Cisco SNS-3400 シリーズ アプライアンス ハードウェアの仕様
Cisco SNS-3400 シリーズ アプライアンス ハードウェアは、Cisco SNS 3415 および 3495 のアプライアンスから構成されます。
表 2-1 の「図」列には、電源供給ソケット、LED、および対応するパネルの重要なコントロールおよびボタンを示す図へのハイパーリンクが記載されています。
(注) Cisco ISE 1.2 は、Cisco SNS-3415-K9 のオプションの冗長電源装置をサポートします。追加の電源装置を注文するための製品番号は UCSC-PSU-650W= です。
Cisco SNS-3400 シリーズの前面および背面パネル
前面パネル
図 2-1 に SNS 3415/3495 の前面パネルを示します。
図 2-1 Cisco SNS 3415/3495 の前面パネル
1 |
電源ボタン/電源ステータス LED |
6 |
電源装置ステータス LED |
2 |
識別ボタン LED |
7 |
ネットワーク リンク アクティビティ LED |
3 |
システム ステータス LED |
8 |
資産タグ(シリアル番号) |
4 |
ファン ステータス LED |
9 |
キーボード、ビデオ、マウス(KVM)コネクタ(2 つの USB(1 つはビデオ グラフィック アダプタ(VGA)、もう 1 つはシリアル コネクタ)を備えた KVM ケーブルと使用) |
5 |
温度ステータス LED |
10 |
ドライブ(最大 8 台のホットスワップ可能な 2 ~ 5 インチのドライブ) |
背面パネル
図 2-2 に SNS 3415/3495 の背面パネルを示します。
図 2-2 SNS 3415/3495 の背面パネル
1 |
電源(最大 2 台) |
7 |
シリアル ポート(RJ-45 コネクタ) |
2 |
スロット 2:ライザーのロープロファイル PCIe(Peripheral Component Interconnect Express)スロット(ハーフハイト、ハーフレングス、x16 コネクタ、x16 レーン幅) |
8 |
CIMC へのアクセスに使用する 1 GB イーサネット専用管理ポート(M というラベル付き) |
3 |
スロット 1:1 GB イーサネット ポートを含む PCIe1 カード(GigE2 および GigE3) |
9 |
Cisco ISE 管理通信用の 1 GB イーサネット ポート 1(GigE0) |
4 |
1 GB イーサネット ポート 3(GigE2) |
10 |
1 GB イーサネット ポート 2(GigE1) |
5 |
1 GB イーサネット ポート 4(GigE3) |
11 |
USB ポート |
6 |
VGA ビデオ コネクタ |
12 |
背面の識別ボタン |
シリアル番号の場所
サーバのシリアル番号はサーバ上部、前面近くのラベルに印刷されています。
Cisco ISE に対する Cisco SNS のサポート
Cisco ISE ソフトウェアは、専用の Cisco SNS-3400 シリーズ アプライアンスまたは VMware サーバのいずれかで稼動します。Cisco ISE リリース 1.2 ソフトウェアは、この専用プラットフォームでの他のパッケージまたはアプリケーションのインストールをサポートしません。追加のハードウェア互換性情報については、『 Release Notes for Cisco Identity Service Engine, Release 1.2(Cisco Identity Service Engine のリリース ノート リリース 1.2) 』を参照してください。
リリース 1.2 は、Cisco ISE 3300 シリーズ、Cisco NAC 3300 シリーズ、および Cisco Secure ACS 1121 アプライアンスでもサポートされています。既存の Cisco ISE 3300 シリーズ アプライアンスをリリース 1.2 にアップグレードすることができます。Cisco ISE 3300 シリーズ アプライアンスの詳細については、次を参照してください。「Cisco ISE 3300 シリーズ、Cisco NAC、および Cisco Secure ACS のアプライアンスへのリリース 1.2 ソフトウェアのインストール」