Class-based Weighted Fair Queueing
Class-based Weighted Fair Queueing(CBWFQ)を使用すると、顧客の一致基準に基づいて、トラフィック クラスを定義できます。CBWFQ を使用して、トラフィック クラスを定義し、保証された最小帯域幅量をそのクラスに割り当てることができます。また、CBWFQ により、遅延に影響されやすいトラフィックのストリクト プライオリティ キューが可能になります。
残りの帯域幅
アルゴリズムは、クラスに割り当てられた残存帯域幅の値から各クラスの重みを取得します。bandwidth remaining オプションでは、 に対するクラスの重みを指定します。プライオリティ キューが処理された後、残存帯域幅は帯域幅余剰比率(BWRR)またはパーセントに応じて分散されます。このコマンドをいずれのクラスにも設定しない場合、BWRR のデフォルト値が 1 と見なされます。bandwidth remaining percent の場合、残存帯域幅は 100 パーセントになるように他のクラスに均等に分散されます。
制約事項
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bandwidth remainingbandwidth remaining コマンドは、イーグレス ポリシーに対してのみサポートされます。
残存帯域幅の設定
ガイドライン
設定例
残存帯域幅の設定を実行するには、以下を完全に行う必要があります。
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1 つ以上のインターフェイスに付加できるポリシー マップの作成または変更
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ポリシーを作成または変更する必要があるトラフィック クラスの指定
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クラスへの残存帯域幅の割り当て
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出力インターフェイスへのポリシー マップの適用