この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Gateway Load Balancing Protocol(GLBP)の Active Virtual Gateway(AVG; アクティブ仮想ゲートウェイ)で使用されるロード バランシング方式を指定するには、 load-balancing コマンドを使用します。ロード バランシングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
load-balancing [ host-dependent | round-robin | weighted ]
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各ホストが常に同じルータを使用する必要がある場合は、ホスト依存方式の GLBP ロード バランシングを使用します。GLBP グループ内のゲートウェイの転送能力が異なるために不均等なロード バランシングを必要とする場合は、重み値方式の GLBP ロード バランシングを使用します。
GLBP グループ 10 の AVG にホスト依存ロード バランシング方式を設定する例を示します。
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Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)のローカル AS 番号を設定するには、 local-as コマンドを使用します。
(任意)自律システム番号。AS 番号は、<上位 16 ビットの 10 進数>.<下位 16 ビットの 10 進数> 形式の 16 ビットの整数または 32 ビットの整数です。 |
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Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)隣接状態変更のロギングをイネーブルにするには、 log-adjacency-changes コマンドを使用します。EIGRP 隣接状態変更のロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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EIGRP 1 に関して、隣接状態変更のロギングをイネーブルにする例を示します。
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Intermediate System-to-Intermediate System Intradomain Routing Protocol(IS-IS)ネイバーのアップ時またはダウン時のルータによる syslog メッセージ送信をイネーブルにするには、 log-adjacency-changes コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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log-adjacency-changes コマンドはデフォルトでオンになりますが、レポートされるのは up/down(full/down)イベントだけです。
IS-IS ネイバーの状態変更時にルータが syslog メッセージを送信するように設定する例を示します。
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Open Shortest Path First(OSPF)ネイバーの状態が変更された場合にルータが syslog メッセージを送信するように設定するには、 log-adjacency-changes コマンドを使用します。この機能をオフにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
log adjacency changes [ detail ]
すべての隣接状態の変更を表示します(DOWN、INIT、2WAY、EXSTART、EXCHANGE、LOADING、FULL)。 |
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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OSPF ネイバー関係の状態の高レベルの変更を表示するには、 log-adjacency-changes コマンドを使用します。このコマンドは、デフォルトでオンになりますが、 detail キーワードを使用しない場合、レポートされるのは up/down(full/down)イベントだけです。
OSPF ネイバーの状態変更時にルータがシステム メッセージを送信するように設定する例を示します。
Open Shortest Path First version 3(OSPFv3)ネイバーの状態が変更された場合にルータがシステム メッセージを送信するように設定するには、 log-adjacency-changes コマンドを使用します。この機能をオフにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
log adjacency changes [ detail ]
すべての隣接状態の変更を表示します(DOWN、INIT、2WAY、EXSTART、EXCHANGE、LOADING、FULL)。 |
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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OSPFv3 ネイバー関係の状態の高レベルの変更を表示するには、 log-adjacency-changes コマンドを使用します。このコマンドは、デフォルトでオンになりますが、 detail キーワードを使用しない場合、レポートされるのは up/down(full/down)イベントだけです。
OSPFv3 ネイバーの状態変更時にルータがシステム メッセージを送信するように設定する例を示します。
Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)ネイバー警告メッセージのロギングをイネーブルにするには、 log-neighbor-warnings コマンドを使用します。EIGRP ネイバーの警告メッセージのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
log-neighbor-warnings [ seconds ]
アドレス ファミリ コンフィギュレーション
ルータ コンフィギュレーション
ルータ VRF コンフィギュレーション
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ネイバー警告メッセージをイネーブルにして、ネイバー警告メッセージの反復間隔を設定するには、 log-neighbor-warnings コマンドを使用します。
次の例では、EIGRP プロセス 209 のネイバー警告メッセージがログに記録され、5 分(300 秒)間隔で警告メッセージが反復されます。
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下位メモリ シャットダウンから BGP ネイバーを除外するには、 low-memory exempt コマンドを使用します。BGP ネイバーを下位メモリ シャットダウンの対象にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、下位メモリ シャットダウンからネイバーを除外する例を示します。
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LSP 生成の IS-IS スロットリングをカスタマイズするには、 lsp-gen-interval コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
lsp-gen-interval { level-1 | level-2 } lsp-max-wait [ lsp-initial-wait lsp-second-wait ]
生成される LSP の連続した 2 つのオカレンス間の最大間隔(秒)。範囲は 500 ~ 65535 です。デフォルトは 5 です。 |
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最初と 2 番目の LSP 生成の間のホールドタイム(ミリ秒)。範囲は 50 ~ 65535 です。デフォルトは 50 です。 |
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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このコマンドのデフォルト値を変更する際には、次のガイドラインに留意してください。
• lsp-initial-wait 引数は、最初の LSP を生成する前の初期待機時間(ミリ秒)を表します。
• lsp-second-wait 引数は、最初の LSP と次の LSP の生成間の待機時間(ミリ秒)を表します。
• 後続の各待機時間は、 lsp-max-wait 時間の指定値に到達するまで、直前の間隔の 2 倍になります。したがって、初回および 2 回目の間隔後に LSP の生成は減速されます。最大時間に到達すると、ネットワークが安定するまで、待機時間は最大値のままとなります。
• ネットワークが安定し、 lsp-max-wait 時間 2 回のあいだトリガーがなければ、高速動作(最初の待機時間)に戻ります。
lsp-mtu コマンドは送信される後続の LSP との間の遅延時間(ミリ秒)を設定します(別のシステムで生成され、ローカル システムで転送される LSP を含みます)。
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Cisco NX-OS ソフトウェアによって生成される Link-State Packet(LSP; リンクステート パケット)の最大サイズを設定するには、 lsp-mtu コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。デフォルトの Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ルータ コンフィギュレーション
VRF コンフィギュレーション
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各デバイスの LSP 数は約 250 に制限されているので、単一のルータで大量の情報が生成される場合は、LSP MTU を増やすことができます。実際には、この設定は必要とは限りません。
LSP MTU は、エリア内のリンクの最小 MTU より大きくできません。これは、LSP がエリア全体にフラッディングされるためです。
最大 LSP サイズを 1500 バイトに設定する例を示します。
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