スイッチでのブート ファストの設定
この機能は有効になっている場合、スイッチを迅速に起動するために役立ちます。限定された範囲でメモリ テストが実行され、スイッチはファイル システム チェック(FSCK)と POST テストをスキップします。
![]() (注) |
高速ブートが有効になっている場合も、スイッチの起動後に、コマンド ライン インターフェイスから diagnostic start コマンドを使用することで、POST テストを実行できます。 |
ブート ファストの有効化
ブート ファスト機能を有効にするには、次の手順を実行します。
手順の概要
- enable
- configure terminal
- boot fast
- end
手順の詳細
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
enable 例:
|
特権 EXEC モードを有効にします。
|
ステップ 2 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
boot fast 例:
|
ブート ファスト機能を有効にします。 限定された範囲でメモリ テストが実行され、ファイル システム チェック(FSCK)と POST テストをスキップします。 |
ステップ 4 |
end 例:
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ブート ファストの無効化
ブート ファスト機能を無効にするには、次の手順を実行します。
手順の概要
- enable
- configure terminal
- no boot fast
- end
手順の詳細
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
enable 例:
|
特権 EXEC モードを有効にします。
|
ステップ 2 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 |
no boot fast 例:
|
ブート ファスト機能を無効にします。 |
ステップ 4 |
end 例:
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |