ブリッジ グループ仮想インターフェイス
BVI は、通常のルーテッド インターフェイスのように動作する、ルータ内の仮想インターフェイスです。BVI でブリッジング自体はサポートされませんが、ルータ内の対応するブリッジ ドメインからルーテッド インターフェイスへのゲートウェイとして機能します。
BVI はレイヤ 3 属性のみをサポートしており、次の特性があります。
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BVI インターフェイスで上書きされていない限り、ローカル シャーシの MAC アドレス プールから取得された MAC アドレスを使用します。
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interface bvi コマンドを使用してインターフェイス タイプとして設定され、ブリッジド ドメインのセグメントのホストと同じサブネット上にある IPv4 アドレスを使用します。BVI は、セカンダリ アドレスもサポートします。
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BVI ID はブリッジ ドメイン ID とは無関係です。これらの ID は Cisco IOS ソフトウェアでの場合のように相関している必要はありません。
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routed interface bvi コマンドを使用して、ブリッジ グループに関連付けられます。
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BVI インターフェイスは、1 ~ 4294967295 の数値範囲をサポートしています。