VMware の互換性の確認
VM Expressway アプリケーションをホストするためにサードパーティ製のハードウェアを使用する場合は、ハードウェアの互換性を確認してください。確認するには、http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php にアクセスし、VMware 互換性ガイドツールを使用します。
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VM Expressway アプリケーションをホストするためにサードパーティ製のハードウェアを使用する場合は、ハードウェアの互換性を確認してください。確認するには、http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php にアクセスし、VMware 互換性ガイドツールを使用します。
ステップ 1 |
VM ホストサーバーにアクセスできることを確認します(ping を実行する、物理コンソールアクセス、SSH リモートアクセス、KVM-over-IP コンソールなど)。 |
ステップ 2 |
VMkernel のネットワーク接続を確認します(技術サポートモードを使用して vmkping コマンドを実行することで、VMkernel NIC レベルからのネットワーク接続を確認)。 |
ステップ 3 |
vSphere Client 管理コンソールへの接続に問題が発生した場合、を SSH セッションから command/sbin/services.sh コマンド実行し、ESXi 管理エージェントを再起動します。 |
ステップ 4 |
VM ホストサーバーの使用率を確認します。CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク アクセス速度、ストレージ アクセス速度、ネットワーク アクセス ステータス、電力使用率など。 使用率が高い原因が特定のアプリケーションにある場合、そのアプリケーションを停止して再起動し、VM ホスト全体のパフォーマンス レベルを切り分けます。または、esxtop コマンドを技術サポートモードから実行し、ESXi ホストアプリケーション上で実行されているすべてのシステムプロセスを一覧表示します。 |
ステップ 5 |
/var/log/vmware の ESXi サーバーファイルログ(hostd.logs)フォルダを確認します。このログには、iSCI 命名エラー、認証エラー、ホストの交換性エラーなどの共通エラーログが格納されます。 |
ステップ 6 |
データベースファイルを格納する物理ボリュームに、適切なディスク容量があるかを確認します。必要に応じてディスク容量を解放します。 |
ステップ 7 |
vCenter Server データベースへの認証を確認します。次の場合、vCenter Server サービスはデータベースとの認証を行えないことがあります。
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問題がある可能性がある領域 |
確認事項 |
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ストレージ |
ローカルドライブ、SAN、または NFS のいずれかに格納された VM ストア アプリケーション イメージを探します。VM は、アプリケーションがストレージへのアクセスに失敗した場合に、フリーズしたり待機状態のままになったりすることがあります。可能性があるエラー メッセージは次のとおりです。
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ネットワーク |
ネットワーク障害またはロッキングが原因で、VM と仮想ネットワークとの間に接続の問題が発生することがあります。また、NFS または iSCSI を使用している場合、アプリケーションがファイル システムにアクセスできないために、ストレージがアプリケーション エラーの原因になることがあります。 |
DNS |
DNS サーバの障害、または DNS と VM サーバとの間の通信障害が VMware アプリケーションまたは VM Expressway アプリケーションにエラーが発生する原因になることがあります。 |
vCenter Server |
vCenter が正しく動作していない場合、VM Expressway アプリケーションが起動して実行されていても、ネットワークからの VM Expressway アプリケーションへの通信が失われることがあります。 |
ホスト アプリケーション |
ホスト上のイベントまたはアプリケーション レベルに関し、VM アプリケーションに重要なアラームがないことを確認します(イベント情報を vSphere Client クライアントから確認)。 |
VM イメージをブートできない場合、BIOS の VT(Virtualization Technology)を確認します。これは、ホスティング VM に対して有効である必要があります。設定されていない場合は、設定して ESXi を再インストールし、.ova ファイルをロードします。
/tmp/hwfail ファイルを確認します。インストールの違反がある場合は、このファイルにに記録されています。
たとえば、Expressway が 3 つの仮想 NIC を予約しており、これらが Expressway で必要な場合、これらの 1 つ以上を削除しないでください。削除すると、hwfail が作成され、VM Expressway は実行されません。
Expressway で NTP を稼働する場合、同じ NTP を VM ホスト上で構成する必要があります。
vSphere から VM のためにコンソール画面を開こうとするときに、次の状態になります。
エラーメッセージ:「VMRC コンソールが切断されました... 再接続を試行中。」
」
黒い画面のままになる
次のオペレーティング システムにリスクがあります。
Windows 7 64 ビット – VMware フォーラム(http://communities.vmware.com/thread/333026)で報告済み
Windows Server 2008 R2(64 ビット)。使用時に検出
この問題は、ゲートウェイスイッチのキャッシュの問題が原因である可能性があります。
解決するには、vCenter にアクセスし、コンソールに移動して gateway: ping <gateway_ip_address
> をピングします。
クラスター内で VM を再作成する場合、正しく機能させるには、クラスタを壊して再作成する必要があります。
問題を解決するには、次の手順を実行します。
再作成する元のノードから既存の構成をバックアップします。
すべてのノードを X12.5.4 にアップグレードします。
元のノードでゲストをシャットダウンします。
X12.5.4 .ova ファイルを使用して新しい VM を起動し、元のノードと同じ IP アドレスを付与します。
バックアップ設定を元のノードから新しい VM に復元します。
クラスターを再構築し、他のノードにクラスタ構成を追加します。
VMware システムが RAID ディスクと同期している場合、ディスクのパフォーマンスが大幅に低下します。RAID ディスクがディグレード状態または同期状態の VM プラットフォームで、Expressway をインストールまたは実行しないことを強くお勧めします。
ステップ 1 |
vSphere クライアント(またはこの ESXi ホストを管理する vCenter サーバー)を使用し、Expressway が実行されている ESXi ホストに接続します。 |
ステップ 2 |
の順に選択し、該当する ESXi ホストを選択したら、デフォルト設定のままにします。 |
ログのエクスポートについては、「http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=653.」を参照してください。
まれに、システムで「factory-reset」スクリプトを実行する必要が生じる場合があります。これは、ソフトウェア イメージを再インストールし、設定をデフォルトの最小機能にリセットするものです。
システムの最初のセットアップ以降に、アップグレードした場合、リセットにより、最新のソフトウェア バージョンが再インストールされます。
システムは、リセットによってインストールされたソフトウェア バージョンに現在適用されるデフォルト設定値を使用します。これは特にシステムが古いバージョンからアップグレードされている場合など、以前に設定された値と異なる可能性があります。特に、これは多重化されたメディア ポートなどのポート設定に影響する場合があります。デフォルトの設定を復元した後は、必要に応じて、これらのポート設定を、ファイアウォールが想定しているものと一致するポート設定にリセットしてください(次に、必要に応じてオプション キー、SSHキーとFIPS140モードのようないくつかの設定値を保持することは可能ですが、これらの値をすべてリセットすることをお勧めします)。
このプロセスを完了するには仮想マシンコンソールが必要になるため、VM コンソールを開くための適切な VMware アクセスが必要です。
以下で説明する手順は、正常にインストールされた最新のソフトウェア イメージに基づいてシステムを再構築します。再インストールには/mnt/harddisk/factory-reset/ システフォルダに格納されている tandberg-image.tar.gz という名前の tar.gz 形式のソフトウェアイメージを含むファイルを使用します。一部のケースでは、このファイルがシステムにない場合があります(最も一般的には、アップグレードされていない新規の VM インストールの場合)。この場合、まずはルートとして SCP を使用し、ファイルを所定の位置に配置する必要があります。
この手順はコンソールから実行する必要があります。ネットワーク設定が書き換えられるため、すべてのコールとリセットを開始するために使用した SSH セッションが切断され、手順によって生成される出力を確認できなくなります。
このプロセスには約 20 分かかります。
ステップ 1 |
root としてシステムにログインします。 |
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ステップ 2 |
factory-reset と入力します。 |
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ステップ 3 |
必要に応じて質問に回答します。以下の推奨される応答を入力すると、システムが完全にリセットされ、工場出荷時のデフォルト状態に戻ります。
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ステップ 4 |
操作を続行することを確定します。 |
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ステップ 5 |
VM 起動後に、インストール ウィザードが表示されます。VM コンソールを使用してウィザードを完了する必要があります。ステップ 3 での応答に応じてウィザードの質問の一部はスキップされますが、IP 設定とパスワードを維持しているとしても、VM コンソールを使用してインストール ウィザードを完了する必要があります。
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ステップ 1 |
[vSphere クライアント(vSphere Client)] を開きます。 |
ステップ 2 |
リンク [コンソールの起動(Launch Console)] をクリックします。 |
ステップ 3 |
Expressway をリブートします。 |
ステップ 4 |
vSphere コンソールで、ユーザー名 pwrec を使用してログインします。パスワードは必要ありません。 |
ステップ 5 |
プロンプトが表示されたら、パスワードを変更するアカウント(root または管理者アカウントのユーザー名)を選択します。 |
ステップ 6 |
新しいパスワードの入力を求められます。 |