この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Service Control Reporter CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してService Control reporterアプリケーションを実行するさまざまな方法について、構文、スイッチ、およびオプションも含めて説明します。
• 「構文と使用法」
Reporter CLIは、SCASl Reporter GUIの機能を補足するコマンドライン アプリケーションをベースとしています。このCLIは 実行可能プログラム として、または CGIスクリプト として実行できます。Service Control Reporter CLIは、対応するSCAS Reporter GUIを超える機能性と柔軟性を提供し、サードパーティ製アプリケーションと統合することにより、使用状況および統計に基づく出力の生成が可能です。
SCAS Reporterは、次の方法で実行できるアプリケーションです。
• コマンドライン ― コマンドライン バージョンでは、パラメータの入力が受け付けられます。
• コマンド ファイル ― コマンド ファイル バージョンは、コマンドライン パラメータの入ったファイルを入力として読み込みます。バッチ ファイルとして実行できます。
• 起動される実行可能プログラム ― 起動元のアプリケーションにプログラムを埋め込みます。アプリケーションは、SCAS Reporterにパラメータとして渡されるストリングをダイナミックに構築します。
さらに、次の場所からSCAS Reporterを呼び出すことができます。
• CGI BINディレクトリ 、 ISAPIブラウザ 、および NSAPIブラウザ ― SCAS Reporterは、CGI BINディレクトリからでも、ISAPIまたはNSAPI準拠のブラウザからでも呼び出せます。アプリケーションの出力はHTML形式で返され、ブラウザで表示されます。エラーが検出された場合は、該当するエラー メッセージが表示されます。
SCAS Reporterアプリケーションを起動するためのコマンドライン構文は、次のとおりです。
reporter { [-r report-id] | [-n report-name] | [-i report-index] } -f [report-format] -k key=value -e [CON] |
SCAS Reporterアプリケーションを起動するときコマンドラインで使用するスイッチは、次のとおりです。
• スイッチ -f 、 -k 、および -e は省略可能です。
SCAS Reporterアプリケーションを起動するときにコマンドラインで使用するオプションについて、次の表で説明します。
コマンド ファイルからSCAS Reporterアプリケーションを起動するためのコマンドは、次のとおりです。
コマンド ファイルからSCAS Reporterアプリケーションを起動するための構文は、次のとおりです。
• 実行可能プログラム名の後ろに、アットマーク(@)、ドライブおよびパス(省略可能)、および入力に使用するコマンド ファイルの名前(必須)を指定します。
• コマンド ファイルの行ごとに、レポートを生成するための異なるコマンドを指定します。