新規および変更情報

この章では、『Cisco Nexus 9000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング構成ガイド リリース 9.3(x)』に記載されている新しい機能と変更された機能に関するリリース固有の情報について説明します。

新規および変更情報

この表では、『Cisco Nexus 9000 シリーズ NX-OS ユニキャスト ルーティング構成ガイド、リリース 10.1(x)』に記載されている新機能および変更機能をまとめています。

表 1. 新機能および変更された機能

機能

説明

変更が行われたリリース

参照先

iBGP PE-CE

RFC 6368 では、構成された外部ピアを iBGP として構成するためのサポートが追加されています。

10.1(2)

高度な BGP の設定

BGP インターフェイス ピアリングの範囲 AS サポート

AS リストと範囲を含むことができるルート マップを許可することにより、BGP インターフェイス ピアリング構成を拡張します。

10.1(1)

IPv4 および IPv6 アドレス ファミリ向け IPv6 リンク ローカル経由の BGP インターフェイス ピアリングの設定

BGP は AS パスの ASN を置き換えます

インバウンドおよびアウトバウンド ルート マップの BGP AS パス属性を置換または削除します。

10.1(1)

BGP AS-path 属性の置き換え

IS-IS でのリンク プレフィックスの抑制

不要なインターフェイス アドレスのアドバタイズを抑制して、コンバージェンス時間を改善します。

10.1(1)

インターフェイスでのプレフィックスの抑制

パッシブインターフェイスプレフィックスのみのアドバタイズ

ポリシーベースルーティング高速コンバージェンス

ネクストホップ PBR アドレスに障害が発生した場合に、1 秒未満のトラフィック コンバージェンスを実現します。

10.1(1)

PBR 高速コンバージェンスの設定