SecurityApp サービス
この章では、DCNM Web サービスの、SecurityApp サービスに対応する API メソッドについて説明します。
SecurityApp サービスについて
セキュリティ サービスは、DCNM サーバ アクセス コントロールに関連するさまざまな機能を提供します。アクセス コントロールを使用すると、DCNM サーバ リソースにアクセスできるユーザやアクセスを許可するサービスを制御できます。一般的に、ユーザには、情報へのアクセスや権限内での操作実行を許可する ID 番号(セッション ID)とパスワードが割り当てられます。API カテゴリは次のとおりです。
• Query/Get API:永続的なデータベースからセキュリティ関連情報(許可された操作)を照会します。
• Create API:新しいアプリケーション ユーザを作成します。
• Modify API:既存のアプリケーション ユーザの基本アトリビュートを変更します。
• Delete API:既存のアプリケーション ユーザを削除します。
createSessionId
この操作は、現在のユーザのセッション ID を作成して戻します。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
パラメータ
aOpContext:動作コンテキスト。
戻り値
セッション ID 文字列。
getAuthorizedInterfaces
このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
パラメータ
戻り値
getAuthorizedOperations
指定アプリケーション ユーザの許可された操作、インターフェイス名およびネットワーク要素のリストを戻します。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
パラメータ
aApplicationUserNameId:アプリケーション ユーザのインスタンス名 ID。
aNeNameIds:ネットワーク要素のインスタンス名 ID のリスト。
aInterfaceName:インターフェイス名。たとえば、AAA インターフェイスの com.cisco.dcbu.dcm.app.ethernet.aaa.AaaApp です。
戻り値
指定アプリケーション ユーザのリスト動作シグニチャ、インターフェイス名、およびネットワーク要素のリスト。
getAuthorizedVrfs
このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
パラメータ
戻り値