この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) この項は、新しい Connection サーバをインストールする際の追加言語のインストールに適用されます。既存の Connection サーバに言語を追加するには、『Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection』(http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/upgrade/guide/9xcucrugx.html)の「Adding or Removing Cisco Unity Connection 9.x Languages」の章を参照してください。手順が異なります。
Connection 9.x 言語ファイルをダウンロードするには
ステップ 1 高速インターネット接続のコンピュータで、 http://tools.cisco.com/support/downloads/pub/Redirect.x?mdfid=278875240 の音声とユニファイド コミュニケーションのダウンロード ページにアクセスします。
(注) ソフトウェアのダウンロード ページにアクセスするには、登録ユーザとして Cisco.com にログインする必要があります。
ステップ 2 [ダウンロード(Downloads)] ページのツリー コントロールで、[ユニファイド コミュニケーション アプリケーション(Unified Communications Applications)] > [ボイスメールとユニファイド メッセージング(Voicemail and Unified Messaging)] > [Cisco Unity Connection] の順に展開し、該当する Connection のバージョンを選択します。
ステップ 3 [ソフトウェアの種類の選択(Select a Software Type)] ページで [Cisco Unity Connection ロケール インストーラ(Cisco Unity Connection Locale Installer)] を選択します。
ステップ 4 [リリースの選択(Select a Release)] ページで該当する Connection のバージョンを選択します。ページの右側に、言語のダウンロード リンクが表示されます。
ステップ 5 ご使用のコンピュータに、ダウンロードしたファイルに十分なハードディスク領域があることを確認します (ダウンロード ファイルのサイズは、ダウンロード リンクの下に表示されます)。
各言語のファイル名は、uc-locale-<2 文字の言語の略称>_<2 文字の国の略称>-<バージョン>.cop.sgn です。(各言語の完全な名前もページに表示されます)。
ステップ 7 [イメージのダウンロード(Download Image)] ページで、MD5 の値を書き留めます。
ステップ 8 画面上のプロンプトに従って、ダウンロードを完了します。
ステップ 9 インストールする Connection の各言語に対して、ステップ 6 からステップ 8 を繰り返します。
ステップ 10 ダウンロードした各ファイルに対して、チェックサム ジェネレータを使用して MD5 チェックサムが Cisco.com に記載されているチェックサムと一致していることを確認します。値が一致しない場合、ダウンロードしたファイルは破損しています。
インターネットでは、Microsoft File Checksum Integrity Verifier ユーティリティなど、無料のチェックサム ツールを利用できます。ユーティリティについては、Microsoft サポート技術情報の記事 841290『 Availability and Description of the File Checksum Integrity Verifier Utility 』に記載されています。このサポート技術情報の記事には、ユーティリティをダウンロードできるリンクも記載されています。
ステップ 11 ダウンロードしたファイルを FTP または SFTP サーバにコピーするか、ファイルを CD または DVD に焼き付けます。ファイルのディスクを焼き付ける場合は、次の考慮事項に注意してください。
• 最大 64 文字のファイル名に対応する Joliet ファイル システムを使用します。
• 使用しているディスク書き込みアプリケーションに、書き込んだディスクの内容を検証するオプションがある場合は、そのオプションを選択します。これにより、アプリケーションは焼き付けたディスクの内容をソース ファイルと比較します。
• ディスクに「Cisco Unity Connection <バージョン> Languages」とラベルを付けます。
ステップ 12 ダウンロードしたファイルを削除し、ディスク領域を使えるようにします。
(注) この項は、新しい Connection サーバをインストールする際の追加言語のインストールに適用されます。既存の Connection サーバに言語を追加するには、『Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection』(http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/upgrade/guide/9xcucrugx.html)の「Adding or Removing Cisco Unity Connection 9.x Languages」の章を参照してください。手順が異なります。
Cisco Unity Connection の言語(ロケールとしても知られる)は、国別のシステム プロンプト、グラフィカル ユーザ インターフェイス、および音声入力機能を提供します。言語ファイルのインストールは、Connection サーバで CD または DVD を使用するか、リモート ソースからファイルにアクセスするかのいずれかで行えます。該当する項を参照してください。
• 「ディスクからの Connection 9.x の言語ファイルのインストール」
• 「ネットワーク ロケーションまたはリモート サーバからの Connection 9.x の言語ファイルのインストール」
(注) 言語はライセンスされていません。また、Connection 9.x でインストールや使用が可能な言語の数に制限はありません。ただし、インストールする言語が増えると、ボイス メッセージを保存するディスク空き容量が減ります。『Cisco Unity Connection 9.x Supported Platforms List (http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/supported_platforms/9xcucspl.html)』の、各サーバで利用できるストレージの分数に関する情報は、5 つ以下の言語しかインストールしていないことを前提としています。
ディスクから Connection 9.x の言語ファイルをインストールするには
ステップ 1 次のように Connection Conversation Manager サービスと Connection Mixer サービスを停止します。
a. Cisco Unity Connection Serviceability を起動します。
b. [ツール(Tools)] メニューから [サービス管理(Service Management)] を選択します。
c. [重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Conversation Manager] の行で [停止(Stop)] を選択します。
e. また、[重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Mixer] の行で [停止(Stop)] を選択します。
ステップ 2 ディスク ドライブに Languages ディスクを挿入します。
ステップ 3 Cisco Unified Operating System Administration にログインします。
ステップ 4 [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューから、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。[ソフトウェア インストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [ソース(Source)] リストで [DVD/CD] を選択します。
ステップ 6 [ディレクトリ(Directory)] フィールドに、CD または DVD の言語ファイルを含むフォルダへのパスを入力します。
言語ファイルがルート フォルダにある場合、または ISO イメージ DVD を作成した場合は、[ディレクトリ(Directory)] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。
ステップ 7 言語のインストール プロセスを続行するには、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 8 インストールする言語を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 10 別の言語をインストールする場合 :[他ソフトウェアのインストール(Install Another)] を選択し、ステップ 4 ~ステップ 9 を繰り返します。
言語のインストールを終了する場合 :次のようにサービスを再起動します。
a. Cisco Unity Connection Serviceability を起動します。
b. [ツール(Tools)] メニューから [サービス管理(Service Management)] を選択します。
c. [重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Conversation Manager] の行で [開始(Start)] を選択します。
e. また、[重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Mixer] の行で [開始(Start)] を選択します。
g. 日本語をインストールした場合 :CLI コマンド utils service restart Cisco Tomcat を実行して、Tomcat サービスを再起動します。
(注) 多言語の .cop ファイルが、それらの作成目的である正しい CUC ビルドにインストールされていることを確認します。ご使用のバージョンに不適切な .cop ファイルを適用すると、ユーザのカンバセーションが予期しない動作を行うことになります。
この手順では、Cisco Unified Operating System Administration にアクセス中に [更新(Refresh)] や [再読み込み(Reload)] などの Web ブラウザ ボタンを使用しないでください。代わりに、管理インターフェイスのナビゲーション ボタンを使用してください。
ネットワーク ロケーションまたはリモート サーバから Connection 9.x の言語ファイルをインストールするには
ステップ 1 次のように Connection Conversation Manager サービスと Connection Mixer サービスを停止します。
a. Cisco Unity Connection Serviceability を起動します。
b. [ツール(Tools)] メニューから [サービス管理(Service Management)] を選択します。
c. [重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Conversation Manager] の行で [停止(Stop)] を選択します。
e. また、[重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Mixer] の行で [停止(Stop)] を選択します。
ステップ 2 Cisco Unified Operating System Administration にログインします。
ステップ 3 [ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューから、[インストール/アップグレード(Install/Upgrade)] を選択します。[ソフトウェアのインストール/アップグレード(Software Installation/Upgrade)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 [ソース(Source)] リストで [リモート ファイルシステム(Remote Filesystem)] を選択します。
ステップ 5 [ディレクトリ(Directory)] フィールドに、リモート システムの言語ファイルを含むフォルダへのパスを入力します。
言語ファイルが Linux または Unix サーバにある場合は、フォルダ パスの先頭にスラッシュ(/)を入力します (たとえば、言語ファイルが languages フォルダにある場合は、 /languages と入力する必要があります)。
言語ファイルが Windows サーバにある場合は、FTP または SFTP サーバに接続していることを確認してください。次の適切な構文を使用します。
• パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
• パスはサーバの FTP または SFTP ルート フォルダで始める必要があります。「C:」などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。
ステップ 6 [サーバ(Server)] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
ステップ 7 [ユーザ名(Username)] フィールドにリモート サーバのユーザ名を入力します。
ステップ 8 [ユーザ パスワード(User Password)] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
ステップ 9 [転送プロトコル(Transfer Protocol)] リストで適切なオプションを選択します。
ステップ 11 インストールする言語を選択し、[次へ(Next)] を選択します。
インストール プロセス中にサーバとの接続が切れたりブラウザを閉じた場合は、[ソフトウェア アップグレード(Software Upgrades)] メニューに再度アクセスを試みた際に次のメッセージが表示されることがあります。
Warning: Another session is installing software, click Assume Control to take over the installation.
セッションを引き継ぐ場合は、[制御の取得(Assume Control)] を選択します。
[制御の取得(Assume Control)] が表示されない場合は、Real-Time Monitoring Tool でも言語のインストールをモニタできます。
ステップ 13 別の言語をインストールする場合 :[他ソフトウェアのインストール(Install Another)] を選択し、ステップ 3 ~ステップ 12 を繰り返します。
言語のインストールを終了する場合 :次のようにサービスを再起動します。
a. Cisco Unity Connection Serviceability を起動します。
b. [ツール(Tools)] メニューから [サービス管理(Service Management)] を選択します。
c. [重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Conversation Manager] の行で [開始(Start)] を選択します。
e. また、[重要なサービス(Critical Services)] の [Connection Mixer] の行で [開始(Start)] を選択します。
g. 日本語をインストールした場合 :CLI コマンド utils service restart Cisco Tomcat を実行して、Tomcat サービスを再起動します。
(注) 多言語の .cop ファイルが、それらの作成目的である正しい CUC ビルドにインストールされていることを確認します。ご使用のバージョンに不適切な .cop ファイルを適用すると、ユーザのカンバセーションが予期しない動作を行うことになります。