ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカフォンの使用方法
電話機と一緒に使用できるオーディオ デバイスは、ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカフォンです。
ハンドセットが取り上げられたとき、または別のオーディオ デバイスが使用中のときに、電話機はオフフックになります。
ハンドセットが受け台に置かれていて別のオーディオ デバイスも使用されていないとき、電話機はオンフックになります。
ハンドセットの使用
|
|
オフフックにする |
ハンドセットを取り上げます。 |
オンフックにする |
ハンドセットを受け台に戻します。 |
コール中に、スピーカフォンまたはヘッドセットに切り替える |
または を押し、ハンドセットを置きます。 |
コールの音量レベルを調節する |
コール中またはダイヤル トーンが聞こえているときに を押します。 [保存]を押して、以降のコールのために音量レベルを保存します。 |
ヘッドセットの使用
電話機では、有線ヘッドセット用に 4 線または 6 線のヘッドセット ジャックがサポートされています。ヘッドセットの購入については、「ヘッドセットについて」を参照してください。
ヘッドセットの使用中は、 や など、電話機のすべてのコントロールにアクセスできます。
|
|
ヘッドセット モードのオン/オフを切り替える |
を押します。 |
ハンドセットに切り替える |
ハンドセットを取り上げます。 |
コールの音量レベルを調節する |
コール中またはダイヤル トーンが聞こえているときに を押します。 [保存] を押して、以降のコールのために音量レベルを保存します。 |
自動応答を使用する場合は、「ヘッドセットまたはスピーカフォンでの自動応答の使用」を参照してください。
ヘッドセットでのワイドバンドの使用
ワイドバンドをサポートするヘッドセットを使用する場合は、電話機でワイドバンドの設定を有効にすると、オーディオの感度が上がる場合があります(この設定はデフォルトでは無効になっています)。この設定にアクセスするには、 >[ユーザ設定]>[オーディオ設定]>[ワイドバンドヘッドセット] を選択します。
ワイドバンド ヘッドセットの設定がグレー表示になっている場合、ユーザはこの設定を変更できません。
システム管理者に、電話機システムがワイドバンドを使用するように設定されているかどうかを確認します。システムがワイドバンド対応に設定されていない場合は、ワイドバンド ヘッドセットを使用してもオーディオの感度が上がったとは感じられない場合があります。ヘッドセットの詳細については、ご使用のヘッドセットのマニュアルを参照するか、システム管理者にお問い合せください。
スピーカフォンの使用
ハンドセットが受け台に置かれていて、 が点灯していないときに電話番号をダイヤル、またはコールに応答すると、通常はスピーカフォン モードが自動的に有効になります。
|
|
スピーカフォン モードのオン/オフを切り替える |
を押します。 |
ハンドセットに切り替える |
ハンドセットを取り上げます。 |
コールの音量レベルを調節する |
コール中またはダイヤル トーンが聞こえているときに を押します。 [保存] を押して、以降のコールのために音量レベルを保存します。 |
ヘッドセットまたはスピーカフォンでの自動応答の使用
自動応答が有効である場合、電話機は、2~3 回の呼出音の後、自動的に着信コールに応答します。システム管理者は、スピーカフォンまたはヘッドセットのいずれかの使用時に自動応答するように設定します。大量の着信コールを受ける場合、自動応答を使用すると便利です。
|
|
ヘッドセットで自動応答を使用する |
通話中以外も、ヘッドセット モードを有効(つまり、 が点灯している状態)にしておきます。 ヘッドセット モードを有効にしておくには、次の手順を実行します。 • [終了] を押して切断します。 • [発信] または [ダイヤル] を押して、新しいコールを発信します。 電話機がヘッドセット モードで自動応答を使用するように設定されていると、 が点灯している場合に限り、コールが自動的に応答されます。 その状態でない場合は、通常どおりコールの呼出音が鳴るので、手動でそのコールに応答する必要があります。 |
スピーカフォンで自動応答を使用する |
ハンドセットを受け台に置き、ヘッドセット モードを非アクティブ( が消灯)にしておきます。 その状態でない場合は、通常どおりコールの呼出音が鳴るので、手動でそのコールに応答する必要があります。 |
ヒント
自動応答は、サイレント機能がアクティブの場合は無効になります。