履歴およびディレクトリの使用方法
この項では、履歴およびディレクトリの使用方法について説明します。両方の機能にアクセスするには、ディレクトリ ボタン を使用します。
履歴の使用方法
電話機には、コールに関する不在履歴、発信履歴、および着信履歴が保持されます。
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履歴を表示する |
>[不在履歴] 、 [発信履歴] 、 または [着信履歴] を選択します。それぞれに最大 100 件のレコードを保存できます。 |
1 つのコール レコードの詳細を表示する |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. コール レコードを強調表示します。 3. [詳細] を押します。この操作により、着信番号、発呼番号、時刻、通話時間などの情報(発信履歴と着信履歴の場合のみ)が表示されます。 |
すべての履歴からすべてのコール レコードを削除する |
を押してから [クリア] を押します。 |
1 つの履歴からすべてのコール レコードを削除する |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. コール レコードを強調表示します。 3. [クリア] を押します(必要に応じて [次へ] ソフトキーを押して、 [クリア] を表示します)。 |
1 つのコール レコードを削除する |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. コール レコードを強調表示します。 3. [削除] を押します。 |
履歴からダイヤルする(別のコールに接続していない状態) |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. コール レコードを強調表示します。
(注) [詳細]ソフトキーが表示された場合、コールはマルチパーティ コールのプライマリ エントリです。後述するヒントの項を参照してください。
3. 表示された番号を編集する必要がある場合、 [編集] を押します。次に、 << または >> を押します。番号を削除するには、 [編集] を押した後、 [削除] を押します(必要に応じて、 [削除] を表示するために [次へ] ソフトキーを押します)。 4. オフフックにしてコールを発信します。 |
履歴からダイヤルする(別のコールに接続した状態) |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. コール レコードを強調表示します。
(注) [詳細]ソフトキーが表示された場合、コールはマルチパーティ コールのプライマリ エントリです。後述するヒントの項を参照してください。
3. 表示された番号を編集する必要がある場合、 [編集] を押します。次に、 << または >> を押します。番号を削除するには、 [編集] を押した後、 [削除] を押します(必要に応じて、 [削除] を表示するために [次へ] ソフトキーを押します)。 4. [ダイヤル] を押します。 5. 元のコールの処理に対応するメニュー項目を、次の中から選択します。 – [保留] :最初のコールを保留にし、2 番目のコールをダイヤルします。 – [転送] :最初の通話相手を 2 番目の通話相手に転送し、自分のコールを終了します(操作を完了するには、ダイヤルした後で [転送] をもう一度押します)。 – [会議] :自分も含めすべての通話相手との間で会議コールを作成します(操作を完了するには、ダイヤルした後で [会議] ソフトキーまたは [会議] ボタンをもう一度押します)。 – [終了] :最初のコールを切断し、2 番目のコールをダイヤルします。 |
履歴内の回線が使用中であるかどうかを、その回線にコールを発信する前に確認する |
ビジー ランプ フィールドのインジケータを確認します。「BLF の使用による回線の状態の判断」を参照してください。 |
履歴の URL エントリからコールを発信する(SIP 電話機のみ) |
1. >[不在履歴] 、 [発信履歴] 、または [着信履歴] を選択します。 2. ダイヤルする URL エントリを強調表示します。 3. エントリを編集する必要がある場合は、 [編集] を押します。 4. アイコンが表示され、URL エントリの文字の編集を開始できることが示されます。 5. [ダイヤル] を押します。 |
ヒント
• (SCCP 電話機/SIP 電話機)お使いの電話機に国際コールのロギングを設定できる場合があります。これが設定されていると、通話履歴、リダイヤル、コール ディレクトリの各エントリに「+」記号が表示されます。詳細については、システム管理者にお問い合せください。
• (SCCP 電話機のみ)マルチパーティ コール(転送されてきたコールなど)の完全なコール レコードを表示するには、該当のコール レコードを強調表示して、 [詳細] を押します。詳細レコードでは、不在または着信のマルチパーティ コールごとに 2 つのエントリが表示されます。エントリは、新しい順に表示されます。
–先頭に記録されたエントリは、電話機が受信した複数のコールの中で、直近に完了したコールの名前と番号です。
–2 番目に記録されたエントリは、電話機が受信した複数のコールのうち一番初めに完了したコールの名前と番号です。
ディレクトリ ダイヤリング
設定に応じて、電話機で、社内ディレクトリ機能およびパーソナル ディレクトリ機能をサポートできます。
• 社内ディレクトリ:ご使用の電話機でアクセスできる社内の連絡先です。社内ディレクトリの設定および保守は、システム管理者によって行われます。
• パーソナル ディレクトリ:使用可能な場合、ご使用の電話機およびユーザ オプション Web ページから設定およびアクセスできる個人用連絡先および関連付けられた短縮ダイヤル コードです。パーソナル ディレクトリは、Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)とファースト ダイヤルで構成されます。
–PAB は、個人用連絡先のディレクトリです。
–ファースト ダイヤルは、すばやくダイヤルできるように、コードを PAB エントリに割り当てるために使用します。
電話機での社内ディレクトリの使用方法
社内ディレクトリを使用して、同僚にコールを発信できます。
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社内ディレクトリログからダイヤルする(別のコールに接続していない状態) |
1. >[社内ディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。 2. キーパッドを使用して、名前の全部、または一部を入力し、 [検索] を押します。 3. ダイヤルするには、リスト項目を選択するか、リスト項目までスクロールしてオフフックにします。 |
社内ディレクトリログからダイヤルする(別のコールに接続している状態) |
1. >[社内ディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。 2. キーパッドを使用して、名前の全部、または一部を入力し、 [検索] を押します。 3. リストをスクロールして、 [ダイヤル] を押します。 4. 元のコールの処理に対応するメニュー項目を、次の中から選択します。 – [保留] :最初のコールを保留にし、2 番目のコールをダイヤルします。 – [転送] :最初の通話相手を 2 番目の通話相手に転送し、自分のコールを終了します(操作を完了するには、ダイヤルした後で [転送] をもう一度押します)。 – [会議] :自分も含めすべての通話相手との間で会議コールを作成します(操作を完了するには、ダイヤルした後で [会議] ソフトキーまたは [会議] ボタンをもう一度押します)。 – [終了] :最初のコールを切断し、2 番目のコールをダイヤルします。 |
ディレクトリ内の電話回線が使用中であるかどうかを確認する |
Busy Lamp Field (BLF; ビジー ランプ フィールド)のインジケータを確認します。「BLF の使用による回線の状態の判断」を参照してください。 |
ヒント
キーパッドの番号を使用して、電話スクリーンの文字を入力します。電話機のナビゲーション ボタンを使用して、入力フィールド間を移動します。
電話機でのパーソナル ディレクトリの使用方法
パーソナル ディレクトリ機能セットには、Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)とファースト ダイヤルが含まれています。この項では、電話機でのパーソナル ディレクトリの設定方法および使用方法について説明します。または、「Web でのパーソナル ディレクトリの使用方法」を参照してください。
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パーソナル ディレクトリにアクセスする(PAB およびファースト ダイヤル コードを使用する場合) |
1. >[パーソナルディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。 2. Cisco Unified Communications Manager のユーザ ID と PIN を入力し、 [送信] を押します。 |
PAB エントリを検索する |
1. パーソナル ディレクトリにアクセスし、 [個人アドレス帳] を選択します。 2. 検索条件を入力し、 [送信] を押します。 3. [前へ] または [次へ] を選択して、リスト内を移動できます。 4. 必要な PAB リスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 |
PAB エントリからダイヤルする |
1. リスト項目を検索します。 2. そのリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 3. [ダイヤル] を押します。(必要に応じて、 [ダイヤル] を表示するために [次へ] ソフトキーを押します)。 4. 参加者の電話番号を入力します。 5. ダイヤルする番号を強調表示し、 [OK] を押します。 6. もう一度 [OK] を押して、その番号にダイヤルします。 |
PAB エントリを削除する |
1. リスト項目を検索します。 2. そのリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 3. [削除] を押します。 4. [OK] を選択して、削除することを確認します。 |
PAB エントリを編集する |
1. リスト項目を検索します。 2. そのリスト項目を強調表示し、 [編集] を押して名前または電子メール アドレスを修正します。 3. 必要に応じて、 [電話] を選択して電話番号を修正します。 4. [更新] を押します。 |
新規 PAB エントリを追加する |
1. パーソナル ディレクトリにアクセスし、 [個人アドレス帳] を選択します。 2. [送信] を選択することで、[検索]ページにアクセスします(最初に検索情報を入力する必要はありません)。 3. [新規] を押します。 4. 電話機のキーパッドを使用して、名前と電子メール情報を入力します。 5. [電話] を選択し、キーパッドを使用して電話番号を入力します。必要なアクセス コード(9 または 1 など)を必ず含めます。 6. [送信] を選択して、エントリをデータベースに追加します。 |
ファースト ダイヤル コードを PAB エントリに割り当てる |
1. PAB エントリを検索します。 2. そのリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 3. [ファーストダイヤル] を押します。 4. ダイヤルする番号を強調表示し、 [選択] を押します。 5. 番号に割り当てるファースト ダイヤル コードを強調表示し、 [選択] を押します。 |
新規ファースト ダイヤル コードを追加する(PAB エントリを使用しない場合) |
1. >[パーソナルディレクトリ] > [個人ファーストダイヤル] を選択します。 2. [ファーストダイヤル] を押します。 3. 割り当てられていないファースト ダイヤル コードを強調表示し、 [選択] を押します。 4. [割り当て] を押します。 5. 電話番号を入力します。 6. [更新] を押します。 |
ファースト ダイヤル コードを検索する |
1. >[パーソナルディレクトリ] > [個人ファーストダイヤル] を選択します。 2. [前へ] または [次へ] を選択して、リスト内を移動できます。 3. 必要なリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 |
ファースト ダイヤル コードを使用してコールを発信する |
1. ファースト ダイヤル コードを検索します。 2. 必要なリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 3. [ダイヤル] を押します。 4. [OK] を選択して、操作を完了します。 |
ファースト ダイヤル コードを削除する |
1. ファースト ダイヤル コードを検索します。 2. 必要なリスト項目を強調表示し、 [選択] を押します。 3. [削除] を押します。 |
パーソナル ディレクトリからログアウトする |
1. >[パーソナルディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。 2. [ログアウト] を選択します。 |
ヒント
• システム管理者は、ユーザがパーソナル ディレクトリにログインするために必要なユーザ ID および PIN を指定できます。
• パーソナル ディレクトリでは、一定の時間が過ぎると自動的にログアウトされます。この時間制限は、設定によって異なります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。
• キーパッドの番号を使用して、電話スクリーンの文字を入力します。電話機のナビゲーション ボタンを使用して、入力フィールド間を移動します。
• (SCCP 電話機/SIP 電話機)お使いの電話機に国際コールのロギングを設定できる場合があります。これが設定されていると、通話履歴、リダイヤル、コール ディレクトリの各エントリに「+」記号が表示されます。詳細については、システム管理者にお問い合せください。