この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Lua スクリプト作成環境では、SIP メッセージおよびそれに関連するすべてのセッション記述プロトコル(SDP)を操作するための基礎となるオブジェクトを確立します。スクリプトでは、これらのオブジェクトを考慮する必要はありません。次の API セットを使用してオブジェクトにアクセスします。
• SIP メッセージ API:これらの API を使用すると、スクリプトで、多様な方法によって SIP メッセージを操作できます。
• SDP API:これらの API を使用すると、スクリプトで、多様な方法によって SDP を操作できます。
• SIP パススルー API:これらの API を使用すると、スクリプトで、1 つのコール レッグから別のコール レッグへ情報を受け渡しできます。
• SIP ユーティリティ API:これらの API には、Uniform Resource Identifier(URI)の解析を SIP URI オブジェクトに組み込んだデータを処理するスクリプトのための役立つユーティリティが用意されています。
• SIP URI API:これらの API を使用すると、スクリプトで、解析済み SIP URI オブジェクトを操作できます。
• Trace API:これらの API を使用すると、スクリプトで、トレースの有効/無効の切り替え、トレースが有効かどうかの特定、およびトレースの生成を行うことができます。
• スクリプト パラメータ API:このパラメータを使用すると、スクリプト作成者は、トランクまたは回線固有の設定パラメータ値を取得できます。