MPLS アクセス リストの構成

MPLS アクセス リストの構成

MPLS アクセス リストを使用すると、MPLS ラベルに基づいて MPLS パケットをフィルタリングし、フィルタリングされたパケットを構成済みのリダイレクト インターフェイスに送信できます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

switch# configure terminal
switch(config)#

グローバル設定モードを開始します。

ステップ 2

[no]install feature-set mpls

例:

switch(config)# install feature-set mpls
switch(config)# feature-set mpls
switch(config)# feature mpls segment-routing

MPLS パケットの解析を有効にします。これは、MPLS ラベルに基づいて MPLS パケットをフィルタリングするために必須です。

ステップ 3

mpls access list mpls-acl

例:

switch(config)# mpls access list mpls-acl
switch(config-mpls-acl)# 10 permit mpls 1600 any redirect Ethernet1/15

着信外部 MPLS ラベルに基づくフィルタリングを使用して、mpls-access リストを構成します。

この例では、着信ラベル 1600 と MPLS パケットが一致し、Ethernet1/15 にリダイレクトされます。

ステップ 4

(任意) copy running-config startup-config

例:

switch(config)# copy running-config startup-config

(任意)実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

MPLS アクセス リスト構成の検証

MPLS アクセス リスト構成を表示するには、 の作業を実行します。

コマンド

目的

show mpls access lists

MPLS アクセス リストの情報を表示します。

MPLS アクセス リストの構成例

次の例は、MPLS アクセス リストを構成する方法を示しています。

switch# configure terminal
switch(config)# install feature-set mpls
switch(config)# feature-set mpls
switch(config)# feature mpls segment-routing
switch(config)# mpls access list mpls-acl
switch(config-mpls-acl)# 10 permit mpls 1600 any redirect Ethernet1/15
switch(config)# copy running-config startup-config