よく寄せられる質問
Unified Communications Manager または インスタント メッセージングとプレゼンス をアップグレードしようとしていますが、使用中のリリースと新しいリリースでは仮想環境の要件が異なっています。どうすればよいのですか。
次の情報を使用して、新しいリリースの要件を確認します。新しいリリースの要件を確認したら、手順について仮想マシン設定タスクを参照してください。
項目 |
説明 |
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OVA テンプレート |
OVA ファイルには、仮想マシン設定用に事前定義された一連のテンプレートが用意されています。サポートされるキャパシティ レベル、必要な OS/VM/SAN 配置などの項目が含まれます。Unified Communications Manager および インスタント メッセージングとプレゼンス アプリケーションに提供された OVA ファイルから VM の設定を使用する必要があります。 OVA ファイルから使用する正しい VM 構成は、導入のサイズに基づいています。OVA ファイルに関する情報については、https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/uc_system/virtualization/collaboration-virtualization-sizing.html で「Unified Communications Virtualization Sizing Guidelines」のトピックを検索してください。 |
VMware vSphere ESXi |
目的のリリースの互換性とサポート要件を満たすバージョンの vSphere ESXi ハイパーバイザをインストールする必要があります。 Cisco Prime Collaboration Deployment(PCD)を使用してアップグレードや移行を行う場合は、正しいライセンス タイプで vSphere ESXi をインストールすることも確認する必要があります。PCD には、vSphere ESXi の一部のライセンス タイプとの互換性がありません。これは、vSphere ESXi の一部のライセンスでは、必須の VMware API が有効にならないためです。 |
VMware vCenter |
Business Edition 6000/7000 アプライアンスまたは UC on UCS テスト済みリファレンス構成ハードウェアに Unified Communications Manager または インスタント メッセージングとプレゼンス を展開する場合、VMware vCenter の使用は任意です。 VMware vCenter は、UC on UCS 仕様ベースのハードウェアおよびサードパーティ サーバ仕様ベースのハードウェアに導入する場合に必須です。 |
VM 構成の仮想ハードウェア仕様 |
Unified Communications Manager または インスタント メッセージングとプレゼンス の新しいリリースにアップグレードするために、VM の仮想ハードウェア仕様を変更する必要があるかどうかを確認します。たとえば、vCPU、vRAM、vNIC のアダプタのタイプ、vDisk のサイズ、そのほかの仕様の要件を確認します。 VM に対するすべての変更は、OVA の構成に合わせる必要があります。サポートされない OVA の構成になるような VM の変更はできません。VM 要件の詳細については、リリースに対応する OVA テンプレートの Readme ファイルを参照してください。 |
www.cisco.com/go/virtualized-collaboration に移動すると、仮想化環境の要件に関する詳細情報を確認し、以下を行うことができます。
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Unified Communications Manager および インスタント メッセージングとプレゼンス アプリケーションのリンクを参照して、リリースの要件を確認し、OVA ファイルをダウンロードします。
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「Unified Communications VMware Requirements」のトピックを検索して、機能サポートおよびベスト プラクティスに関する情報を確認します。
アップグレードの一部として別の VM サイズに移行します。VM 構成仕様を編集することはできますか。
VM 構成仕様を編集する前に、OVA ReadMe ファイルを確認して、アップグレードするリリースの特定の要件を確認してください。OVA ファイルには、仮想マシン設定用に事前定義された一連のテンプレートが用意されています。サポートされるキャパシティ レベル、必要な OS/VM/SAN 配置などの項目が含まれます。OVA ファイルから使用する正しい VM 構成は、導入のサイズに基づいています。
OVA ファイルに関する情報については、www.cisco.com/go/virtualized-collaboration で「Unified Communications Virtualization Sizing Guidelines」のトピックを検索してください。
OVA ファイルを取得するには、OVA テンプレートのダウンロードとインストールを参照してください。
Unified Communications Manager の情報にアクセスして変更する Administrative XML(AXL)インターフェイスを使用するアプリケーションがあります。Unified Communications Manager にアップグレードした後も、アプリケーションは引き続き動作しますか。
AXL アプリケーションのアップグレードについては、https://developer.cisco.com/site/axl/learn/how-to/upgrade-to-a-new-axl-schema.gspを参照してください。リリースでサポートされている AXL 操作の一覧については、https://developer.cisco.com/site/axl/documents/operations-by-release/を参照してください。