マネージャ ラベル情報の詳細を表示します。 |
statistics asic-number |
ASIC 単位の ACL マネージャ情報を表示します。 asic-number に指定できる範囲は、0 または 1 のいずれかのポート ASIC 番号です。 |
usage asic-number [ summary ] |
ASIC 単位の ACL 使用状況情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • summary :(任意)使用状況情報の概要を表示します。 |
vlan vlan-id |
VLAN 単位の ACL マネージャ情報を表示します。 vlan-id に指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform backup interface
Flex Link 設定で使用されるプラットフォーム依存型バックアップ情報を表示するには、 show platform backup interface 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform backup interface [ interface-id | dummyQ ]
構文の説明
interface-id |
(任意)すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスに対するバックアップ情報を表示します。このインターフェイスには物理インターフェイスまたはポート チャネルを指定できます。 |
dummyQ |
(任意)ダミー キュー情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(20)SE |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform configuration
プラットフォームに依存するコンフィギュレーション マネージャ関連情報を表示するには、 show platform configuration 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform configuration { config-output | default | running | startup }
構文の説明
config-output |
最後の自動設定アプリケーションの出力を表示します。 |
default |
システムがデフォルト設定を実行しているかどうかを表示します。 |
running |
ローカル スイッチのバックアップ実行コンフィギュレーションのスナップショットを表示します。 |
startup |
ローカル スイッチのバックアップ スタートアップ コンフィギュレーションのスナップショットを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform etherchannel
プラットフォームに依存する EtherChannel 情報を表示するには、 show platform etherchannel 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform etherchannel { flags | time-stamps }
構文の説明
flags |
EtherChannel ポート フラグを表示します。 |
time-stamps |
EtherChannel タイム スタンプを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform forward
指定されたパラメータと一致したフレームがハードウェアで転送される方法を指定するには、インターフェイスに対して show platform forward 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform forward interface-id [ vlan vlan-id ] src-mac dst-mac [ l3protocol-id ] [ ipv6 | sap | snap ] [ cos cos ] [ ip src-ip dst-ip [ frag field ] [ dscp dscp ] { l4protocol-id | icmp icmp-type icmp-code | igmp igmp-version igmp-type | sctp src-port dst-port | tcp src-port dst-port flags | udp src-port dst-port ]}
構文の説明
interface-id |
パケットがスイッチに着信するポートとなる入力物理インターフェイス。 |
vlan vlan-id |
(任意)入力 VLAN ID。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。この値が指定されず、入力インターフェイスがルーテッド ポートでない場合、デフォルトは 1 です。 |
src-mac |
48 ビット送信元 MAC アドレス。 |
dst-mac |
48 ビット宛先 MAC アドレス。 |
l3protocol-id |
(任意)パケットで使用されるレイヤ 3 プロトコル。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
ipv6 |
(任意)IPv6 フレーム。 |
sap |
(任意)Service Access Point(SAP; サービス アクセス ポイント)カプセル化タイプ |
snap |
(任意)Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)カプセル化タイプ |
cos cos |
(任意)フレームのサービス クラス(CoS)値。指定できる範囲は 0 ~ 7 です。 |
ip src-ip dst-ip |
(任意、ただし IP パケットの場合は必須)ドット付き 10 進表記の送信元および宛先 IP アドレス。 |
frag field |
(任意)フラグメント IP パケットの IP フラグメント フィールド。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
dscp dscp |
(任意)IP ヘッダーの Differentiated Service Code Point(DSCP; DiffServ コード ポイント)フィールド。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。 |
l4protocol-id |
IP ヘッダーのレイヤ 4 プロトコル フィールドの数値。指定できる範囲は 0 ~ 255 です。たとえば、47 は総称ルーティング カプセル化(GRE)であり、89 は Open Shortest Path First(OSPF)です。プロトコルが TCP、ユーザ データグラム プロトコル(UDP)、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)、またはインターネット グループ管理プロトコル(IGMP)である場合、数値の代わりに適切なキーワードを使用する必要があります。 |
icmp icmp-type icmp-code |
ICMP パラメータ。 icmp-type および icmp-code に指定できる範囲は 0 ~ 255 です。 |
igmp igmp-version igmp-type |
IGMP パラメータ。指定できる範囲は、 igmp-version は 1 ~ 15、 igmp-type は 0 ~ 15 です。 |
sctp src-port dst-port |
Stream Control Transmission Protocol(SCTP)パラメータ。SCTP 送信元および宛先ポートに指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
tcp src-port dst-port flags |
TCP パラメータ:TCP 送信元ポート、宛先ポート、ヘッダーの TCP フラグ バイトの数値。 src-port および dst-port に指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。指定できるフラグ範囲は 0 ~ 1024 です。 |
udp src-port dst-port |
UDP パラメータ。 src-port および dst-port に指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(25)SEB |
ipv6 キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
例
show platform forward コマンド の出力表示およびその例の意味については、このリリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドの「Troubleshooting」の章を参照してください。
show platform frontend-controller
フロントエンド コントローラ マネージャとその従属アプリケーションのカウンタおよびステータス情報、およびフロントエンド コントローラのハードウェアおよびソフトウェア情報を表示するには、 show platform frontend-controller 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform frontend-controller { buffer | generic | manager number | subordinate number | version number }
構文の説明
buffer |
マネージャから従属アプリケーションに送信された最後の 1024 バイトを表示します。または、従属アプリケーションからマネージャに送信された最後の 1024 バイトを表示します。 |
generic |
マネージャまたは従属アプリケーションに限定的に適用されるわけではない一般的なカウンタを表示します。 |
manager number |
number で指定されたマネージャおよび従属アプリケーションのカウンタを表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
subordinate number |
number で指定された従属アプリケーションの従属ステータスおよびカウンタを表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
version number |
number で指定された従属ステータスのハードウェアおよびソフトウェア バージョン情報を表示します。 number の範囲については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(20)SE3 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Catalyst 3560G-48TS および 3560G-48PS スイッチでは、指定できる下位番号の範囲は 0 ~ 2 です。
Catalyst 3560G-24TS および 3560G-24PS スイッチでは、指定できる下位番号の範囲は 0 ~ 1 です。
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) このコマンドは、Catalyst 3560G-48TS、3560G-48PS、3560G-24TS、および 3560G-24PS スイッチでだけサポートされています。
show platform ip igmp snooping
プラットフォームに依存するインターネット グループ管理プロトコル(IGMP)スヌーピング情報を表示するには、 show platform ip igmp snooping 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip igmp snooping { all | control [ di ] | counters | flood [ vlan vlan-id ] | group ip-address | hardware | retry [ count | local [ count ] | remote [ count ]]}
構文の説明
all |
すべての IGMP スヌーピング プラットフォーム IP マルチキャスト情報を表示します。 |
control [ di ] |
IGMP スヌーピング コントロール エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • di :(任意) IGMP スヌーピング コントロール宛先インデックス エントリを表示します。 |
counters |
IGMP スヌーピング カウンタを表示します。 |
flood [ vlan vlan-id ] |
IGMP スヌーピング フラッディング情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • vlan vlan-id :(任意)指定された VLAN のフラッディング情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
group ip-address |
IGMP スヌーピング マルチキャスト グループ情報を表示します。ここで、 ip-address はグループの IP アドレスです。 |
hardware |
ハードウェアにロードされた IGMP スヌーピング情報を表示します。 |
retry [ count | local [ count ] |
IGMP スヌーピング再試行情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • count :(任意)再試行回数だけを表示します。 • local :(任意)ローカル再試行エントリを表示します。 |
remote [ count ] |
リモート エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • count :(任意)リモート カウントだけを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip multicast
プラットフォームに依存する IP マルチキャスト テーブルおよび他の情報を表示するには、 show platform ip multicast 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip multicast { acl-full-info| counters | groups | hardware [ detail ] | interfaces | locks | mdfs-routes | mroute-retry | retry | vrf | trace }
構文の説明
acl-full-info |
IP マルチキャスト ルーティング アクセス コントロール リスト(ACL)情報、特にハードウェアで出力のルータ ACL が適用されない発信 VLAN の数を表示します。 |
counters |
IP マルチキャスト カウンタと統計を表示します。 |
groups |
グループごとの IP マルチキャスト ルータを表示します。 |
hardware [ detail ] |
ハードウェアにロードされた IP マルチキャスト ルートを表示します。任意の detail キーワードは、 宛先インデックスおよびルート インデックスのポート メンバ を表示するために使用します。 |
interfaces |
IP マルチキャスト インターフェイスを表示します。 |
locks |
IP マルチキャスト宛先インデックス ロックを表示します。 |
mdfs-routes |
Multicast Distributed Fast Switching(MDFS)IP マルチキャスト ルートを表示します。 |
mroute-retry |
IP マルチキャスト ルート リトライ キューを表示します。 |
retry |
リトライ キューの IP マルチキャスト ルートを表示します。 |
vrf |
VPN ルーティングおよび転送インスタンスを表示します。 |
trace |
IP マルチキャスト トレース バッファを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(40)SE |
vrf キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip unicast
プラットフォームに依存する IP ユニキャスト ルーティング情報を表示するには、 show platform ip unicast 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast { adjacency | cef-idb | counts | dhcp | failed { adjacency | arp [ A.B.C.D ] | route } | loadbalance | mpaths | proxy | route | standby | statistics | table | trace }
構文の説明
adjacency |
プラットフォーム隣接データベースを表示します。 |
cef-idb |
Cisco Express Forwarding(CEF; シスコ エクスプレス フォワーディング)インターフェイス記述子ブロックに対応するプラットフォーム情報を表示します。 |
counts |
レイヤ 3 ユニキャスト データベースのカウントを表示します。 |
dhcp |
DHCP システム ダイナミック アドレスを表示します。 |
failed { adjacency | arp [ A.B.C.D ] | route } |
ハードウェア リソース障害を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • adjacency :ハードウェアでのプログラミングに失敗した隣接エントリを表示します。 • arp :障害および再試行による Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)削除を表示します。 • A.B.C.D :(任意)表示する ARP エントリのプレフィックス。 • route :ハードウェアでプログラミングされなかったルート エントリを表示します。 |
loadbalance |
プラットフォーム ロードバランス データベースを表示します。 |
mpaths |
レイヤ 3 ユニキャスト ルーティング マルチパス隣接データベースを表示します。 |
proxy |
プラットフォーム プロキシ ARP データベースを表示します。 |
route |
プラットフォーム ルート データベースを表示します。 |
standby |
プラットフォーム スタンバイ情報を表示します。 |
statistics |
レイヤ 3 ユニキャスト ルーティング累積統計を表示します。 |
table |
プラットフォーム IP version 4(IPv4)情報を表示します。 |
trace |
プラットフォーム イベント トレース ログを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) proxy および table キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。
show platform ip unicast vrf compaction
圧縮要求キューおよび圧縮ステータスを表示するには、 show platform ip unicast vrf compaction 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast vrf compaction
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(25)SEC |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip unicast vrf tcam-label
PBR および VRF-Lite ラベルと、PBR で使用されているラベルの数を表示するには、 show platform ip unicast vrf tcam-label 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip unicast vrf tcam-label
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(25)SEC |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform ip wccp
プラットフォームに依存する Web Cache Communication Protocol(WCCP)の情報を表示するには、 show platform ip wccp 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform ip wccp { detail | label }
構文の説明
detail |
プラットフォーム WCCP の詳細を表示します。 |
label |
プラットフォーム WCCP のラベルを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(37)SE |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) このコマンドは、スイッチが IP サービス イメージを実行している場合だけ使用可能です。
show platform ipv6 unicast
プラットフォームに依存する IPv6 ユニキャスト ルーティング情報を表示するには、 show platform ipv6 unicast 特権 EXEC コマンドを使用します。このコマンドは、スイッチで IP サービス イメージが稼動している場合にだけ使用できます。
show platform ipv6 unicast { adjacency [ ipv6-prefix ] | backwalk { adjacency | loadbalance } | compress ipv6-prefix/prefix length | interface | loadbalance | mpath | retry { adjacency | route } | route [ ipv6-prefix/prefix length | tcam ] [ detail ] | statistics | table [ detail ] | trace }
構文の説明
adjacency |
スイッチまたは指定された IPv6 ネットワークの IPv6 隣接情報を表示します。 |
ipv6-prefix |
(任意)表示する IPv6 ネットワーク。この引数は、RFC 2373 に記述されている形式にする必要があります。コロン区切りの 16 ビット値を使用して、アドレスを 16 進数で指定します。 |
backwalk { adjacency | loadbalance } |
IPv6 バックウォーク情報を表示します。 • adjacency :隣接バックウォーク情報を表示します。 • loadbalance :バックウォーク ロードバランス情報を表示します。 |
compress ipv6-prefix/prefix length |
IPv6 プレフィックス圧縮情報を表示します。 • ipv6-prefix :IPv6 ネットワークです。 • /prefix length :IPv6 ネットワーク プレフィックスの長さです。アドレスの上位何ビットがプレフィックス(アドレスのネットワーク部)であるかを示す、0 ~ 128 の 10 進値。10 進数値の前にスラッシュ記号が必要です。 |
interface |
IPv6 インターフェイス情報を表示します。 |
loadbalance |
IPv6 ロードバランス情報を表示します。 |
mpath |
IPv6 マルチパス情報を表示します。 |
retry { adjacency | route } |
IPv6 リトライ情報を表示します。 • adjacency :IPv6 隣接リトライ情報を表示します。 • route :IPv6 ルート リトライ情報を表示します。 |
route |
IPv6 ルート情報を表示します。 |
tcam |
(任意)IPv6 TCAM ルート テーブル情報を表示します。 |
detail |
(任意)IPv6 ルート情報の詳細を表示します。 |
statistics |
IPv6 累積統計を表示します。 |
table |
IPv6 ユニキャスト テーブル情報を表示します。 |
trace |
IPv6 ユニキャスト トレースを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.2(25)SEA |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform layer4op
プラットフォームに依存するレイヤ 4 演算子情報を表示するには、 show platform layer4op 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform layer4op { acl | pacl [ port-asic ] | qos [ port-asic ]} { and-or | map | or-and | vcu }
構文の説明
acl |
アクセス コントロール リスト(ACL)レイヤ 4 演算子情報を表示します。 |
pacl [ port-asic ] |
ポート ACL レイヤ 4 演算子情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-asic :(任意)ポート ASIC 番号を表示します。 |
qos [ port-asic ] |
Quality of Service(QoS)レイヤ 4 演算子情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-asic :(任意)QoS ポート ASIC 番号を表示します。 |
and-or |
AND-OR レジスタ情報を表示します。 |
map |
選択マップ情報を表示します。 |
or-and |
OR-AND レジスタ情報を表示します。 |
vcu |
Value Compare Unit(VCU)レジスタ情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform mac-address-table
プラットフォームに依存する MAC アドレス テーブル情報を表示するには、 show platform mac-address-table 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform mac-address-table [ aging-array | hash-table | mac-address mac-address ] [ vlan vlan-id ]]
構文の説明
aging-array |
(任意)MAC アドレス テーブル エージング アレイを表示します。 |
hash-table |
(任意)MAC アドレス テーブル ハッシュ テーブルを表示します。 |
mac-address mac-address |
(任意)MAC アドレス テーブル MAC アドレス情報を表示します。ここで、 mac-address は 48 ビット ハードウェア アドレスです。 |
vlan vlan-id |
(任意)指定された VLAN の情報を表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform messaging
プラットフォームに依存するアプリケーションおよびパフォーマンス メッセージ情報を表示するには、 show platform messaging 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform messaging { application [ incoming | outgoing | summary ] | hiperf [ class-number ]}
構文の説明
application [ incoming | outgoing | summary ] |
アプリケーション メッセージ情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • incoming :(任意)着信アプリケーション メッセージング要求に関する情報だけを表示します。 • outgoing :(任意)発信アプリケーション メッセージング要求に関する情報だけを表示します。 • summary:(任意)アプリケーション メッセージング要求すべてに関するサマリー情報を表示します。 |
hiperf [ class - number ] |
発信するハイパフォーマンス メッセージ情報を表示します。特定のクラス番号のハイパフォーマンス メッセージについての情報を表示するには、 class-number オプションを指定します。指定できる範囲は 0 ~ 36 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform monitor
プラットフォームに依存するスイッチド ポート アナライザ(SPAN)情報を表示するには、 show platform monitor 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform monitor [ session session-number ]
構文の説明
session session-number |
(任意)指定された SPAN セッションの SPAN 情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform mvr table
プラットフォームに依存する Multicast VLAN Registration(MVR; マルチキャスト VLAN レジストレーション)Multi-Expansion Descriptor(MED)グループ マッピング テーブルを表示するには、 show platform mvr table 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform mvr table
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform pm
プラットフォームに依存するポート マネージャ情報を表示するには、 show platform pm 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform pm { counters | group-masks | idbs { active-idbs | deleted-idbs } | if-numbers | link-status | platform-block | port-info interface-id | vlan { info | line-state }
構文の説明
counters |
モジュール カウンタ情報を表示します。 |
group-masks |
EtherChannel グループ マスク情報を表示します。 |
idbs { active-idbs | deleted-idbs } |
Interface Data Block(IDB)情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • active-idbs :アクティブ IDB 情報を表示します。 • deleted-idbs :削除または漏えいされた IDB 情報を表示します。 |
if-numbers |
インターフェイス番号情報を表示します。 |
link-status |
ローカル ポート リンク ステータス情報を表示します。 |
platform-block |
プラットフォーム ポート ブロック情報を表示します。 |
port-info interface-id |
指定されたインターフェイスのポート管理フィールドおよび動作フィールドを表示します。 |
vlan { info | line-state } |
プラットフォーム VLAN 情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • info :アクティブ VLAN の情報を表示します。 • line-state :ラインステート情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) stack-view キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されていますが、サポートされていません。
show platform port-asic
プラットフォームに依存するポート ASIC レジスタ情報を表示するには、 show platform port-asic 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform port-asic { cpu-queue-map-table [ asic number | port number [ asic number ]] |
dest-map index number |
etherchannel-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
exception [ asic number | port number [ asic number ]] |
global-status [ asic number | port number [ asic number ]] |
learning [ asic number | port number [ asic number ]] |
mac-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
mvid [ asic number ] |
packet-info-ram [ asic number | index number [ asic number ]] |
port-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
prog-parser [ asic number | port number [ asic number ]] |
receive { buffer-queue | port-fifo | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
span [ vlan-id [ asic number ] | [ asic number ]
stats { drop | enqueue | miscellaneous | supervisor } [ asic number | port number [ asic number ]] |
transmit { port-fifo | queue | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]]
vct [ asic number | port number [ asic number ]]
version }
構文の説明
cpu-queue-map-table [ asic number | port number [ asic number ]] |
CPU キュー マップ テーブル エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。 |
dest-map index number |
指定されたインデックスの宛先マップ情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
etherchannel-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
EtherChannel 情報レジスタの内容を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
exception [ asic number | port number [ asic number ]] |
例外インデックス レジスタ情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
global-status [ asic number | port number [ asic number ]] |
グローバルおよび中断ステータスを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
learning [ asic number | port number [ asic number ]] |
学習キャッシュ内のエントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
mac-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
MAC 情報レジスタの内容を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
mvid [ asic number ] |
マッピングされた VLAN ID テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
packet-info-ram [ asic number | index number [ asic number ]] |
パケット情報 RAM を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • index number :(任意)指定されたパケット RAM インデックス番号および ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。 |
port-info [ asic number | port number [ asic number ]] |
ポート情報レジスタ値を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
prog-parser [ asic number | port number [ asic number ]] |
プログラマブル パーサー テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
receive { buffer-queue | port-fifo | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
受信情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • buffer-queue :バッファ キュー情報を表示します。 • port-fifo :ポート FIFO 情報を表示します。 • supervisor-sram :スーパーバイザ Static RAM(SRAM)情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
span [ vlan-id | asic number ] |
スイッチド ポート アナライザ(SPAN)関連情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • vlan-id :(任意)指定された VLAN の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
stats { drop | enqueue | miscellaneous | supervisor } [ asic number | port number [ asic number ]] |
ポート ASIC の未処理の統計を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • drop :ドロップ統計情報を表示します。 • enqueue :エンキュー統計情報を表示します。 • miscellaneous :各種統計情報を表示します。 • supervisor :スーパーバイザ統計情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
transmit { port-fifo | queue | supervisor-sram } [ asic number | port number [ asic number ]] |
送信情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • port-fifo :ポート FIFO 情報レジスタの内容を表示します。 • queue :キュー情報レジスタの内容を表示します。 • supervisor-sram :スーパーバイザ SRAM 情報を表示します。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
vct [ asic number | port number [ asic number ]] |
指定された ASIC または指定されたポートおよび ASIC の VLAN 圧縮テーブル エントリを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :(任意)指定された ASIC の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port number :(任意)指定されたポートおよび ASIC 番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 27 です。0 はスーパーバイザで、1 ~ 25 はポートを示します。 |
version |
ポート ASIC のバージョンおよびデバイス タイプ情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) stack {control | dest-map | learning | messages | mvid | prog-parser | span | stats [asic number | port number [asic number]} キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。
show platform port-security
プラットフォームに依存するポート セキュリティ情報を表示するには、 show platform port-security 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform port-security
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform qos
プラットフォームに依存する Quality of Service(QoS)情報を表示するには、 show platform qos 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform qos { label asic number | policer { parameters asic number |
port alloc number asic number }}
構文の説明
label asic number |
指定された ASIC の QoS ラベル マップを表示します。 (任意) asic number に指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
policer { parameters asic number | port alloc number asic number } |
ポリサー情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • parameters asic number :指定された ASIC のパラメータ情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 • port alloc number asic number :指定されたポートおよび ASIC のポート割り当て情報を表示します。ポート割り当てに指定できる範囲は 0 ~ 25 です。ASIC に指定できる範囲は 0 ~ 1 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform resource-manager
プラットフォームに依存するリソース マネージャ情報を表示するには、 show platform resource-manager 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform resource-manager { dm [ index number ] | erd [ index number ] |
mad [ index number ] | med [ index number ] | mod | msm { hash-table [ vlan vlan-id ] | mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]} | sd [ index number ] |
vld [ index number ]}
構文の説明
dm [ index number ] |
宛先マップを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
erd [ index number ] |
指定されたインデックスの等コスト ルート記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
mad [ index number ] |
指定されたインデックスの MAC アドレス記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
med [ index number ] |
指定されたインデックスのマルチエクスパンション記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
mod |
リソースマネージャ モジュール情報を表示します。 |
msm { hash-table [ vlan vlan-id ] | mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]} |
MAC アドレス記述子テーブルおよびステーション記述子テーブル情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • hash-table [ vlan vlan-id ] :すべての VLAN または指定された VLAN のハッシュ テーブルを表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 • mac-address mac-address [ vlan vlan-id ]:すべての VLAN または指定された VLAN に対する 48 ビット ハードウェア アドレスで表される指定された MAC アドレスの MAC アドレス記述子テーブルを表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
sd [ index number ] |
指定されたインデックスのステーション記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
vld [ index number ] |
指定されたインデックスの VLAN リスト記述子テーブルを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • index number :(任意)指定されたインデックスを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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|
12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform snmp counters
プラットフォームに依存する Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)カウンタ情報を表示するには、 show platform snmp counters 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform snmp counters
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform spanning-tree
プラットフォームに依存するスパニング ツリー情報を表示するには、 show platform spanning-tree 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform spanning-tree synchronization [ detail | vlan vlan-id ]
構文の説明
synchronization [ detail | vlan vlan-id ] |
スパニング ツリー ステート同期情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • detail :(任意)スパニング ツリー情報の詳細を表示します。 • vlan vlan-id :(任意)指定された VLAN の VLAN スイッチ スパニング ツリー情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
show platform stp-instance
プラットフォームに依存するスパニング ツリー インスタンス情報を表示するには、 show platform stp-instance 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform stp-instance vlan-id
構文の説明
vlan-id |
指定された VLAN のスパニング ツリー インスタンス情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注)
show platform tcam
プラットフォームに依存する Ternary Content Addressable Memory(TCAM)ドライバ情報を表示するには、 show platform tcam 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform tcam { errors | handle number | log-results | table { acl | all | equal-cost-route | ipv6 { acl | qos | secondary } local | mac-address | multicast-expansion | qos | secondary | station | vlan-list } | usage } [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table acl [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table all [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table equal-cost-route [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table ipv6 { acl | qos | secondary } [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table local [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table mac-address [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table multicast-expansion [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table qos [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table secondary [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table station [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
show platform tcam table vlan-list [ [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]]
構文の説明
errors |
Hulc Quality of Service(QoS)/アクセス コントロール リスト(ACL)TCAM Manager(HQATM)、Hulc Forwarding TCAM Manager(HFTM)、および TCAM で割り当てられていないスペース内での TCAM メモリ整合性検査エラーを表示します。 |
handle number |
TCAM ハンドルを表示します。指定できる範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
log-results |
TCAM ログ結果を表示します。 |
table { acl | all | equal-cost-route | ipv6 { acl | qos | secondary } local | mac-address | multicast-expansion | qos | secondary | station | vlan-list } |
ルックアップおよび転送テーブル情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • acl :アクセス コントロール リスト(ACL)テーブルを表示します。 • all :すべての TCAM テーブルを表示します。 • equal-cost-route :等コスト ルート テーブルを表示します。 • ipv6 :IPv6 情報を表示します。 – acl :IPv6 ACL テーブル情報を表示します。 – qos :IPv6 QoS テーブル情報を表示します。 – secondary :IPv6 セカンダリ テーブル情報を表示します。 • local :ローカル テーブルを表示します。 • mac-address :MAC アドレス テーブルを表示します。 • multicast-expansion :IPv6 マルチキャスト拡張テーブルを表示します。 • qos :QoS テーブルを表示します。 • secondary :セカンダリ テーブルを表示します。 • station :ステーション テーブルを表示します。 • vlan-list :VLAN リスト テーブルを表示します。 |
usage |
CAM(連想メモリ)および転送テーブル使用状況を表示します。 |
[ [ asic number [ detail [ invalid ]] | [ index number [ detail [ invalid ]] | invalid | num number [ detail [ invalid ]] | invalid ] | [ invalid ] | [ num number [ detail [ invalid ]] | invalid ]] |
情報を表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • asic number :指定された ASIC のデバイス ID の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 15 です。 • detail [ invalid ]:(任意)有効または無効の詳細を表示します。 • index number :(任意)指定された TCAM テーブル インデックスの情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 32768 です。 • num number :(任意)指定された TCAM テーブル番号の情報を表示します。指定できる範囲は 0 ~ 32768 です。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
12.2(55)SE |
errors キーワードのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。
(注) usage キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。
show platform vlan
プラットフォームに依存する VLAN 情報を表示するには、 show platform vlan 特権 EXEC コマンドを使用します。
show platform vlan { misc | mvid | prune | refcount | rpc { receive | transmit }}
構文の説明
misc |
各種 VLAN モジュール情報を表示します。 |
mvid |
Mapped VLAN ID(MVID)割り当て情報を表示します。 |
prune |
プラットフォームで維持されるプルーニング データベースを表示します。 |
refcount |
VLAN ロック モジュールについてのリファレンス カウントを表示します。 |
rpc { receive | transmit } |
Remote Procedure Call(RPC; リモート プロシージャ コール)メッセージを表示します。キーワードの意味は次のとおりです。 • receive :受信した情報を表示します。 • transmit :送信した情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
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12.1(19)EA1 |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、テクニカル サポート担当者とともに問題解決を行う場合にだけ使用してください 。テクニカル サポート担当者がこのコマンドの使用を推奨した場合以外には使用しないでください。