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この付録では、Cisco Unified Communications オペレーティング システム サーバで使用できる CLI コマンドについて説明します。
Cisco Unified Communications オペレーティング システム CLI には、リモートまたはローカルでアクセスできます。
• Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理に使用するワークステーションなど、Web クライアント ワークステーションから、SSH を使用して Cisco Unified Communications オペレーティング システムに安全に接続できます。
• インストール時に使用したモニタとキーボードを使用して、またはシリアル ポートに接続されているターミナル サーバを使用して、Cisco Unified Communications オペレーティング システム CLI に直接アクセスできます。IP アドレスに問題がある場合は、この方法を使用してください。
これらの情報は、Cisco IPT Platform にログインするために必要です。
ステップ 1 アクセス方法に応じて、次のいずれかの操作を行います。
• リモート システムからアクセスする場合は、SSH を使用して Cisco IPT Platform に安全に接続します。SSH クライアントで、次のように入力します。
ここで、 adminname は管理者 ID を示し、 hostname はインストール時に定義されたホスト名を示します。
たとえば、ssh admin@ipt-1 のように入力します。
• 直接接続からアクセスする場合は、次のプロンプトが自動的に表示されます。
CLI プロンプトが表示されます。このプロンプトは、管理者 ID を表します。たとえば、次のように表示されます。
次の項では、コマンドライン インターフェイスを使用するための基本的なヒントを示します。
• コマンドの最初の部分を入力して Tab キーを押すと、コマンドが補完されます。たとえば、se と入力して Tab キーを押すと、set と補完されます。
• コマンド名を完全に入力して Tab キーを押すと、使用可能なすべてのコマンドまたはサブコマンドが表示されます。たとえば、set と入力して Tab キーを押すと、 set のサブコマンドがすべて表示されます。* は、サブコマンドを持つコマンドを示します。
• コマンドが完成してから Tab キーを押し続けると、現在のコマンドラインが繰り返されます。これは、それ以上拡張できないことを示します。
詳細なヘルプを利用するには、CLI プロンプトで次のように入力します。
ここで、 command はコマンド名またはコマンドとパラメータを示します。例A-1 を参照してください。
コマンド構文だけを照会するには、CLI プロンプトで次のように入力します。
ここで、 command はコマンド名またはコマンドとパラメータを示します。例A-2 を参照してください。
(注) set などのメニュー コマンドの後に ? を入力すると、Tab キーと同様に機能し、使用可能なコマンドが一覧表示されます。
CLI プロンプトで、quit と入力します。リモートでログインしている場合は、ログオフされ ssh セッションが終了します。ローカルでログインしている場合は、ログオフされログイン プロンプトに戻ります。
次の各項では、Cisco Unified Communications オペレーティング システムで使用可能な CLI コマンドを示し、そのコマンドについて説明します。
このコマンドは、指定したロケールおよび関連付けられているすべてのファイルと設定を Connection から削除します。
• locale-id は、削除するロケールの ID を示します。
インストールされているロケールとその ID のリストを表示するには、 show cuc locales コマンドを実行します。ロケール ID は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドを実行する前に、Connection Conversation Manager を停止する必要があります。このコマンドを実行した後に、Connection Conversation Manager を再起動する必要があります。
次の例では、en-GB ロケールおよび関連付けられているすべてのファイルと設定を削除します。
このコマンドでは、DNS サーバの IP アドレスを削除できます。
• ip-address は、削除する DNS サーバの IP アドレスを示します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドでは、IPSec ポリシーおよびアソシエーションを削除できます。
association policy name { ALL | association-name }
• policy-name は、IPSec ポリシーを示します。
delete process process-id [ force | terminate | crash ]
• process-id は、プロセス ID 番号を示します。
• terminate :オペレーティング システムにプロセスを終了するよう指示します。
• crash :プロセスをクラッシュさせ、クラッシュ ダンプを生成します。
(注) このコマンド単独でプロセスが削除されない場合に限り、force オプションを使用してください。force でプロセスが削除されない場合に限り、terminate オプションを使用してください。
このコマンドは、/usr ディレクトリ ツリーで、最後のフレッシュ インストールまたはアップグレード以降に追加、削除、またはサイズ変更されたファイルやディレクトリがないかどうか調べ、結果を表示します。
file check [ detection-size-kb ]
detection-size-kb は、このコマンドでファイルに変更があることを表示するために必要な最小限のファイル サイズの変更量を示します。
このコマンドでは、システムのパフォーマンスに影響する可能性があることが通知され、続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
activelog directory/filename [ detail ] [ noconfirm ]
inactivelog directory/filename [ detail ] [ noconfirm ]
install directory/filename [ detail ] [ noconfirm ]
tftp directory/filename [ detail ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、削除するファイル(複数可)のパスおよびファイル名を示します。 filename には、ワイルドカード文字 * を使用できます。
• detail :削除したファイルのリスト(日時を含む)を表示します。
• noconfirm :削除のたびに確認を求めずに、ファイルを削除します。
非アクティブ側の TFTP データ ファイルを削除した場合、バージョンを非アクティブ側に切り替えるときは、必要に応じてそのファイルを手動で復元してください。
このコマンドは、ファイルの内容を一度に 1 ページずつ画面にダンプします。
activelog directory/filename [ detail ] [ hex ]
inactivelog directory/filename [ detail ] [ hex ]
install directory/filename [ detail ] [ hex ]
tftp directory/filename [ detail ] [ hex ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、ダンプするファイルのパスおよびファイル名を示します。filename には、ワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、1 つのファイルに解決される場合に限ります。
コマンド特権レベル:ログの場合は 1、TFTP ファイルの場合は 0
次のコマンドは、ファイル _cdrIndex.idx の内容をダンプします。
このコマンドは、SFTP を使用して、ファイルを別のシステムに送信します。
activelog directory/filename [ reltime ] [ abstime ] [ match ] [ recurs ]
inactivelog directory/filename [ reltime ] [ abstime ] [ match ] [ recurs ]
install directory/filename [ reltime ] [ abstime ] [ match ] [ recurs ]
tftp directory/filename [ reltime ] [ abstime ] [ match ] [ recurs ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、送信するファイル(複数可)へのパスを示します。filename には、ワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、1 つのファイルに解決される場合に限ります。
• abstime :絶対的な期間。 hh:mm:MM/DD/YY hh:mm:MM/DD/YY のように指定します。
• reltime :相対的な期間。 minutes | hours | days | weeks | months value のように指定します。
• match :ファイル名の特定のストリングを照合します。 string value のように指定します。
• recurs :サブディレクトリを含め、すべてのファイルを取得します。
指定したファイルがコマンドによって識別された後、SFTP ホスト、ユーザ名、およびパスワードの入力を求められます。
次のコマンドは、activelog に指定したオペレーティング システムのディレクトリ内でストリング「plat」に一致するすべてのファイルを取得します。
次のコマンドは、特定の期間のオペレーティング システムのログ ファイルをすべて取得します。
このコマンドは、使用可能なログ ディレクトリ内のログ ファイルを一覧表示します。
activelog directory [ page ] [ detail ] [ reverse ] [ date | size ]
inactivelog directory [ page ] [ detail ] [ reverse ] [ date | size ]
install directory [ page ] [ detail ] [ reverse ] [ date | size ]
tftp directory [ page ] [ detail ] [ reverse ] [ date | size ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory は、表示するディレクトリへのパスを示します。 directory には、ワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、1 つのディレクトリに解決される場合に限ります。
コマンド特権レベル:ログの場合は 1、TFTP ファイルの場合は 0
次の例では、オペレーティング システムのログ ファイルの詳細を一覧表示します。
次の例では、CDR リポジトリ内のディレクトリを一覧表示します。
次の例では、指定したディレクトリ内の CDR ファイルをサイズでソートして一覧表示します。
このコマンドは、ログの内容を検索し、一致する行を一度に 1 ページずつ表示します。
activelog directory/filename reg-exp [ abstime hh : mm : ss mm / dd / yyyy hh : mm : ss mm / dd / yyyy ] [ ignorecase ] [ reltime { days | hours | minutes } timevalue ]
inactivelog directory/filename reg-exp [ abstime hh : mm : ss mm / dd / yyyy hh : mm : ss mm / dd / yyyy ] [ ignorecase ] [ reltime { days | hours | minutes } timevalue ]
install directory/filename reg-exp [ abstime hh : mm : ss mm / dd / yyyy hh : mm : ss mm / dd / yyyy ] [ ignorecase ] [ reltime { days | hours | minutes } timevalue ]
tftp directory/filename reg-exp [ abstime hh : mm : ss mm / dd / yyyy hh : mm : ss mm / dd / yyyy ] [ ignorecase ] [ reltime { days | hours | minutes } timevalue ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、検索するファイル(複数可)へのパスを示します。ワイルドカード文字 * を使用して、ファイル名のすべてまたは一部を表すことができます。
• abstime :ファイルの作成時刻に基づいてファイルを検索します。開始時刻と終了時刻を入力します。
• days|hours|minutes :ファイルの存在期間の単位が日数、時間数、分数のいずれであるかを指定します。
• ignorecase :検索時に大文字と小文字を区別しません。
• reltime :ファイルの作成時刻に基づいてファイルを検索します。検索するファイルの存在期間を入力します。
• hh : mm : ss mm / dd / yyyy :絶対時刻。時:分:秒 月/日/年 という形式です。
• timevalue :検索するファイルの存在期間。この値の単位は、{ days | hours | minutes } オプションで指定します。
検索語句は正規表現の形式で記述します。正規表現とは、検索パターンを記述するための特別なテキスト ストリングです。
検索語句が 1 つのファイルだけで見つかった場合、出力の最上部にファイル名が表示されます。検索語句が複数のファイルで見つかった場合、出力の各行の先頭に、一致する行が見つかったファイル名が表示されます。
このコマンドは、ログ ファイルの末尾を表示(最後の数行を出力)します。
activelog directory/filename [ detail ] [ hex ] [ lines ]
inactivelog directory/filename [ detail ] [ hex ] [ lines ]
install directory/filename [ detail ] [ hex ] [ lines ]
tftp directory/filename [ detail ] [ hex ] [ lines ]
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、末尾を表示する対象のファイルへのパスを示します。filename には、ワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、1 つのファイルに解決される場合に限ります。
コマンド特権レベル:ログの場合は 1、TFTP ファイルの場合は 0
次の例では、オペレーティング システム CLI ログ ファイルの末尾を表示します。
inactivelog directory/filename
• activelog は、アクティブ側のログを指定します。
• inactivelog は、非アクティブ側のログを指定します。
• directory/filename は、表示するファイルへのパスを示します。 filename には、ワイルドカード文字 * を使用できます。ただし、1 つのファイルに解決される場合に限ります。
このコマンドは、SQL クエリーを実行し、結果を表示します。
run cuc dbquery database_name sql_statement [ page ]
• database_name は、 sql_statement の実行対象となるデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• sql_statement は、実行する SQL クエリーを示します。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、unitydirdb データベースに対して SQL クエリー select alias from vw_usertemplate を実行します。
run cuc sysagent task task_name
• task_name は、実行する Sysagent タスクの名前を示します。
Sysagent タスクのリストを表示するには、コマンド show cuc sysagent task list を実行します。Sysagent タスク名は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、Sysagent タスク CleanDeletedMessagesTask を実行します。
• sql_statement は、実行する SQL コマンドを示します。
このコマンドは、オペレーティング システム上の新しいアカウントを設定します。
このコマンドは、CLI コマンド プロンプトを変更して、実行済みの CLI コマンド数を表示するようにします。
set commandcount { enable | disable }
• enable は、CLI コマンド数の表示を有効にします。
このコマンドは、指定したトレースおよびトレース レベルを有効または無効にします。
set cuc trace {enable | disable} trace_name level
• enable は、Connection トレースを有効にします。 enable は、大文字と小文字が区別されます。
• disable は、Connection トレースを無効にします。 disable は、大文字と小文字が区別されます。
• trace_name は、有効または無効にするトレースの名前を示します。トレース名は、大文字と小文字が区別されます。
• level は、有効または無効にする trace_name のレベルを示します。各トレースには最大 31 個のレベルがあり、0 ~ 30 の番号が付けられています。レベルごとに、指定したトレースに関する異なるタイプの情報が提供されます。複数のレベルを有効または無効にする場合は、カンマを使用してレベルを区切り、ハイフンを使用してレベルの範囲を示します。スペースを入れないでください。
現在有効になっているトレースおよびトレース レベルのリストを表示するには、 show cuc trace levels コマンドを使用します。
次の例では、VUI トレース 1、13、および 17 ~ 20 を有効にします。
次の例では、VUI トレース 17 ~ 20 を無効にします。VUI トレース レベル 1 および 13 は、設定されたままです。
このコマンドでは、IPSec ポリシーおよびアソシエーションを設定できます。
association policy-name { ALL | association-name }
• policy-name は、IPSec ポリシーを示します。
このコマンドでは、ロギングを有効または無効にすることができます。
このコマンドは、イーサネット インターフェイス 0 の DHCP を有効または無効にします。イーサネット インターフェイス 1 を設定することはできません。
set network dhcp eth0 { enable | disable }
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、プライマリまたはセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを設定します。
set network dns { primary | secondary } ip-address
• ip-address は、プライマリまたはセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを示します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
set network dns options [ timeout seconds ] [ attempts number ] [ rotate ]
• timeout は、DNS 要求のタイムアウトを設定します。
• attempts は、DNS 要求が終了するまでに試行できる回数を設定します。
• rotate では、システムが複数の設定済み DNS サーバを順に使用することで、負荷が分散されます。
set network domain domain-name
• domain-name は、割り当てるシステム ドメインを示します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、Media Convergence Server ネットワーク インターフェイス カード上のネットワーク耐障害性を有効または無効にします。
このコマンドでは、ネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを設定できます。
set network gateway ip-address
• ip-address は、ネットワーク ゲートウェイに割り当てる IP アドレスを示します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、イーサネット インターフェイス 0 の IP アドレスを設定します。イーサネット インターフェイス 1 を設定することはできません。
set network ip eth0 ip-address ip-mask
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
• ip-address は、割り当てる IP アドレスを示します。
• ip-mask は、割り当てる IP マスクを示します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、ip_conntrack_max 値を設定します。
このコマンドは、イーサネット インターフェイス 0 のプロパティを設定します。イーサネット インターフェイス 1 を設定することはできません。
set network nic eth0 [ auto en | dis ] [ speed 10 | 100 ] [ duplex half | full ]
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
• auto は、自動ネゴシエーションの有効化または無効化を指定します。
• speed は、イーサネット接続の速度(10 Mbps または 100 Mbps)を指定します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
(注) アクティブな NIC を一度に 1 つだけ有効にすることができます。
このコマンドは、Path MTU Discovery を有効または無効にします。
set network pmtud [ enable | disable ]
• enable は、Path MTU Discovery を有効にします。
• disable は、Path MTU Discovery を無効にします。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、イーサネット 0 のステータスを up または down に設定します。イーサネット インターフェイス 1 を設定することはできません。
set network status eth0 { up | down }
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドでは、管理者パスワードおよびセキュリティ パスワードを変更できます。
set password { admin | security }
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
新しいタイム ゾーンを一意に識別するために十分な文字を入力します。タイム ゾーン名は大文字と小文字が区別されることに注意してください。
このコマンドは、指定したタスクのトレース アクティビティを設定します。
• tname は、トレースを有効または無効にするタスクを示します。
• enable Error は、タスクのトレース設定を Error レベルに設定します。
• enable Special は、タスクのトレース設定を Special レベルに設定します。
• enable State_Transition は、タスクのトレース設定を State_Transition レベルに設定します。
• enable Significant は、タスクのトレース レベルを Significant レベルに設定します。
• enable Entry_exit は、タスクのトレース設定を Entry_exit レベルに設定します。
• enable Arbitrary は、タスクのトレース設定を Arbitrary レベルに設定します。
このコマンドは、オペレーティング システムの Web セキュリティ証明書情報を設定します。
このコマンドは、アクティブ ログ、非アクティブ ログ、およびインストール ログの作業ディレクトリを設定します。
• activelog は、アクティブ ログの作業ディレクトリを設定します。
• inactivelog は、非アクティブ ログの作業ディレクトリを設定します。
• install は、インストール ログの作業ディレクトリを設定します。
• tftp は、TFTP ファイルの作業ディレクトリを設定します。
• directory は、現在の作業ディレクトリを示します。
このコマンドは、証明書の内容および証明書信頼リストを表示します。
• trust は、trusted certificate を指定します。
show cuc config groups [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
特定のグループの設定のリストを表示するには、コマンド show cuc config settings を実行します。
このコマンドは、指定した Connection コンフィギュレーション設定グループの設定および値を表示します。
show cuc config settings group_name [ page ]
• group_name は、設定を表示する対象の設定グループの名前を示します。
有効なグループ名のリストを表示するには、コマンド show cuc config groups を実行します。グループ名は、大文字と小文字が区別されます。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、グループ SA のコンフィギュレーション設定を表示します。
このコマンドは、指定したデータベースのテーブルおよびインデックスに矛盾がないかどうかを確認します。
show cuc dbconsistency database_name
• database_name は、確認するデータベースの名前を示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
このコマンドが完了すると、詳細情報がログ ファイルに保存され、ログ ファイルの場所など、結果の概要が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
次の例では、unityrptdb データベースの一貫性を確認します。
このコマンドは、指定したデータベースから CSV ファイルにデータをエクスポートします。
show cuc dbcontents database_name
• database_name は、データを CSV ファイルにエクスポートする対象のデータベースの名前を示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
このコマンドが完了すると、CSV ファイルの場所が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
次の例では、unitydirdb データベースから CSV ファイルにデータをエクスポートし、ファイルの場所を表示します。
このコマンドは、指定したデータベースのスキーマを複製するために必要な SQL 文をファイルにエクスポートします。
show cuc dbschema database_name
• database_name は、スキーマをエクスポートする対象のデータベースの名前を示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
このコマンドが完了すると、ファイルの場所が表示されます。ファイルを表示するには、 file コマンドを使用します。
次の例では、unitydirdb データベースのスキーマを複製する SQL 文をファイルにエクスポートし、ファイルの場所を表示します。
このコマンドは、現在のサーバ上のすべての Connection データベースの Informix 記憶域に関する概要情報を表示します。
show cuc dbserver disk [ page | file ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
• file :出力をファイルに保存します。このオプションを指定した場合、概要にファイルの場所が含まれます。 file は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドは、指定した Informix データベース ユーザ セッションに関する概要情報を表示します。
show cuc dbserver session session_id [ page | file ]
• session_id は、概要情報を表示する対象のデータベース ユーザ セッションを示します。現在のセッションのリストを表示するには、 show cuc dbserver sessions list コマンドまたは show cuc dbserver user list コマンドを使用します。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
• file :出力をファイルに保存します。このオプションを指定した場合、概要にファイルの場所が含まれます。 file は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、データベース ユーザ セッション 63 に関する概要情報を表示します。
このコマンドは、現在のすべての Informix データベース ユーザ セッションに関する概要情報を表示します。
show cuc dbserver sessions all [page | file]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
• file :出力をファイルに保存します。このオプションを指定した場合、概要にファイルの場所が含まれます。 file は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドは、現在の Informix データベース ユーザ セッションのリストを表示します。
show cuc dbserver sessions list [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
内部データベース ユーザの名前は、通常、Connection コンポーネントの名前と一致します。 show cuc dbserver session を実行する前にこのコマンドを実行して、必要なセッション ID を取得します。
このコマンドは、アクティブな Connection 内部データベース ユーザのリストを表示します。
show cuc dbserver user list [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
内部データベース ユーザの名前は、通常、Connection コンポーネントの名前と一致します。
このコマンドは、リソースを待っている Connection 内部ユーザが存在する場合、そのリストを表示します。
show cuc dbserver user waiting [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
内部データベース ユーザの名前は、通常、Connection コンポーネントの名前と一致します。
このコマンドは、指定したテーブルの内容を CSV ファイルにエクスポートします。
show cuc dbtable contents database_name table_name
• database_name は、内容を CSV ファイルにエクスポートする対象のテーブルが含まれているデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• table_name は、内容を CSV ファイルにエクスポートする対象のテーブルを示します。
特定のデータベース内のテーブルのリストを表示するには、 show cuc dbtable list コマンドを使用します。テーブル名は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドが完了すると、CSV ファイルの場所が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
このコマンドは、指定したデータベース内のテーブルのリストを表示します。
show cuc dbtable list database_name [ page ]
• database_name は、テーブルのリストを表示する対象のデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドは、指定したテーブルの説明と、そのテーブル内のカラムのリストを表示します。
show cuc dbtable schema database_name table_name [ page ]
• database_name は、スキーマを表示する対象のテーブルが含まれているデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• table_name は、スキーマを表示する対象のテーブルを示します。
特定のデータベース内のテーブルのリストを表示するには、 show cuc dbtable list コマンドを使用します。テーブル名は、大文字と小文字が区別されます。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、データベース unitydirdb 内のテーブル tbl_user のスキーマを表示します。
このコマンドは、指定した SQL ビューの結果を CSV ファイルに保存します。
show cuc dbview contents database_name view_name
• database_name は、結果をファイルに保存する対象のビューが含まれているデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• view_name は、結果をファイルに保存する対象のビューを示します。
特定のデータベース内のビューのリストを表示するには、 show cuc dbview list コマンドを使用します。ビュー名は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドが完了すると、CSV ファイルの場所が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
次の例では、データベース unitydirdb 内のビュー vw_cos の結果を CSV ファイルに保存します。
このコマンドは、指定したデータベース内のビューのリストを表示します。
show cuc dbview list database_name [ page ]
• database_name は、ビューのリストを表示する対象のデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、unitydirdb データベース内のビューのリストを表示します。
show cuc dbview schema database_name view_name [ page ]
• database_name は、スキーマを表示する対象のビューが含まれているデータベースを示します。データベース名は、大文字と小文字が区別されます。Connection のデータベースには、次のものがあります。
– unitydirdb :ディレクトリおよび設定のデータが含まれています。
– unitydyndb :Connection によって内部で使用される動的データが含まれています。
– unitymbxdb1 :ファイル システムに格納されている音声ファイルへのポインタなど、現在のボイス メッセージに関するデータが含まれています。
– unityrptdb :監査ログ データが含まれています。
• view_name は、スキーマを表示する対象のビューを示します。
特定のデータベース内のビューのリストを表示するには、 show cuc dbview list コマンドを使用します。ビュー名は、大文字と小文字が区別されます。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
次の例では、データベース unitydirdb 内のビュー vw_user のスキーマを表示します。
このコマンドは、現在インストールされているロケールのリストを表示します。
このコマンドは、Sysagent タスクのリストを表示します。
show cuc sysagent task list [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
Sysagent タスクを実行するには、 run cuc sysagent task コマンドを使用します。
このコマンドは、指定したタスクが開始した時刻と完了した時刻を、最新のものから順に表示します。
show cuc sysagent task results task_name [ page ]
• task_name は、開始した時刻と完了した時刻の情報を表示する対象のタスクを示します。
タスク名のリストを表示するには、 show cuc sysagent task list コマンドを実行します。タスク名は、大文字と小文字が区別されます。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
Sysagent タスクを実行するには、 run cuc sysagent task コマンドを使用します。
次の例では、Sysagent タスク CleanDeletedMessages が開始した時刻と完了した時刻を表示します。
このコマンドは、各データベースのスキーマ バージョン情報を表示します。
show cuc tech dbschemaversion [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドは、すべての show cuc tech コマンドを順に実行し、結果をテキスト ファイルに保存します。
このコマンドが完了すると、詳細情報がテキスト ファイルに保存され、テキスト ファイルの場所が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
このコマンドは、Informix データベース サーバ記憶域の構造の完全性を確認します。
show cuc tech dbserver integrity
このコマンドが完了すると、詳細情報がテキスト ファイルに保存され、そのファイルの場所など、結果の概要が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
出力ファイルに次の警告が表示されることが予想されますが、無視してかまいません。
このコマンドは、Informix のアサーション障害ログおよび共有メモリダンプ ログが存在するかどうかを確認します。
show cuc tech dbserver log diagnostic
これらのログが存在する場合、その場所が表示されます。ファイルの内容を表示するには、 file コマンドを使用します。
このコマンドは、Informix メッセージ ログの末尾の n 行を表示します。
show cuc tech dbserver log message [ lines ] [ page ]
• lines は、Informix メッセージ ログの末尾の何行を表示するかを示します。 lines パラメータを指定しない場合、ログの末尾の 20 行が表示されます。
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
このコマンドは、データベース サーバ インスタンスの詳細なステータス レポートをファイルに保存します。
このコマンドは、現在有効になっているすべての診断トレースとトレース レベルのリストを表示します。
show cuc trace levels [ page ]
• page :出力を一度に 1 ページずつ表示します。 page は、大文字と小文字が区別されます。
特定のトレースおよびトレース レベルを有効または無効にするには、 set cuc trace コマンドを使用します。
このコマンドは、アクティブなパーティションおよび非アクティブなパーティションに現在インストールされている Cisco Unity Connection のバージョンを表示します。
このコマンドは、常に、アクティブなパーティション内のバージョンを表示します。アクティブなパーティションにアップグレードが含まれている場合、このコマンドは非アクティブなパーティション内のバージョンも表示します。現在の Engineering Special も表示されます(存在する場合)。
このコマンドは、サーバ ハードウェアに関する情報を表示します。
• fans :ファンのプローブによって収集された情報を表示します。
show firewall list [ detail ] [ page ] [ file filename ]
• detail :システムで使用可能な各デバイスに関する詳細な統計情報を表示します。
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」が含まれていないことを確認してください。
このコマンドは、プラットフォーム ハードウェアに関する情報を表示します。
このコマンドは、IPSec ポリシーおよびアソシエーションに関する情報を表示します。
information policy association
• policy は、ノード上のすべての IPSec ポリシーを表示します。
• association は、ポリシーのアソシエーション リストとステータスを表示します。
• information は、ポリシーのアソシエーションの詳細とステータスを表示します。
• status は、システムに定義されているすべての IPsec トンネルのステータスを表示します。
• policy は、特定の IPSec ポリシーの名前を示します。
• association は、アソシエーションの名前を示します。
module [ ALL | module_number ]
• count :システム上のメモリ モジュールの数を表示します。
• module :各メモリ モジュールに関する詳細情報を表示します。
status [ detail ] [ listen ] [ process ] [ all ] [ nodns ] [ search stext ]
• failover は、ネットワーク耐障害性情報を指定します。
• route は、ネットワーク ルーティング情報を指定します。
• status は、アクティブなインターネット接続を指定します。
• ip_conntrack は、ip_conntrack 使用状況の情報を指定します。
• max_ip_conntrack は、max_ip_conntrack 情報を指定します。
• dhcp eth0 status は、DHCP ステータス情報を表示します。
• all は、すべての基本的なネットワーク情報を指定します。
• process :各ソケットが属するプログラムのプロセス ID と名前を表示します。
• all :リスニング ソケットと非リスニング ソケットの両方を表示します。
• nodns :DNS 情報なしで、数値アドレスを表示します。
• search stext :出力の stext を検索します。
eth0 パラメータを指定すると、イーサネット ポート 0 の設定(DHCP や DNS の設定やオプションなど)が表示されます。
このコマンドは、システム上のオープン ファイルおよびオープン ポートを表示します。
files [ all ] [ process processID ] [ regexp reg_exp ]
ports [ all ] [ regexp reg_exp ]
• files は、システム上のオープン ファイルを表示します。
• ports は、システム上のオープン ポートを表示します。
• all :すべてのオープン ファイルまたはオープン ポートを表示します。
• process :指定したプロセスに属するオープン ファイルを表示します。
このコマンドは、インストールされているパッケージの名前とバージョンを表示します。
name は、パッケージ名を示します。アクティブなパッケージまたは非アクティブなパッケージをすべて表示するには、ワイルドカード文字 * を使用します。
このコマンドは、指定した perfmon カウンタを説明するテキストを表示します。
show perf counterhelp class-name counter-name
• class-name は、カウンタが含まれているクラスの名前を示します。
• counter-name は、表示するカウンタを示します。
(注) クラス名またはカウンタ名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、perfmon クラスまたはオブジェクトを一覧表示します。
show perf list classes [ cat category ] [ detail ]
このコマンドは、指定した perfmon クラスの perfmon カウンタを一覧表示します。
list counters class-name [ detail ]
class-name は、カウンタを一覧表示する対象の perfmon クラス名を示します。
(注) クラス名またはカウンタ名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、指定した perfmon クラスの perfmon インスタンスを一覧表示します。
list instances class-name [ detail ]
class-name は、インスタンスを一覧表示する対象の perfmon クラス名を示します。
(注) クラス名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、perfmon クラスを照会し、すべてのインスタンスと各インスタンスのカウンタ値を表示します。
show perf query class class-name [, class-name ...]
class-name は、照会する perfmon クラスを示します。コマンドごとに最大 5 つのクラスを指定できます。
(注) クラス名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、指定したカウンタを照会し、すべてのインスタンスのカウンタ値を表示します。
show perf query counter class-name counter-name [, counter-name ...]
• class-name は、照会する perfmon クラスを示します。
• counter-name は、表示するカウンタを示します。コマンドごとに最大 5 つのカウンタを指定できます。
(注) クラス名またはカウンタ名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、指定したインスタンスを照会し、そのカウンタ値をすべて表示します。
show perf query instance class-name instance-name [, instance-name ...]
• class-name は、照会する perfmon クラスを示します。
• instance-name は、表示する perfmon インスタンスを示します。コマンドごとに最大 5 つのインスタンスを指定できます。
(注) クラス名またはインスタンス名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
このコマンドは、指定した perfmon パスを照会します。
show perf query path path-spec [, path-spec ...]
• インスタンスベースの perfmon クラスの場合は、 path-spec を class-name ( instance-name )\ counter-name のように指定します。
• 非インスタンスベースの perfmon クラス(シングルトン)の場合は、 path-spec を class-name \ counter-name のように指定します。
(注) パス名に空白が含まれる場合は、名前を二重引用符で囲んでください。
load [ cont ] [ clear ] [ noidle ] [ num xx ] [ thread ] [ cpu ] [ memory ] [ time ] [ specified ] [ page ]
list [ page ] [ short ] [ detail ] [ thread ] [ fd ] [ cont ] [ clear ] [ process id id ] [ argument id id ] [ owner name name ]
• load は、アクティブな各プロセスの CPU 負荷を表示します。
• noidle :アイドル プロセスおよびゾンビ プロセスを無視します。
• num xx :表示するプロセスの数を設定します(デフォルト = 10、 all = すべてのプロセス)。
• process id id :特定のプロセス番号またはコマンド名だけを表示します。
• argument name name :この引数名を持つ特定のプロセスだけを表示します。
• fd :プロセスに関連付けられているファイル記述子を表示します。
次の例では、プロセスの詳細なリストを一度に 1 ページずつ表示します。
show registry system component [ name ] [ page ]
• component は、レジストリのコンポーネント名を示します。
(注) すべての項目を表示するには、ワイルドカード文字 * を入力します。
次の例では、cm システムの dbl/sdi コンポーネントの内容を表示します。
このコマンドは、RIS データベース テーブルの情報を表示します。
query table1 table2 table3 ...[ file filename ]
• list は、Realtime Information Service(RIS)データベースでサポートされているテーブルを表示します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
次の例では、RIS データベース テーブルのリストを表示します。
show stats io [ kilo ] [ detail ] [ page ] [ file filename ]
• detail :システムで使用可能な各デバイスに関する詳細な統計情報を表示し、kilo オプションを無効にします。
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
このコマンドは、基本的なプラットフォーム ステータスを表示します。
このコマンドは、すべての show tech コマンドの出力を結合して表示します。
all [ page ] [ file filename ]
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
このコマンドは、システム上で実行できるすべての Cisco Unified Communications Manager サービスに関する情報を表示します。
show tech network [ page ] [ file filename ]
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
show tech params runtime [ page ] [ file filename ]
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
show tech system [ page ] [ file filename ]
• file filename :情報をファイルに出力します。
(注) file オプションでは、情報が platform/cli/filename.txt に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
このコマンドは、指定したデータベース テーブルの内容を表示します。
show tech table table_name [ page ] [ csv ]
task_name は、トレース情報を表示する対象のタスクの名前を示します。
(注) パラメータを入力しない場合は、使用可能なタスクのリストが返されます。
このコマンドは、USB 接続された APC スマート UPS デバイスの現在のステータスを表示し、モニタリング サービスを開始します(まだ開始されていない場合)。
このコマンドは、activelog、inactivelog、install、および TFTP の現在の作業ディレクトリを取得します。
このコマンドでは、IPSec ポリシーおよびアソシエーションを無効にすることができます。
association policy-name { ALL | association-name }
• policy-name は、IPSec ポリシーの名前を示します。
unset network dns options [ timeout ] [ attempts ] [ rotate ]
• timeout は、システムが DNS クエリーを失敗と見なすまでの待ち時間をデフォルトに設定します。
• attempts は、失敗するまでの DNS 試行回数をデフォルトに設定します。
• rotate は、ネーム サーバを選択する方法をデフォルトに設定します。これは、ネーム サーバ間で負荷が分散される方法に影響を及ぼします。
このコマンドの実行を続行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
このコマンドは、指定したコア ファイルのバックトレース、スレッド リスト、およびすべての CPU レジスタの現在の値を生成します。
utils core analyze core file name
• core file name は、コア ファイルの名前を示します。
このコマンドでは、コア ファイルと同じディレクトリに、拡張子 .txt で、コア ファイルと同じ名前のファイルが作成されます。このコマンドは、アクティブなパーティションだけで動作します。
このコマンドは、Cisco Security Agent(CSA)を有効にします。
このコマンドは、データベース レプリケーションのステータスを表示します。このコマンドは、クラスタの最初のノード(パブリッシャ サーバ)だけで実行する必要があります。
このコマンドは、バックアップ ジョブを起動し、生成される tar ファイルをテープに格納します。
backup tape featurelist tapeid
• featurelist は、バックアップする機能のカンマ区切りリストを示します。
このコマンドは、バックアップ ジョブを起動し、生成される tar ファイルをリモート サーバに格納します。
backup network featurelist path servername username
• featurelist は、バックアップする機能のカンマ区切りリストを示します。
• path は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの場所を示します。
• servername は、バックアップ ファイルを格納するサーバの IP アドレスまたはホスト名を示します。
• username は、リモート サーバにログインするために必要なユーザ名を示します。
(注) リモート サーバ上のアカウントのパスワードを入力するよう求められます。
このコマンドは、実行中のバックアップ ジョブをキャンセルします。
utils disaster_recovery cancel_backup
このコマンドは、復元ジョブを起動し、バックアップの tar ファイルをテープから取得します。
restore tape server tarfilename tapeid
• tarfilename は、復元するファイルの名前を示します。
このコマンドは、復元ジョブを起動し、バックアップの tar ファイルをリモート サーバから取得します。
restore network restore_server tarfilename path servername username
• restore_server は、復元するサーバのホスト名を示します。
• tarfilename は、復元するファイルの名前を示します。
• path は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの場所を示します。
• servername は、バックアップ ファイルを格納したサーバの IP アドレスまたはホスト名を示します。
• username は、リモート サーバにログインするために必要なユーザ名を示します。
(注) リモート サーバ上のアカウントのパスワードを入力するよう求められます。
このコマンドは、復元ジョブを起動し、バックアップの tar ファイルをリモート サーバから取得します。
utils disaster_recovery show_backupfiles network path servername username
• path は、リモート サーバ上のバックアップ ファイルの場所を示します。
• servername は、バックアップ ファイルを格納したサーバの IP アドレスまたはホスト名を示します。
• username は、リモート サーバにログインするために必要なユーザ名を示します。
(注) リモート サーバ上のアカウントのパスワードを入力するよう求められます。
このコマンドは、テープに格納されているバックアップ ファイルに関する情報を表示します。
utils disaster_recovery show_backupfiles tape tapeid
このコマンドは、指定したサーバ上の登録済みの機能およびコンポーネントを表示します。
utils disaster_recovery show_registration hostname
このコマンドは、テープ デバイス ID のリストを表示します。
このコマンドは、現在のバックアップ ジョブまたは復元ジョブのステータスを表示します。
utils disaster_recovery status operation
このコマンドは、I/O スロットリング拡張を有効にします。I/O スロットリング拡張が有効な場合、アクティブなシステムに対するアップグレードの影響が小さくなります。
このコマンドは、I/O スロットリング拡張を無効にします。この操作は、アップグレード時にシステムに悪影響を及ぼす可能性があります。
start ip-address-of-netdump-server
• start は、netdump クライアントを起動します。
• status は、netdump クライアントのステータスを表示します。
• stop は、netdump クライアントを停止します。
• ip-address-of-netdump-server は、クライアントが診断情報を送信する先の netdump サーバの IP アドレスを示します。
カーネル パニック クラッシュが発生した場合、netdump クライアントはクラッシュに関する診断情報を netdump サーバに送信します。
add-client ip-address-of-netdump-client
delete-client ip-address-of-netdump-client
• add-client は、netdump クライアントを追加します。
• delete-client は、netdump クライアントを削除します。
• list-clients は、この netdump サーバに登録されているクライアントを一覧表示します。
• status は、netdump サーバのステータスを表示します。
• ip-address-of-netdump-client は、netdump クライアントの IP アドレスを示します。
カーネル パニック クラッシュが発生した場合、netdump 対応のクライアント システムはクラッシュに関する診断情報を netdump サーバに送信します。
netdump 診断情報は、netdump サーバ上の crash/ に格納されます。クライアント IP アドレスと日付で構成される名前のサブディレクトリに、netdump 情報が含まれます。
各 Cisco Unified Communications オペレーティング システム サーバを netdump クライアントおよび netdump サーバの両方として設定できます。
サーバが別の Cisco Unified Communications オペレーティング システム サーバ上にある場合は、カーネル パニック トレース シグニチャだけがサーバに送信されます。それ以外の場合は、コア ダンプ全体が送信されます。
このコマンドは、Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブルのエントリを一覧表示、設定、または削除します。
list [ host host ] [ page ] [ numeric ]
• list は、アドレス解決プロトコル テーブルの内容を一覧表示します。
• set は、アドレス解決プロトコル テーブル内のエントリを設定します。
• delete は、アドレス解決プロトコル テーブル内のエントリを削除します。
• host は、テーブルに対して追加または削除するホストの名前または IP アドレスを示します。
• address は、追加するホストの MAC アドレスを示します。MAC アドレスは、XX:XX:XX:XX:XX:XX という形式で入力します。
このコマンドは、指定したイーサネット インターフェイス上の IP パケットをキャプチャします。
utils network capture eth0 [ page ] [ numeric ] [ file fname ] [ count num ] [ size bytes ] [ src addr ] [ dest addr ] [ port num ]
• eth0 は、イーサネット インターフェイス 0 を指定します。
page オプションまたは file オプションを使用する場合は、コマンドが完了する前に、要求したすべてのパケットの完全なキャプチャが実行される必要があります。
• numeric :ドット付き IP アドレスでホストを表示します。
file オプションでは、情報が platform/cli/ fname .cap に保存されます。ファイル名に「.」を使用することはできません。
• count num :キャプチャするパケットの数を設定します。
画面出力の最大数は 1000 で、ファイル出力の最大数は 10,000 です。
• size bytes :キャプチャするパケットのバイト数を設定します。
画面出力の最大バイト数は 128 で、ファイル出力の最大バイト数は任意の数または ALL にすることができます。
• src addr :パケットの送信元アドレスをホスト名または IPV4 アドレスで指定します。
• dest addr :パケットの宛先アドレスをホスト名または IPV4 アドレスで指定します。
このコマンドは、ホスト名をアドレスに、またはアドレスをホスト名に解決します。
utils network host hostname [ server server-name ] [ page ] [ detail ] [ srv ]
• hostname は、解決するホスト名または IP アドレスを示します。
このコマンドでは、別のサーバに対して PING を実行できます。
utils network ping destination [ count ]
• destination は、PING の対象となるサーバのホスト名または IP アドレスを示します。
このコマンドは、リモートの宛先に送信される IP パケットをトレースします。
utils network tracert destination
このコマンドでは、リモート アカウントの有効化、無効化、作成、またはステータス確認を行うことができます。
• username は、リモート アカウントの名前を示します。username は、すべて小文字で、6 文字以上にする必要があります。
• life は、アカウントの有効日数を示します。指定した日数を経過すると、アカウントは期限切れになります。
リモート アカウントからパス フレーズが生成されます。このパス フレーズを使用して、シスコシステムズのサポート担当者は、指定されたアカウント有効期間中にシステムにアクセスできます。有効なリモート アカウントは、同時に 1 つしか存在できません。
このコマンドは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理の管理者アカウント名をリセットします。
このコマンドは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムの管理のパスワードをリセットします。
auto-restart { enable | disable | show } service-name
このコマンドは、ローカル syslog、リモート syslog、および SNMP トラップにサンプル アラームを送信することによって、SNMP ホストをテストします。
このコマンドは、リモート サーバ上でいくつかのテスト ケースを実行します。
utils soap realtimeservice test remote-ip remote-https-user remote-https-password
• remote-ip は、テスト対象のサーバの IP アドレスを示します。
• remote-https-user は、SOAP API にアクセスできるユーザ名を示します。
• remote-https-password は、SOAP API にアクセスできるアカウントのパスワードを示します。
このコマンドでは、同じパーティションでのシステムの再起動、非アクティブ パーティションでのシステムの再起動、またはシステムのシャットダウンを実行できます。
utils system { restart | shutdown | switch-version }
utils system shutdown コマンドには、5 分のタイムアウトが用意されています。このコマンドでは、システムが 5 分以内にシャットダウンしない場合、強制シャットダウンを実行するオプションが提供されます。
get { local | remote } filename
• cancel は、アクティブなアップグレードをキャンセルします。
• get は、アップグレードに使用するアップグレード ファイルを取得します。
• local は、アップグレード ファイルがローカル ドライブ上にあることを指定します。
• remote は、アップグレード ファイルがリモート システム上にあることを指定します。
• filename は、アップグレード ファイルの名前を示します。
• path は、アップグレード ファイルへのパスを示します。
• list は、使用可能なアップグレード ファイルを一覧表示します。
• start は、 get パラメータで取得したアップグレード ファイルでアップグレードを開始します。
システムをアップグレードするには、主に次の手順を実行します。
1. utils system upgrade list コマンドを使用して、アップグレード元のローカル ディスクまたはリモート サーバ上の使用可能な .iso アップグレード ファイルのリストを表示します。
2. utils system upgrade get コマンドを使用して、目的のアップグレード ファイルを取得します。
3. utils system upgrade start コマンドを使用して、取得したアップグレード ファイルからアップグレードを開始します。