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この章は、2 つのタスク リストで構成されています。Cisco Unity Connection クラスタを設定するかどうかに応じて、次の適切なタスク リストを使用してください。
• 「Cisco Unity Connection 7.x システム(Connection クラスタなし)インストール用タスク リスト」
• 「Connection クラスタ設定済み Cisco Unity Connection 7.x システム インストール用タスク リスト」
(注) Connection クラスタを設定する場合は、「Connection クラスタ設定済み Cisco Unity Connection 7.x システム インストール用タスク リスト」を参照してください。
次のハイレベル タスク リストを使用して、Connection クラスタがない Cisco Unity Connection 7.x システムを正しくインストールします。このタスクは、『 Cisco Unity Connection インストレーション ガイド 』およびその他の Cisco Unity Connection ドキュメントに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。
このタスク リストにより Cisco Unity Connection システムを完全にインストールできます。つまり、Connection サーバのインストールと設定から、Connection システムへのユーザ データおよび通話管理データの入力、IMAP クライアントを使用したボイス メッセージへのアクセスや Connection データのバックアップなどのオプション機能のセットアップまで実行できます。
• 「パート 1:Cisco Unity Connection サーバのインストールと設定」
• 「パート 2:管理者のワークステーションのセットアップ」
• 「パート 4:システムへのユーザ データと通話管理データの入力」
• 「パート 7:ユーザのワークステーションのセットアップ」
• 「パート 8:Cisco Unity Connection データのバックアップ」
デジタル ネットワーキングを使用して複数の Connection 7.x サーバを接続する場合は、まずすべてのサーバでパート 1 およびパート 3 ~ 5 のタスクを実行してから、パート 6 以降のタスクに進みます(パート 2 のタスクは 1 回だけ実行する必要があります)。
タスクの中には、特定の環境だけに適用されるものがあります(その場合は注意書きがあります)。使用している環境に当てはまらないタスクは省略してください。
a. Cisco Unity Connection 7.x システムのシステム要件。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/requirements/7xcucsysreqs.html の『 Cisco Unity Connection 7.x システム要件 』を参照してください。
b. 電話システム連動の要件。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドの「Requirements」の項を参照してください。
2. 必要に応じて、インストールする Connection の言語(ロケール)をダウンロードします。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html で該当する『 Cisco Unity Connection リリース ノート 』を参照してください。
3. Cisco Unity Connection サーバをセットアップして設定します。このマニュアルの 「オペレーティング システムと Cisco Unity Connection のインストール」 の章を参照してください。
4. 必要に応じて、Connection の言語をインストールします。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/os_administration/guide/7xcucosagx.html から入手可能な、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection 』の 「ソフトウェア アップグレード」 の章にある「ロケールのインストール」の項を参照してください。
5. Cisco Unity Connection Web アプリケーションにアクセスするように、管理者のワークステーション上のブラウザを設定します。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html から入手可能な、『 Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド 』の 「管理者ワークステーションでのブラウザの設定」 の章を参照してください。
6. Real-Time Monitoring Tool ソフトウェアを管理者のワークステーションにダウンロードしてインストールします。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能な、『 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool アドミニストレーション ガイド 』の「Real-Time Monitoring Tool のインストールと設定」の章を参照してください。
7. Cisco Unity Connection と電話システムとの連動をセットアップします。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドを参照してください。
8. Cisco Unity Connection とともに出荷されるソフトウェアをすべて一緒に、安全ですぐに利用できる場所に保管します。
パート 4 の多くのタスクは、Cisco Unity Connection の管理を使用して実行します(Connection の管理へのログオンおよびその使用方法については、『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection の管理へのアクセスと使用方法」 の章を参照してください)。
• Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド
( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html )
• Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド
( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_mac/guide/7xcucmacx.html )
9. Connection のライセンスを入手してインストールします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ライセンスの管理」 の章を参照してください。
10. 次のような Cisco Unity Connection の概念をよく理解しておきます。
a. 通話管理。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「通話管理の概要」 および 「通話管理計画の作成」 の章を参照してください。
b. 使用する場合は、Connection のカンバセーションとカスタム キーパッド マッピング ツール。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection カンバセーション」 および 「カスタム キーパッド マッピング ツール」 の章を参照してください。
c. ユーザと管理者アカウント、テンプレート、サービス クラス、および役割。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のユーザと連絡先の概要」 および 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
a. 営業時間と営業外時間、および祝日を特定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「スケジュールと祝日の管理」 の章を参照してください。
b. 通話管理計画を立てる。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「通話管理計画の作成」 の章を参照してください。
c. デフォルトのパーティションとサーチ スペースを調べ、新しいパーティションとサーチ スペースが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パーティションとサーチ スペースの管理」 の章を参照してください。
d. デフォルトの規制テーブルを調べ、変更または新しいテーブルが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「規制テーブルの管理」 の章にある「概要:デフォルト規制テーブル」の項を参照してください。
e. 電話アクセスおよび Web ツール アクセスのためのパスワード ポリシーとアカウント ロックアウト ポリシー、および Web ツール アクセスのためのログオン ポリシーを決定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パスワード、ログオン、およびロックアウトのポリシーの指定」 の章を参照してください。
f. 必要な管理者アカウントの数とタイプ、および管理者アカウントに割り当てる役割を決定する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
g. ユーザに対して有効にする機能を決定し、変更が必要かどうか、また新しいテンプレートとサービス クラスが必要かどうかを判断する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
h. デフォルトのメールボックス サイズ割り当てを調べ、変更が必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メールボックス サイズ使用割当量の指定」の項を参照してください。
i. デフォルトのメッセージ エージング ポリシーを調べ、変更が必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メッセージ エージング ポリシーの変更」の項を参照してください。
j. デフォルトのシステム同報リストを調べ、変更または新しい同報リストが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章を参照してください。
12. カスタム キーパッド マッピング ツールを使用する場合: 必要に応じて、カスタム キーパッド マッピングのカンバセーションに関連付けられているキー マッピングを編集します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「カスタム キーパッド マッピング ツール」 の章を参照してください。
13. タスク 11. で調べた次のデフォルトについて、必要に応じて変更を行うかまたは新しいものを作成します。
a. スケジュール。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「スケジュールと祝日の管理」 の章を参照してください。
b. パーティションとサーチ スペース。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パーティションとサーチ スペースの管理」 の章を参照してください。
c. 規制テーブル。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「規制テーブルの管理」 の章を参照してください。
d. パスワード ポリシー、ロックアウト ポリシー、およびログオン ポリシー。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パスワード、ログオン、およびロックアウトのポリシーの指定」 の章を参照してください。
e. サービス クラス。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「サービス クラスの追加、修正、削除」 の章を参照してください。
f. ユーザ テンプレート。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ テンプレートの追加、修正、削除」 の章を参照してください。
g. メールボックス サイズ割り当て。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メールボックス サイズ使用割当量の指定」の項を参照してください。
h. メッセージ エージング ポリシー。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メッセージ エージング ポリシーの変更」の項を参照してください。
i. システム同報リスト。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章を参照してください。
a. テスト アカウントとして使用する Connection ユーザ アカウントを追加する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 の章を参照してください。
b. テスト ユーザとして電話を使用して、Connection にログオンし、名前を録音し、電話パスワードを設定する。電話を切ります。
c. Connection にコールし、テスト ユーザとして再度ログオンし、ユーザのパスワード、グリーティング、およびガイダンスの各バージョンが正しく動作することを確認する。電話で適切な機能をテストすることで、ユーザが正しいサービス クラスを継承したことを確認します。
d. テスト ユーザとして Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にログオンする。必要な COS 権限をテスト ユーザに与えた場合、Cisco PCA のホーム ページから適切な Web ツールを参照できることを確認します。
e. 必要に応じて、システム コンフィギュレーションを修正する。
15. Connection のユーザ データと LDAP ディレクトリのユーザ データを同期させる場合、LDAP ディレクトリと連動するように Connection を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection と LDAP ディレクトリの連動」 の章を参照してください。
16. 管理者アカウントを作成します。必要に応じて、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 または 「LDAP ユーザ データからのユーザ アカウントの作成」 の章を参照してください。
17. ユーザ アカウントを作成します。必要に応じて、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 、 「ユーザ アカウントを一括管理する」 、 「Cisco Unified Communications Manager のユーザからの複数のユーザ アカウントの作成」 、または 「LDAP ユーザ データからのユーザ アカウントの作成」 の章を参照してください。
18. 必要に応じて、システム同報リストに個々のユーザを加えます。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章にある「システム同報リストのメンバーの管理」の項を参照してください。
19. タスク 11. b. で作成した通話管理計画を実装し、テストします。
a. コール ハンドラを作成する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「コール ハンドラの管理」 の章を参照してください。
b. ディレクトリ ハンドラの設定を指定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ディレクトリ ハンドラの管理」 の章を参照してください。
c. インタビュー ハンドラを作成する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「インタビュー ハンドラの管理」 の章を参照してください。
d. 着信サービスをセットアップする。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「着信サービスの管理」 の章を参照してください。
パート 5 のほとんどのタスクは、次のマニュアルの章を参照します。
• Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド
( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html )
• Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_mac/guide/7xcucmacx.html )
20. 任意のユーザが IMAP 電子メール クライアントを使用して Connection メッセージにアクセスまたは Connection メッセージを送信する場合: IMAP クライアントから Connection サーバへのアクセスが可能となるように設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「IMAP 設定値の設定」 の章を参照してください。
21. 任意のユーザが Connection Web ツールにアクセスする場合、または IMAP 電子メール クライアントを使用して Connection メッセージにアクセスまたは Connection メッセージを送信する場合: タスク 20. で Connection への Cisco PCA アクセスおよび IMAP アクセスを保護していなければ、ここで保護を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco PCA および IMAP 電子メール クライアントから Cisco Unity Connection へのアクセスの保護」 の章を参照してください。
22. 任意のユーザが予定表情報または Exchange 連絡先にアクセスする場合: 連動を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「予定表連動の作成」 の章を参照してください。
23. 任意のユーザが Connection を使用して外部メッセージ ストアの電子メール メッセージにアクセスする場合: 外部メッセージ ストアへのアクセスを設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「外部メッセージ ストア内の電子メールへのアクセスの設定」 の章を参照してください。
24. ユーザが SMTP メッセージまたは SMS メッセージの到着通知デバイスを使用する場合: システムによって SMTP または SMS の到着通知メッセージが送信されるようにします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「到着通知 SMTP および SMS (SMPP) メッセージの設定」 の章を参照してください。
25. 任意のユーザが Cisco Unity Connection Phone View にアクセスする場合: Phone View 機能を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Phone View の設定」 の章を参照してください。
26. 任意のユーザが Cisco Unified クライアント アプリケーションを通じて Connection ボイス メッセージにアクセスする場合: 次の該当するクライアントを設定します。
• Cisco Unified Personal Communicator の場合、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「サービス クラスによって制御される機能の設定」 の章にある「Cisco Unified Personal Communicator からのボイス メッセージへのアクセス」の項を参照してください。
• Cisco Unified Mobile Communicator の場合、『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unified Mobility Advantage との連動の作成」 の章を参照してください。
• Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime の場合、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能な、該当する『 Release Notes for Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime 』を参照してください。
27. 任意のユーザがファックスにアクセスする場合: Cisco ファックス サーバとの連動を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Fax Server との連動の作成」 の章を参照してください。
28. 任意の管理者またはユーザが Cisco Unity Connection のブロードキャスト メッセージ管理機能にアクセスする場合: この機能をセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ブロードキャスト メッセージ機能の設定」 の章を参照してください。
29. 任意の管理者またはユーザが Cisco Unity のグリーティング管理機能にアクセスし、電話機でグリーティングを管理する必要がある場合: この機能をセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「録音済みのグリーティングと名前の録音の管理」 の章にある「Cisco Unity グリーティング管理の設定」の項を参照してください。
30. これ以外の機能を追加するには、必要に応じて、個々のユーザ アカウント設定をカスタマイズします。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントの設定によって制御される機能の設定」 および 「サービス クラスによって制御される機能の設定」 の章を参照してください。
31. 必要に応じて、デジタル ネットワーキングをセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「デジタル ネットワークの使用方法」 の章を参照してください。
32. 必要に応じて、VPIM ネットワーキングをセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「VPIM ネットワークの使用方法」 の章を参照してください。
パート 7 のタスクは、
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_setup/guide/7xcucusx.html の『 Cisco Unity Connection ユーザ ワークステーション セットアップ ガイド 』の章を参照します。
33. Cisco PCA へのアクセスをセットアップします。 「Cisco Personal Communications Assistant へのアクセスの設定」 の章を参照してください。
34. Media Master の再生および録音デバイスをセットアップします。 「Media Master の再生デバイスと録音デバイスの設定」 の章を参照してください。
35. Connection ボイス メッセージにアクセスするように IMAP 電子メール アカウントを設定します。 「Cisco Unity Connection のボイス メッセージにアクセスするための電子メール アカウントの設定」 の章を参照してください(「Microsoft Outlook でのアカウントの作成および設定」の項には、Cisco Unity Connection ViewMail for Microsoft Outlook を設定するための説明が記載されています)。
36. ユーザに対して有効にした Connection 機能にユーザがアクセスして、その機能を使用できることを確認します。
37. http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html の『 Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection 』を参照してください。
(注) サードパーティ製のバックアップ アプリケーションはサポートされていません。
38. ユーザ、オペレータ、およびサポート デスク担当者に Cisco Unity Connection システムの使用方法を教育します。『 ユーザ ワークステーション セットアップ ガイド 』の 「ユーザのオリエンテーション」 および 「オペレータとサポート デスクのオリエンテーション」 の章を参照してください。
(注) Connection クラスタを設定しない場合は、「Cisco Unity Connection 7.x システム(Connection クラスタなし)インストール用タスク リスト」を参照してください。
次のハイレベル タスク リストを使用して、Connection クラスタ設定済みの Cisco Unity Connection 7.x システムを正しくインストールします。このタスクは、『 Cisco Unity Connection インストレーション ガイド 』およびその他の Cisco Unity Connection ドキュメントに記載されている詳細な手順を参照します。これらのドキュメントに従って、正しくインストールを完了してください。
このタスク リストにより Cisco Unity Connection システムを完全にインストールできます。つまり、Connection サーバのインストールと設定から、Connection システムへのユーザ データおよび通話管理データの入力、IMAP クライアントを使用したボイス メッセージへのアクセスや Connection データのバックアップなどのオプション機能のセットアップまで実行できます。パブリッシャ サーバに入力した情報と設定値は、サブスクライバ サーバに複製されます。
• 「パート 1:Connection パブリッシャ サーバのインストールと設定」
• 「パート 2:管理者のワークステーションのセットアップ」
• 「パート 3:クラスタの設定、および Connection サブスクライバ サーバのインストールと設定」
• 「パート 5:システムへのユーザ データと通話管理データの入力」
• 「パート 8:ユーザのワークステーションのセットアップ」
• 「パート 9:Cisco Unity Connection データのバックアップ」
デジタル ネットワーキングを使用して、1 つまたは複数の Connection 7.x クラスタをネットワークに接続する場合、まずクラスタを設定してからデジタル ネットワーキングをセットアップします。最初のクラスタに対しては、パート 1 ~ 6 のタスクを実行します。後続のクラスタに対しては、パート 1 およびパート 3 ~ 6 のタスクを実行します。次に、パート 7 以降のタスクに進みます。
タスクの中には、特定の環境だけに適用されるものがあります(その場合は注意書きがあります)。使用している環境に当てはまらないタスクは省略してください。
a. Cisco Unity Connection 7.x システムのシステム要件。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/requirements/7xcucsysreqs.html の『 Cisco Unity Connection 7.x システム要件 』を参照してください。
b. 電話システム連動の要件。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドの「Requirements」の項を参照してください。
2. 必要に応じて、インストールする Connection の言語(ロケール)をダウンロードします。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html の該当する『 Cisco Unity Connection リリース ノート 』を参照してください。
3. Connection パブリッシャ サーバをセットアップして設定します。このマニュアルの 「オペレーティング システムと Cisco Unity Connection のインストール」 の章を参照してください。
4. 必要に応じて、Connection の言語をパブリッシャ サーバにインストールします。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/os_administration/guide/7xcucosagx.html から入手可能な、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection 』の 「ソフトウェア アップグレード」 の章にある「ロケールのインストール」の項を参照してください。
5. Cisco Unity Connection Web アプリケーションにアクセスするように、管理者のワークステーション上のブラウザを設定します。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html から入手可能な、『 Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド 』の 「管理者ワークステーションでのブラウザの設定」 の章を参照してください。
6. Real-Time Monitoring Tool ソフトウェアを管理者のワークステーションにダウンロードしてインストールします。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_maintenance_guides_list.html. から入手可能な、『 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool アドミニストレーション ガイド 』の「Real-Time Monitoring Tool のインストールと設定」の章を参照してください。
7. Cisco Unity Connection クラスタを設定します。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/cluster_administration/guide/7xcuccagx.html から入手可能な、『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection クラスタの設定」 の章を参照してください。
8. Connection サブスクライバ サーバをセットアップして設定します。このマニュアルの 「オペレーティング システムと Cisco Unity Connection のインストール」 の章を参照してください。
9. 必要に応じて、サブスクライバ サーバに Connection の言語をインストールします。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/os_administration/guide/7xcucosagx.html から入手可能な、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection 』の 「ソフトウェア アップグレード」 の章にある「ロケールのインストール」の項を参照してください。
(注) これ以降、パブリッシャ サーバに入力した情報と設定値は、サブスクライバ サーバに複製されます。
10. パブリッシャ サーバで、Cisco Unity Connection と電話システムとの連動をセットアップします。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_installation_and_configuration_guides_list.html から入手可能な、該当する Cisco Unity Connection のインテグレーション ガイドを参照してください。
11. Cisco Unity Connection に同梱されていたソフトウェアをすべて一緒に、安全ですぐに利用できる場所に保管します。
パート 5 の多くのタスクは、Cisco Unity Connection の管理を使用して実行します(Connection の管理へのログオンおよびその使用方法については、『 Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection の管理へのアクセスと使用方法」 の章を参照してください)。
• Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html )
• Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_mac/guide/7xcucmacx.html )
• Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/cluster_administration/guide/7xcuccagx.html )
12. Connection のライセンスを入手してインストールします。ライセンスは、パブリッシャ サーバとサブスクライバ サーバにインストールする必要があります。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ライセンスの管理」 の章を参照してください。
13. 次のような Cisco Unity Connection の概念をよく理解しておきます。
a. 通話管理。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「通話管理の概要」 および 「通話管理計画の作成」 の章を参照してください。
b. 使用する場合は、Connection のカンバセーションとカスタム キーパッド マッピング ツール。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection カンバセーション」 および 「カスタム キーパッド マッピング ツール」 の章を参照してください。
c. ユーザと管理者アカウント、テンプレート、サービス クラス、および役割。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のユーザと連絡先の概要」 および 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
a. 営業時間と営業外時間、および祝日を特定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「スケジュールと祝日の管理」 の章を参照してください。
b. 通話管理計画を立てる。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「通話管理計画の作成」 の章を参照してください。
c. デフォルトのパーティションとサーチ スペースを調べ、新しいパーティションとサーチ スペースが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パーティションとサーチ スペースの管理」 の章を参照してください。
d. デフォルトの規制テーブルを調べ、変更または新しいテーブルが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「規制テーブルの管理」 の章にある「概要:デフォルト規制テーブル」の項を参照してください。
e. 電話アクセスおよび Web ツール アクセスのためのパスワード ポリシーとアカウント ロックアウト ポリシー、および Web ツール アクセスのためのログオン ポリシーを決定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パスワード、ログオン、およびロックアウトのポリシーの指定」 の章を参照してください。
f. 必要な管理者アカウントの数とタイプ、および管理者アカウントに割り当てる役割を決定する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
g. ユーザに対して有効にする機能を決定し、変更が必要かどうか、また新しいテンプレートとサービス クラスが必要かどうかを判断する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントを追加する前に」 の章を参照してください。
h. デフォルトのメールボックス サイズ割り当てを調べ、変更が必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メールボックス サイズ使用割当量の指定」の項を参照してください。
i. デフォルトのメッセージ エージング ポリシーを調べ、変更が必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メッセージ エージング ポリシーの変更」の項を参照してください。
j. デフォルトのシステム同報リストを調べ、変更または新しい同報リストが必要かどうかを判断する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章を参照してください。
15. カスタム キーパッド マッピング ツールを使用する場合: パブリッシャ サーバで、必要に応じて、カスタム キーパッド マッピングのカンバセーションに関連付けられているキー マッピングを編集します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「カスタム キーパッド マッピング ツール」 の章を参照してください。
16. タスク 14. で調べた次のデフォルトについて、パブリッシャ サーバで、必要に応じて変更を行うかまたは新しいものを作成します。
a. スケジュール。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「スケジュールと祝日の管理」 の章を参照してください。
b. パーティションとサーチ スペース。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パーティションとサーチ スペースの管理」 の章を参照してください。
c. 規制テーブル。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「規制テーブルの管理」 の章を参照してください。
d. パスワード ポリシー、ロックアウト ポリシー、およびログオン ポリシー。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「パスワード、ログオン、およびロックアウトのポリシーの指定」 の章を参照してください。
e. サービス クラス。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「サービス クラスの追加、修正、削除」 の章を参照してください。
f. ユーザ テンプレート。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ テンプレートの追加、修正、削除」 の章を参照してください。
g. メールボックス サイズ割り当て。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メールボックス サイズ使用割当量の指定」の項を参照してください。
h. メッセージ エージング ポリシー。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「メールボックスのサイズの制御」 の章にある「メッセージ エージング ポリシーの変更」の項を参照してください。
i. システム同報リスト。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章を参照してください。
a. パブリッシャ サーバ上の Cisco Unity Connection Serviceability の[Cluster Management]ページで、パブリッシャ サーバのステータスがプライマリであり、サブスクライバ サーバのステータスがセカンダリであることを確認する。『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unity Connection クラスタの管理」の章を参照してください。
b. パブリッシャ サーバで、テスト アカウントとして使用する Connection ユーザ アカウントを追加する。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 の章を参照してください。
c. テスト ユーザとして電話を使用して、Connection にログオンし、名前を録音し、電話パスワードを設定する。電話を切ります。
d. Connection にコールし、テスト ユーザとして再度ログオンし、ユーザのパスワード、グリーティング、およびガイダンスの各バージョンが正しく動作することを確認する。電話で適切な機能をテストすることで、ユーザが正しいサービス クラスを継承したことを確認します。
e. テスト ユーザとして Cisco Personal Communications Assistant(PCA)にログオンする。必要なサービス クラス権限をテスト ユーザに与えた場合、Cisco PCA のホーム ページから適切な Web ツールを参照できることを確認します。
f. 必要に応じて、システム コンフィギュレーションを修正する。
g. サブスクライバ サーバで、テスト ユーザおよび録音済みの名前が複製されたことを確認する。
h. Cisco Unity Connection Serviceability の[Cluster Management]ページで、サブスクライバ サーバのステータスをプライマリに変更する。『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unity Connection クラスタの管理」の章にある 「サーバ ステータスの手動変更」 の項を参照してください。
i. パブリッシャ サーバ(現在はステータスがセカンダリになっている)のステータスを非アクティブに変更する。『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unity Connection クラスタの管理」の章にある 「サーバ ステータスの手動変更」 の項を参照してください。
j. Cisco Unity Connection にコールして、テスト ユーザとして再度ログオンし、ステータスがプライマリである場合にサブスクライバ サーバにコールが正しく接続されることを確認する。ユーザのパスワード、グリーティング、およびガイダンスのバージョンが正しく動作することを確認します。電話で適切な機能をテストすることで、ユーザが正しいサービス クラスを継承したことを確認します。
k. テスト ユーザとして Cisco PCA にログオンする。Cisco PCA のホーム ページから適切な Web ツールを参照できることを確認します。
l. 必要に応じて、システム コンフィギュレーションを修正する。
m. Cisco Unity Connection Serviceability の[Cluster Management]ページで、パブリッシャ サーバをアクティブにする。『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unity Connection クラスタの管理」の章にある 「サーバ ステータスの手動変更」 の項を参照してください。
n. パブリッシャ サーバのステータスをプライマリに変更する。『 Cisco Unity Connection クラスタ コンフィギュレーション アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unity Connection クラスタの管理」の章にある 「サーバ ステータスの手動変更」 の項を参照してください。
18. Connection のユーザ データと LDAP ディレクトリのユーザ データを同期させる場合、パブリッシャ サーバで、LDAP ディレクトリと連動するように Connection を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unity Connection と LDAP ディレクトリの連動」 の章を参照してください。
19. パブリッシャ サーバで、管理者アカウントを作成します。必要に応じて、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 または 「LDAP ユーザ データからのユーザ アカウントの作成」 の章を参照してください。
20. パブリッシャ サーバで、ユーザ アカウントを作成します。必要に応じて、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「Cisco Unity Connection のアカウントの個別追加」 、 「ユーザ アカウントを一括管理する」 、 「Cisco Unified Communications Manager のユーザからの複数のユーザ アカウントの作成」 、または 「LDAP ユーザ データからのユーザ アカウントの作成」 の章を参照してください。
21. パブリッシャ サーバで、必要に応じて、システム同報リストに個々のユーザを加えます。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「システム同報リストの管理」 の章にある「システム同報リストのメンバーの管理」の項を参照してください。
22. パブリッシャ サーバで、タスク 14. b. で作成した通話管理計画を実装し、テストします。
a. コール ハンドラを作成する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「コール ハンドラの管理」 の章を参照してください。
b. ディレクトリ ハンドラの設定を指定する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ディレクトリ ハンドラの管理」 の章を参照してください。
c. インタビュー ハンドラを作成する。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「インタビュー ハンドラの管理」 の章を参照してください。
d. 着信サービスをセットアップする。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「着信サービスの管理」 の章を参照してください。
Cisco Unity Connection システムで実行されるパート 6 のタスクでは、情報と設定値をパブリッシャ サーバに入力します。
• Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/administration/guide/7xcucsagx.html )
• Cisco Unity Connection ユーザの移動、追加、変更ガイド ( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_mac/guide/7xcucmacx.html )
23. 任意のユーザが IMAP 電子メール クライアントを使用して Connection メッセージにアクセスまたは Connection メッセージを送信する場合: IMAP クライアントから Connection サーバへのアクセスが可能となるように設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「IMAP 設定値の設定」 の章を参照してください。
24. 任意のユーザが Connection Web ツールにアクセスする場合、または IMAP 電子メール クライアントを使用して Connection メッセージにアクセスまたは Connection メッセージを送信する場合: タスク 23. で Connection への Cisco PCA アクセスおよび IMAP アクセスを保護していなければ、ここで保護を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco PCA および IMAP 電子メール クライアントから Cisco Unity Connection へのアクセスの保護」 の章を参照してください。
25. 任意のユーザが予定表情報または Exchange 連絡先にアクセスする場合: 連動を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「予定表連動の作成」 の章を参照してください。
26. 任意のユーザが Connection を使用して外部メッセージ ストアの電子メール メッセージにアクセスする場合: 外部メッセージ ストアへのアクセスを設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「外部メッセージ ストア内の電子メールへのアクセスの設定」 の章を参照してください。
27. ユーザが SMTP メッセージまたは SMS メッセージの到着通知デバイスを使用する場合: システムによって、SMTP または SMS の到着通知メッセージが送信されるようにします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「到着通知 SMTP および SMS (SMPP) メッセージの設定」 の章を参照してください。
28. 任意のユーザが Cisco Unity Connection Phone View にアクセスする場合: Phone View 機能を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Phone View の設定」 の章を参照してください。
29. 任意のユーザが Cisco Unified クライアント アプリケーションを通じて Connection ボイス メッセージにアクセスする場合: 該当するクライアントを設定します。
• Cisco Unified Personal Communicator の場合、『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「サービス クラスによって制御される機能の設定」 の章にある「Cisco Unified Personal Communicator からのボイス メッセージへのアクセス」の項を参照してください。
• Cisco Unified Mobile Communicator の場合、『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unified Mobility Advantage との連動の作成」 の章を参照してください。
• Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime の場合、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能な、該当する『 Release Notes for Cisco Unified Messaging with IBM Lotus Sametime 』を参照してください。
30. 任意のユーザがファックスにアクセスする場合: Cisco ファックス サーバとの連動を設定します。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Fax Server との連動の作成」 の章を参照してください。
31. 任意の管理者またはユーザが Cisco Unity Connection のブロードキャスト メッセージ管理機能にアクセスする場合: この機能をセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「ブロードキャスト メッセージ機能の設定」 の章を参照してください。
32. 任意の管理者またはユーザが Cisco Unity のグリーティング管理機能にアクセスし、電話機でグリーティングを管理する必要がある場合: この機能をセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「録音済みのグリーティングと名前の録音の管理」 の章にある「Cisco Unity グリーティング管理の設定」の項を参照してください。
33. これ以外の機能を追加するには、必要に応じて、個々のユーザ アカウント設定をカスタマイズします。『 ユーザの移動、追加、変更ガイド 』の 「ユーザ アカウントの設定によって制御される機能の設定」 および 「サービス クラスによって制御される機能の設定」 の章を参照してください。
34. 必要に応じて、パブリッシャ サーバのデジタル ネットワーキングをセットアップします。複数の Connection クラスタを接続する場合、すべてのパブリッシャ サーバでネットワーキングをセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「デジタル ネットワークの使用方法」 の章を参照してください。
35. 必要に応じて、パブリッシャ サーバの VPIM ネットワーキングをセットアップします。複数の Connection クラスタを接続する場合、すべてのパブリッシャ サーバでネットワーキングをセットアップします。『 システム アドミニストレーション ガイド 』の 「VPIM ネットワークの使用方法」 の章を参照してください。
パート 8 のタスクは、
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/user_setup/guide/7xcucusx.html の『 Cisco Unity Connection ユーザ ワークステーション セットアップ ガイド 』の章を参照します。
36. Cisco PCA へのアクセスを設定します。 「Cisco Personal Communications Assistant へのアクセスの設定」 の章を参照してください。
37. Media Master の再生および録音デバイスをセットアップします。 「Media Master の再生デバイスと録音デバイスの設定」 の章を参照してください。
38. Connection ボイス メッセージにアクセスするように IMAP 電子メール アカウントを設定します。 「Cisco Unity Connection のボイス メッセージにアクセスするための電子メール アカウントの設定」 の章を参照してください(「Microsoft Outlook でのアカウントの作成および設定」の項には、Cisco Unity Connection ViewMail for Microsoft Outlook を設定するための説明が記載されています)。
39. ユーザに対して有効にした Connection 機能にユーザがアクセスして、その機能を使用できることを確認します。
40. パブリッシャ サーバでバックアップを実行します。
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/7x/drs_administration/guide/7xcucdrsagx.html の『 Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド for Cisco Unity Connection 』を参照してください。
(注) サードパーティ製のバックアップ アプリケーションはサポートされていません。
41. ユーザ、オペレータ、およびサポート デスク担当者に Cisco Unity Connection システムの使用方法を教育します。『 ユーザ ワークステーション セットアップ ガイド 』の 「ユーザのオリエンテーション」 および 「オペレータとサポート デスクのオリエンテーション」 の章を参照してください。