この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco CallManager Release 3.2 またはそれ以前のバージョンから Cisco CallManager Release 4.2 に直接アップグレードすることはできません。サーバで Cisco CallManager Release 3.2 またはそれ以前のバージョンを実行している場合は、クラスタ内のすべてのサーバを Cisco CallManager Release 3.3、4.0、または 4.1 の最新バージョンにアップグレードしてから Cisco CallManager Release 4.2 にアップグレードする必要があります。Cisco CallManager Release 3.3 へのアップグレードについては、『 Cisco CallManager Release 3.3 アップグレード手順 』の最新バージョンを参照してください。
(注) Cisco CallManager 3.3 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクを使用する必要があります。
Cisco CallManager 4.0 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクまたは Web ダウンロード ファイルを使用してアップグレードできます。
どのバージョンの Cisco CallManager がアップグレード可能なのかを確認するには、
『Cisco CallManager Compatibility Matrix』を参照してください。
クラスタ内のパブリッシャ データベース サーバとすべてのサブスクライバ サーバで Cisco CallManager をアップグレードする必要があります。アップグレードの順序については、「クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか」を参照してください。
アップグレードを開始する前に、必ず次の作業を行ってください。
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「Cisco CallManager Release 4.2(1) には、どのバージョンの Cisco CallManager からアップグレードできますか」 |
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「クラスタ内のどのサーバを最初にアップグレードするのですか」 「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか」 |
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Cisco CallManager Administration の Server Configuration ウィンドウ(System > Server)で、各サーバを追加したのが 1 度だけであることを確認する。ホスト名を使用してサーバを追加し、IP アドレスを使用して同一のサーバを追加した場合、Cisco CallManager のアップグレード後、Cisco CallManager はそのサーバのコンポーネントのバージョンを正確に判別することができなくなります。Cisco CallManager Administration に同一サーバのエントリが 2 つある場合は、アップグレードする前に一方のエントリを削除してください。 |
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Cisco CallManager のアップグレードを行うために、各サーバに十分な空きディスク スペースがあることを確認する。 Cisco CallManager ディスクを使用してアップグレードする場合、2.0 ギガバイトのディスク スペースが必要です。 |
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ボイスメッセージ システムとして Cisco Unity を利用している場合は、適切な移行が確実に行われるように Cisco CallManager ボイスメール ポートを設定する。 |
詳細については、『 Release Notes for Cisco CallManager 』を参照してください。本書の最新版を入手するには、 |
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H.323 クラスタ間トランクにはそれぞれ一意のデバイス名を割り当てる。Cisco CallManager Administration の H.323 クラスタ間トランクに割り当てられているのと同じデバイス名が、複数の Cisco CallManager クラスタにある場合は、登録の問題が発生します。 |
トランクを設定する手順については、『 Cisco |
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アップグレード前に、割り当てるデバイス プロファイルですべての H.323 ダイヤルピアが Cisco CallManager サーバを指していることを確認する。H.323 Gateways 用の Cisco CallManager Administration では、H.225D On Every Node オプションは提供されなくなりました。ダイヤルピアのセッション ターゲット ステートメントが該当する Cisco CallManager サーバを指していない場合、コールは失敗します。 |
ゲートウェイを設定する手順については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
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サーバにインストールされているすべての共存ソフトウェア アプリケーションについて、推奨されるバックアップ手順を実行する。 Cisco IP Telephony Backup and Restore System(BARS)はオペレーティング システムのファイルはバックアップしません。ただし、Host ファイルおよび LMhost ファイルがサーバに存在する場合、これらはバックアップされます。 ユーティリティによってバックアップされるファイルの一覧については、『 Cisco IP Telephony Backup and |
「Cisco CallManager と共に CRS がインストールされている場合、共存アップグレードはどのように行われますか」 |
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Cisco CallManager がサービス パラメータを更新する方法を理解する。 Cisco CallManager は非数値のサービス パラメータを常に推奨値に更新します。 サービス パラメータを推奨値に設定されている場合、Cisco CallManager はアップグレード中に新しい推奨値に合せて自動的に値を更新します。 カスタマイズ値が最小値と最大値の範囲内にある場合は、Cisco CallManager は値を変更しません。 最小値と最大値の範囲内にないカスタマイズ値を設定した場合、値はアップグレード中に最大値または最小値に変更されます。たとえば、最大値が 10 で、設定値が 12 である場合、Cisco CallManager は自動的に値を 10 に設定します。 アップグレード中、サービス全体に適用されないパラメータのいくつかが、クラスタ全体に適用されるパラメータ(正式にはサービス全体に適用されるパラメータと呼ばれます)に変更される場合があります。 |
サービス パラメータの詳細については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager システム ガイド 』を参照してください。 |
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Cisco CallManager 4.0 サーバをアップグレードしていて、Certificate Authority Proxy Function(CAPF)サーバを使用する電話機に証明書をインストールした場合は、既存の CAPF データを移行する。 |
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開いているウィンドウがある場合、Sun Microsystem JRE パッケージのインストール後、Cisco |
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すべての Cisco CallManager エクステンション モビリティ ユーザがアップグレード前にシステムからログアウトしたことを確認する。 |
アップグレード中にログインしたままのエクステンション モビリティ ユーザがいる場合、それらのユーザはログオフして再度ログインするまで、電話機の一部の機能を使用できない可能性があります。 |
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アップグレード前に、ローカル Administrator アカウントのパスワード、SQL サーバの SA パスワード、プライベート パスワード フレーズ、およびパブリッシャ データベース サーバのコンピュータ名を入手する。 |
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アップグレード前に、現在のすべての Cisco パートナーおよび加盟企業が製造するアプリケーションと製品について、基本的な接続性と機能に関するテストを現在の(アップグレード前の)環境で実行する。アップグレード後の手順で使用するために、テストの内容と結果を文書化します。 |
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Cisco パートナーまたは加盟企業のソフトウェア(適切なバージョンのもの)、およびこのバージョンの Cisco CallManager をサポートするために必要なマニュアルを入手し、確認する。 |
Cisco CallManager をアップグレードする前に、次の事項を確認します。
• Cisco CallManager 4.0 パブリッシャ データベース サーバに CAPF がインストールされていた場合の Cisco CallManager 4.0 からのアップグレード:Cisco CallManager 4.2 にアップグレードする前に証明書操作を実行し、CAPF がパブリッシャ データベース サーバで実行された場合、最新の操作ステータスは Cisco CallManager 4.2 データベースに移行されます。
• Cisco CallManager 4.0 サブスクライバ サーバに CAPF がインストールされていた場合の Cisco CallManager からのアップグレード:Cisco CallManager 4.2 にアップグレードする前に証明書操作を実行し、CAPF がサブスクライバ サーバで実行された場合、クラスタを Cisco CallManager 4.2 にアップグレードする前に CAPF データを 4.0 パブリッシャ データベース サーバにコピーする必要があります。
ステップ 1 表2-1 のファイルを、CAPF 1.0 がインストールされているマシンから Cisco CallManager 4.0 がインストールされているパブリッシャ データベース サーバにコピーします。
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ステップ 2 クラスタ内のすべてのサーバを Cisco CallManager 4.2 にアップグレードします。
ステップ 3 クラスタを Cisco CallManager 4.2 にアップグレードしたら、Cisco CTL クライアントをアップグレードし、電話機を使用する前にそのクライアントを実行します。Cisco CTL クライアントは CAPF 証明書をクラスタ内のすべてのサーバにコピーします。
ステップ 4 Cisco CallManager 4.0 で使用していた CAPF ユーティリティを削除します。 表2-1 を参照してください。
アップグレード手順を実行するときは、次の表の情報を使用してください。
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次を参照して、アップグレード作業、作業の指定時間、手順を入手する場所を確認してください。
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「始める前に」および 「アップグレード中に必要となる場合がある情報」を参照してください。 |
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クラスタ内のすべてのサーバを NT ドメインまたは |
「NT ドメインまたは Microsoft Active Directory ドメインからシステムを削除してサーバをリブートする(設定されている場合は必須)」を参照してください。 |
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クラスタ内のサーバで稼働しているプラットフォーム エージェント、シスコ認定のアプリケーション(Cisco Partner |
パフォーマンス モニタリング サービス(NetIQ など)、アンチウィルス サービス(シスコ認定の McAfee サービス)、侵入検知サービス(たとえば Cisco Security Agent)、リモート管理サービスなどのプラットフォーム エージェントおよびサービスを無効にすると、これらのサービスに関連する問題がアップグレード中に発生することを防止できます。 「サードパーティ製、シスコ認定、およびシスコ提供による共存アプリケーションを無効にして停止し、サーバをリブートする(必須)」を参照してください。 |
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CIPT Backup and Restore System(BARS)バージョン 4.0(7)(またはそれ以降)を手動でインストールして設定する。 |
パブリッシャ データベース サーバにバックアップ ユーティリティをインストールして設定することを推奨します。 CIPT Backup and Restore System(BARS)はオペレーティング システムのファイルはバックアップしません。ただし、Host ファイルおよび LMhost ファイルがサーバに存在する場合、これらはバックアップされます。ユーティリティによってバックアップされるファイルの一覧については、『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) |
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Backup and Restore System |
システムのバックアップについては、『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。本書の最新版を入手するには、 |
Cisco |
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クラスタ内のすべてのサーバで Cisco CallManager Upgrade Assistant Utility を実行する。 この作業を実行するときは、パブリッシャ データベース サーバから開始して、クラスタ内のサーバを一度に 1 台ずつ処理します。 |
Cisco CallManager Upgrade Assistant Utility は、アップグレード前にサーバが正常な状態であることを確認します。この作業を実行するときは、パブリッシャ データベース サーバから開始して、クラスタ内のサーバを一度に 1 台ずつ処理します。 「クラスタ内のすべてのサーバで Cisco CallManager Upgrade Assistant Utility を実行する(強く推奨)」を参照してください。 |
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オペレーティング システム アップグレード CD-ROM を利用するか、またはオペレーティング システム アップグレードを Web からダウンロードして、オペレーティングシステムをシスコ提供のバージョン 2000.4.2sr2(またはそれ以降)にアップグレードする。 |
アップグレードを実行する前に、オペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに記載されているオペレーティング システムの readme 情報を必ず読んでください。このサイトには、 パブリッシャ データベース サーバで最初に実行し、パブリッシャ データベース サーバでの Cisco CallManager のアップグレードを完了してから、サブスクライバ サーバでオペレーティング システムをアップグレードします。 |
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最新の Cisco IP Telephony |
オペレーティング システム サービス リリースは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。 インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、 |
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オペレーティング システムに関連するセキュリティ ホットフィックスは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。 インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、 |
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Cisco CallManager 3.3 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクを使用する必要があります。 Cisco CallManager 4.0(x) からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクまたは Web ダウンロード ファイルを使用してアップグレードできます。 「ディスクの挿入または Web ファイルのダウンロード」を参照してください。 |
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「Cisco CallManager サブスクライバ サーバのアップグレード」を参照してください。 (注) クラスタへのサブスクライバ サーバの追加は、以前のバージョンの Cisco CallManager をサブスクライバ サーバにインストールし、その後でパブリッシャ サーバと同じバージョンにアップグレードするという方法によって行うことはできません。クラスタ上で新規のサブスクライバ サーバを追加する、またはサブスクライバ サーバを置き換える場合は、パブリッシャ サーバで実行されている Cisco CallManager と同じバージョンのインストール CD を使用する必要があります。 |
ヒント この作業はクラスタ内のすべてのサーバで同時に実行することができます。
リブートを同時に実行すると、コール処理が中断されます。
次の手順を実行して、NT ドメインまたは Microsoft Active Directory ドメインに存在するサーバをすべて転用します。
ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > System を選択します。
ステップ 2 Network Identification タブをクリックします。
ステップ 3 Properties ボタンをクリックします。
ステップ 4 Workgroup オプション ボタンをクリックし、対応するフィールドに WRKGRP などの名前を入力します。
ステップ 6 プロンプトが表示されたら、サーバを再起動します。
ステップ 7 Administrator のパスワードを使用して、サーバにログインします。
ステップ 8 この手順は、NT ドメイン内に存在するクラスタ内のすべてのサーバに対して実行します。
ステップ 9 ドメイン コントローラに移動して、クラスタ内にある各 Cisco CallManager サーバのコンピュータ アカウントを削除します。
ヒント この作業はクラスタ内のすべてのサーバで同時に実行する必要があります。
リブートにより、コール処理が中断される場合があります。
インストール前に無効にする必要があるシスコ認定アプリケーションのリストを参照するには、
http://www.cisco.com/pcgi-bin/ecoa/Search をクリックします。Solution ペインで、 IP Telephony をクリックします。Solution Category ドロップダウン リスト ボックスから Operations, Administration, and Maintenance (OAM) を選択します。 Search をクリックします。
アンチウィルス サービス、侵入検知サービス(たとえば、Cisco Security Agent)、OEM サーバ エージェント、サーバ管理エージェント、VOIP モニタリング/パフォーマンス モニタリング、またはリモート アクセス/リモート管理エージェントなどのプラットフォーム エージェントは、Cisco CallManager のインストールを妨げる可能性があります。パフォーマンス モニタリング サービス(NetIQ など)、アンチウィルス サービス(シスコ認定の McAfee サービス)、侵入検知サービス、リモート管理サービスなど、プラットフォーム エージェントおよびサービスを無効にすると、これらのサービスに関連する問題が発生することを防止できます。
本書では、シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスを無効にする手順だけを説明しています。その他のサービスまたはアプリケーションを無効にする手順についてヘルプが必要な場合は、製品に付属のマニュアルを参照してください。
McAfee アンチウィルス サービスを無効にするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。
ステップ 2 Services ウィンドウから、アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager、または McAfee Framework Service)のいずれかを右クリックし、 Properties を選択します。
(注) アンチウィルス サービスの名前は、アンチウィルス ソフトウェアのバージョンに依存します。
ステップ 3 Properties ウィンドウに General タブが表示されていることを確認します。
ステップ 4 Service Status 領域で、 Stop をクリックします。
ステップ 5 Startup type ドロップダウン リスト ボックスから、 Disabled を選択します。
ステップ 7 シスコ認定のすべての McAfee アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager)に対して、ステップ 1 ~ステップ 6 を実行します。
ステップ 8 サーバをリブートして、サービスが実行されていないことを確認します。
パブリッシャ データベース サーバにバックアップ ユーティリティをインストールして設定することを推奨します。CIPT Backup and Restore System(BARS)はオペレーティング システムのファイルはバックアップしません。ただし、Host ファイルおよび LMhost ファイルがサーバに存在する場合、これらはバックアップされます。
ユーティリティによってバックアップされるファイルの一覧については、『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。本書の最新版を入手するには、 http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/backup/index.htm にアクセスしてください。
システムのバックアップについては、『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。本書の最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/backup/index.htm にアクセスしてください。
ヒント この作業を実行するときは、パブリッシャ データベース サーバから開始して、クラスタ内のサーバを一度に 1 台ずつ処理します。
リブートにより、コール処理が中断される場合があります。
アップグレード前に最新の Cisco CallManager Upgrade Assistant Utility を実行して、サーバが正常な状態であることを確認します。Web 上で、ユーティリティの隣に配置されているマニュアルには、ユーティリティについての詳細が説明されています。最新バージョンのユーティリティとマニュアルを入手するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックします。
ステップ 2 Cisco CallManager Version 4.2 をクリックします。
Cisco CallManager 4.2 ソフトウェア ページが表示されます。
ステップ 4 マニュアルを参照して、Cisco CallManager がインストールされているクラスタ内のすべてのサーバにユーティリティをダウンロードして実行します。
サーバが MCS-7815、MCS-7820、MCS-7822、MCS-7825、またはお客様が用意する IBM xSeries 330 である場合、ドライブは取り外しできません。
データのバックアップに成功したことを確認したら、ドライブを取り外して設定したデータを保管できます。ただし、オペレーティング システムの手順を開始する前に、代替のドライブを取り付ける必要があります。場合によっては、この作業のために新しいドライブを購入する必要があります。
このプロセスには、ドライブのサイズに応じて、30 ~ 60 分かかります。
ドライブを取り外し、代替のドライブを取り付けてドライブをミラーリングするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 パブリッシャ データベース サーバの電源をオフにします。
ステップ 2 MCS-7845 を除くすべてのサーバに対して、スロット 0 からハード ドライブを取り外し、マシン名、スロット番号、および Cisco CallManager の現在のバージョンを記入したラベルを貼付します。
MCS-7845 では、スロット 0 および スロット 2 からドライブを取り外します。
ステップ 4 Cisco MCS に対して次の手順を実行します(MCS-7845 には予備のハード ドライブが 2 つ必要です)。
a. F2 キーを押して、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845 で一時回復モードを有効にします。
(注) MCS-7835H-2.4(またはそれ以降)および MCS-7845H-2.4(またはそれ以降)では、デフォルトは F2 に設定され、10 秒後に自動的に処理を続行します。
b. このステップは、MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845 にだけ適用されます。
c. Windows 2000 のブートが終了したら、代替のハード ドライブを スロット 0 に取り付けます。
(注) MCS-7845 では、スロット 0 のドライブに対するミラーリング プロセスが完了するまで、スロット 2 に代替のドライブを取り付けないでください。
d. MCS-7830、MCS-7835、または MCS-7845 で、Start > Compaq Systems Tools > Compaq Array Configuration Utility を選択します。Array Configuration Utility Warning ウィンドウが表示されたら、OK をクリックします。
e. 画面の右下にあるステータスバーで、ミラーリング プロセスの終了を確認します。
f. このステップは、MCS-7845 にだけ適用されます。
スロット 0 でミラーリング プロセスが完了したら、スロット 2 に次のドライブを取り付けます。スロット 2 にドライブを取り付けると、ミラーリング プロセスが自動的に実行されます。
ステップ 5 IBM xSeries サーバに対しては、次の手順を実行します。
c. Start > Programs > ServeRaid Manager > ServeRaid Manager を選択します。ドライブのミラーリングの進行状況が表示されます。
アップグレードを実行する前に、オペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに記載されているオペレーティング システムの readme 情報を必ず読んでください。このサイトには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml の Cisco CallManager ソフトウェア ページからアクセスできます。
パブリッシャ データベース サーバで最初にアップグレードを実行し、パブリッシャ データベース サーバでの Cisco CallManager のアップグレードを完了してから、サブスクライバ サーバでオペレーティング システムをアップグレードします。
Cisco CallManager Release 4.2(1) にアップグレードする前に、最新のサービス リリース付き Cisco IP Telephony オペレーティング システム バージョン 2000.4.2sr2(またはそれ以降)にアップグレードすることを推奨します。Cisco IP Telephony オペレーティング システム バージョン 2000.4.2 Service Release 1 用のアップグレード インストーラ ファイルは、win-OS-Upgrade-K9.2000-4-2sr2.exe です。
最新の Cisco IP Telephony Server Operating System サービス リリース(2000.4.2sr2 またはそれ以降)をダウンロードして、インストールします。オペレーティング システム サービス リリースは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。
インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml にアクセスしてください。
オペレーティング システムに関連するセキュリティ ホットフィックスは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。
インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml にアクセスしてください。
(注) Cisco CallManager 3.3 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクを使用する必要があります。
Cisco CallManager 4.0(x) からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクまたは Web ダウンロード ファイルを使用してアップグレードできます。
(注) Cisco CallManager に必須であり、かつこれによってインストールされる重要なサードパーティ製コンポーネントには、インストール中に複数回のリブートを必要とするものがあります。また、手動によるインストール プログラムの再実行および設定データの入力を必要とするものもあります。
必須アイテム:Cisco CallManager 4.2(1) Installation and Recovery Disk または Cisco CallManager 4.2(1) Web ダウンロード ファイル
ステップ 1 オペレーティング システムのアップグレード後、サーバにログインしていなかった場合は、Administrator のパスワードを使用してサーバにログインします。
ステップ 2 ディスクと Web のどちらを使用してアップグレードするかを選択します。
• ディスクを使用する場合 :ステップ 3 ~ ステップ 4
• Web ファイルを使用する場合 :ステップ 5 ~ ステップ 11
ステップ 3 Cisco CallManager 4.2 Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 を用意し、ドライブに挿入します。
ヒント 手順で指示されるまで、ディスクを取り出さないでください。
ステップ 4 「関連する Cisco CallManager サービスをアップグレードしてサーバを検出する(必須)」に進み、アップグレードを続行します。
ステップ 5 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックします。
ステップ 6 Cisco CallManager Version 4.2 をクリックします。
ステップ 7 Cisco CallManager 4.2(1) アップグレード ファイルをハード ドライブにダウンロードします。
ステップ 8 ダウンロードしたファイルを保存した場所を記録します。
ステップ 9 ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
ステップ 10 このファイルを Web アップグレードのためだけに実行することを確認するメッセージが表示されます。 Yes をクリックします。
Preparing To Install ウィンドウが表示されます。インストールの準備に数分かかります。
ステップ 11 「関連する Cisco CallManager サービスをアップグレードしてサーバを検出する(必須)」に進み、アップグレードを続行します。
(注) オペレーティング システムのアップグレード後、サーバにログインしていなかった場合は、Administrator のアカウントを使用してサーバにログインします。
ステップ 1 Cisco CallManager のアップグレード前およびアップグレード後のバージョンを確認するには、 Yes をクリックします。
ステップ 2 アンチウィルスおよび侵入検知ソフトウェアを無効にしたことを確認するには、 Yes をクリックします。
ヒント ここでサービス パックをインストールした場合は、サービス パックをインストールしてサーバをリブートした後に、Cisco CallManager Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 をもう一度挿入します。Cisco IP テレフォニー アプリケーションがインストール準備を行う間、待機します。
ステップ 3 重要なサードパーティ製コンポーネントを Cisco CallManager がインストールするために、サーバのリブートおよび設定データの入力が複数回必要になる場合があることを確認し、 OK をクリックします。
ステップ 4 I accept the terms in the license agreement オプション ボタンをクリックして Cisco CallManager 使用許諾に同意し、その後 Next をクリックします。
ステップ 5 Welcome ウィンドウで Next をクリックします。
ステップ 6 Administrator Password / Private Password ウィンドウで、次の操作を行います。
b. クラスタのプライベート パスワード フレーズを入力し、さらに確認のためパスワードを再入力します。
ステップ 7 Database パスワード ウィンドウで、次の操作を行います。
a. SQL システム管理者(SA)パスワードを入力し、さらに確認のためパスワードを再入力します。
ステップ 8 インストールを開始するには、 Install をクリックします。
ステップ 9 サーバをリブートしてインストールを続行するには、 OK をクリックします。
ステップ 10 サーバのリブート後、Windows Administrator アカウントでログインします。
インストールが開始されます。ステータス ウィンドウが開いて、インストールの進行状況が表示されます。Cancel はクリックしないでください。
(注) ステータス バーに表示されるインストールの進行状況は、各ソフトウェア パッケージがインストールされているとき、およびインストール プログラムがユーザのマシンを構成しているときにリセットされる場合があります。インストール プログラムによっては、ステータス バーは複数回リセットされることがあります。インストール プログラムが要求しない限り、サーバをリブートしないでください。
ステップ 11 Cisco CallManager 4.2(1) インストール ディスクを使用している場合、次のアップグレード ディスクを挿入する必要があることを示すメッセージが表示されます。次のステップに従ってください。
a. Cisco CallManager 4.2(1) Installation, Upgrade, and Recovery Disk 2 を挿入して、 OK をクリックします。
最初のアップグレード ディスクをもう一度インストールする必要があるというメッセージが表示されます。
b. Cisco CallManager 4.2(1) Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 を挿入して、 OK をクリックします。
ステップ 13 Yes をクリックして、サーバをリブートします。
(注) クラスタへのサブスクライバ サーバの追加は、以前のバージョンの Cisco CallManager をサブスクライバ サーバにインストールし、その後でパブリッシャ サーバと同じバージョンにアップグレードするという方法によって行うことはできません。クラスタ上で新規のサブスクライバ サーバを追加する、またはサブスクライバ サーバを置き換える場合は、パブリッシャ サーバで実行されている Cisco CallManager と同じバージョンのインストール CD を使用する必要があります。
サブスクライバ サーバをアップグレードするには、次の作業を実行します。
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「始める前に」および 「アップグレード中に必要となる場合がある情報」を参照してください。 |
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NT ドメインまたは Microsoft Active Directory ドメインからすべてのサーバを削除したことを確認する。 |
「NT ドメインまたは Microsoft Active Directory ドメインからシステムを削除してサーバをリブートする(設定されている場合は必須)」を参照してください。 |
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サーバで実行するサードパーティ製、シスコ認定およびシスコ提供による共存アプリケーションをすべて無効にし、停止したことを確認する。サーバをリブートしたことを確認する。 |
「サードパーティ製、シスコ認定、およびシスコ提供による共存アプリケーションを無効にして停止し、サーバをリブートする(必須)」を参照してください。 |
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このユーティリティを実行するには、Cisco CallManager Subscriber Preparation Disk が必要です。シスコは、このユーティリティを Web では提供していません。 「ServPrep ユーティリティを実行する(オプション)」を参照してください。 |
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オペレーティング システム アップグレード CD-ROM を利用するか、またはオペレーティング システム アップグレードを Web からダウンロードして、オペレーティングシステムをシスコ提供のバージョン 2000.4.2sr2(またはそれ以降)にアップグレードする。 |
アップグレードを実行する前に、オペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに記載されているオペレーティング システムの readme 情報を必ず読んでください。このサイトには、 |
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最新の Cisco IP Telephony Server Operating System サービス リリース(2000.4.2sr2 またはそれ以降)をダウンロードして、インストールする。(必須) |
オペレーティング システム サービス リリースは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。 インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および |
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オペレーティング システムに関連するセキュリティ ホットフィックスは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。 インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および |
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Cisco CallManager 3.3 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクを使用する必要があります。 Cisco CallManager 4.0(x) からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクまたは Web ダウンロード ファイルを使用してアップグレードできます。 パブリッシャ データベース サーバとサブスクライバ サーバに使用する Cisco CallManager Installation, Upgrade, and Recovery Disk または Web ダウンロードは同じものです。 「ディスクの挿入または Web ファイルのダウンロード」を参照してください。 |
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「アップグレード後の作業の実行」を参照してください。 |
ヒント この作業はクラスタ内のすべてのサーバで同時に実行することができます。
リブートを同時に実行すると、コール処理が中断されます。
次の手順を実行して、NT ドメインまたは Microsoft Active Directory ドメインに存在するサーバをすべて転用します。
ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > System を選択します。
ステップ 2 Network Identification タブをクリックします。
ステップ 3 Properties ボタンをクリックします。
ステップ 4 Workgroup オプション ボタンをクリックし、対応するフィールドに WRKGRP などの名前を入力します。
ステップ 6 プロンプトが表示されたら、サーバを再起動します。
ステップ 7 Administrator のパスワードを使用して、サーバにログインします。
ステップ 8 この手順は、NT ドメイン内に存在するクラスタ内のすべてのサーバに対して実行します。
ステップ 9 ドメイン コントローラに移動して、クラスタ内にある各 Cisco CallManager サーバのコンピュータ アカウントを削除します。
ヒント リブートにより、コール処理が中断される場合があります。
インストール前に無効にする必要があるシスコ認定アプリケーションのリストを参照するには、 http://www.cisco.com/pcgi-bin/ecoa/Search をクリックします。Solution ペインで、 IP Telephony をクリックします。Solution Category ドロップダウン リスト ボックスから Operations, Administration, and Maintenance (OAM) を選択します。 Search をクリックします。
アンチウィルス サービス、侵入検知サービス(たとえば、Cisco Security Agent)、OEM サーバ エージェント、サーバ管理エージェント、VOIP モニタリング/パフォーマンス モニタリング、またはリモート アクセス/リモート管理エージェントなどのプラットフォーム エージェントは、Cisco CallManager のインストールを妨げる可能性があります。パフォーマンス モニタリング サービス(NetIQ など)、アンチウィルス サービス(シスコ認定の McAfee サービス)、侵入検知サービス、リモート管理サービスなど、プラットフォーム エージェントおよびサービスを無効にすると、これらのサービスに関連する問題が発生することを防止できます。
本書では、シスコ認定の McAfee アンチウィルス サービスを無効にする手順だけを説明しています。その他のサービスまたはアプリケーションを無効にする手順についてヘルプが必要な場合は、製品に付属のマニュアルを参照してください。
McAfee アンチウィルス サービスを無効にするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。
ステップ 2 Services ウィンドウから、アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager、または McAfee Framework Service)のいずれかを右クリックし、 Properties を選択します。
(注) アンチウィルス サービスの名前は、アンチウィルス ソフトウェアのバージョンに依存します。
ステップ 3 Properties ウィンドウに General タブが表示されていることを確認します。
ステップ 4 Service Status 領域で、 Stop をクリックします。
ステップ 5 Startup type ドロップダウン リスト ボックスから、 Disabled を選択します。
ステップ 7 シスコ認定のすべての McAfee アンチウィルス サービス(Network Associates Alert Manager、Network Associates McShield、Network Associates Task Manager)に対して、ステップ 1 ~ステップ 6 を実行します。
ステップ 8 サーバをリブートして、サービスが実行されていないことを確認します。
必須アイテム:Cisco CallManager Subscriber Upgrade Disk 1
Cisco CallManager をインストールする前に、ServPrep ユーティリティを実行し、シスコが提供するオペレーティング システム ディスクを使用して Cisco IP Telephony オペレーティング システムをインストールし、最新のオペレーティング システムである 2000.4.2sr2(またはそれ以降)にアップグレードする必要があります。
サブスクライバ サーバで実行する ServPrep ユーティリティは、ネットワーク情報が含まれるファイル STISys.inf を作成して、ネットワーク設定を更新します。このユーティリティは TCP/IP 設定を保存しますが、ハードコードされた速度やデュプレックスの設定など、手動で設定した NIC 設定は失われます。クラスタ内のすべてのサーバでインストールが完了した後、以前の NIC 設定を手動で設定する必要があります。
ステップ 1 なるべく早く、Cisco CallManager Subscriber Upgrade Disk 1 をドライブに挿入します。
ステップ 2 Upgrade Warning ウィンドウが表示されたら、情報を注意して読み、ウィンドウの下部の ServPrep Utility リンクをクリックします。
ステップ 3 現在の場所からプログラムを実行し、表示されるプロンプトに従います。
アップグレードを実行する前に、オペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに記載されているオペレーティング システムの readme 情報を必ず読んでください。このサイトには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml の Cisco CallManager ソフトウェア ページからアクセスできます。
パブリッシャ データベース サーバで最初にアップグレードを実行し、パブリッシャ データベース サーバでの Cisco CallManager のアップグレードを完了してから、サブスクライバ サーバでオペレーティング システムをアップグレードします。
Cisco CallManager Release 4.2(1) にアップグレードする前に、最新のサービス リリース 2000.4.2sr2(またはそれ以降)付き Cisco IP Telephony オペレーティング システム バージョン 2000.4.2 をインストールすることを推奨します。Cisco IP Telephony オペレーティング システム バージョン 2000.4.2 Service Release 1 用のアップグレード プログラムは、win-OS-Upgrade-K9.2000-4-2sr2.exe です。
最新の Cisco IP Telephony Server Operating System サービス リリース(2000.4.2sr2 またはそれ以降)をダウンロードして、インストールします。オペレーティング システム サービス リリースは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。
インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml にアクセスしてください。
オペレーティング システムに関連するセキュリティ ホットフィックスは、音声製品のオペレーティング システム暗号化ソフトウェアのページに配置されています。Cisco CallManager ソフトウェア ページからこのサイトに移動できます。
インストールの説明については、ファイル別の readme 資料、『 Cisco IP Telephony Operating System, SQL Server, Security Updates 』、 および 『 Installing the Operating System on the Cisco IP Telephony Applications Server 』を参照してください。これらのマニュアルの最新版を入手するには、
http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml にアクセスしてください。
(注) Cisco CallManager 3.3 からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクを使用する必要があります。
Cisco CallManager 4.0(x) からアップグレードする場合は、Cisco CallManager 4.2(1) ソフトウェア キットに付属するディスクまたは Web ダウンロード ファイルを使用してアップグレードできます。
(注) Cisco CallManager に必須であり、かつこれによってインストールされる重要なサードパーティ製コンポーネントには、インストール中に複数回のリブートを必要とするものがあります。また、手動によるインストール プログラムの再実行および設定データの再入力を必要とするものもあります。
必須アイテム:Cisco CallManager 4.2(1) Installation and Recovery Disk または Cisco CallManager 4.2(1) Web ダウンロード ファイル
ステップ 1 オペレーティング システムのアップグレード後、サーバにログインしていなかった場合は、Administrator のパスワードを使用してサーバにログインします。
ステップ 2 ディスクと Web のどちらを使用してアップグレードするかを選択します。
• ディスクを使用する場合 :ステップ 3 ~ ステップ 4
• Web ファイルを使用する場合 :ステップ 5 ~ ステップ 10
ステップ 3 Cisco CallManager 4.2 Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 を用意し、ドライブに挿入します。
ヒント 手順で指示されるまで、ディスクを取り出さないでください。
ステップ 4 「関連する Cisco CallManager サービスをアップグレードしてサーバを検出する(必須)」に進み、アップグレードを続行します。
ステップ 5 http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/sw-voice.shtml をクリックします。
ステップ 6 Cisco CallManager Version 4.2 をクリックします。
ステップ 7 Cisco CallManager 4.2(1) アップグレード ファイルをハード ドライブにダウンロードします。
ステップ 8 ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。
ステップ 9 このファイルを Web アップグレードのためだけに実行することを確認するメッセージが表示されます。 Yes をクリックします。
Preparing To Install ウィンドウが表示されます。インストールの準備に数分かかります。
ステップ 10 「関連する Cisco CallManager サービスをアップグレードしてサーバを検出する(必須)」に進み、インストールを続行します。
(注) オペレーティング システムのアップグレード後、サーバにログインしていなかった場合は、Administrator のアカウントを使用してサーバにログインします。
ステップ 1 Cisco CallManager のアップグレード前およびアップグレード後のバージョンを確認するには、 Yes をクリックします。
ステップ 2 アンチウィルスおよび侵入検知ソフトウェアを無効にしたことを確認するには、 Yes をクリックします。
ヒント ここでサービス パックをインストールした場合は、サービス パックをインストールしてサーバをリブートした後に、Cisco CallManager Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 をもう一度挿入します。Cisco IP テレフォニー アプリケーションがインストール準備を行う間、待機します。
ステップ 3 重要なサードパーティ製コンポーネントを Cisco CallManager がインストールするために、サーバのリブートおよび設定データの入力が複数回必要になる場合があることを確認し、 OK をクリックします。
ステップ 4 I accept the terms in the license agreement オプション ボタンをクリックして Cisco CallManager 使用許諾に同意し、その後 Next をクリックします。
ステップ 5 Welcome ウィンドウで Next をクリックします。
ステップ 6 Administrator Password / Private Password ウィンドウで、次の操作を行います。
a. 管理者パスワードを入力し、さらに確認のためパスワードを再入力します。
b. クラスタのプライベート パスワード フレーズを入力し、さらに確認のためパスワードを再入力します。
ステップ 7 Database パスワード ウィンドウで、次の操作を行います。
a. SQL システム管理者(SA)パスワードを入力し、さらに確認のためパスワードを再入力します。
ステップ 8 インストールを開始するには、 Install をクリックします。
ステップ 9 サーバをリブートしてインストールを続行するには、 OK をクリックします。
ステップ 10 サーバがリブート後、Windows Administrator アカウントでログインします。
インストールが開始されます。ステータス ウィンドウが開いて、インストールの進行状況が表示されます。Cancel はクリックしないでください。
(注) ステータス バーに表示されるインストールの進行状況は、各ソフトウェア パッケージがインストールされているとき、およびインストール プログラムがユーザのマシンを構成しているときにリセットされる場合があります。インストール プログラムによっては、ステータス バーは複数回リセットされることがあります。インストール プログラムが要求しない限り、サーバをリブートしないでください。
ステップ 11 Cisco CallManager 4.2(1) インストール ディスクを使用している場合、次のアップグレード ディスクを挿入する必要があることを示すメッセージが表示されます。次のステップに従ってください。
a. Cisco CallManager 4.2(1) Installation, Upgrade, and Recovery Disk 2 を挿入して、 OK をクリックします。
最初のアップグレード ディスクをもう一度インストールする必要があるというメッセージが表示されます。
b. Cisco CallManager 4.2(1) Installation, Upgrade, and Recovery Disk 1 を挿入して、 OK をクリックします。
ステップ 13 Yes .をクリックして、サーバをリブートします。
ヒント クラスタ内のすべてのサブスクライバ サーバのアップグレードが完了するまで、サーバごとに
「Cisco CallManager サブスクライバ サーバのアップグレード」の手順を繰り返します。すべてのサーバの更新が完了したら、「アップグレード後の作業の実行」の適切な手順を実行します。