この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Jabber for Mac は、プレゼンス、インスタント メッセージング、音声、ビデオ、ボイス メッセージング、デスクトップ共有、会議機能を、デスクトップ上の 1 つのクライアントにセキュアに統合することで、コミュニケーションを合理化し、生産性を向上します。 Cisco Jabber for Mac は、安全性が高く、クリアで信頼性に優れたコミュニケーションを提供します。柔軟性に優れた導入モデルを提供し、オープン スタンダードに基づいて構築され、一般的に使用されるデスクトップ アプリケーションと統合できます。 インターネットに接続できる場所であれば、どこからでもコミュニケーションやコラボレーションを効果的に実現できます。
次のような改善が Cisco Jabber for Mac リリース 9.2.1 で行われました。
本ガイドは、Cisco Jabber for Mac の管理タスクのインストール、設定、および実行に役立つように作成されています。 次の表は、必要に応じて本ガイドの各項に案内します。
項目 |
次の項を参照してください。 |
Cisco Collaboration Cloud を使用してオンデマンド環境に Cisco Jabber for Mac を導入します。 | オンデマンド導入の概要 |
Cisco Jabber for Mac のテレフォニーの設定 | 「Getting started with Cisco Unified Communications Manager for Click to Call」を参照してください。 |
Cisco Jabber for Mac のボイスメールの設定 | 「Specifying Visual Voicemail settings」を参照してください。 |
Cisco Jabber for Mac の会議の設定 | 「Understanding additional services」を参照してください。 |
Cisco Jabber for Mac クライアントの配布 | 「Cisco Jabber for Mac オンデマンド導入の概要」を参照してください。 |
Cisco Jabber for Mac は、自己署名、正しくない名前または日付、または他の理由で証明書を検証できないときに、ユーザに警告ダイアログを示す新しいセキュリティ強化方法を備えています。 証明書が有効で、信頼されている間は、ダイアログが表示されません。
Cisco Jabber for Mac が自己署名証明書でネットワークに導入されると、警告ダイアログから接続を「継続」する機会がユーザに与えられます。 またユーザには自己署名証明書を「Always Trust」としてマークするオプションがあります。これは、ユーザのキーチェーンに証明書を置くことで、後続の起動の警告ダイアログを排除します。
Cisco Jabber for Mac は多数のサーバに接続されるため、最初の製品の起動時に複数の警告ダイアログが表示され、ユーザを悩ませることがあります。 この問題を解決し、ユーザ エクスペリエンスを改善するために、管理者が信頼済み認証局から発行された適切な証明書を取得することを推奨します。 Cisco Jabber for Mac に有効な証明書で提示される場合、Cisco Jabber for Mac が接続される前に証明書を表示するオプションをユーザが選択して場合を除いて、ユーザに確認プロンプトを表示せずに正常に接続されます。
また、ユーザが自分のローカル マシンにインストールできる自己署名証明書を提供することもできます。 Cisco Jabber for Mac が起動するときに、証明書がすでにある場合は、ユーザにダイアログボックスが表示されません。
次の手順を実行して、自己署名証明書を導入します。