この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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ネイバーがダウンしていることをルータが宣言する前に、OSPF(Open Shortest Path First)仮想リンク上のネイバーから少なくとも 1 つの hello パケットを受信する必要がある間隔を設定するには、 dead interval コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータがネイバーから少なくとも 1 つの hello パケットを受信する必要があるか、またはそのネイバーがピア リストから削除され、ルーティングに参加しない間隔(秒単位)。有効範囲は 1 ~ 65535 です。値は仮想リンク上のすべてのノードで同じである必要があります。 |
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dead interval コマンドは、仮想リンク コンフィギュレーション モードで、OSPF hello パケット内でアドバタイズするデッド インターバルを設定するために使用します。この値は、仮想リンク上のすべてのネットワーキング デバイスで同じである必要があります。
より短いデッド間隔( seconds )を設定することにより、ダウンしているネイバーを早く検出し、収束を改善することができます。デッド間隔を短くすると、動作の遅いネイバーを誤ってダウンしていると宣言することにより、仮想リンクが不安定になる可能性があります。
次に、OSPF のデッド間隔を 20 秒に設定する例を示します。
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ネイバーがダウンしていることをルータが宣言する前に、OSPFv3(Open Shortest Path First version 3)仮想リンク上のネイバーから少なくとも 1 つの hello パケットを受信する必要がある間隔を設定するには、 dead interval コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータがネイバーから少なくとも 1 つの hello パケットを受信する必要があるか、またはそのネイバーがピア リストから削除され、ルーティングに参加しない間隔(秒単位)。有効範囲は 1 ~ 65535 です。値は仮想リンク上のすべてのノードで同じである必要があります。 |
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dead interval コマンドは、仮想リンク コンフィギュレーション モードで、OSPFv3 hello パケット内でアドバタイズするデッド インターバルを設定するために使用します。この値は、仮想リンク上のすべてのネットワーキング デバイスで同じである必要があります。
より短いデッド間隔( seconds )を設定することにより、ダウンしているネイバーを早く検出し、収束を改善することができます。デッド間隔を短くすると、動作の遅いネイバーを誤ってダウンしていると宣言することにより、仮想リンクが不安定になる可能性があります。
次に、OSPFv3 のデッド間隔を 20 秒に設定する例を示します。
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Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)にデフォルト ルートを生成するには、該当するコンフィギュレーション モードで default-information originate コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
no default-information originate
(任意)ルートがルート マップによって許可されている場合にのみデフォルト ルートを生成します。マップ名は、英数字で最大 63 文字のストリングです。 |
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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次に、条件ルート マップに合格したすべてのルートに対して、デフォルト ルート(0.0.0.0/0)を生成する例を示します。
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デフォルト ルートの生成を制御するには、 default-information originate コマンドを使用します。
default-information originate [ always ] [ route-map name ]
デフォルト ルートは 、Intermediate System-to-Intermediate System Intradomain Routing Protocol(IS-IS)ルーティング ドメインに再配布されません。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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デフォルト ルートを IS-IS ルーティング ドメインに強制的に配置することができます。特別に IS-IS ルーティング ドメインへのルートの再配布を設定すると、デフォルトで、デフォルト ルートが IS-IS ルーティング ドメインに再配布されません。 default-information originate route-map コマンドを使用すると、IS-IS にデフォルト ルートが生成され、ルート マップで制御できます。ルート マップを使用し、デフォルト ルートが通知されるレベルを識別できます。また、ルート マップによって設定できるほかのフィルタリング オプションを指定できます。ルート マップを使用することにより、ルータのルーティング テーブル内でのほかのルータの存在に応じて、デフォルト ルートを条件付きでアドバタイズできます。
次に、デフォルト ルートを常にアドバタイズする例を示します。
次に、デフォルト ルートを条件付きでアドバタイズするルート マップを指定する例を示します。
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OSPF ルーティング ドメインにデフォルト外部ルートを生成するには、default-information originate コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
no default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
(任意)ルート テーブルにデフォルト ルートがあるかどうかに関係なく、常にデフォルト ルートをアドバタイズするように指定します。 |
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(任意)ルート マップが満たされていない場合に、デフォルト ルートをアドバタイズするように指定します。 map-name 引数は、63 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
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default-information originate コマンドを使用し、再配布されたルートにデフォルト ルートを割り当てます。 redistribute コマンドを使用し、ルートを OSPF ルーティング ドメインに再配布すると、Cisco NX-OS は自動的に Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)になります。ただし、デフォルトでは、ASBR はデフォルト ルートを OSPF ルーティング ドメインに生成しません。
route-map キーワードを使用し、Cisco NX-OS がルート マップに合格したルートにのみデフォルト ルートを生成するように、再配布されたルートをフィルタ処理します。 always キーワードを使用し、ルート テーブルにデフォルト ルートがあるかどうかに関係なく、デフォルト ルートを生成します。
(注) default-information originate コマンドは、オプションのルート マップ内の match ステートメントを無視します。
次に、Enhanced IGRP(EIGRP)の OSPF ルーティング ドメインに再配布されるデフォルト ルートを設定する例を示します。
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OSPFv3 ルーティング ドメインにデフォルト外部ルートを生成するには、default-information originate コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
no default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
(任意)ルート テーブルにデフォルト ルートがあるかどうかに関係なく、常にデフォルト ルートをアドバタイズするように指定します。 |
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(任意)ルート マップが満たされていない場合に、デフォルト ルートをアドバタイズするように指定します。 map-name 引数は、63 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
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default-information originate コマンドを使用し、再配布されたルートにデフォルト ルートを割り当てます。 redistribute コマンドを使用し、ルートを OSPFv3 ルーティング ドメインに再配布すると、Cisco NX-OS は自動的に Autonomous System Boundary Router(ASBR; 自律システム境界ルータ)になります。ただし、デフォルトでは、ASBR はデフォルト ルートを OSPFv3 ルーティング ドメインに生成しません。
route-map キーワードを使用し、Cisco NX-OS がルート マップに合格したルートにのみデフォルト ルートを生成するように、再配布されたルートをフィルタ処理します。 always キーワードを使用し、ルート テーブルにデフォルト ルートがあるかどうかに関係なく、デフォルト ルートを生成します。
(注) default-information originate コマンドは、オプションのルート マップ内の match ステートメントを無視します。
次に、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)の OSPFv3 ルーティング ドメインに再配布されるデフォルト ルートを設定する例を示します。
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デフォルト ルートを Routing Information Protocol(RIP)に生成するには、ルータ アドレスファミリ コンフィギュレーション モードで default-information originate コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
default-information originate [ always ] [ route-map map-name ]
no default-information originate
(任意)ルートがルート マップによって許可されている場合にのみデフォルト ルートを生成します。マップ名は、63 文字以下の任意の英数字文字列です。 |
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次に、条件ルート マップに合格したすべてのルートに対して、デフォルト ルート(0.0.0.0/0)を生成する例を示します。
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EIGRP のメトリックを設定するには、default-metric コマンドを使用します。メトリック値を削除し、デフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
default-metric bandwidth delay reliability loading mtu
bandwidth:100000
delay:100(マイクロ秒の 10 倍)
reliability:255
loading:1
MTU:1500
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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default-metric コマンドを redistribute コマンドと同時に使用し、すべての再配布されたルートに同じメトリック値を使用します。デフォルトのメトリックは、互換性のないメトリックをもつルートを再配布するという問題を解決するために役立ちます。外部メトリックが EIGRP メトリックに変換されない場合、デフォルト メトリックを使用することにより、常に妥当な代替メトリックを外部メトリックに提供し、再配布を続行することができます。
次に、RIP メトリックを取得して、値が、bandwidth = 1000、delay = 100、reliability = 250、loading = 100、および MTU = 1500 の EIGRP メトリックに変換する例を示します。
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OSPF ルーティング プロトコルのデフォルト メトリック値を設定するには、default-metric コマンドを使用します。デフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
no default-metric metric-value
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default-metric コマンドは、 redistribute コマンドと組み合せて、スタティック ルートと直接接続されたルートを除く、すべての再配布されたルートに対して同じメトリック値を設定するために使用します。デフォルト メトリックは、互換性のないメトリックをもつルートを再配布するために役立ちます。外部ルート メトリックが OSPF メトリックに変換されない場合、常にデフォルト メトリックを使用して再配布を続行できるようにします。
(注) default-metric コマンドは、OSPF に直接接続されたルートの再配布には適用されません。直接接続されたルートのデフォルト メトリックは、ルート マップを使用して変更します。
次に、OSPF が Routing Information Protocol(RIP)と Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)を再配布するように設定し、デフォルト メトリックを 10 に設定する例を示します。
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OSPFv3 ルーティング プロトコルのデフォルト メトリック値を設定するには、default-metric コマンドを使用します。デフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
no default-metric metric-value
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default-metric コマンドは、 redistribute コマンドと組み合せて、直接接続されたルートを除く、すべての再配布されたルートに対して同じメトリック値を設定するために使用します。デフォルト メトリックは、互換性のないメトリックをもつルートを再配布するために役立ちます。外部ルート メトリックが OSPFv3 メトリックに変換されない場合、常にデフォルト メトリックを使用して再配布を続行できるようにします。
(注) default-metric コマンドは、OSPF に直接接続されたルートの再配布には適用されません。直接接続されたルートのデフォルト メトリックは、ルート マップを使用して変更します。
次に、OSPFv3 が Routing Information Protocol(RIP)と Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)を再配布するように設定し、デフォルト メトリックを 10 に設定する例を示します。
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RIP 用のデフォルト メトリック値を設定するには、ルータ アドレスファミリ コンフィギュレーション モードで default-metric コマンドを使用します。デフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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default-metric コマンドを redistribute コマンドと同時に使用し、すべての再配布されたルートに同じメトリック値を使用します。デフォルトのメトリックは、互換性のないメトリックをもつルートを再配布するという問題を解決するために役立ちます。外部メトリックが RIP メトリックに変換されない場合、デフォルト メトリックを使用することにより、常に妥当な代替メトリックを外部メトリックに提供し、再配布を続行することができます。
次に、RIP を使用する OSPF(Open Shortest Path First)をアドバタイズし、OSPF から発生した 10 の RIP メトリックをもつルートを割り当てる例を示します。
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リロード後またはインターフェイス起動後の Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)の開始を遅らせるには、 forwarder preempt コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
delay minimum [ min-delay] reload [reload-delay ]
no delay minimum [ min-delay] reload [reload-delay ]
インターフェイス起動後の HSRP グループの開始を遅らせる最小時間(秒)。この時間は、その後発生するすべてのインターフェイス イベントに適用されます。デフォルトは 0 秒です。 |
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ルータがリロードしたあとに HSRP グループの開始を遅らせる時間。この時間は、ルータ リロード後の最初のインターフェイス起動イベントにのみ適用されます。デフォルトは 0 秒です。 |
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delay hsrp コマンドを使用し、リロード後またはインターフェイス起動後の HSRP の開始を遅らせます。この設定を使用すると、インターフェイスとルータはインターフェイス起動後に安定し、HSRP の状態が不安定になるのを防ぐために役立ちます。
次に、3 秒の最小遅延と 10 秒のグループ開始遅延を設定する例を示します。
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オブジェクト トラッキングのステート変更を遅らせるには、 delay コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
delay { up up-time [ down down-time] | down down-time [ up up-time ]}
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delay コマンドは、オブジェクト トラッキングで追跡対象オブジェクトまたは追跡リストのアップまたはダウン ステート変更が検出されるタイミングを遅らせるために使用します。この遅延によって、ステート フラッピングが起こりにくくなります。
次に、追跡対象オブジェクトの遅延タイマーを設定する例を示します。
switch(config)# track 1 interface ethernet 1/2 line-protocol
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ノードにより良いルートを提供できる EIGRP で 2 つの管理ディスタンス(内部と外部)を使用できるようにするには、distance コマンドを使用します。デフォルトの設定にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
distance internal-distance external-distance
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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管理ディスタンスは、個々のルータやルータ グループなどのルーティング情報源の信頼性格付けです。数値的には、管理ディスタンスは 0 ~ 255 の整数です。一般的に、値が高いほど信頼性のランク付けは低くなります。255 の管理ディスタンスは、ルーティング情報源がまったく信頼できないため、無視すべきであることを意味します。
ほかのプロトコルが外部 EIGRP を通して実際に学習されたルートよりもよいルートをノードに提供できることがわかっている場合、または一部の内部ルートが EIGRP によって優先されるべきである場合、 distance コマンドを使用します。
次に、すべての EIGRP 1 内部ルートの管理ディスタンスを 80 に、すべての EIGRP 外部ルートの管理ディスタンスを 130 に設定する例を示します。
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ルーティング テーブルに挿入されるルートの管理ディスタンスを定義するには、 distance コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。管理ディスタンスをデフォルトのディスタンス定義に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
デフォルト ルートは 、Intermediate System-to-Intermediate System Intradomain Routing Protocol(IS-IS)ルーティング ドメインに再配布されません。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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管理ディスタンスは、個々のルータやルータ グループなどのルーティング情報源の信頼性格付けです。数値的には、管理ディスタンスは 0 ~ 255 の整数です。一般的に、値が高いほど信頼性のランク付けは低くなります。255 の管理ディスタンスは、ルーティング情報源がまったく信頼できないため、無視すべきであることを意味します。
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OSPF ルートの管理ディスタンスを定義するには、 distance コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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distance コマンドを使用し、ルートのグループ全体にディスタンスを設定します。複数のルーティング プロトコルを設定し、その中から 1 つのルートのセットを選択したい場合に、 distance コマンドを使用します。
次に、ディスタンスを 200 に設定する(ルートの信頼性が低くなる)例を示します。
OSPFv3 ルートの管理ディスタンスを定義するには、 distance コマンドを使用します。デフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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distance コマンドを使用し、ルートのグループ全体にディスタンスを設定します。複数のルーティング プロトコルを設定し、その中から 1 つのルートのセットを選択したい場合に、 distance コマンドを使用します。
次に、ディスタンスを 200 に設定する(ルートの信頼性が低くなる)例を示します。
RIP によって検出されたルートに割り当てられる管理ディスタンスを定義するには、ルータ アドレスファミリ コンフィギュレーション モードで distance コマンドを使用します。ディスタンスを削除し、システムをデフォルトの状態に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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distance コマンドを使用し、ほかのプロトコル ルートに対する RIP ルートのプリファレンスを変更します。数値的には、管理ディスタンスは 0 ~ 255 の整数です。一般的に、値が高いほど信頼性のランク付けは低くなります。255 の管理ディスタンスは、ルーティング情報源がまったく信頼できないため、無視すべきであることを意味します。
表 1-1 に、デフォルト管理ディスタンスを示します。
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特定の Intermediate System-to-Intermediate System Intradomain Routing Protocol(IS-IS)レベル間にルートを配布するには、 distribute コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
distribute { level-1 | level-2 } into { level-1 | level-2 } { all | route-map name }
デフォルト ルートは、IS-IS ルーティング ドメインに配布されません。イネーブルの場合、IS-IS によってレベル 1 とレベル 2 の間でルートを配布できるようになり、最適のエリア間ルーティングを取得できます。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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level-1 :IP アドレスをレベル 1 エリアに集約します。設定済みアドレスとマスク値を使用して、レベル 1 に再配布されたルートのみが集約されます。
level-2 :IP アドレスをレベル 2 エリアに集約します。設定済みアドレスとマスク値を使用して、レベル 1 ルーティングが学習したルートはレベル 2 バックボーンに集約されます。レベル 2 IS-IS に再配布されたルートも集約されます。
IS-IS では、すべてのエリアはスタブ エリアです。これは、バックボーン(レベル 2)からエリア(レベル 1)にルーティング情報がリークされないことを意味します。レベル 1 のみのルータは、エリア内にある最も近いレベル 1 とレベル 2 間のルータに対して、デフォルト ルーティングを使用します。このコマンドを使用すると、レベル 2 IP ルートをレベル 1 エリアに再配布できます。この再配布によって、レベル 1 のみのルータは、IP プレフィクスがエリアから出るためのベストパスを選択できるようになります。これは IP のみの機能であり、CLNS ルーティングはまだスタブ ルーティングです。
さらに制御とスケーラビリティを高めるために、配布リストまたはルート マップは、どのレベル 2 IP ルートをレベル 1 に再配布できるかを制御することができます。このコマンドを使用すると、大規模な IS-IS-IP ネットワークは、スケーラビリティを向上させるためにエリアを使用できます。
次に、レベル 1 ルートをレベル 2 ネットワークに配布する例を示します。