この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unified IP Phone 7931G は、コンピュータで使用するデータ ネットワークで音声通信を行うためのすべての機能が搭載された電話機です。この電話機を使用してコールの発信および受信、保留、転送、会議コールの開設などの機能を使用できます。
Cisco Unified IP Phone 7931G は、中規模の電話機トラフィックで要求される通信要件と特定のコール要件を満たすように設計されています。専用の保留キー、リダイヤル キー、および転送キーがあり、コール処理が簡単になります。基本的なコール処理のほかに、Cisco Unified IP Phone では、コール処理機能を拡張して生産性を向上させる機能をサポートしています。
• ネットワーク データ、XML アプリケーションおよび Web ベースのサービスへのアクセス
• 電話機能のオンライン カスタマイズおよび Cisco Unified CM ユーザ オプション Web ページからのサービス
電話機のボタンとハードウェアを特定するには、次の図を参照してください。
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設定に応じて、プログラマブル ボタン(回線キー)で次の機能にアクセスできます。 • 短縮ダイヤル番号(短縮ダイヤル ボタン、BLF 短縮ダイヤル機能を含む) • ローカル機能(アプリケーション メニュー、ヘッドセット、設定など) 表示されるボタンの色によって、回線の状態が次のように示されます。 緑、点灯:アクティブなコールまたは双方向のインターコム コール オレンジ、点灯:プライバシー使用中、一方向のインターコム コール、サイレント、ハント グループにログイン中、ヘッドセットまたはその他のローカル機能が有効 |
• 「短縮ダイヤル」 |
回線キーには、左から右に降順で 24 ~ 1 の番号が付けられています。 |
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着信コールまたは新しいボイス メッセージがあることを示します。着信コールの場合は点滅し、待機中のメッセージがある場合は点灯します。 |
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• 上下にスクロールして、メニューを表示し、項目を強調表示します。 • 左にスクロールすると詳細ビューが開き、電話番号と各回線ボタンに割り当てられている機能が表示されます(コール スクリーン時)。 |
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選択ボタン:ナビゲーション ボタンを使用してスクロールし、回線を選択した後、次のように機能します。 –回線がアイドル状態のときは、 を押して新規コールを発信します。 –回線に保留中のコールがあるときは、 を押してコールを復帰します。 |
回線とコールについて混同しないために、次の説明を参照してください。
• 回線:24 のプログラマブル ボタンがあります(「ボタンとハードウェアについて」を参照)。通常、システム管理者が、これらの回線の一部(最大 24)をコールの発信および受信用の回線に割り当てます。各回線は、他者が自分へのコールに使用できる電話番号またはインターコム番号に対応しています。
一部の回線で同じ電話番号を共有し、別の回線で独自の電話番号を持つことができます。電話回線を表示するには、ナビゲーション ボタンでプログラマブル ボタン表示のリストをスクロールします(「電話スクリーンの機能について」を参照)。
回線として設定されているボタンには、電話番号と、関連付けられているボタン番号が表示されます。たとえば、電話番号「3105」をボタン 1 に割り当てた場合、電話スクリーンに「3105:01」と表示されます。また、各回線にはアイコンが関連付けられており、目的の識別に役立ちます(「回線およびコールのアイコンについて」を参照)。
• コール:各回線は、単一のコールをサポートできます。複数の回線が電話番号を共有している場合も、それぞれの回線が 1 つずつコールをサポートできます。
電話機には、回線およびコールの状態、および回線ごとの機能へのアクセシビリティの判断に役立つアイコンが表示されます。
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いずれかの回線でコールの呼出音が鳴っているか、BLF で監視された回線が呼び出し中です(BLF ピックアップ)。「BLF による回線状態の確認」を参照してください。 |
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コールが保留されています。「コールの保留と復帰」を参照してください。 |
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共有回線の別の電話機に接続コールがあります。「共有回線の使用」を参照してください。 |
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「安全なコールの送受信」を参照してください。 |
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「安全なコールの送受信」を参照してください。 |
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インターコム回線は使用されていません。「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。 |
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インターコム回線は、一方向の通話を送信または受信しています。「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。 |
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受信者が、インターコム回線で発信者との双方向通話をアクティブにしました。「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。 |
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アプリケーション メニューがこの回線キーに割り当てられています。「アプリケーション メニューへのアクセス」を参照してください。 |
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設定メニューがこの回線キーに割り当てられています。「電話機の設定の変更方法」を参照してください。 |
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電話帳メニューがこの回線キーに割り当てられています。「履歴およびディレクトリの使用方法」を参照してください。 |
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メッセージ メニューがこの回線キーに割り当てられています。「ボイス メッセージへのアクセス」を参照してください。 |
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サービス メニューがこの回線キーに割り当てられています。「Web での電話機サービスの設定」を参照してください。 |
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このオプションを使用すると、電話機でヘッドセットを使用できます。「ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカフォンの使用方法」を参照してください。 |
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会議がこの回線キーに割り当てられています。「会議コールの使用方法」を参照してください。 |
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コール機能がこの回線キーに割り当てられています。機能を確認するには、アイコンの横にあるテキストの説明を参照してください。 |
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モビリティ アクセスがこの回線キーに割り当てられています。「1 つの電話番号を使用したビジネス コールの管理」を参照してください。 |
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この回線キーに割り当てられているコール機能が有効です。機能を確認するには、アイコンの横にあるテキストの説明を参照してください。 |
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短縮ダイヤル ボタンがこの回線キーに割り当てられています。「短縮ダイヤル」、「Web での電話機サービスの設定」、および 「BLF による回線状態の確認」を参照してください。 |
回線キーの割り当てを思い出せるように、システム管理者が、印刷済みの紙ラベルを配布することがあります。配布されなかった場合は、白いラベルを外し、独自のラベルを作成します。
アイドル状態のときに表示される電話スクリーンを示します。このビューを「概要」と言います。
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プログラマブル ボタン は、電話回線ボタン、インターコム回線ボタン、短縮ダイヤル ボタン、電話サービス ボタン、コール機能ボタン、またはローカル機能ボタンとして機能します。 アイコンとテキストの説明で、ボタンの設定方法が示されます。アイコンのリファレンスについては、「回線およびコールのアイコンについて」を参照してください。 |
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コールに接続したときに表示される電話スクリーンを示します。このビューを「詳細」と言います。
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選択した回線キーに割り当てられているコールおよびローカル機能の詳細が表示されます。この例では、接続中のコールに関する情報(電話番号、接続時間、コールのステータスなど)が表示されています。ナビゲーション ボタンを使用してスクロールすると、別の回線の詳細を表示できます。詳細ビューには、コールおよびローカル機能のラベル名とアイコンが表示されます(「回線およびコールのアイコンについて」を参照)。 |
ローカル電話機能にアクセスするには、アプリケーション メニューを使用します。
一部のアプリケーション メニュー項目([設定]、[ディレクトリ]、[サービス]、[メッセージ])は、独自のボタンに割り当てることもできます。ナビゲーション ボタンを使用して概要ビューをスクロールし、「回線およびコールのアイコンについて」を参照して回線を識別してください。
電話機には、包括的なオンライン ヘルプ システムが備わっています。電話機のヘルプを表示するには、 > >[ヘルプ] を押します(通常、アプリケーション メニューは、左カラムの上部にある ボタン 24 に割り当てられています)。
電話機のシステム設定によって、この電話ガイドに記載されている機能がご使用の電話機で利用できない、または動作が異なる場合があります。操作方法や機能のアベイラビリティについては、お客様の社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合せください。
ソフトキーを使うか回線キーを押すと、機能にアクセスできます。一部の機能を設定することができますが、ほとんどの機能はシステム管理者が制御します。
次に、機能にアクセスするためのソフトキーと回線ボタンの使用方法について詳しく説明します。
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電話機は、Session Initiation Protocol(SIP)と Skinny Call Control Protocol(SCCP)のどちらかのシグナリング プロトコルに対応するように設定できます。この設定は、システム管理者が行います。
電話機能は、プロトコルによって異なります。この電話ガイドでは、どの機能がどのプロトコルに固有のものかを示します。電話機で使用されているプロトコルについては、システム管理者に問い合せてください。