StpApp サービス
この章では、DCNM Web サービスの、StpApp サービスに対応する API メソッドについて説明します。
StpApp サービスについて
この章では、Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)サービス機能によって公開される API を定義します。
bindPvstSettingToVlans
1 つまたは複数の VLAN ID の PVST 設定を適用します。いずれかのプロパティが PvstSetting でヌルとして設定されている場合は、これらのプロパティはデフォルト値に設定されます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neIds がヌルの場合。
• vlanIds がヌルの場合。
• setting がヌルの場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neIds:NetworkElement インスタンス名 ID のコレクション。
vlanIds:VLAN ID
setting:Per-VLAN STP 設定
戻り値
void
bindStpNetworkInterfaceSettingForMstInstances
StpNetworkInterfaceSettingBase を特定のインターフェイスの MST ID の範囲にバインドします。StpNetworkInterfaceSettingBase インスタンスには、有効なインスタンス名が設定されている必要があります。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkInterfaceInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に無効なネットワーク インターフェイス InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkInterface オブジェクトがない場合。
• mstIds がヌル、または空の場合。
• setting がヌルの場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSetting の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
networkInterfaceInstanceNameIds:ネットワーク インターフェイスの InstanceNameId のリスト。
mstIds:MST ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。
setting:ネットワーク インターフェイスに適用される STP 設定。1 ~ 200000000 までの範囲の値。
戻り値
void
bindStpNetworkInterfaceSettingForVlans
StpNetworkInterfaceSettingBase を特定のインターフェイスの VLAN ID の範囲にバインドします。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkInterfaceInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に無効なネットワーク インターフェイス InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkInterface オブジェクトがない場合。
• vlanIds がヌル、または空の場合。
• setting がヌルの場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSetting の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
networkInterfaceInstanceNameIds:ネットワーク インターフェイスの InstanceNameId のリスト。
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。
setting:ネットワーク インターフェイスに適用される STP 設定。1 ~ 200000000 までの範囲の値。
戻り値
void
bindStpNeworkInterfaceSettingsToNetworkInterface
STP 設定を 1 つまたは複数のネットワーク インターフェイスに適用します。StpNetworkInterfaceSetting には、有効なインスタンス名が設定されている必要があります。デフォルト値にリセットする必要があるフィールドではヌル値を渡します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkInterfaceInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に無効なネットワーク インターフェイス InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkInterface オブジェクトがない場合。
• setting がヌルの場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSetting の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
networkInterfaceInstanceNameIds:ネットワーク インターフェイスの InstanceNameId のリスト。
setting:ネットワーク インターフェイスに適用される STP 設定。1 ~ 200000000 までの範囲の値。
戻り値
void
bindVlansToMstInstance
VLAN ID のセットを MST インスタンスにバインドします。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstId がヌルの場合。
• mstId がデータベースに同等の MstSetting オブジェクトを持たない場合。
• vlanIds がヌルの場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstId:MST の InstanceNameId
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。
戻り値
void
createMstInstance
ネットワーク要素で MST インスタンスおよび関連する VLAN を作成します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameId がヌルの場合。
• neInstanceNameId がネットワーク要素の有効な InstanceNameId ではない場合。
• vlanInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• vlanInstanceNameIds に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• vlanInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の VLAN オブジェクトがない場合。
• mstInstance がヌルの場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての MstSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• MstSetting の stpHelloTime は、値 1 ~ 10 までの整数でなければなりません。1 未満または 10 を超える値によって PropertiesException が発生します。
IntegrityException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstance がデータベースにすでに存在する場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameId:ネットワーク要素の InstanceNameId。
mstInstance:作成する MST インスタンス。
vlanInstanceNameIds:MST インスタンスに関連付ける VLAN の InstanceNameId のリスト。
戻り値
新規 MST インスタンスの InstanceNameId。
createMstInstanceByRange
ネットワーク要素のセットで MST インスタンスを作成します。指定された ID を持つ MST インスタンスを作成して、指定された VLAN 範囲に関連付けます。指定された VLAN が存在しない場合は、VLAN は作成されませんが、マッピングは作成されます。
サーバでは、特定の MST 設定について次のアソシエーションが作成されます。
• MST から VLAN へのマッピング
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• neInstanceNameIds に無効なネットワーク要素 InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等のネットワーク要素オブジェクトがない場合。
• instanceId がヌルの場合。
• vlanRange がヌルの場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての MstSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• MstSetting の instanceId は、値 0 ~ 4094 までの整数でなければなりません。0 未満または 4094 を超える値によって PropertiesException が発生します。
IntegrityException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• instanceId に対応する MstSetting がデータベースにすでに存在する場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameIds:MST インスタンスが作成されるネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。
instanceId:MST インスタンス ID。
vlanRange:VLAN ID の範囲。VLAN が存在しない場合は、インスタンス状態が不完全と指定された VLAN を作成します。
戻り値
ネットワーク要素で作成された MST インスタンスごとの InstanceNameId のリスト。
createMstInstances
1 つまたは複数のネットワーク要素でアソシエーションを持つ MST インスタンスを作成します。
特定の MST 設定について次のアソシエーションが提供されます。
• ネットワーク要素
• MST インスタンスにマップされた VLAN アソシエーション
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstances がヌルであるか、コレクションが空である場合。
• mstInstances に 1 つまたは複数のヌル要素が含まれているか、コレクションにタイプが MstSetting ではないオブジェクトが含まれている場合。
• mstInstances 内のすべての MstSetting オブジェクトに、データベースに存在しない AbstractNetworkElement とのアソシエーションがある場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての MstSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• MstSetting の stpHelloTime は、値 1 ~ 10 までの整数でなければなりません。1 未満または 10 を超える値によって PropertiesException が発生します。
IntegrityException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstances 内のすべての MstSetting オブジェクトに、AbstractNetworkElement とのアソシエーションがない場合。
• mstInstances に、データベースにすでに存在する MstSetting が含まれている場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstances:作成する MST インスタンスのリスト。
戻り値
新規 MST インスタンスの InstanceNameId のリスト。
createMstInstancesInNetworkElement
ネットワーク要素で MST インスタンスを作成します。MST は VLAN なしでは作成できません。
特定の MST 設定について次のアソシエーションが提供されます。
• MST インスタンスにマップされた VLAN アソシエーション
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameId がヌルの場合。
• neInstanceNameId がネットワーク要素の有効な InstanceNameId ではない場合。
• mstInstances がヌルであるか、コレクションが空である場合。
• mstInstances に 1 つまたは複数のヌル要素が含まれているか、コレクションにタイプが MstSetting ではないオブジェクトが含まれている場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての MstSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• MstSetting の stpHelloTime は、値 1 ~ 10 までの整数でなければなりません。1 未満または 10 を超える値によって PropertiesException が発生します。
IntegrityException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstances に、データベースにすでに存在する MstSetting が含まれている場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameId:ネットワーク要素の InstanceNameId。
mstInstances:MST インスタンスのリスト。
戻り値
新規 MST インスタンスの InstanceNameId のリスト。
deleteMstInstances
MST インスタンスを削除します。動作 STP タイプが MST の場合は、MST インスタンスに対応するすべての VLAN にデフォルトの MST インスタンス 0 が割り当てられます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstanceNameIds コレクションがヌル、または空の場合。
• mstInstanceNameIds コレクションに、タイプが MstSetting InstanceNameId ではない要素が含まれている場合。
• mstInstanceNameIds コレクションに、データベースに存在しない MstSetting が含まれている場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstances:削除する MST インスタンスの InstanceNameId のリスト。
戻り値
void
getAllStpSettingsForNetworkInterfaces
STP 設定とともにすべてのポートを戻します。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効なネットワーク インターフェイス要素 InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
ifInstanceNameIdCol:NetworkInterface に対応する InstanceNameId
戻り値
NetworkInterface インスタンスのリスト。
それぞれの NetworkInterface に次のアソシエーションがあります。
• STP 設定
• リンク設定
• ポートでの Per-VLAN 設定および関連する VLAN
• ポートでの Per-MST 設定および関連する MstSetting
getAllStpStateCountsForVlans
渡されたリスト内の各 VLAN に対応する L2PairForStateCount のリストのリストを戻します。L2PairForStateCount のリストの戻されるリストには、各 STP の状態とそれぞれの stp-state のカウントがあります。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameId に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• vlanInstanceNameId に特定の InstanceNameId がある同等の VLAN オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
vlanInstanceNameId:STP 状態カウントを照会する VLAN のインスタンス名 ID。
戻り値
VLAN に対応する L2PairForStateCount のリスト。
getBlockingStpPortsCountInMsts
特定の MST インスタンス ID リストの各 MST に参加している STP ブロッキング ステートを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• mstInstanceNameIds に無効な MstSetting InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• mstInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の MstSetting オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameIds:MST ID の InstanceNameId のリスト
戻り値
特定の MST インスタンス ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getBlockingStpPortsCountInVlans
特定の VLAN インスタンス ID リストの各 VLAN に参加している STP ブロッキング ステートを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• vlanInstanceNameIds に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• vlanInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の VLAN オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameIds:VLAN の InstanceNameId のリスト
戻り値
特定の VLAN ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getForwardingStpPortsCountInMsts
特定の MST インスタンス ID リストの各 MST に参加している STP フォワーディング ステートを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• mstInstanceNameIds に無効な MstSetting InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• mstInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の MstSetting オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameIds:MST ID の InstanceNameId のリスト
戻り値
特定の MST インスタンス ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getForwardingStpPortsCountInVlans
特定の VLAN インスタンス ID リストの各 VLAN に参加している STP フォワーディング ステートを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• vlanInstanceNameIds に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• vlanInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の VLAN オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameIds:VLAN の InstanceNameId のリスト
戻り値
特定の VLAN ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getMstGlobalSettings
特定のネットワーク要素リストの MST グローバル設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameIds:ネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。ヌルの場合は、すべてのネットワーク要素の MST グローバル設定を戻します。
戻り値
照会されるネットワーク要素に対応する MstGlobalSetting のリスト。
getMstIdsInNetwork
ネットワーク要素のリストで設定されている MST の ID を戻します。この API にはアソシエーションは読み込まれません。MST 範囲だけがこの API によって戻されます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameds:MST ID を照会するネットワーク要素の InstanceNameIds。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素から MST ID を戻します。
戻り値
MST ID の範囲
getMstInstances
特定の InstanceNameIds に対応する MST インスタンスを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstSettingInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• mstSettingInstanceNameIds に無効な MstSetting InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• mstSettingInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の MstSetting オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstSettingInstanceNameIds:MST インスタンスに対応する InstanceNameId のリスト。
戻り値
照会される InstanceNameId に対応する MstSetting のリスト。
MstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• マップされる VLAN
• ルート bridgeId
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• VLAN ステータス
getMstInstancesInNetwork
ネットワーク要素リストの MST ID リストに対応する MST 設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstIds:MST ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。ヌルの場合は、すべての MST を戻します。
neInstanceNameIds:MST ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で MST を戻します。
戻り値
MST 設定のリスト
MstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• マップされる VLAN
• ルート bridgeId
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• VLAN ステータス
getNetworkInterfacesWithStpSettings
STP 設定とともにすべてのポートを戻します。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効なネットワーク要素 InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameId:ネットワーク要素の InstanceNameId。
戻り値
特定のネットワーク要素に存在するインターフェイスのリスト。Nexus 7000 シリーズ スイッチの場合は、レイヤ 2 インターフェイスだけで STP 設定がサポートされるため、戻されるリストには SwitchedNetworkInterface インスタンスだけが含まれます。
NetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• STP 設定
• リンク設定
• ポートでの Per-VLAN 設定および関連する VLAN
• ポートでの Per-MST 設定および関連する MstSetting
getOperationalStpSettingForVlans
VLAN インスタンス名 ID に対応する StpSetting オブジェクトのリスト(PvstSetting または MstSetting のいずれか)を戻します。ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameIds に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• 入力 VLAN InstanceNameId の同等の VLAN オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameIds:VLAN InstanceNameId のリスト。
戻り値
入力 VLAN オブジェクトに対応する StpSetting オブジェクト(MstSetting、PvstSetting)のリスト。
getStpDisabledVlansInNetwork
ネットワーク要素リストの VLAN ID リストに対応する STP ディセーブル VLAN オブジェクトを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で VLAN を戻します。
戻り値
ExternalVlan のリスト
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• STP 設定
• VLAN がプライマリ VLAN である場合は、関連付けられたセカンダリ VLAN
• VLAN ステータス
PvstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• ルート bridgeId
getStpEnabledVlansInNetwork
ネットワーク要素リストの VLAN ID リストに対応する STP イネーブル VLAN オブジェクトを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で VLAN を戻します。
戻り値
ExternalVlan のリスト
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• STP 設定
• VLAN がプライマリ VLAN である場合は、関連付けられたセカンダリ VLAN
• VLAN ステータス
PvstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• ルート bridgeId
getStpGlobalSettings
特定のネットワーク要素リストの STP グローバル設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameIds:ネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。ヌルの場合は、すべてのネットワーク要素の STP グローバル設定を戻します。
戻り値
照会されるネットワーク要素に対応する StpGlobalSetting のリスト。
getStpMode
特定のネットワーク要素リストの STP タイプ リストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameIds:ネットワーク要素の {InstanceNameId} のリスト。
戻り値
ネットワーク要素の STP タイプのリスト。
getStpNetworkInterfaceSettingForPortsInVlanBasedOnDeviceProtocolNew
VLAN に対応する StpNetworkInterfaceSettingBase オブジェクトのリストを戻します。戻されるリストのリストは、VLAN ID に基づいて順序付けされます。次の場合でのフィルタリング後に、戻されるリストには switchedNetworkInterface が追加されます。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
• switchedNetworkInterface に stpNetworkInterfaceSettingForVlan または stpNetworkInterfaceSettingForMstobject がない場合。
• stpNetworkInterfaceSettingForVlan または stpNetworkInterfaceSettingForMst オブジェクトが stpNetworkInterfaceStatus ではない場合。
• switchedNetworkInterface に物理リンクがない場合。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲(ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します)。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で VLAN を戻します。
戻り値
ネットワーク要素の STP タイプのリスト。
getStpNetworkInterfaceSettings
特定のスイッチ ポート リストの STP 設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkInterfaceInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に無効な NetworkInterface InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• networkInterfaceInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkInterface オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
networkInterfaceInstanceNameIds:ネットワーク インターフェイスの InstanceNameId のリスト。
戻り値
StpNetworkInterfaceSetting のリスト
getStpNetworkInterfaceSettingsForAccessPortsInMst
入力 MST InstanceNameId に対応する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストを戻します。入力 MST と関連するいずれかの SwitchedNetworkInterfaces の間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForMst オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForMst コレクションは、入力 MST に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効な MstSetting InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameId:MST の InstanceNameId。
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForMst のコレクション
• StpNetworkInterfaceStatus
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForMst のコレクション
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpNetworkInterfaceSettingsForAllPortsInMst
入力 MST InstanceNameId に対応する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストを戻します。入力 MST と関連するいずれかの SwitchedNetworkInterfaces の間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForMst オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForMst コレクションは、入力 MST に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効な MstSetting InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameId:MST の InstanceNameId。
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForMst のコレクション
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpRootBridgeStatusForVlansBasedOnDeviceProtocol
VLAN に対応する StpRootBridgeStatus オブジェクトのリストを戻します。デバイスに VLAN がない場合は、StpRootBridgeStatus オブジェクトはヌルとして戻されます。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲。ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で VLAN を戻します。
戻り値
VLAN に対応する StpRootBridgeStatus のリスト。
getStpRootVlansBasedOnDeviceProtocol
渡されるデバイス リストに対応する IntegerRange のリストを戻します。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲。ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で VLAN を戻します。
戻り値
VLAN に対応する IntegerRange のリスト。
getStpNetworkInterfaceSettingsForPortsInVlan
VLAN に対応する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストを戻します。入力 VLAN といずれかの SwitchedNetworkInterfaces の間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForVlan オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForVlan コレクションは、入力 VLAN に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効な VLAN InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameId:VLAN の InstanceNameId。
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForVlan
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpNetworkInterfaceSettingsForPortsInVlansByInterfaces
vlanRange 内の各 VLAN と、ifInstanceNameIdCol に対応するいずれかの SwitchedNetworkInterface オブジェクトの間に StpNetworkInterfaceSettingVlan アソシエーションが存在する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストを戻します。入力 VLAN と、ifInstanceNameIdCol に対応する SwitchedNetworkInterfaces の間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForVlan オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForVlan コレクションは、入力 VLAN に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルであるか、vlanRange サイズが 0 以下であるときにスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
ifInstanceNameIdCol:SwitchedNetworkInterface
vlanRange:VLAN の範囲。
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForVlan
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpNetworkInterfaceSettingsForTrunkPortsInMst
入力 MST InstanceNameId に対応する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストを戻します。入力 MST と関連するいずれかの SwitchedNetworkInterfaces の間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForMst オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForMst コレクションは、入力 MST に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効な MstSetting InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameId:MST の InstanceNameId。
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForMst のコレクション
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpNetworkInterfaceSettingsForVlanMemberPortsInMst
入力 MST InstanceNameId に対応する SwitchedNetworkInterface オブジェクトのリストと、vlanRange に対応する各 VLAN のメンバー ポートを戻します。入力 MST といずれかの VLAN メンバー ポートの間に存在する STP 設定情報は、各 SwitchedNetworkInterface オブジェクト内の StpNetworkInterfaceSettingForMst オブジェクトのコレクションとして使用可能です。StpNetworkInterfaceSettingForMst コレクションは、入力 MST に対応する SwitchedNetworkInterface とともに STP 設定情報を使用できない場合はヌルです。
ValidationException は、渡された引数がヌルの場合、または有効な MstSetting InstanceNameId ではない場合にスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameId:MST の InstanceNameId
vlanInstanceNameId:VLAN の InstanceNameId
戻り値
SwitchedNetworkInterface のリスト
SwitchedNetworkInterface ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• StpNetworkInterfaceSettingForMst のコレクション
• StpNetworkInterfaceStatus
getStpSettingsForMst
ネットワーク要素のリストで MST の STP 設定を戻します。特定の MST およびネットワーク要素リストでは、MstSetting のリストを戻し、すべてのネットワーク要素の STP 設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstId がヌルの場合。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstId:照会される MST インスタンスの ID。
neInstanceNameIds:照会されるネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。
戻り値
関連する StpRootBridgeStatus を持つ MstSetting のリスト。MST のポートが動作可能ではない場合は、ルート ブリッジ ステータスはヌルです。
MstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• マップされる VLAN
• ルート bridgeId
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• VLAN ステータス
getStpSettingsForVlan
ネットワーク要素セットで VLAN の STP 設定(PVRST)を戻します。特定の VLAN およびネットワーク要素リストでは PvstSetting のリストを戻します。ネットワーク要素が指定されていない場合は、すべてのネットワーク要素の STP 設定を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanId がヌルの場合。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanId:照会される VLAN の ID。
neInstanceNameIds:照会されるネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。
戻り値
関連する StpRootBridgeStatus を持つ PvstSetting のリスト。VLAN のポートが動作可能ではない場合は、ルート ブリッジ ステータスはヌルです。
PvstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• ルート bridgeId
getStpStatusForNetworkInterfacesInVlan
vlanInstanceNameId に対応する VLAN と、interfaceInstanceNameIds リストに対応する NetworkInterface の各インスタンスの間に存在する StpNetworkInterfaceSettingForVlan アソシエーションに対応する StpNetworkInterfaceStatus オブジェクトのリストを戻します。デバイスが MST モードで動作している場合は、空のリストが戻されます。ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameId に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• 入力 VLAN InstanceNameId の同等の VLAN オブジェクトがない場合。
• interfaceInstanceNameIds に無効な NetworkInterface InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• 入力 NetworkInterface InstanceNameId の同等の NetworkInterface オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameId:VLAN InstanceNameId。
interfaceInstanceNameIds:NetworkInterface InstanceNameId のリスト。
戻り値
StpNetworkInterfaceStatus のリスト。
getStpTopologyInterface
L2NetworkInterfaceSummaryStatus のリストのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• niInstanceNameIds に無効な InstanceNameId 値が含まれている場合。
• ヌルが渡される場合。
• 入力 NI InstanceNameId の同等の SNI オブジェクトがない場合。
• vlanRange がヌル、または空の場合。vlan-range に無効な vlanIds が含まれている場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
niInstanceNameIds:サマリー オブジェクトを照会するネットワーク インターフェイスのインスタンス名 ID。ヌルにはできません。
vlanRange:サマリー オブジェクトを照会する必要がある VLAN の範囲。
戻り値
L2NetworkInterfaceSummaryStatus のリスト。
getStpTopologyInterfaces
L2NetworkInterfaceSummaryStatus のリストのリストを戻します。このメソッドは、Cisco NX-OS Release 5.0(3) 以降を実行する Cisco Nexus 7000 シリーズ スイッチで使用可能です。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkElementInstanceNameIds に無効な InstanceNameId networkElementInstanceNameIds 値が含まれている場合。
• 入力 ANE InstanceNameId の同等の ANE オブジェクトがない場合。
• networkElementInstanceNameIds では、ヌルは許可される値です。ヌルが渡される場合は、すべてのネットワーク要素で L2NetworkInterfaceSummaryStatus のリストが戻されます。
• vlanRange がヌル、または空の場合。vlan-range に無効な vlanIds が含まれている場合。
パラメータ
opContext:現在の動作コンテキスト
niInstanceNameIds:サマリー オブジェクトを照会するネットワーク インターフェイスのインスタンス名 ID。ヌルにはできません。
vlanRange:サマリー オブジェクトを照会する必要がある VLAN の範囲。
戻り値
L2NetworkInterfaceSummaryStatus のリスト。
getTotalStpPortsCountInMsts
特定の MST インスタンス ID リストの各 MST に参加している STP ステータスを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• mstInstanceNameIds に無効な MstSetting InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• mstInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の MstSetting オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstInstanceNameIds:MST ID の InstanceNameId のリスト
戻り値
特定の MST インスタンス ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getTotalStpPortsCountInVlans
特定の VLAN インスタンス ID リストの各 VLAN に参加している STP ステータスを持つポートの数が含まれる整数オブジェクトのリストを戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• vlanInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• vlanInstanceNameIds に無効な VLAN InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• vlanInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の VLAN オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanInstanceNameIds:VLAN の InstanceNameId のリスト。
戻り値
特定の VLAN ID リストのカウントを持つ整数のリスト。
getVlansWithPvrstSetting
ネットワーク要素リストの VLAN ID リストに対応する PVRST 設定を持つ VLAN を戻します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds に無効な NetworkElement InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等の NetworkElement オブジェクトがない場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。ヌルの場合は、すべての VLAN を戻します。
neInstanceNameIds:VLAN ID を照会するネットワーク要素のインスタンス名 ID。ヌルの場合は、すべての管理対象ネットワーク要素で MST を戻します。
戻り値
VLAN のリスト
VLAN ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• STP 設定
• VLAN がプライマリ VLAN である場合は、関連付けられたセカンダリ VLAN。
• セカンダリ VLAN の場合は、プライマリ VLAN 参照。
• VLAN ステータス
PvstSetting ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• ルート bridgeId
SecondaryVlan ごとに、次のアソシエーションが使用可能です。
• STP 設定。この設定には StpRootBridgeStatus があります。
• VLAN ステータス
modifyMstGlobalSettings
1 つまたは複数のネットワーク要素の MST グローバル設定を変更します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameId がヌルの場合。
• neInstanceNameId がネットワーク要素の有効な InstanceNameId ではない場合。
• modifiedMstGlobalSetting がヌルの場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
modifiedMstGlobalSetting:変更済みの MstGlobalSetting。
戻り値
void
modifyMstInstances
MST インスタンスの設定を変更します。ユーザは設定で MST ID を変更できません。また、スイッチ プライオリティと STP ルート タイプの両方は変更できません。スイッチ プライオリティまたは STP ルート タイプのいずれかを設定できます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstInstances がヌルであるか、コレクションが空である場合。
• mstInstances に 1 つまたは複数のヌル要素が含まれているか、コレクションにタイプが MstSetting ではないオブジェクトが含まれている場合。
• mstInstances 内のすべての MstSetting オブジェクトに、同等の永続的 MstSetting オブジェクトがない場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての MstSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• MstSetting の stpHelloTime は、値 1 ~ 10 までの整数でなければなりません。1 未満または 10 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstSettings:変更済みの MstSetting のリスト。
戻り値
void
modifyPvstSettings
PVRST インスタンスの設定を変更します。また、スイッチ プライオリティと STP ルート タイプの両方は変更できません。スイッチ プライオリティまたは STP ルート タイプのいずれかを設定できます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• pvstSettings がヌルであるか、コレクションが空の場合。
• pvstSettings に 1 つまたは複数のヌル要素が含まれているか、コレクションにタイプが PvstSetting ではないオブジェクトが含まれている場合。
• pvstSettings 内のすべての PvstSetting オブジェクトに、同等の永続的 PvstSetting オブジェクトがない場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての PvstSetting アトリビュートが無効の場合。
例:
• PvstSetting の stpHelloTime は、値 1 ~ 10 までの整数でなければなりません。1 未満または 10 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
pvstSettings:変更済みの PvstSetting のリスト。
戻り値
void
modifyStpGlobalSettings
ネットワーク要素で STP グローバル設定を変更します。ユーザは、API を使用してプロトコルも変更できます。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameId がヌルの場合。
• neInstanceNameId がネットワーク要素の有効な InstanceNameId ではない場合。
• modifiedStpGlobalSetting がヌルの場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
modifiedStpGlobalSetting:変更済みの StpGlobalSetting。
戻り値
void
modifyStpNetworkInterfaceSettingForMst
スイッチ ポートの特定の MST インスタンスの MST 設定を変更します。デフォルト値にリセットする必要があるフィールドのヌル値を設定します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• 設定がヌル、または空の場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSettingForMst アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSettingForMst の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
settings:StpNetworkInterfaceSettingForMst のリスト
戻り値
void
modifyStpNetworkInterfaceSettingForVlan
スイッチ ポートの特定の VLAN の PVLAN 設定を変更します。デフォルト値にリセットする必要があるフィールドのヌル値を設定します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• 設定がヌル、または空の場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSettingForVlan アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSettingForVlan の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
settings:StpNetworkInterfaceSettingForVlan のリスト
戻り値
void
modifyStpNetworkInterfaceSettings
ネットワーク インターフェイスの STP 設定を変更します。デフォルト値にリセットする必要があるパラメータのヌル値を渡します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• stpNetworkInterfaceSettings がヌル、または空の場合。
• stpNetworkInterfaceSettings に無効な StpNetworkInterfaceSetting InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• すべての StpNetworkInterfaceSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSetting の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
stpNetworkInterfaceSettings:変更済みの STP 設定のリスト。
戻り値
void
modifyStpSettingForNetworkInterfaces
ネットワーク インターフェイスの特定のコレクションでリンク設定と STP 設定を変更します。デフォルト値にリセットする必要があるフィールドのヌル値を渡します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• networkInterfaces がヌル、または空の場合。
• networkInterfaces 内のすべての NetworkInterface オブジェクトに、同等の永続的 NetworkInterface オブジェクトがない場合。
PropertiesException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• インターフェイスに対応するすべての StpNetworkInterfaceSetting または StpLinkSetting アトリビュートが無効である場合。
例:
• StpNetworkInterfaceSetting の cost は、値 1 ~ 200000000 までの整数でなければなりません。1 未満または 200000000 を超える値によって PropertiesException が発生します。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
networkInterfaces:変更済みの StpLinkSetting および StpNetworkInterfaceSetting を持つ NetworkInterface のリスト
戻り値
void
modifyStpType
ネットワーク要素のセットの STP タイプを変更します。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• neInstanceNameIds がヌル、または空の場合。
• neInstanceNameIds に無効なネットワーク要素 InstanceNameId またはヌル値が含まれている場合。
• neInstanceNameIds に特定の InstanceNameId がある同等のネットワーク要素オブジェクトがない場合。
• protocol がヌルの場合。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
neInstanceNameIds:ネットワーク要素の InstanceNameId のリスト。
protocol:STP プロトコル タイプ。
戻り値
void
unbindVlansFromMstInstance
1 つまたは複数の VLAN を MST インスタンスからアンバインドします。
ValidationException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• mstId がヌルの場合。
• mstId がデータベースに同等の MstSetting オブジェクトを持たない場合。
• vlanIds がヌルの場合。
IntegrityException は、次のいずれかの状況が発生した場合にスローされます。
• MstSetting オブジェクトに VLAN が関連付けられていない場合。
• MstSetting オブジェクトに関連付けられたすべての VLAN が unbind vlanIds で指定されている場合。
FeatureException は、MstSetting オブジェクトがデフォルトの MST に対応するときにスローされます。
ParameterException は、vlanIds で指定されたすべての VLAN に MstSetting オブジェクトとの既存のアソシエーションがないときにスローされます。
パラメータ
opContext:動作コンテキスト
mstId:MST の InstanceNameId
vlanIds:VLAN ID の範囲(例:1-10,20,35,50-120)。
戻り値
void