この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco cBR-8 ルータは、コンバージド CMTS および EQAM 機能をサポートする次世代 CCAP プラットフォームを提供します。この再設計されたビデオ データ モデルは、プラットフォーム内の仮想エッジ デバイスの作成をサポートしています。このデータ モデルにより、プロビジョニング手順が簡素化され、将来の仮想化されたビデオ サービス管理へのシームレスな移行が可能になります。
新しいデータ モデルのビデオ プロビジョニング構成物は、ハードウェアの抽象化を提供し、サービスを仮想エッジ デバイスに分割して、容易な大規模プロビジョニングを実現します。また、ソフトウェア層のサービス アプリケーション間の分離も実現します。バインド操作により、これらの構成物が物理リソースに接続されます。
ビデオ サービス プロビジョニング モデルには次の要素があります。
論理エッジ デバイス(LED):静的または動的なセッションに対してプロビジョニング可能な Cisco cBR-8 シャーシの仮想エッジ デバイス。
仮想キャリア グループ(VCG):LED 上でプロビジョニングされた仮想 QAM キャリア(RF チャネル)のグループ。
仮想エッジ入力(VEI):LED のすべての VCG にグローバルに割り当てられるか、または個々の VCG に一意に割り当てられます(オプション)。
サービス配布グループ(SDG):ビデオ サービスで使用される物理スロット/ベイ/ポートを定義する 1 つ以上の RF ポートのグループ。
VCG はバインド コマンド(bind-vcg)を使用して SDG にバインドされます。バインドすることで、SDG にリストされている物理ポートに仮想キャリアを接続します。バインド後、VEI のパスが RF ポートにマップされます。
次の図は、ビデオ プロビジョニング構造の要素を示しています。
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
![]() (注) | 次の表は、特定のソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースのみを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。 |
機能名 |
リリース |
機能情報 |
---|---|---|
ビデオ サービス プロビジョニング |
Cisco IOS XE Everest 16.5.1 |
この機能は、Cisco cBR シリーズ コンバージド ブロードバンド ルータ上の Cisco IOS XE Everest 16.5.1 に統合されました。 |