Cisco DNA Assurance リリース 1.3.3.0 の新機能
Cisco DNA Assurance ユーザーガイド、リリース 1.3.3.0 に記載された新機能と機能変更の概要を次の表に示します。
機能 | 説明 |
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ネットワークデバイスの正常性スコアの設定 |
ウィンドウが新たに追加されました。 ネットワークデバイスで正常性スコアの設定を行うには、このウィンドウを使用します。KPI のしきい値を変更し、計算に含める KPI を指定すると、ネットワークデバイスの正常性スコアの計算をカスタマイズできます。 「ネットワークデバイスの正常性スコアの設定」を参照してください。 |
ワイヤレスクライアントの過剰なオンボード時間の問題に関するトリガー条件 |
ワイヤレスクライアントの過剰なオンボード時間の問題に関するトリガー条件が追加されました。オンボード時の次のフェーズで制限時間を指定できます。
トリガー条件を設定するには、 ウィンドウに移動します。 |
ワイヤレス センサー ダッシュボードの変更 |
ワイヤレス センサー ダッシュボードの更新で、次の点が変更になりました。
ワイヤレス センサー ダッシュボードにアクセスするには、 ウィンドウに移動します。「すべてのワイヤレスセンサーを使用したネットワーク正常性のモニタとトラブルシューティング」を参照してください。 |
センサー 360 ウィンドウ |
特定のワイヤレスセンサーの 360 度ビューを提供する新しいウィンドウが追加されました。このウィンドウでは、センサーのテスト結果、パフォーマンスの傾向、および隣接する AP を表示できます。 また、センサーのイベントログの表示やダウンロードも可能です。 「ワイヤレスセンサーを使用したネットワーク正常性のモニタとトラブルシューティング」を参照してください。 |
センサーテストのテンプレート |
センサー主導テストを作成および実行するための新しいメソッドが追加されました。 テンプレートを使用すると、センサー主導テストを再利用して、ネットワーク内の複数のロケーションに迅速に展開できます。 テストテンプレートにアクセスするには、 ウィンドウに移動します。「センサー主導テストの作成と実行(テンプレート)」を参照してください。 |
センサーのレガシーテスト |
メソッドの名がテストスイートからレガシーテストに変更されました。 レガシーテストにアクセスするには、 ウィンドウに移動します。「センサー主導テストの作成と実行(レガシー)」を参照してください。 |
センサーデバイスでの永続的なワイヤレスバックホール接続 |
センサーデバイスに永続的なワイヤレスバックホール接続のサポートが追加されました。これにより、ワイヤレステストのアクティビティに関係なく、ワイヤレス接続が「常にオン」になります。 「センサデバイスでの永続的なワイヤレスバックホール接続」を参照してください。 |
インテリジェントキャプチャの機能拡張 |
メニューオプション クライアントデバイス向けキャプチャセッションのスケジュールと管理を参照してください。 が、 に変更されました。クライアントのデータ パケット キャプチャ セッションの履歴を表示できるようになりました。クライアントの データパケットキャプチャ履歴の表示を参照してください。 有効になっている AP がない場合は、[Configure AP Enablement] エリアで AP の有効化を開始できます。すべての AP で AP 統計情報のキャプチャを無効にできます。アクセスポイントのインテリジェントキャプチャの有効化と管理を参照してください。 スペクトル解析チャートが拡充され、より詳細なデータが提供されるようになりました。RF 統計情報の表示とアクセスポイントのスペクトル解析データの管理を参照してください。 |
Cisco StackWise Virtual リンク(SVL)のサポート |
Cisco Catalyst 9500 シリーズ スイッチに搭載されている Cisco StackWise Virtual のサポートが追加されました。 デバイスの健全性のモニタとトラブルシューティングおよびCisco StackWise Virtual と制限事項についてを参照してください。 |
有線クライアントの syslog とイベントをイベントビューアで表示 |
Cisco ISE サーバイベント、スイッチのシステムレベルの syslog、スイッチポートやインターフェイス固有のイベント、およびクライアント固有のイベントがイベントビューアに表示されるようになりました。 「Monitor and Troubleshoot the Health of a Client Device」でイベントビューアのカテゴリを参照してください。 |
ISSU の強化 |
一度に大量の問題を解決または無視できます。問題の解決または無視を参照してください。 問題の状態が存在しなくなった場合、システムは自動的に問題を解決します。この機能がサポートされるのは、インターフェイスがダウンしている場合、ワイヤレスコントローラ/スイッチ/ルータが到達不能な場合、および AP がダウンしている場合です。 「自動問題解決」を参照してください。 |
エグゼクティブ サマリー レポート |
エグゼクティブ サマリー レポートをスケジュールして、ネットワークデバイスとクライアントに関する詳細データをキャプチャし、ネットワークパフォーマンスの分析に利用できるようになりました。 「定期レポート」を参照してください。 |
Samsung デバイスのサポート |
Samsung デバイスのサポートが追加されました。[Detail Information] > [Device Info] タブに、Samsung デバイスの詳細情報(ビルド番号、製造元、国番号、モバイルやタブレットなどのデバイスタイプ、ホストのオペレーティングシステムなど)が表示されます。 「Monitor and Troubleshoot the Health of a Client Device」を参照してください。 |
AI ネットワーク分析 設定ワークフロー |
AI ネットワーク分析 の設定ワークフローがシンプルになりました。 Cisco AI Network Analytics データ収集の設定およびCisco AI Network Analytics データ収集の無効化を参照してください。 |