この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Call Home は、重要なシステム イベントを E メールで通知します。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。
(注) Cisco Autonotify は、Smart Call Home と呼ぶ新機能にアップグレードされています。Smart Call Home は、Autonotify に比べて機能が大幅に改良されており、シスコの製品レンジ全体にわたって使用できます。Smart Call Home の詳細については、Smart Call Home のページ(http://www.cisco.com/go/smartcall/)を参照してください。
Call Home 機能は、メッセージ スロットリング機能を備えています。定期的なコンポーネント メッセージ、ポート syslog メッセージ、および RMON アラート メッセージが、配信可能な Call Home メッセージの一覧に追加されています。必要に応じて、Cisco Fabric Services アプリケーションを使用して、Call Home 設定を、ファブリック内の他のすべてのスイッチに配信することもできます。
Call Home サービスでは、重要なシステム イベントに関する電子メール ベースの通知が提供されます。ポケットベル サービス、通常の電子メール、または XML ベースの自動解析アプリケーションとの適切な互換性のために、さまざまなメッセージの形式が使用できます。
• ポケットベルによるネットワーク サポート技術者の呼び出し
• ネットワーク オペレーション センターへの電子メールの送信
• Technical Assistance Center の直接ケースの提出
Call Home 機能は、Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから直接利用できます。複数の Call Home メッセージが提供され、それぞれに個別の宛先があります。事前に定義されたプロファイルに加えて、独自の宛先プロファイルを定義できます。各宛先プロファイルには最大 50 件の電子メール アドレスを設定できます。柔軟なメッセージの配信オプションとフォーマット オプションにより、個別のサポート要件を簡単に統合できます。
• スイッチ上のトリガー イベント用に事前に定義された一連の固定のアラート。
• 「HTTPS サポートを使用した一般的な電子メール オプション」
• 「Call Home ネーム サーバ データベースのクリア」
Call Home 機能は、Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから直接利用できます。複数の Call Home プロファイル( Call Home 宛先プロファイル とも呼びます)が提供され、それぞれに個別の宛先があります。事前に定義されたプロファイルに加えて、独自の宛先プロファイルを定義できます。
Call Home 機能では、シスコまたは別のサポート パートナーによるサポートも利用できます。柔軟なメッセージの配信オプションとフォーマット オプションにより、個別のサポート要件を簡単に統合できます。
• スイッチ上の固定の事前に定義されたアラートおよびトリガー イベント。
– ショート テキスト:ポケットベルまたは印刷形式のレポートに最適。
– プレーン テキスト:人間が読むのに適した形式に完全整形されたメッセージ情報。
– XML:Extensible Markup Language(XML)と、Messaging Markup Language(MML)と呼ぶ Document Type Definitions(DTD)を使用した、機械で読み取り可能なフォーマット。MML DTD は、Cisco.com の Web サイト http://www.cisco.com/ で公開されています。XML フォーマットでは、シスコの Technical Assistance Center との通信が可能になります。
• 複数のメッセージ宛先への同時配信が可能。各宛先プロファイルには最大 50 件の電子メール宛先アドレスを設定できます。
• システム、環境、スイッチング モジュール ハードウェア、スーパーバイザ モジュール、ハードウェア、コンポーネント、syslog、RMON、テストなど、複数のメッセージ カテゴリ。
• お使いのデバイスから直接、または HTTP プロキシ サーバやダウンロード可能な転送ゲートウェイ(TG)を介した、セキュアなメッセージ転送。TG 集約ポイントは、複数のデバイスをサポートする場合またはセキュリティ要件によって、デバイスをインターネットに直接接続できない場合に使用できます。
Smart Call Home は、Cisco SMARTnet Service のコンポーネントであり、選択したシスコ デバイス上での予防的診断、リアルタイム アラート、パーソナライズされた Web ベースのレポート機能を提供します。
Smart Call Home は、デバイスから送信された Call Home メッセージを解析し、シスコ カスタマー サポートへの直接通知パスを提供することにより、システムの問題を迅速に解決します。
• 連続的なデバイスのヘルス モニタリングとリアルタイム診断アラート。
• 使用しているデバイスからの Call Home メッセージの分析と、必要に応じた自動的なサービス リクエストの生成と適切な TAC チームへの送信。これには、すばやい問題解決のための詳細な診断情報が含まれます。
• Call Home メッセージと推奨事項、すべての Call Home デバイスのコンポーネントと設定情報への Web アクセス。関連付けられたフィールド通告、セキュリティ勧告、およびサポート終了日情報にアクセスできます。
表 4-1 に Smart Call Home の利点の一覧を示します。
シスコと直接サービス契約を結んでいる場合は、Smart Call Home サービスに登録することで、Technical Assistance Center から自動的なケース生成を受け取ることができます。
Smart Call Home の詳細と、クイック スタート コンフィギュレーションおよび登録手順については、次の場所にある Smart Call Home のページを参照してください。
宛先プロファイルには、アラート通知に必要な送信情報が含まれています。宛先プロファイルは、一般にネットワーク管理者によって設定されます。
アラート グループを使用して、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。アラート グループは、Call Home アラートの事前に定義されたサブセットであり、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチでサポートされています。Call Home アラートはタイプごとに別のアラート グループにグループ化されます。ネットワークの必要性に応じて、1 つ以上のアラート グループを各プロファイルに関連付けることができます。
アラート グループは、事前に定義された Call Home アラートのサブセットで、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチでサポートされています。アラート グループを使用することで、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。Call Home アラートが、宛先プロファイル内の E メールの宛先に送信されるのは、その Call Home アラートが、その宛先プロファイルに関連付けられているいずれかのアラート グループに属する場合だけです。
定義済みの Call Home アラート グループを使用して、スイッチに特定のイベントが発生したときに通知メッセージを生成できます。定義済みのアラート グループは、特定のイベントが発生した際に追加の show コマンドを実行したり、定義済みの show コマンド以外からの出力を通知したりするようにカスタマイズできます。
アラート グループは、事前に定義された Call Home アラートのサブセットで、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのすべてのスイッチでサポートされています。アラート グループを使用することで、(定義済みまたはユーザ定義の)宛先プロファイルで受信される Call Home アラートのセットを選択できます。定義済みの Call Home アラート グループは、スイッチ上で特定のイベントが発生したときに通知メッセージを生成します。定義済みのアラート グループをカスタマイズして、特定のイベントが発生したときに、show コマンドを追加で実行できます。
Call Home のメッセージ レベル機能を使用すると、緊急度に基づいてメッセージをフィルタできます。各宛先プロファイル(定義済みおよびユーザ定義)は、Call Home メッセージ レベルしきい値に関連付けられます。緊急度しきい値よりも値が小さいメッセージは送信されません。Call Home の重大度は、システム メッセージ ロギングの重大度とは異なります。
特定の syslog メッセージを Call Home メッセージとして送信するようにスイッチを設定できます。これらのメッセージは、宛先プロファイルとアラート グループ マッピングの間のマッピング、および生成された Syslog メッセージの重大度に基づいて送信されます。
Syslog ベースの Call Home アラートを受信するには、宛先プロファイルと Syslog アラート グループを関連付けて(現在は syslog-group-port という 1 つの Syslog アラート グループだけが存在する)、適切なメッセージ レベルを設定する必要があります。
syslog-group-port アラート グループは、そのポート ファシリティの syslog メッセージを選択します。Call Home アプリケーションは、syslog の重大度を対応する Call Home の重大度にマッピングします(「Call Home のメッセージ レベル」を参照)。たとえば、Call Home メッセージ レベルに対してレベル 5 を選択すると、レベル 0、1、2 の syslog メッセージが Call Home ログに追加されます。
syslog メッセージが生成されるたびに、Call Home アプリケーションは、宛先プロファイルとアラート グループ マッピングの間のマッピングに従い、生成された syslog メッセージの重大度に基づいて、Call Home メッセージを送信します。Syslog ベースの Call Home アラートを受信するには、宛先プロファイルと Syslog アラート グループを関連付けて(現在は syslog-group-port という 1 つの Syslog アラート グループだけが存在する)、適切なメッセージ レベルを設定する必要があります(「Call Home のメッセージ レベル」を参照)。
(注) Call Home は、メッセージ テキストで Syslog メッセージ レベルを変更しません。Call Home ログ内の Syslog メッセージ テキストは、『Cisco MDS 9000 Family and Nexus 7000 Series System Messages Reference』の記載どおりに出力されます。
RMON アラート トリガーに対応する Call Home 通知を送信するようにスイッチを設定できます。RMON ベースの Call Home メッセージのメッセージ レベルは、すべて NOTIFY(2)に設定されます。RMON アラート グループは、すべての RMON ベースの Call Home アラートに対して定義されます。RMON ベースの Call Home アラートを受信するには、宛先プロファイルを RMON アラート グループに関連付ける必要があります。
Call Home の HTTPS サポートは、HTTP と呼ばれる転送方式を提供します。HTTPS サポートはセキュアな通信で使用され、HTTP はノンセキュアな通信で使用されます。Call Home 宛先プロファイルに対し、HTTP URL を宛先として設定できます。URL リンクは、セキュア サーバでもノンセキュア サーバでも構いません。HTTP URL を使用して設定された宛先プロファイルでは、Call Home メッセージは、HTTP URL リンクにポストされます。
(注) Call Home HTTP 設定は、NX-OS Release 4.2(1) 以降が動作するスイッチに、CFS を通じて配信できます。Call Home HTTP 設定は、配信不可能な HTTP 設定をサポートしているスイッチには配布できません。NX-OS Release 4.2(1) よりも前のバージョンが動作しているスイッチでは、HTTP 設定は無視されます。
スイッチ上で現在イネーブルかつ動作中のすべてのソフトウェア サービスの一覧と、ハードウェア コンポーネント情報とともに、定期的にメッセージを送信するようにスイッチを設定できます。コンポーネントは、スイッチを停止せずに再起動するたびに変更されます。
同じイベントに対して受信する Call Home メッセージの数を制限するために、スロットリング メカニズムを設定できます。短時間のうちにスイッチから何度も同じメッセージが送信される場合、重複する多数のメッセージであふれることがあります。
ファブリック内のすべての Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに対して、ファブリック配信をイネーブルにできます。Call Home を設定した場合、配信がイネーブルになっていると、その設定がファブリック内のすべてのスイッチに配信されます。ただし、スイッチ プライオリティと Syscontact 名は配信されません。
スイッチで配信をイネーブルにしてから初めてコンフィギュレーション コマンド操作を入力するとき、ファブリック全体が自動的にロックされます。Call Home アプリケーションは、設定の変更を保存または確定するために、有効および保留データベース モデルを使用します。設定の変更を確定すると、有効データベースが保留データベースの設定変更で上書きされ、ファブリック内のすべてのスイッチで設定が同じになります。設定を変更した後、変更を廃棄するには、変更を確定せずに中断します。いずれの場合でも、ロックは解除されます。CFS アプリケーションの詳細については、「CFS インフラストラクチャの使用」を参照してください。
(注) スイッチ プライオリティと Syscontact 名は配信されません。
Call Home で作業を行い、変更の確定か廃棄を行ってロックを解除するのを忘れた場合、管理者はファブリック内の任意のスイッチからロックを解除できます。管理者がこの操作を行うと、ユーザによる保留データベースの変更は廃棄され、ファブリックのロックは解除されます。
Call Home ネーム サーバ データベースが一杯になると、新しいエントリを追加できなくなります。デバイスがオンラインになることはできません。ネーム サーバ データベースをクリアするには、データベース サイズを増やすか、使用していないデバイスを削除してクリーンアップを実行します。合計 20,000 個のネーム サーバ エントリがサポートされています。
DCNM-SAN は、EMC E-mail Home XML 電子メール メッセージを生成するように設定できます。SAN-OS Release 3.x およびそれよりも前のリリースでは、DCNM-SAN はインターフェイス トラップを受信し、EMC E-mail Home 電子メール メッセージを生成します。リンク トラップは、インターフェイスがアップからダウンに移行する場合、またはその逆の場合に生成されます。たとえば、サーバのリブートがスケジュールされている場合、リンクがダウンし DCNM-SAN が電子メール通知を生成します。
Cisco NX-OS Release4.1(3) には、生成される E メール メッセージの数を減らすために、遅延トラップを生成する機能が備わっています。この方法は、サーバのリブートをフィルタし、無駄な EMC E-mail Home E メール メッセージの生成を回避します。NX-OS Release 4.1(3) では、ユーザは既存の機能か、もしくはこの新しい遅延トラップ機能を選択できます。
ここでは、Call Home のトリガー イベントについて説明します。トリガー イベントは複数のカテゴリにわかれており、各カテゴリには、イベントが発生したときに実行される CLI コマンドが割り当てられています。
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Call Home メッセージ(syslog アラート グループに対して送信)には、Call Home メッセージ レベルにマッピングされた syslog 重大度があります(「Syslog ベースのアラート」を参照)。
ここでは、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズのスイッチを 1 つ以上使用する場合の Call Home メッセージの重大度について説明します。Call Home メッセージ レベルは、イベント タイプごとに事前に割り当てられています。
重大度の範囲は 0 ~ 9 で、9 の緊急度が最も高くなっています。各 syslog レベルには、 表 4-3 に示すように、キーワードと対応する syslog レベルがあります。
(注) Call Home は、メッセージ テキストで Syslog メッセージ レベルを変更しません。Call Home ログ内の Syslog メッセージ テキストは、『Cisco MDS 9000 Family and Nexus 7000 Series System Messages Reference』の記載どおりに出力されます。
(注) Call Home の重大度は、システム メッセージ ロギングの重大度と同じではありません(『Cisco MDS 9000 Family and Nexus 7000 Series System Messages Reference』を参照)。
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• お客様とサービス プロバイダーの間のサービス契約を識別するコンタクト ID
表 4-4 に、すべてのメッセージ タイプのショート テキスト フォーマット オプションを示します。
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表 4-5 、 表 4-6 、および 表 4-7 に、プレーンテキスト メッセージおよび XML メッセージに含まれる情報を示します。
(プレーン テキストと XML) |
(プレーン テキストと XML) |
(XML のみ) |
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ISO 時刻表記( YYYY-MM-DD T HH:MM:SS )による日付とタイムスタンプ。 (注) UTC からの時間帯または夏時間(DST)オフセットは、すでに適用済みです。T は、ハードコードされた時刻の区切りです。 |
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メッセージの名前。具体的なイベント名のリストは「イベント トリガー」に示されています。 |
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メッセージの重大度( 表 4-3 を参照)。 |
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メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチ専用でない場合、このフィールドは空白になります。フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
||
シスコが提供したサイト ID または別のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータに使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド。 |
||
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
||
/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
/mml/body/fru/slot - rme:chassis/Card/LocationWithinContainer |
||
/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |
||
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
||
/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
自動的に実行されたコマンドの出力( 表 4-3 を参照)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
(プレーン テキストと XML) |
(プレーン テキストと XML) |
(XML のみ) |
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ISO 時刻表記( YYYY-MM-DD T HH:MM:SS )による日付とタイムスタンプ。 (注) UTC からの時間帯または夏時間(DST)オフセットは、すでに適用済みです。T は、ハードコードされた時刻の区切りです。 |
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メッセージの名前。「Inventory Update」となります。具体的なイベント名については、「イベント トリガー」を参照してください。 |
||
コンポーネント イベントの重大度はレベル 2 です( 表 4-3 を参照)。 |
||
メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチ専用でない場合、このフィールドは空白になります。フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
||
シスコが提供するサイト ID で使用されるオプションのユーザ設定可能フィールドか、他のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータ。 |
||
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
||
/mml/body/sysContacte-mail - ch-inv:SystemInfo/Contacte-mail |
||
/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch-inv:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
/mml/body/sysStreetAddress - ch-inv:SystemInfo/StreetAddress |
||
/mml/body/fru/slot - rme:chassis/Card/LocationWithinContainer |
||
/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |
||
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
||
/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
イベント カテゴリに従って自動的に実行されるコマンドの出力(「イベント トリガー」を参照)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
(プレーン テキストと XML) |
(プレーン テキストと XML) |
(XML のみ) |
---|---|---|
ISO 時刻表記( YYYY-MM-DD T HH:MM:SS )による日付とタイムスタンプ。 (注) UTC からの時間帯または夏時間(DST)オフセットは、すでに適用済みです。T は、ハードコードされた時刻の区切りです。 |
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メッセージの名前。特に、テスト タイプ メッセージのテスト メッセージ。具体的なイベント名については、「イベント トリガー」を参照してください。 |
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このフィールドは、受信側の Call Home 処理アプリケーションによって無視されますが、「proactive」または「reactive」を設定できます。 |
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メッセージ、テスト Call Home メッセージの重大度( 表 4-3 を参照)。 |
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メッセージを生成するエンド デバイスの Unique Device Identifier(UDI)。メッセージがファブリック スイッチに固有のものでない場合、このフィールドは空です。フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
||
シスコが提供したサイト ID または別のサポート サービスにとって意味のあるその他のデータに使用されるオプションのユーザ設定可能なフィールド。 |
||
メッセージがファブリック スイッチから生成される場合、そのスイッチの Unique Device Identifier(UDI)。 フォーマットは type @ Sid @ seria l です。各項目の意味は次のとおりです。 • type は、バックプレーン SEEPROM から取得した製品モデル番号です。 • Sid は「C」です。それにより、シリアル ID をシャーシ シリアル番号と見なします。 |
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/mml/body/sysContactPhoneNumber - ch:SystemInfo/ContactPhoneNumber |
||
イベント カテゴリに従って自動的に実行されるコマンドの出力( 表 4-3 を参照)。 |
/mml/attachments/attachment/atdata - aml-block:Attachment/Data |
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/mml/attachments/attachment/mime - aml-block:Attachment/Data encoding |
||
/mml/attachments/attachment/type - aml-block:Attachment type |
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/mml/attachments/attachment/name - aml-block:Attachment/Name |
2 つの Call Home データベースをマージする場合は、次の注意事項に従ってください。
• マージされたデータベースには次の情報が格納されることに注意してください。
– マージ プロトコルに参加する、上位スイッチと下位スイッチのすべての宛先プロファイルのスーパーセット。
– 宛先プロファイルの E メール アドレスとアラート グループ。
– マージ前に上位スイッチ内に存在した、スイッチからのその他の設定情報(メッセージ スロットリング、定期的コンポーネントなど)。
• 上位スイッチと下位スイッチに、同じ名前の宛先プロファイルがないことを確認してください(設定情報が異なる場合も含みます)。同じ名前が含まれている場合、マージ操作は失敗します。その場合、必要なスイッチで衝突する宛先プロファイルを変更または削除する必要があります。
概念の詳細については、「CFS マージのサポート」を参照してください。
Call Home を設定する場合は、次の注意事項に従ってください。
• E メール サーバと少なくとも 1 つの宛先プロファイル(事前定義またはユーザ定義)が設定されている必要があります。使用する宛先プロファイルは、受信エンティティがポケットベル、電子メール、Cisco Smart Call Home のような自動サービスのいずれであるかによって異なります。
• スイッチは、イベント(SNMP トラップ/インフォーム)を、最大 10 件の宛先に転送できます。
• Call Home をイネーブルにする前に、連絡先名(SNMP サーバの連絡先)、電話、住所の情報を設定する必要があります。この設定は、受信したメッセージの送信元を特定するために必要です。
• Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチと Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチは、電子メール サーバへの IP 接続が確立されている必要があります。
• Cisco Smart Call Home を使用する場合、設定しようとしているデバイスが、アクティブ サービス契約の対象になっている必要があります。
表 4-8 に、Call Home のデフォルト設定を示します。
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Call Home プロセスの設定方法は、この機能の利用目的によって変わります。
• 「Call Home ウィザードを設定するためのタスク フロー」
• 「Cisco Device Manager を使用した遅延トラップのイネーブル化」
ステップ 2 Call Home をイネーブルまたはディセーブルにします。
ステップ 4 ネットワークの必要性に応じて、1 つ以上のアラート グループを各プロファイルに関連付けます。必要に応じてアラート グループをカスタマイズします。
ステップ 6 Call Home メッセージをテストします。
スイッチ プライオリティは、ファブリック内のスイッチごとにユーザが設定します。このプライオリティは、運用要員または TAC サポート要員によって、最初に対処すべき Call Home メッセージを決定するために使用されます。各スイッチから送信される重大度が同じ Call Home アラートに優先順位を設定できます。
• 各スイッチには、E メール、電話、住所の情報が含まれている必要があります。オプションで、コンタクト ID、カスタマー ID、スイッチ プライオリティ情報を含めることができます。
[Information] ペインに [Call Home] タブが表示されます。
ステップ 2 Device Manager で、[Admin] > [Events] > [Call Home] の順にクリックします。
ステップ 3 [General] タブをクリックし、連絡先情報を割り当てて Call Home 機能をイネーブルにします。Call Home はデフォルトではイネーブルになっていません。Call Home 通知の送信元を識別する E メール アドレスを入力する必要があります。
ステップ 4 [Destination(s)] タブをクリックし、Call Home 通知の宛先 E メール アドレスを設定します。Call Home 通知を受信する E メール アドレスを 1 つ以上設定できます。
(注) スイッチは、イベント(SNMP トラップ/インフォーム)を、最大 10 件の宛先に転送できます。
a. [Create] タブをクリックして、新しい宛先を作成します。[create destination] ウィンドウが表示されます。
b. 宛先のプロファイル名、ID、およびタイプを入力します。[Type] フィールドでは、[email] または [http] を選択できます。
[email] を選択した場合、[EmailAddress] フィールドに E メール アドレスを入力します。[HttpUrl] フィールドはディセーブルになります。
[http] を選択した場合、[HttpUrl] フィールドに HTTP URL を入力します。[EmailAddress] フィールドはディセーブルになります。
c. [Create] をクリックして、宛先プロファイルの作成を完了します。
ステップ 5 [e-mail Setup] タブをクリックし、SMTP サーバを設定します。スイッチがアクセスできるメッセージ サーバを設定します。このメッセージ サーバは、Call Home 通知を宛先に転送します。
ステップ 6 DCNM-SAN で、[Apply Changes] アイコンをクリックします。Device Manager で、[Apply] をクリックします。
Call Home 機能をイネーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 4 [information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 5 [Duplicate Message Throttle] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。
宛先プロファイルには、アラート通知に必要な送信情報が含まれています。宛先プロファイルは、一般にネットワーク管理者によって設定されます。
• プロファイル名:各ユーザ定義宛先プロファイルを一意に識別する文字列で、最大 32 文字の英数字で指定します。ユーザ定義の宛先プロファイルのフォーマット オプションは、フル テキスト、ショート テキスト、XML(デフォルト)のいずれかです。
• 宛先アドレス:アラートの送信先となる実際のアドレス(トランスポート メカニズムに関係します)。
• メッセージ フォーマット:アラート送信に使用されるメッセージ フォーマット(フル テキスト、ショート テキスト、または XML)。
(注) Cisco Smart Call Home サービスを使用する場合、XML 宛先プロファイルが必要です(http://www.cisco.com/en/US/partner/products/hw/ps4159/ps4358/products_configuration_example09186a0080108e72.shtml を参照)。
• 少なくとも 1 つの宛先プロファイルが必要です。1 つまたは複数のタイプの複数の宛先プロファイルを設定できます。事前に定義された宛先プロファイルのいずれかを使用するか、目的のプロファイルを定義できます。新しいプロファイルを定義する場合、プロファイル名を割り当てる必要があります。
定義済みの宛先プロファイルのメッセージング オプションを設定するには、次の手順を実行します。
(注) [Destination] タブは、[Profiles] タブをクリックするまでディセーブルになります。[Destination] タブに内容を設定するには、プロファイルをロードしておく必要があります。
ステップ 2 [Information] ペインで [Profiles] タブをクリックします。
複数のスイッチに対する Call Home プロファイルが表示されます。
ステップ 3 プロファイル名、メッセージ フォーマット、メッセージ サイズ、重大度を設定します。
ステップ 4 [Alert Groups] 列をクリックし、アラート グループを選択または削除します。
ステップ 5 [Apply Changes] アイコンをクリックし、選択したスイッチ上でこのプロファイルを作成します。
新しい宛先プロファイル(および関連するパラメータ)を設定するには、次の手順を実行します。
(注) [Destination] タブは、[Profiles] タブをクリックするまでディセーブルになります。[Destination] タブに内容を設定するには、プロファイルをロードしておく必要があります。
ステップ 2 [Information] ペインで [Profiles] タブをクリックします。
複数のスイッチに対する Call Home プロファイルが表示されます。
ステップ 3 [Create Row] アイコンをクリックして新しいプロファイルを追加します。
ステップ 4 プロファイル名、メッセージ フォーマット、サイズ、重大度を設定します。
ステップ 5 アラート グループをクリックし、このプロファイルで送信する各グループを選択します。
ステップ 6 転送方式をクリックします。[email]、[http]、[emailandhttp] のいずれかを選択できます。
ステップ 7 [Create] をクリックして、選択したスイッチ上でこのプロファイルを作成します。
Call Home アラートはタイプごとに別のアラート グループにグループ化されます。ネットワークの必要性に応じて、1 つ以上のアラート グループを各プロファイルに関連付けることができます。
アラート グループ機能を使用することで、宛先プロファイル(定義済みまたはユーザ定義)が受信する Call Home アラートのセットを選択できます。複数のアラート グループを 1 つの宛先プロファイルに関連付けることができます。
• Call Home アラートが、宛先プロファイル内の E メールの宛先に送信されるのは、その Call Home アラートが、その宛先プロファイルに関連付けられているいずれかのアラート グループに属する場合だけです。
アラート グループを宛先プロファイルに関連付けるには、次の手順を実行します。
ステップ 2 [Information] ペインで [Profiles] タブをクリックします。
複数のスイッチに対する Call Home プロファイルが表示されます。
ステップ 3 関連付けるプロファイルの行の [Alert Groups] カラムをクリックします。
[alert groups] ドロップダウン メニューが表示されます。
ステップ 4 関連付けるアラート グループをクリックして選択します。
ステップ 5 そのアラート グループの横にチェックが表示されます。選択を解除してチェックを外すには、再度クリックします。
ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。
Call Home アラート グループ メッセージをカスタマイズするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 [Information] ペインの [User Defined Command] タブをクリックします。
ステップ 3 [Create Row] アイコンをクリックします。
ステップ 4 受信するアラートの送信元となるスイッチの前にあるチェックボックスをオンにします。
ステップ 5 [Alert Group Type] ドロップダウン リストからアラート グループ タイプを選択します。
ステップ 6 CLI コマンドの ID(1 ~ 5)を選択します。ID は、メッセージを追跡するために使用します。
ステップ 7 CLI show コマンドを [CLI Command] フィールドに入力します。
ステップ 9 プロファイルに関連付ける各コマンドに対し、ステップ 3 ~ 7 を繰り返します。
ステップ 10 [Close] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
• 緊急度の範囲は 0(最も緊急度が低い)から 9(最も緊急度が高い)であり、デフォルトは 0 です(すべてのメッセージが送信されます)。
Call Home の各宛先プロファイルに対してメッセージ レベルを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
Device Manager で、[Admin] > [Events] > [Call Home] の順に選択します。
ステップ 2 [Information] ペインで [Profiles] タブをクリックします。
ステップ 3 [MsgLevel] 列のドロップダウン メニューを使用して、各スイッチのメッセージ レベルを設定します。
ステップ 4 [Apply Changes] アイコンをクリックして変更を保存します。
syslog-group-port アラート グループを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 4 [Create Row] アイコンをクリックします。
[Create Call Home Profile] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 6 プロファイル名を [Name] フィールドに入力します。
ステップ 7 メッセージ フォーマット、メッセージ サイズ、メッセージの重大度を選択します。
ステップ 8 [AlertGroups] セクションの [syslogGroupPort] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [Create] をクリックして、syslog ベースのアラートのプロファイルを作成します。
RMON アラート グループを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 4 [Create Row] アイコンを選択します。
[Create Call Home Profile] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 7 メッセージ フォーマット、メッセージ サイズ、メッセージの重大度を選択します。
ステップ 8 [AlertGroups] セクションの [ROMN] チェックボックスをオンにします。
ステップ 9 [Create] をクリックして、RMON ベースのアラートのプロファイルを作成します。
from、reply-to、return-receipt の E メール アドレスを設定できます。ほとんどの E メール アドレス設定はオプションですが、Call Home 機能を使用するには、SMTP サーバのアドレスを設定する必要があります。
一般的な電子メール オプションを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 3 [e-mail Setup] タブをクリックします。
ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 6 SMTP サーバの IP アドレス タイプ、IP アドレスまたは名前、ポートを入力します。
ステップ 7 [Apply Changes] アイコンをクリックして、E メール オプションを更新します。
Call Home HTTP プロキシ サーバを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home]、[HTTP Proxy Server] を選択します。
[Information] ペインに Call Home HTTP プロキシ サーバの情報が表示されます。
ステップ 3 [Address Type] タブをクリックします。
ステップ 4 [Address] タブをクリックし、HTTP プロキシ サーバのアドレスを入力します。
ステップ 5 [Port] タブをクリックし、整数値を入力して、HTTP プロキシ サーバのポートを指定します。
ステップ 6 [Enable] チェックボックスをオンにして、Call Home 用に設定された HTTP プロキシをイネーブルにします。
ステップ 7 (オプション)空の値を [Address] タブに設定して、MDS スイッチから HTTP プロキシ サーバを削除します。
ステップ 8 アドレス タイプを選択します。[ipv4]、[ipv6]、または [DNS] を選択できます。
(注) アドレスが空の場合、プロキシ サーバは設定されません。
ステップ 9 [Apply] をクリックして、HTTP プロキシ サーバのオプションを更新します。
次の手順を実行して、Call Home ウィザードを設定します。
ステップ 4 CFS を使用して、設定データを読み込みます。
• DCNM-SAN 設定テーブルからスイッチ上のグローバル CFS をイネーブルにします。
• スイッチ上の CFS のマージ ステータスを確認します。マージの失敗が検出されると、ウィザードは、実行中にバックエンド プロセスでマージの失敗を解決します。
Call Home ウィザードを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 論理ドメイン ツリー内のファブリックを選択します。
ステップ 2 [Tools]、[Events]、[Call Home] を選択します。
ステップ 3 (オプション)Call Home の [Control] タブで [CallHome Wizard] アイコンをクリックして Call Home ウィザードを起動することもできます。
ステップ 4 [Master Switch] を選択し、[Next] をクリックします。
[contact information] ペインが表示されます。
ステップ 5 [Contact]、[Phone Number]、[Email Address]、および [Street Address] の情報を入力します。
(注) [Next] をクリックする前に、4 つのパラメータをすべて指定する必要があります。
ステップ 7 [Email SMTP Servers] タブで、[Primary SNTP Server] アドレスを入力します。
マスター スイッチがバージョン 5.0 以上ならば、SMTP サーバを 2 台まで指定できます。マスター スイッチのバージョンが 5.0 未満の場合は、セカンダリ SMTP サーバを指定することはできません。
ウィザードは、SMTP サーバ テーブルに新しい行を作成します。
ステップ 8 [Destination] タブで、[Add] をクリックして Call Home 宛先を入力します。
ステップ 9 (オプション)[Remove] をクリックして Call Home 宛先のエントリを削除します。
ステップ 10 ドロップダウン リストから、[Protocol] と [Profile] を選択します。
[Profile] ドロップダウンには、[xml]、[short_txt]、および [full_txt] の 3 つのデフォルト プロファイルがリスト表示されます。
ステップ 11 [Finish] をクリックしてウィザードを設定します。
すべての重要な設定手順およびエラーが [Status Dialog] ウィンドウに表示されます。
ステップ 12 [Run Test] をクリックして Call Home テストを実行します。
ステップ 13 [Yes] をクリックして選択ファブリック内のすべてのスイッチ上でコマンドをテストするか、[No] をクリックしてウィンドウを閉じます。
間隔の値を設定せずにこの機能をイネーブルにすると、Call Home メッセージは 7 日間おきに送信されます。この値の範囲は、1 ~ 30 日間です。デフォルトでは、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチにおいてこの機能はディセーブルになっています。
Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチまたは Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで定期的なコンポーネント通知をイネーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 3 [Periodic Inventory] タブをクリックします。
Call Home 定期的なコンポーネント情報が表示されます。
ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 5 [Enable] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 コンポーネントをチェックする間隔を日単位で入力します。
ステップ 7 [Apply Changes] アイコンをクリックします。
同じイベントに対して受信する Call Home メッセージの数を制限するために、スロットリング メカニズムを設定できます。短時間のうちにスイッチから何度も同じメッセージが送信される場合、重複する多数のメッセージであふれることがあります。
• デフォルトでは、Cisco MDS 9000 ファミリと Cisco Nexus 5000 シリーズのすべてのスイッチにおいてこの機能はイネーブルになっています。この機能をイネーブルにすると、送信されるメッセージの数が、2 時間あたりの最大値である 30 メッセージを超えると、そのアラート タイプの以降のメッセージは、その間廃棄されます。時間間隔やメッセージ カウンタの上限は変更できません。
• 最初に該当するメッセージが送信されてから 2 時間が経過し、新しいメッセージを送信する必要がある場合、新しいメッセージが送信され、その時刻に時間間隔がリセットされ、カウントが 1 にリセットされます。
Cisco MDS 9000 ファミリ スイッチまたは Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでメッセージ スロットリングをイネーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 5 [Duplicate Msg Throttle] チェックボックスをオンにします。
ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックします。
Call Home ファブリック配信をイネーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 5 そのスイッチの行の [Admin] カラムのドロップダウン リストから、[Enable] を選択します。
ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックして、変更を確定します。
テスト メッセージを設定された宛先に送信するか、テスト コンポーネント メッセージを設定された宛先に送信することで、Call Home の通信をテストできます。
Call Home の機能をテストし、メッセージ生成をシミュレートするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Fabric] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 2 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[Call Home] を選択します。
[Information] ペインに、Call Home 情報が表示されます。
スイッチに対して設定されているテストと、最後のテストのステータスが表示されます。
ステップ 4 [Information] ペインでスイッチを選択します。
ステップ 5 そのスイッチの行の [TestAction] ドロップダウン リストから、[test] または [testWithInventory] を選択します。
ステップ 6 [Apply Changes] アイコンをクリックして、テストを実行します。
表 4-9 に、EMC Call Home 用のトラップをすべて示します。
server.callhome.delayedtrap.enable プロパティが、server.properties コンフィギュレーション ファイルのセクション 9 Call Home に追加されています。プロパティ ファイルでは、DCNM-SAN サーバが、EMC E-mail Home メッセージに対し、通常の linkDown トラップではなく遅延トラップを使用するように設定できます。
この機能をイネーブルにするには、遅延トラップをスイッチ レベルで有効にし、server.properties コンフィギュレーション ファイルで server.callhome.delayedtrap.enable プロパティを true に設定する必要があります。デフォルトでは、server.callhome.delayedtrap.enable オプションはディセーブルになっており、通常の linkDown トラップが使用されます。
NX-OS Release 4.1(3) 以降が動作するスイッチ上で遅延トラップをイネーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで [Events] を展開し、[SNMP Traps] を選択します。
DCNM-SAN のマップ レイアウトの上にあるテーブルで、[Delayed Traps] タブをクリックします。
ステップ 2 遅延トラップをイネーブルにするスイッチの [Enable] チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 [Delay] カラムにタイマー値を入力します。
ステップ 4 [Apply] をクリックして変更を保存します。
(注) 値を入力しないと、デフォルト値の 4 分が使用されます。
遅延トラップをディセーブルにするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Enable] チェックボックスをオフにします。
ステップ 1 Device Manager で、[Admin] > [Events] > [Filters] > [Delayed Traps] の順に選択します。
[Information] ペインにイベント フィルタの情報が表示されます。
ステップ 2 [Delayed Traps] タブをクリックします。
ステップ 3 [Enable] チェックボックスをオンにし、遅延トラップをイネーブルにします。
ステップ 4 遅延トラップをディセーブルにするには、[Enable] チェックボックスをオフにして [Apply] をクリックします。
ステップ 1 Device Manager で、[Admin] > [Events] > [Filters] の順に選択します。
[Information] ペインにイベント フィルタの情報が表示されます。
[Event Filters] 画面に、通知に関する説明が表示されます。
ここでは、Call Home のフィールドの説明を示します。
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この宛先プロファイルに関連付けられる電子メール アドレス。raj@helpme.com、bob@service.com、mtom@abc.caview.ca.us などになります。 |
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しきい値レベル。宛先に送信されるアラート メッセージのフィルタリングに使用されます。設定されたしきい値レベルよりも低い重大度の Callhome アラート メッセージは送信されなくなります。デフォルトのしきい値レベルはデバッグ (1) です。この場合、すべてのアラート メッセージが送信されます。 |
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(注) [Descr] カラムは、Cisco NX-OS Release 5.0 以降が動作しているスイッチ上でのみ表示されます。
Call Home の実装に関連した情報については、次を参照してください。
• 「MIB」
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MIB を検索およびダウンロードするには、次の URL にアクセスしてください。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps5989/prod_technical_reference_list.html |
表 4-10 に、この機能のリリース履歴を示します。Release 3.x 以降のリリースで導入または変更された機能のみが表に記載されています。
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DCNM-SAN における [Call Home - Delayed Traps for EMC Call Home] 設定ウィンドウ |
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