この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco ASR 903 ルータの設置方法について説明します。
Cisco ASR 903 ルータを設置する前に、次のように設置準備することが重要です。
Cisco ASR 903 ルータの設置を準備する方法については、設置の準備を参照してください。
ここでは、ラックへの Cisco ASR 903 ルータの取り付け方法について説明します。
シャーシには、シャーシの前面または背面に取り付け可能なマウント ブラケットが付属しています。シャーシの前面にブラケットを取り付けるには、次の手順を実行します。
もう一方のブラケットについてステップ 2 と 3 を繰り返します。
ここで説明する手順は、ラックへのルータの水平取り付けと垂直取り付けの両方に適用されます。
装置ラックにルータ シャーシを取り付ける手順は、次のとおりです。
(注) | ルータがエアー プレナムに取り付けられていないことを確認してから、エアー プレナムをラックに取り付けます。 |
エアー プレナムをラックに取り付ける手順については、表 A-2 を参照してください。
ルータは、次のブラケットをサポートしています。
(注) | マウント ブラケットとケーブル マウント ブラケットは一緒に組み立てます。エアー プレナムにシャーシを取り付ける前に、ブラケットを取り付けることを推奨します。 |
任意のケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。
電源を接続する前、または Cisco ASR 903 ルータの電源をオンにする前に、ルータに適切なシャーシ アース接続を施す必要があります。
ここでは、Cisco ASR 903 ルータのシャーシをアース接続する方法について説明します。ルータは、ルータの設置に使用するラックマウント ブラケットに従って 2 穴のアース ラグを接続するための 2 つの場所を提供します。Cisco ASR 903 ルータは、次のラックマウント タイプをサポートします。
1 |
アース ラグ(19 インチ EIA ラック) |
1 |
アース ラグ(300 mm ETSI キャビネット) |
シャーシ アース接続が十分であることを確認するには、次の部品および工具が必要です。
注意 | Cisco ASR 903 ルータに接続する前に、回路ブレーカーの電源を切断してください。そうしないと、深刻な事故やルータの損傷が発生する場合があります。 |
警告 | この装置は、アースさせる必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024 |
警告 | 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025 |
警告 | 装置を取り付けるときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。ステートメント 42 |
この装置はアクセス制限区域に取り付けられ、最小 6 AWG の銅製アース線に永続的にアース接続する必要があります。
2 ホール ラグと対応するマウント ポイントを使用して Cisco ASR 903 ルータをアース接続するには、次の手順を実行します。ほとんどのキャリアでは、最小で 6 AWG アース接続が必要です。アース接続用のキャリアの要件を確認します。
ステップ 1 | アース線が絶縁されている場合、ワイヤストリッパ ツールを使用して、アース線を 0.5 インチ ± 0.02 インチ(12.7 mm ± 0.5 mm)むき出しにします(次の図を参照)。
|
ステップ 2 | 2 ホール アース ラグの開放端に、アース線の絶縁体を取り除いた部分を差し込みます。 |
ステップ 3 | (アース ラグのメーカーによって指定された)圧着工具を使用して、次の図に示すようにアース ラグをアース線に圧着します。
|
ステップ 4 | プラス ドライバを使用して、2 本の平型プラス ヘッド ネジで 2 ホール アース ラグとアース線をルータに取り付けます。19 インチ EIA ラックでは、ルータの背面に 2 ホール アース ラグを取り付けます。 |
ステップ 5 | アース線の反対側を設置場所の適切なアース位置に接続します。 |
ファン トレイは、Cisco ASR 903 ルータに冷気を供給するモジュラ装置です。シャーシにファン トレイを取り付けるには、次の手順に従ってください。
ステップ 1 | 非脱落型ネジがファン トレイの前面パネルの左側になるように、ファン トレイの向きを調整します。次の図に、ファン トレイの向きを変える方法を示します。
| ||||
ステップ 2 | 完全に装着されるまでシャーシにファン トレイを戻します。
| ||||
ステップ 3 | 付属の非脱落型ネジを使用して、シャーシにファン トレイを固定します。推奨される最大トルクは 5.5 インチ ポンド(0.62 N-m)です。
これで、Cisco ASR 903 ルータのファン トレイを取り付けまたは交換するための手順は完了です。 ファン トレイ アラーム ポートにケーブルを接続する方法については、「ファン トレイのアラーム ポートの接続」を参照してください。ファン トレイの LED の要約については、「LED の要約」を参照してください。エアー フローの注意事項の詳細については、「エアー フローに関する注意事項」を参照してください。 |
ステップ 1 | ファン トレイが取り付けられている場合は、シャーシからファン トレイを取り外すための手順を実行します。ファン トレイの取り外しおよび交換を参照してください。 |
ステップ 2 | ファン トレイからダミーのカバーを取り外します。「ファン トレイ(A903-FAN-E)」の項の図を参照してください。 |
ステップ 3 | ファン トレイにダスト フィルタをスライドさせて取り付けます。「ファン トレイ(A903-FAN-E)」の項の図を参照してください。 |
ステップ 4 | シャーシ内のフィルタを保護するために、ファン トレイにダミーのカバーを挿入します。 |
ステップ 5 | シャーシにファン トレイを取り付けるには、次の手順に従います。ファン トレイの取り付けを参照してください。 |
ダスト フィルタは交換のために取り外す必要があります。
(注) | ダスト フィルタは使い捨てのコンポーネントです。 |
環境内の埃の量に基づいて 3 か月ごとにフィルタの状態を定期的に確認することは、フィルタが過度に詰まらないようにし、寿命を延ばすのに役立ちます。この製品のフィルタは、使い捨てのコンポーネントです。製品が制御された環境に取り付けられる場合は、3 か月ごとにフィルタの確認と交換を行います。それ以外の場合は、PID(A903-FAN-F=)または同等のものを使用して毎月フィルタを交換します。
ステップ 1 | ファン トレイからダミーのカバーを取り外します。 | ||
ステップ 2 | ファンからダスト フィルタを取り外します。
| ||
ステップ 3 | ファン トレイに交換用のダスト フィルタをスライドさせて取り付けます。 | ||
ステップ 4 | シャーシ内のフィルタを保護するために、ファン トレイにダミーのカバーを挿入します。 |
ファン トレイは活性挿抜(OIR)をサポートします。ファン トレイを取り外しまたは交換するために、Cisco ASR 903 ルータの電源を切断する必要はありません。ただし、ファン トレイの交換時間には限りがあります。時間は、特定の RSP とファン トレイの組み合わせ、および周囲温度によっても異なります。次の表に、ファン トレイを交換するための時間間隔を示します。周囲温度が高い状況では、交換時間が少なくなります。
RSP モジュール |
ファン トレイ |
周囲温度 25°C での交換時間 |
---|---|---|
RSP1、RSP2 |
A903-FAN、A903-FAN-E |
5 分 |
RSP3 |
A903-FAN、A903-FAN-E |
1 分 |
(注) | ファン トレイが取り外され、指定された時間内に交換されない場合、システムは自動的に電源をオフにします。システムの電源がオフになった場合は、AC または DC 入力をシステム内のすべての PSU で少なくとも 30 秒間同時にオフにする必要があり、その後オンにしてルータの電源をオンにします。 |
注意 | 間違ったエラー メッセージの表示を避けるために、ファン トレイの取り外しまたは交換後はシステムの再初期化が完了するまで最低 2 分お待ちください。これは、RSP1 および RSP2 モジュールがシャーシに取り付けられている場合に適用されます。 |
Cisco ASR 903 ルータのファン トレイを取り外して交換するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | No.2 プラス ドライバまたは指を使用して、シャーシにファン トレイを固定している非脱落型ネジを緩めます。次の図に、非脱落型ネジを含むファン トレイの前面を示します。
| ||
ステップ 2 | 片手でファン トレイのハンドルをつかみ、もう一方の手でシャーシの外側をつかみます。上の図は、ハンドルを含むファン トレイの前面を示しています。
| ||
ステップ 3 | ミッドプレーンの電源レセプタクルから取り外すには、次の図に示すように、ファン トレイを 1 インチ以内手前に引きます。
| ||
ステップ 4 | ファンの回転が停止するまで、少なくとも 5 秒間待ってください。次に、ファン トレイを手前に引き、シャーシから引き出します。
これで、シャーシからファン トレイを取り外すための手順は完了です。 新しいファン トレイを取り付けるには、「ファン トレイの取り付け」の手順に従います。 |
Cisco ASR 903 ルータで RSP モジュールを扱う際は次の手順に従います。
ルータ シャーシに RSP モジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | モジュールを取り付けるスロットを選択します。モジュール上のポートに装置を接続できるだけの十分なスペースがあるかどうかを確認してください。モジュールを取り付ける予定のスロットに空のモジュール フィラー プレートが取り付けられている場合は、2 つのなべネジを取り外して、プレートを取り除きます。 | ||||||||
ステップ 2 | 次の図に示すように、新しいモジュールの両方のイジェクト レバーを完全に開きます。
| ||||||||
ステップ 3 | モジュールをスロットに合わせます。次の図に示すように、モジュールの両端を、スロットの左右にあるガイドに合わせます。
| ||||||||
ステップ 4 | モジュールをスロットにゆっくりと差し込み、モジュール上の EMI ガスケットが隣接スロット内のモジュールに接触し、左右のイジェクト レバーがモジュール前面プレートに対して約 45 度まで閉じるようにします。
| ||||||||
ステップ 5 | 左右のイジェクト レバーを同時に下に押しながら閉じ、モジュールをバックプレーン コネクタに完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートにぴったり重なった状態になります。 | ||||||||
ステップ 6 | モジュール上の 2 つの非脱落型ネジを締めます。推奨される最大トルクは 5.5 インチ ポンド(.62 N-m)です。
| ||||||||
ステップ 7 | シャーシに取り付けられたすべてのモジュール上で非脱落型ネジが緩んでいないことを確認します。この手順により、新規または交換用モジュールに最大限の空きスペースを確保するために、すべてのモジュール上の EMI ガスケットが完全に圧縮されていることを確認します。
|
ルータから RSP を取り外す前に、write{hostfile|network|terminal} コマンドを使用して現在の設定を保存する必要があります。これにより、モジュールをオンラインに戻す場合に時間を節約できます。
モジュールで Cisco IOS ソフトウェアを実行している場合は、copyrunning-configstartup-config コマンドを実行して、現在実行している設定を保存します。
警告 | システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが生じています。作業を行うときは注意してください。ステートメント 1034 |
警告 | 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051 |
RSP モジュールを取り外すには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | モジュール上のポートに接続しているケーブルがあれば取り外します。 | ||
ステップ 2 | シャーシに取り付けられているすべてのモジュールについて、非脱落型ネジがしっかりと締まっていることを確認します。この手順により、取り外されたモジュールによって作られたスペースが維持されます。
| ||
ステップ 3 | シャーシから取り外すモジュール上の 2 つの非脱落型ネジを緩めます。 | ||
ステップ 4 | イジェクト レバーに親指を掛け(図「Cisco ASR 903 ルータの RSP の取り付け」を参照)、レバーを同時に開いて、モジュールをバックプレーン コネクタから外します。 | ||
ステップ 5 | モジュールの前端を持ち、スロットからモジュールをまっすぐに引き出します。シャーシに水平スロットがある場合は、手でモジュールを下から支えてスロットから引き出します。モジュールの回路に手を触れないでください。
| ||
ステップ 6 | モジュールを静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置くか、または別のスロットにすぐに取り付けます。 | ||
ステップ 7 | 空のスロットがある場合、ブランク モジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 A900-RSPA-BLANK)を取り付けます。
|
Cisco ASR 903 ルータでは、ルータの電源を切らずに冗長 RSP モジュールを取り外して交換できる機能が提供されています。この機能を、ホットスワップまたは OIR といいます。この機能により、ルータの動作を中断せずに冗長モジュールを取り外して交換できます。
ルータに 2 つの冗長モジュールを搭載した場合、アクティブなモジュールは 1 つだけです。他方のモジュールはスタンバイ モードとなり、アクティブなモジュールに障害が発生した場合に処理を引き継ぎます。
ルータの電源がオンで稼働中の場合、冗長モジュールの取り外しまたは取り付けを行うと、ルータは次のように動作します。
ルータは、新しいインターフェイス上で診断テストを実行します。このテスト結果は、次のとおりです。
ここでは、Cisco ASR 903 ルータでのインターフェイス モジュールの取り付けに関連するさまざまなタスクについて説明します。
ステップ 1 | インターフェイス モジュールを挿入する前に、シャーシがアース接続されていることを確認します。 | ||||||||
ステップ 2 | インターフェイス モジュールを挿入する際は、ルータ スロットの上端と下端の間にインターフェイス モジュールのエッジを慎重に合わせます。 | ||||||||
ステップ 3 | インターフェイス モジュールがバックプレーンに触れるまで、ルータ スロットにインターフェイス モジュールを慎重にスライドします。次の図にインターフェイス モジュールの取り付け方法を示します。
| ||||||||
ステップ 4 | インターフェイス モジュールの両側の取り付けネジを締めて固定します。推奨される最大トルクは 5.5 インチ ポンド(.62 N-m)です。 | ||||||||
ステップ 5 | 各インターフェイス モジュールにすべてのケーブルを接続します。
|
Cisco ASR 903 ルータでは、ルータの電源を切らずにインターフェイス モジュールを取り外して交換できる機能が提供されています。この機能を、ホットスワップまたは OIR といいます。この機能により、ルータの動作を中断せずに冗長モジュールを取り外して交換できます。
IM で OIR を実行する場合は、次のガイドラインを使用します。
次のインターフェイス モジュールは、ソフト OIR が実行された後、OK ステータスに到達するまで約 60 ~ 70 秒かかります。
A900-RSP1 RSP モジュールは、異なるタイプの別のモジュールが搭載されたインターフェイス モジュールのホットスワップをサポートしていません。たとえば、ルータの動作を中断せずに、SFP ギガビット イーサネット モジュールと銅線ギガビット イーサネット モジュールをスワップすることはできません。
インターフェイス モジュールで OIR を実行し、別のスロットにモジュールを移動すると、ルータはモジュール コンフィギュレーションを保持しません。インターフェイス モジュールを再設定する必要があります。
設定されたインターフェイス モジュールを同じスロット内の別のインターフェイス モジュールに置き換えることはルータでサポートされていません。
ルータの電源がオンで稼働中の場合、冗長モジュールの取り外しまたは取り付けを行うと、ルータは次のように動作します。
ルータは、新しいインターフェイス上で診断テストを実行します。このテスト結果は、次のとおりです。
注意 | 間違ったエラー メッセージの表示を避けるために、インターフェイス モジュールの取り外しまたは交換を行う前に、すべてのインターフェイスの現在の設定を記録しておいてください。また、モジュールの取り外しまたは交換後、システムの再初期化が完了するまで最低 2 分お待ちください。この時間は、インターフェイス モジュール内のコンポーネント間の同期とスタンバイ RSP の同期を可能にするために推奨されます。 |
イーサネット インターフェイス モジュールは、Cisco A900-RSP2A モジュールでのスワップをサポートしています。
モジュールのスワップを実行する前に hw-modulesubslotdefault コマンドを使用して、インターフェイス モジュールのインターフェイスをデフォルトに戻します。
(注) | hw-modulesubslotdefault コマンドは、TDM および OC-3 インターフェイス モジュールではサポートされていません。 |
|
A900-RSP1 |
A900-RSP2A-64 および A900-RSP2A-128 |
A900-RSP3C-400-S |
---|---|---|---|
|
Cisco IOS Release 3.14 |
Cisco IOS Release 3.13 |
Cisco IOS Release 3.16 |
8 ポート ギガビット イーサネット SFP インターフェイス モジュール(8X1GE) |
1 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP インターフェイス モジュール(1X10GE) |
スワップはすべてのイーサネット インターフェイス モジュールで許可されます |
|
8 ポート ギガビット イーサネット RJ45(銅線)インターフェイス モジュール(8X1GE) |
|||
SFP コンボ IM:8 ポート ギガビット イーサネット(8X1GE)+ 1 ポート 10 ギガビット イーサネット(1X10GE) |
サポートなし |
||
銅線コンボ IM:8 ポート ギガビット イーサネット(8X1GE) + 1 ポート 10 ギガビット イーサネット インターフェイス モジュール(1X10GE) |
サポートなし |
||
1 ポート 10 ギガビット イーサネット XFP インターフェイス モジュール(1X10GE) |
8 ポート ギガビット イーサネット SFP インターフェイス モジュール(8X1GE) 8 ポート ギガビット イーサネット RJ45(銅線)インターフェイス モジュール(8X1GE) |
||
2 ポート 10 ギガビット イーサネット インターフェイス モジュール(2X10GE) |
サポートなし |
||
8 ポート 10 ギガビット イーサネット インターフェイス モジュール(8X10GE) |
サポートなし |
サポートなし |
スワップはすべてのイーサネット インターフェイス モジュールで許可されます |
1 ポート 100 ギガビット イーサネット インターフェイス モジュール(1X100GE) |
サポートなし |
サポートなし |
|
2 ポート 40 ギガビット イーサネット QSFP インターフェイス モジュール(2X40GE) |
サポートなし |
サポートなし |
|
16 x T1/E1 インターフェイス モジュール |
16 T1/E1 |
サポートなし |
サポートなし |
32 x T1/E1 インターフェイス モジュール
|
サポートなし |
32 T1/E1 |
|
8 X T1/E1 インターフェイス モジュール |
サポートなし |
8 T1/E1 |
|
4 ポート OC3/STM-1(OC-3)または 1 ポート OC12/STM-4(OC-12)インターフェイス モジュール |
4 ポート OC3/STM-1(OC-3)または 1 ポート OC12/STM-4(OC-12)インターフェイス モジュール |
コマンドの実行が失敗すると、インターフェイスがアウトオブサービス状態になる可能性があります。アウトオブサービス状態から回復するには、次の作業を実行します。
Cisco ASR 903 ルータでは、2 種類の電源を選択できるようになっています。
DC 電源は、+24/48 V、GRD、-24/48 V のポジティブ ラッチ/固定およびラベル付き接続とともに、3 ピン端子ブロック スタイルのコネクタを使用します。端子ブロック コネクタのサイズは、電源の入力電流を処理するために適した AWG 線のサイズを伝送するのに適切です。ON/OFF スイッチは提供されていません。
電源装置はホットスワップ可能です。これらは高電圧への暴露を防ぐために囲まれているため、電源ケーブルのインターロックは不要です。ただし、電源装置はシャーシから取り外されると自動的にシャットダウンします。電源装置は、システムの他の FRU に 975 W(~ 81 A)を供給するように定格され、シャーシの動作温度より 5ºC 高い温度で動作するように定格されています。
AC 電源には、IEC 320 タイプの電源レセプタクルおよび 15 アンプのサービス コネクタがあります。AC 電源では、標準の直角電源コードを使用できます。電源には電源コード保持具が含まれています。ON/OFF スイッチは提供されていません。
各電源装置は、単一のプライマリ入力電力接続を提供します。冗長性のためにデュアル電源を取り付けることができます。
警告 | 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 10 |
(注) | AC 電源接続のある製品には、電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、設置する建物に外部サージ保護デバイス(SPD)が備わっている必要があります。 |
注意 | 異なる容量の電源装置を長時間ルータで一緒に使用しないでください。 |
注意 | シャーシを持ち上げるには、インターフェイス モジュールと電源のイジェクタ ハンドルを使用しないでください。ハンドルを使用してシャーシを持ち上げると、ハンドルが変形または損傷する可能性があります。 |
ルータへの電力損失を防ぐには、次のガイドラインを使用します。
ルータの特定の設定に基づいて Cisco ASR 903 ルータの所要電力および発熱量を見積もるには、DC 電源の仕様の情報を使用します。ルータの稼働に必要な配電システムを計画するには、電力要件を判別しておく必要があります。
ここでは、設置場所の電源への Cisco ASR 903 ルータの電源の接続に関するガイドラインを示します。
警告 | 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 213 |
警告 | いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。ステートメント 1019 |
警告 | この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。ステートメント 1045 |
DC 電源モデルに関する基本的な注意事項は次のとおりです。
AC 電源モデルに関する基本的な注意事項は次のとおりです。
(注) | この機器は、ネットワーク テレコミュニケーション施設や NEC が適用される場所での設置に適しています。 |
(注) | この装置は、共通ボンディング網(CBN)を使用する取り付けに適しています。 |
(注) | この製品のアース アーキテクチャは、DC 電源製品の DC 絶縁(DC-I)です。DC 電源製品の公称動作 DC 電圧は 48 VDC です。 |
電源モジュールを取り付けるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | システム アースが接続されていることを確認します。アース接続の取り付け手順については、「シャーシのアース接続の取り付け」を参照してください。 |
ステップ 2 | 必要な場合は、シャーシの電源装置ベイの非脱落型ネジを緩めて、ブランク電源装置フィラー プレートをシャーシの電源装置から取り外します。 |
ステップ 3 | 取り付ける電源装置とつながる DC 回路への電源がオフになっていることを確認します。DC 回路の電源を確実に遮断するには、DC 回路に対応している回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、回路ブレーカーのスイッチを OFF の位置のままでテープで固定します。 |
ステップ 4 | 片手で電源装置のハンドルを持ちます。次の図に示すように、もう一方の手を電源装置の下に添えます。滑らせるようにして電源装置を電源装置ベイに入れます。電源装置がベイに完全に装着されていることを確認します
|
ステップ 5 | 電源装置の非脱落型ネジを締めます。推奨される最大トルクは 5.5 インチ ポンド(.62 N-m)です。
冗長 DC 電源を取り付ける場合は、2 番目の電源に対してこの手順を繰り返します。 |
端子ブロックを取り付けるには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | 端子ブロック プラグを確認します。 | ||||||||||
ステップ 2 | ワイヤストリッパを使用して、DC 入力電源から伸びる 2 本の導線の端から 0.27 インチ(6.6 mm)± 0.02 インチ(0.5 mm)の部分とアース接続のための導線を剥がします。0.29 インチ(7.4 mm)を超える絶縁体を導線から剥がさないようにしてください。導線を推奨値を超えて剥がした場合は、設置後に、導線の露出部分が端子ブロック プラグからはみ出る可能性があります。 | ||||||||||
ステップ 3 | 端子ブロックを接続するアースとプラスとマイナスの給電位置を特定します。推奨される配線順序は次のとおりです(次の図を参照)。 | ||||||||||
ステップ 4 | 3 本の DC 入力電源線のうちの露出した 1 本を端子ブロック プラグに差し込みます。リード線が見えないことを確認してください。端子ブロックから伸びる導線部分は、絶縁体で覆われている必要があります。
| ||||||||||
ステップ 5 | 次の図に示すように、ラチェット式トルク ドライバを使用して 4.425 インチ ポンド(.5 N-m)から 5.310 インチ ポンド(.6 N-m)までのトルクで端子ブロック プラグの非脱落型ネジ(挿入された導線の上にある)を締めます。
| ||||||||||
ステップ 6 | 残りの DC 入力電源線とアース線に対して、ステップ 4 からステップ 5 を繰り返します。次の図に、端子ブロック プラグについて実行する配線を示します。
| ||||||||||
ステップ 7 | DC 電源パネルの端子ブロック ヘッダーに端子ブロック プラグが完全に装着されていることを確認します。プラグにはロック機能があります。正しく取り付けられると、カチッという音がします。 | ||||||||||
ステップ 8 | タイ ラップを使用してラックにワイヤを固定し、多少ワイヤに接触してもワイヤが端子ブロック プラグで引っ張られないようにします。次の図に示すように、タイ ラップではアース線にたるみを持たせてください。
| ||||||||||
ステップ 9 | タイ ラップを使用して、ワイヤをハンドルに固定します。ワイヤが引っ張られたときにストレインがかかって最後の導線になるように、ハンドルとコネクタの間のアース線にサービス ループを残します。
これで、Cisco ASR 903 ルータへの DC 電源モジュールの取り付け手順は完了です。 冗長 DC 電源を取り付ける場合は、2 番目の電源に対してこの手順を繰り返します。 |
次の工具が必要です。
フォーク タイプまたはリング タイプのラグ(Burndy、表 A-2 を参照):TP10-6 または TP10-8F(推奨)
ステップ 1 | シャーシに取り付けた場合は、電源ユニットを取り外す手順に従います。「DC 電源装置の取り外しと交換」を参照してください。 | ||||||||
ステップ 2 | DC 電源ユニットで T 字型の端子ブロック プラグを探します。以下の図を参照してください。
| ||||||||
ステップ 3 | ワイヤストリッパを使用して、DC 入力電源から伸びる 2 本の導線の端から 0.27 インチ(6.6 mm)± 0.02 インチ(0.5 mm)の部分とアース接続のための導線を剥がします。0.29 インチ(7.4 mm)を超える絶縁体を導線から剥がさないようにしてください。導線を推奨値を超えて剥がした場合は、設置後に、導線の露出部分が端子ブロックからはみ出る可能性があります。 | ||||||||
ステップ 4 | ラグをケーブルに取り付けてケーブルを準備します。 | ||||||||
ステップ 5 | 端子ブロックを接続するアースとプラスとマイナスの給電位置を特定します(次の図を参照)。推奨される配線順序は次のとおりです。
| ||||||||
ステップ 6 | ラグを取り付けたケーブルの端をコネクタに挿入し、非脱落型ネジを使用してケーブルを固定します。
| ||||||||
ステップ 7 | DC 電源パネルの端子ブロック ヘッダーに端子ブロック プラグが完全に装着されていることを確認します(次の図を参照)。電源ユニットをシャーシに取り付ける方法については、「DC 電源の取り付け」を参照してください。
|
DC 電源をアクティブにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルからテープを取り除き、回路ブレーカーのスイッチ ハンドルをオン(|)の位置にして電源を再投入します。 |
ステップ 2 | 電源装置の動作を確認するために、前面パネルの LED が、次の状態になっていることを確認します。
LED が電源に問題のあることを示した場合は、「トラブルシューティング」を参照してください。 冗長 DC 電源を取り付ける場合は、電源障害の発生時に電力損失を防ぐために、各電力は別の電源に接続してください。 冗長 DC 電源を取り付ける場合は、2 番目の電源に対してこの手順を繰り返します。 |
ここでは、Cisco ASR 903 ルータでの DC 電源モジュールの取り外しおよび交換について説明します。
(注) | Cisco ASR 903 ルータの電源はホットスワップ可能です。冗長電源モジュールを取り付けた場合は、ルータへの電源を中断せずに単一の電源モジュールを交換できます。 |
注意 | 間違ったエラー メッセージの表示を避けるために、電源の取り外しまたは交換後はシステムの再初期化が完了するまで最低 2 分お待ちください。 |
警告 | 装置を取り付けるときには、必ずアースを最初に接続し、最後に接続解除します。ステートメント 1046 |
警告 | 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003 |
警告 | この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030 |
警告 | 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074 |
Cisco ASR 903 ルータの DC 電源を取り外して交換するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | 交換する必要がある電源に接続されている回路ブレーカーを確認します。 | ||
ステップ 2 | 電源モジュールを保守する前に、装置を設置している領域の回路ブレーカーのスイッチをオフにします。さらに、回路ブレーカー スイッチをオフの位置にテープで固定します。 | ||
ステップ 3 | アクセサリ キットに含まれている静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付けます。
| ||
ステップ 4 | 故障した電源入力の DC 電圧を測定し、正しいユニットの電源がオフになっていることを確認します。 | ||
ステップ 5 | DC 電源モジュールの非脱落型ネジをゆるめます。 | ||
ステップ 6 | 片手で電源のハンドルをつかんで、もう一方の手でシャーシを支えながら電源モジュールを引き抜きます。 | ||
ステップ 7 | PSU からラグを取り外します。 | ||
ステップ 8 | 新しい DC PSU を取り付け、DC リードを電源に元の通りに接続します。 | ||
ステップ 9 | 回路ブレーカーをオンにするか、またはヒューズを再度取り付けます。 | ||
ステップ 10 | 前面パネル LED が次のようになっているかどうかを確認して、電源を確認します。
|
警告 | この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。 |
電源モジュールを取り付けるには、次の手順に従います。
ステップ 1 | システム アースが接続されていることを確認します。アース接続の取り付け手順については、「シャーシのアース接続の取り付け」を参照してください。 | ||
ステップ 2 | 必要な場合は、シャーシの電源装置ベイの非脱落型ネジを緩めて、ブランク電源装置フィラー プレートをシャーシの電源装置から取り外します。 | ||
ステップ 3 | 片手で電源装置のハンドルを持ちます。次の図に示すように、もう一方の手を電源装置の下に添えます。滑らせるようにして電源装置を電源装置ベイに入れます。電源装置がベイに完全に装着されていることを確認します
| ||
ステップ 4 | 電源装置の非脱落型ネジを締めます。推奨される最大トルクは 5.5 インチ ポンド(0.62 N-m)です。
|
AC 電源をアクティブ化する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 | 電源モジュールに電源コードを差し込みます。 | ||
ステップ 2 | 電源コードのもう一方の端を AC 入力電源に接続します。 | ||
ステップ 3 | 電源装置の正常な動作を確認するために、LED が次の状態になっていることを確認します。 | ||
ステップ 4 | LED に電源の問題が表示された場合は、「トラブルシューティング」でトラブルシューティング情報を参照してください。 | ||
ステップ 5 | 冗長電源を取り付ける場合は、2 番目の電源に対してこの手順を繰り返します。
|
この項では、AC 電源の取り外しと取り付けについて説明します。
(注) | Cisco ASR 903 ルータの電源はホットスワップ可能です。冗長電源モジュールを取り付けた場合は、ルータへの電源を中断せずに単一の電源モジュールを交換できます。 |
注意 | 間違ったエラー メッセージの表示を避けるために、電源の取り外しまたは交換後はシステムの再初期化が完了するまで最低 2 分お待ちください。 |
警告 | 装置を取り付けるときには、必ずアースを最初に接続し、最後に接続解除します。ステートメント 1046 |
警告 | 次の手順を実行する前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認してください。ステートメント 1003 |
警告 | この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030 |
警告 | 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074 |
AC 電源を取り外して交換する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 | 電源コードを電源から外します。電源コードがまだ電源装置に接続されているときは、電源コードの金属製プロングに触れないでください。 |
ステップ 2 | 電源コードを電源装置から取り外します。電源装置に埋め込みの金属製プロングには触れないでください。 |
ステップ 3 | 非脱落型ネジを緩めます。 |
ステップ 4 | 片手で AC 電源をつかみ、シャーシから少し引き出します。電源装置の下に片手を置き、シャーシから完全に引き出します。 |
ステップ 5 | 電源装置ベイを空のままにしておく場合は、ブランク フィラー プレート(シスコ部品番号 A900-PWR-BLANK)を開口部に取り付け、非脱落型ネジで固定します。 |
次のリストに、各ポート タイプで使用可能なダスト キャップの製品 ID(PID)を示します。
1 |
ダスト キャップ |
— |
|
ダスト キャップを取り付けるには、次の手順を実行します。
(注) | ケーブルを RSP に取り付けるときは、ファン トレイを取り外せるように余分のケーブルのサービス ループを残すことを推奨します。 |
(注) | USB および RS232 コンソール ポートは同時に使用できません。ルータに USB ケーブルを挿入すると、RS232 ポートはディセーブルになります。 |
ここでは、Microsoft Windows を使用してシリアル ポートに接続する方法を示します。
(注) | USB シリアル ポートに接続した USB コンソール ケーブルを使用してルータと PC の間に物理接続を確立する前に、USB デバイス ドライバをインストールします。そうしないと、接続は失敗します。詳細については、「Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール」を参照してください。 |
ステップ 1 | RJ45 コネクタがあるコンソール ケーブルの終端をルータのライト ブルーのコンソール ポートに接続するか、または次の図に示すように USB タイプ A/タイプ A ケーブルを USB コンソール ポートに接続します。Windows ベースの PC で初めて USB シリアル ポートを使用する場合、次の項の指示に従ってすぐに USB ドライバをインストールします。
| ||||||||
ステップ 2 | DB-9 コネクタ(または USB タイプ A)があるケーブルの端を端末または PC に接続します。端末または PC に DB-9 コネクタに対応しないコンソール ポートがある場合、そのポートに適切なアダプタを装着する必要があります。 | ||||||||
ステップ 3 | ルータと通信するには、Microsoft Windows HyperTerminal などのターミナル エミュレータ アプリケーションを起動します。次のパラメータを使用してこのソフトウェアを設定します。
|
ここでは、Mac OS X システム USB ポートを組み込みの OS X ターミナル ユーティリティを使用してコンソールに接続する方法について説明します。
ステップ 1 | Finder を使用して、[Applications] > [Utilities] > [Terminal] を選択します。 |
ステップ 2 | OS X USB ポートをルータに接続します。 |
ステップ 3 | 次のコマンドを入力して、OS X USB ポート番号を検索します。 例: macbook:user$ cd /dev macbook:user$ ls -ltr /dev/*usb* crw-rw-rw- 1 root wheel 9, 66 Apr 1 16:46 tty.usbmodem1a21 DT-macbook:dev user$ |
ステップ 4 | 次のコマンドに続けてルータの USB ポート速度を指定して、USB ポートに接続します。 例: macbook:user$ screen /dev/tty.usbmodem1a21 9600 ターミナル ウィンドウから OS X USB コンソールの接続を解除するには Ctrl+A に続けて Ctrl+\ を入力します |
ここでは、Linux システム USB ポートを組み込みの Linux ターミナル ユーティリティを使用してコンソールに接続する方法について説明します。
ステップ 1 | Linux のターミナル ウィンドウを開きます。 |
ステップ 2 | Linux USB ポートをルータに接続します。 |
ステップ 3 | 次のコマンドを入力して、Linux USB ポート番号を検索します。 例: root@usb-suse# cd /dev root@usb-suse /dev# ls -ltr *ACM* crw-r--r-- 1 root root 188, 0 Jan 14 18:02 ttyACM0 root@usb-suse /dev# |
ステップ 4 | 次のコマンドに続けてルータの USB ポート速度を指定して、USB ポートに接続します。 例: root@usb-suse /dev# screen /dev/ttyACM0 9600 ターミナル ウィンドウから Linux コンソールの接続を解除するには Ctrl+A に続けて : を入力し、それから quit を入力します |
Microsoft Windows ベースの PC を初めてポートの USB シリアル ポートに接続するときは、USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。
ここでは、Microsoft Windows XP USB ドライバをインストールする方法について説明します。次の URL にある [Tools and Resources Download Software] サイトの [USB Console Software] カテゴリから、ご利用のルータ モデルのドライバをダウンロードします。
http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=268437899
ステップ 1 | Cisco_usbconsole_driver_X_X.zip ファイル(X はリビジョン ナンバー)を解凍します。 |
ステップ 2 | 32 ビット Windows XP を使用している場合、Windows_32 フォルダのファイル setup.exe をダブルクリックします。64 ビット Windows XP を使用している場合、Windows_64 フォルダのファイル setup(x64).exe をダブルクリックします。 |
ステップ 3 | Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。 |
ステップ 4 | Ready to Install the Program ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。 |
ステップ 5 | [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。 |
ステップ 6 | USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの EN LED が緑色に変わり、少し待つと Found New Hardware Wizard が表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。 |
ステップ 7 | USB コンソールを使用する準備が整いました。 |
ここでは、Microsoft Windows 2000 USB ドライバをインストールする方法について説明します。
ステップ 1 | Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。 |
ステップ 2 | ファイル setup.exe をダブルクリックします。 |
ステップ 3 | Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。 |
ステップ 4 | Ready to Install the Program ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。 |
ステップ 5 | [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。 |
ステップ 6 | USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの EN LED が緑色に変わり、少し待つと [Found New Hardware Wizard] ウィンドウが表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。 |
ステップ 7 | USB コンソールを使用する準備が整いました。 |
ここでは、Microsoft Windows Vista USB ドライバをインストールする方法について説明します。
ステップ 1 | Cisco.com の Web サイトからファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。 | ||
ステップ 2 | 32 ビット Windows Vista を使用している場合、Windows_32 フォルダのファイル setup.exe をダブルクリックします。64 ビット Windows Vista を使用している場合、Windows_64 フォルダのファイル setup(x64).exe をダブルクリックします。 | ||
ステップ 3 | Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | Ready to Install the Program ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。
| ||
ステップ 5 | [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。 | ||
ステップ 6 | USB ケーブルを PC およびルータ USB コンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの EN LED が緑色に変わり、少し待つと、[Installing device driver software] というポップアップ ウィンドウが表示されます。指示に従ってドライバのインストールを完了します。 | ||
ステップ 7 | USB コンソールを使用する準備が整いました。 |
(注) | ドライバをアンインストールする前に、シャーシのコンソール端末の接続を解除してください。 |
(注) | ドライバをアンインストールする前に、シャーシのコンソール端末の接続を解除してください。 |
ステップ 1 | Windows 32 ビットの場合は setup.exe、Windows 64 ビットの場合は setup(x64).exe を実行します。[Next]をクリックします。 |
ステップ 2 | Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next]をクリックします。 |
ステップ 3 | [Program Maintenance] ウィンドウが表示されたら、[Remove]オプション ボタンを選択します。[Next]をクリックします。 |
ステップ 4 | [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove]をクリックします。 |
ステップ 5 | [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されたら、[Finish]をクリックします。 |
ここでは、Microsoft Windows Vista USB ドライバをアンインストールする方法について説明します。
(注) | ドライバをアンインストールする前に、ルータ コンソール端末の接続を解除します。 |
ステップ 1 | Windows 32 ビットの場合は setup.exe、Windows 64 ビットの場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 2 | Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 3 | プログラム メンテナンス ウィンドウが表示されたら、[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。
| ||
ステップ 5 | [InstallShield Wizard Completed] ウインドウが表示されたら、[Finish] をクリックします。 |
モデムを補助ポートに接続すると、リモート ユーザはルータにダイヤルインして設定できます。水色のコンソール ケーブルと DB-9/DB-25 コネクタ アダプタを使用します。
(注) | コンソール ケーブルおよび DB-9/DB-25 コネクタは、Cisco ASR 903 ルータに含まれていません。別途注文します。 |
モデムをルータに接続するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | アダプタ ケーブルの RJ45 側を、ルータの黒色の AUX ポートに接続します(次の図を参照)。
| ||||||||
ステップ 2 | コンソール ケーブルの DB-9 側をモデム アダプタの DB-9 側に接続します。 | ||||||||
ステップ 3 | モデム アダプタの DB-25 側をモデムに接続します。 | ||||||||
ステップ 4 | モデムとルータの補助ポートが同じ伝送速度(最高 115,200 bps がサポートされています)に設定されていること、また、データ キャリア検出(DCD)およびデータ ターミナル レディ(DTR)操作によるモデム制御のために設定されていることを確認します。 |
デフォルト モード(speed-auto および duplex-auto)でイーサネット管理ポートを使用する場合、ポートは Auto-MDI/MDI-X モードで動作します。ポートは Auto-MDI/MDI-X 機能によって自動的に正しい信号接続を提供します。ポートは自動的にクロス ケーブルまたはストレート型ケーブルを検知し、適応します。
ただし、イーサネット管理ポートがコマンドライン インターフェイス(CLI)によって固定の速度(10 または 100 Mbps)に設定されている場合、ポートは強制的に MDI モードになります。
固定速度設定および MDI モードである場合:
警告 | 電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、管理イーサネット ポート以外は屋内または屋外の配線またはケーブルに接続しないでください。屋内ケーブルは、シールドした上で、シールドを両端でアースに接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP またはその配線につながるインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、屋内インターフェイス専用(GR-1089-CORE に記載されたタイプ 2 ポートまたはタイプ 4 ポート)に設計されており、屋外用の OSP ケーブルと区別する必要があります。一次保護装置を追加しても、これらのインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには不十分です。 |
Cisco ASR 903 ルータは、光モジュールおよびイーサネット モジュールを含む、さまざまな SFP および XFP モジュールをサポートします。SFP および XFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法については、SFP または XFP モジュールのマニュアルを参照してください。
光ファイバ接続の検査およびクリーニングについては、以下を参照してください。http://www.cisco.com/en/US/partner/tech/tk482/tk876/technologies_white_paper09186a0080254eba.shtml
注意 | インターフェイス モジュールで SFP を取り外してから挿入するまでの間は、少なくとも 30 秒間待機することを推奨します。この時間は、トランシーバ ソフトウェアの初期化とスタンバイ RSP の同期を可能にするため、推奨されます。これより短い時間で SFP を変更すると、トランシーバの初期化に問題が発生し、SFP をディセーブルになる可能性があります。 |
Cisco ASR 903 ルータに USB フラッシュ デバイスを接続するには、MEM というラベルの USB ポートにメモリ スティックを挿入します。フラッシュ メモリ モジュールは決まった方向にだけ差し込むことができます。また、ルータの電源が入っているかどうかに関係なく、いつでも取り付けや取り外しが可能です。
次の図に、Cisco ASR 903 ルータの USB ポート コネクタを示します。
Cisco ASR 903 ルータから USB フラッシュ トークン メモリ スティックを取り外して交換するには、次の手順に従います。
(注) | ケーブルを RSP に取り付けるときは、ファン トレイを取り外せるように余分のケーブルのサービス ループを残すことを推奨します。 |
ここでは、ルータの BITS ポートにケーブルを接続する方法について説明します。
ステップ 1 | ルータの電源がオフであることを確認します。 | ||||
ステップ 2 | ストレート型のシールド付き RJ48C-to-RJ48C ケーブルを使用して BITS ポートにケーブルの一方の端を接続します。 | ||||
ステップ 3 | 設置場所で BTS パッチまたは境界パネルにもう一方の端を接続します。 | ||||
ステップ 4 | ルータの電源を入れます。
BITS ポートのピン割り当ての詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
|
(注) | ネットワーク障害が発生した場合に、ルータからタイミング信号が引き続き送信されることを確実にするため、プライマリおよびバックアップ RSP に接続する Y 字型ケーブルが必要です。Mini-Coax 接続の場合、この Y 字型ケーブルには部品番号 CAB-BNC-7INY(7 インチ BNC Y 字型ケーブル)を使用できます。イーサネット接続の場合、この Y 字型ケーブルには RJ45 Cat5 1-to-2 スプリッタ(3 メス ポート RJ45 コネクタ)を使用できます。 |
(注) | ケーブルを RSP に取り付けるときは、ファン トレイを取り外せるように余分のケーブルのサービス ループを残すことを推奨します。 |
ステップ 1 | GPS 装置にストレート イーサネット ケーブルの一方の端を接続します。 | ||||||
ステップ 2 | イーサネット Y 字型ケーブルの分割された側の 1 つの端を Cisco ASR 903 ルータのプライマリ RSP にある ToD ポートに接続します。 | ||||||
ステップ 3 | イーサネット Y 字型ケーブルの分割された側のもう一方の端を Cisco ASR 903 ルータのバックアップ RSP にある ToD ポートに接続します。
|
(注) | GNSS モジュールは、ホットスワップ可能ではありません。 |
ステップ 1 | GNSS RF IN ポートにシールド付き同軸ケーブルの一方の端を接続します。 | ||||||
ステップ 2 | シールド付き同軸ケーブルのもう一方の端を、一次保護装置の後にある GNSS アンテナに接続します。
|
Cisco ASR 903 ルータ インターフェイス モジュールは、RJ45 または SFP イーサーネット ポートをサポートしています。イーサネット SFP ポートにケーブルを接続する方法については、「SFP モジュールへのケーブルの接続」を参照してください。
RJ45 ポートは、標準的なストレートおよびクロス カテゴリ 5 シールドなしツイストペア(UTP)ケーブルをサポートしています。シスコではカテゴリ 5 UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。
警告 | 電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、ギガビット イーサネット ポート以外は屋内または屋外の配線またはケーブルに接続しないでください。屋内ケーブルは、シールドした上で、シールドを両端でアースに接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP またはその配線につながるインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、屋内インターフェイス専用(GR-1089-CORE に記載されたタイプ 2 ポートまたはタイプ 4 ポート)に設計されており、屋外用の OSP ケーブルと区別する必要があります。一次保護装置を追加しても、これらのインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには不十分です。 |
(注) | ケーブルを RSP に取り付けるときは、ファン トレイを取り外せるように余分のケーブルのサービス ループを残すことを推奨します。 |
銅線ギガビット イーサネット ポートにケーブルを接続するには、次の手順に従ってください。
シスコの光インターフェイスおよびイーサネット SFP インターフェイスへのケーブルの接続については、次を参照してください
Cisco ASR 903 ルータの T1/E1 ポートの物理層インターフェイスは、お客様が設置した高密度コネクタです。高密度コネクタには、ケーブルの取り付け時にインターフェイスに取り付ける必要がある取り付けネジがあります。
(注) | 個別の T1/E1 回線に高密度インターフェイス コネクタを接続するには、パッチ パネルが必要です。 |
16 x T1/E1 インターフェイス モジュールには、パッチ ケーブルが必要です(「推奨されるパッチ パネル」を参照)。ケーブルの一方の端(次の図を参照)には、T1/E1 インターフェイス モジュールに差し込む 100 ピン コネクタがあります。コネクタの片側にある取り付けネジを使用し、ケーブルをインターフェイスに固定します。
ケーブルのもう一方の端には、24 ポート RJ45 パッチ パネルの背面に取り付けられる 2 つの 50 ピン Telco コネクタがあります。どちらのコネクタも同じもので、1 つは送信(TX)用、もう 1 つは受信(RX)用です。
次の図に、16 x T1/E1 インターフェイス モジュールとパッチ パネル間のケーブルの接続方法を示します。
1 |
パッチ パネルのインターフェイス |
パッチ パネルの背面に T1/E1 インターフェイスを接続するケーブルのピン割り当ての詳細については、「T1/E1 ポートのピン割り当て」を参照してください。
32 x T1/E1 インターフェイス モジュールには、2 つのパッチ ケーブルが必要です(「推奨されるパッチ パネル」を参照)。各パッチ ケーブル(次の図を参照)には、32 x T1/E1 インターフェイス モジュールの前面パネルにある各コネクタ ポートと接続する 68 ピン コネクタがあります。
コネクタの片側にある取り付けネジを使用し、ケーブルをインターフェイスに固定します。
ケーブルのもう一方の端には、24 ポート RJ45 パッチ パネルの背面に取り付けられる 2 つの 50 ピン Telco コネクタがあります。どちらのコネクタも同じもので、1 つは送信(TX)用、もう 1 つは受信(RX)用です。
次の図に、32 x T1/E1 インターフェイス モジュールとパッチ パネル間のケーブルの接続方法を示します。
1 |
パッチ パネルのインターフェイス |
パッチ パネルの背面に T1/E1 インターフェイスを接続するケーブルのピン割り当ての詳細については、「T1/E1 ポートのピン割り当て」を参照してください。
個別の加入者の T1 回線は、24 ポート パッチ パネルの前面の RJ45 コネクタに接続されます。各 RJ45 ポートは、個別の T1 加入者線に対応します。
T1/E1 ポートについては、「T1/E1 ポートのピン割り当て」を参照してください。
2 台の T1/E1 インターフェイスを相互に接続する場合は、T1 クロス ケーブルまたは T1 ストレート ケーブルを使用して両方のインターフェイスのパッチ パネルを共にケーブル配線する必要があります。シールド付きケーブルを使用します。使用するケーブルのタイプ(クロスまたはストレート)は、T1/E1 インターフェイスをパッチ パネルにケーブルを配線する方法によって異なります。
警告 | 電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、T1/E1 ポートは屋内または露出していない配線またはケーブルにのみ接続してください。屋内ケーブルは、シールドした上で、シールドを両端でアースに接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP またはその配線につながるインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、屋内インターフェイス専用(GR-1089-CORE に記載されたタイプ 2 ポートまたはタイプ 4 ポート)に設計されており、屋外用の OSP ケーブルと区別する必要があります。一次保護装置を追加しても、これらのインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには不十分です。 |
次の T1/E1 パッチ パネルを使用することを推奨します。
次のパッチ パネルが導入されました。
また、次のパッチ パネルは、Optical Cable Corporation(http://www.occfiber.com)から入手できます。
パッチ パネルを注文するには、Optical Cable Corporation の販売およびマーケティングのサポート スタッフにお問い合わせください。
次の表に、Cisco ASR 903 ルータでサポートされているケーブルの詳細を示します。
(注) | Cisco ASR 903 ルータは現在、EIA/TIA-232 コネクタのみをサポートしています。 |
ケーブル タイプ |
製品番号 |
長さ |
オス型/メス型 |
コネクタ |
---|---|---|---|---|
V.35 DTE |
CAB-SS-V35MT |
10 フィート |
オス型 |
M34 |
V.35 DCE |
CAB-SS-V35FC |
10 フィート |
メス型 |
M34 |
EIA/TIA-232 DTE |
CAB-SS-232MT |
10 フィート |
オス型 |
DB-25 |
EIA/TIA-232 DCE |
CAB-SS-232FC |
10 フィート |
メス型 |
DB-25 |
EIA/TIA-449 DTE |
CAB-SS-449MT |
10 フィート |
オス型 |
DB-37 |
EIA/TIA-449 DCE |
CAB-SS-449FC |
10 フィート |
メス型 |
DB-37 |
X.21 DTE |
CAB-SS-X21MT |
10 フィート |
オス型 |
DB-15 |
X.21 DCE |
CAB-SS-X21FC |
10 フィート |
メス型 |
DB-15 |
EIA/TIA-530 DTE |
CAB-SS-530MT |
10 フィート |
オス型 |
DB-25 |
EIA/TIA-530 DTE |
CAB-SS-530FC |
10 フィート |
メス型 |
DB-25 |
ケーブル タイプ |
製品番号 |
長さ |
オス型/メス型 |
コネクタ |
---|---|---|---|---|
4 ポート EIA-232 DTE |
CAB-HD4-232MT |
10 フィート |
オス型 |
DB-25 |
4 ポート EIA-232 DCE |
CAB-HD4-232FC |
10 フィート |
メス型 |
DB-25 |
4 ポート EIA-232 DTE |
CAB-QUAD-ASYNC-F |
10 フィート |
メス型 |
RJ-45 |
4 ポート EIA-232 DTE |
CAB-QUAD-ASYNC-M |
10 フィート |
オス型 |
RJ-45 |
4 ポート EIA-232 DTE |
CAB-9AS-M |
10 フィート |
オス型 |
DB-9 |
ケーブル仕様とピン割り当ての詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
ファン トレイには、4 つのドライ接点アラーム入力にマッピングされるアラーム ポートが含まれています。
アラーム ポートのピンは、ノーマル オープン(電流が中断されるとアラームが生成される)アラームまたはノーマル クローズ(回線が確立されるとアラームが生成される)アラームとして設定できるパッシブ信号です。各アラーム入力はクリティカル、メジャー、またはマイナーとして設定できます。アラームによってアラームの LED およびアラーム メッセージがトリガーされます。リレー接点は、適切なサードパーティ製のリレー コントローラによって制御できます。オープン/クローズ設定は IOS で制御されるオプションです。
警告 | 電磁適合性と安全性に関する Telcordia GR-1089 NEBS 標準に準拠するために、アラーム ポート以外は屋内または屋外の配線またはケーブルに接続しないでください。屋内ケーブルは、シールドした上で、シールドを両端でアースに接続する必要があります。機器またはサブアセンブリの屋内ポートは、OSP またはその配線につながるインターフェイスに金属的に接続しないでください。これらのインターフェイスは、屋内インターフェイス専用(GR-1089-CORE に記載されたタイプ 2 ポートまたはタイプ 4 ポート)に設計されており、屋外用の OSP ケーブルと区別する必要があります。一次保護装置を追加しても、これらのインターフェイスを OSP 配線に金属的に接続するには不十分です。 |
ピン 1、2、4、5、および 8 のみを使用できます。残りのピンはシスコの製造テスト用であり、接続できません。EMC 保護のために、このポートへの接続にはシールド付きケーブルを使用します。表 5-6 に、「トラブルシューティング」におけるアラーム ポートのピン割り当ての要約を示します。
クリティカル、メジャー、およびマイナー アラーム状態へのアラーム入力のマッピング方法については『Cisco ASR 903 Router Software Configuration Guide』を参照してください。
ケーブル仕様とピン割り当ての詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。