この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この付録では、Cisco MetroPlanner のビュー、メニュー、ツール、およびショートカット オプションについて説明します。Cisco MetroPlanner の詳細については、「概要」を参照してください。
Cisco MetroPlanner ウィンドウのメニューバー、ツールバー、Project Explorer ペイン、Properties ペイン、Analyzer ペイン、および Tasks Pane を使用することによって、ネットワーク設計を管理できます(図A-1)。Networks Mgmt Tree タブには、プロジェクト用に作成したネットワークが表示されます。NtVw Net# タブには、ネットワークのサイトが表示されます(タブの Net# で識別)。
図A-1 ネットワーク ツリーが表示された Cisco MetroPlanner ウィンドウ
Cisco MetroPlanner ウィンドウのメニューバーおよびツールバーは、基本的な Cisco MetroPlanner 機能を提供します。 表A-1 に メニューおよびツールバーから使用できるアクションを示します。
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オプション |
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新しい Cisco MetroPlanner プロジェクトを作成します。「プロジェクトの作成」を参照してください。 |
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既存の Cisco MetroPlanner プロジェクトを開きます。「プロジェクトの開き方」を参照してください。 |
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Cisco MetroPlanner セッションを終了しないで、現在のプロジェクトを終了します。現在のプロジェクトを保存しなかった場合は、終了前に保存するように要求されます。「プロジェクトの終了」を参照してください。 |
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現在のプロジェクトを保存します。「プロジェクトの保存」を参照してください。 |
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現在のプロジェクトを新しいファイル名で保存します。「プロジェクトの保存」を参照してください。 |
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Cisco MetroPlanner Release 2.5 プロジェクトを Cisco MetroPlanner Release 7.0.1 にインポートできます。「Cisco MetroPlanner Release 2.5 プロジェクトのインポート」を参照してください。 |
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Cisco MetroPlanner からファイル履歴を消去します。Cisco MetroPlanner では、File メニューで開いた最後の 10 プロジェクトのリストを維持します。 |
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Cisco MetroPlanner の表示をユーザのデフォルト レイアウトに変更します。Cisco MetroPlanner では、Platform オプション、Project オプション、および General オプションのデフォルト値をユーザが定義できます。定義した値は、新しいプロジェクトを作成するたびにデフォルトとして使用されます。「Cisco MetroPlanner オプションの設定」を参照してください。 |
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Project Explorer ペインを表示します。Project Explorer ペインには、プロジェクトについての注釈、ネットワーク、サイト、光ファイバ、トラフィック デマンド グループ、サブネット、メンテナンス センタ、制限装置リスト、およびレポートのフォルダがあります。各フォルダの横のプラス(+)記号をクリックすると、フォルダが展開されます。各フォルダの横のマイナス(-)記号をクリックすると、フォルダの内容が表示されなくなります。フォルダを右クリックし、ショートカット メニューから Expand を選択することによって、フォルダの内容を表示することもできます。Project Explorer ペインの位置はデフォルトで、Cisco MetroPlanner ウィンドウの左上になります。 |
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Properties ペインを表示します。Properties ペインには、Project Explorer、Networks Mgmt Tree タブ、または NtVw Net# タブ で選択したエンティティのパラメータ設定値が示されます。Properties ペインの位置はデフォルトで、Cisco MetroPlanner ウィンドウの左下になります。 |
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Cisco MetroPlanner ウィンドウの最下部に、Analyzer Messages ペインを表示します。Analyzer Messages ペインには、ネットワーク分析時に発生したエラー メッセージが表示されます。 |
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Options Explorer ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、ユーザのデフォルト設定値を変更できます。「Cisco MetroPlanner オプションの設定」を参照してください。 |
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PartsTreePanel ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスには、各リリースで使用できる部品のリストが表示されます。「光ファイバ タイプのデフォルト値の設定」を参照してください。 |
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Price Manager ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、メンテナンス契約を表示したり、価格データベースを追加したりできます。「価格表の管理」を参照してください。 |
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PlugIn Registry ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、シスコがリリースしたプラグインを使用して |
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Export ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、ユーザ オプション、価格表、メンテナンス契約、および部品データベースのファイルをエクスポートできます。「ファイルのエクスポート」を参照してください。 |
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Import ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、ユーザ オプション、価格表、メンテナンス契約、および部品データベースのファイルをインポートできます。「ファイルのインポート」を参照してください。 |
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Choose a script to run ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、シスコが提供したスクリプトを実行できます。「スクリプトの実行」を参照してください。 |
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C:/Documents And Settings/<user-home>/MP_<version>/scripts ディレクトリのスクリプトを表示します。 |
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Script メニューを更新します。このコマンドによって、Run Again メニューからスクリプト名が削除され、Script > Common および User メニューが更新されます。「Script メニューの更新」を参照してください。 |
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Tip of the Day ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスには、Cisco MetroPlanner を使用する際に役立つヒントが表示されます。[ Next ] ボタンをクリックすると次のヒントが表示されます。[ Back ] ボタンをクリックすると、1 つ前のヒントが表示されます。 Show Tips on Startup を選択すると、Cisco MetroPlanner の起動時に Tip of the Day ダイアログボックスが表示されます。 |
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このアイコンをクリックし、さらに Cisco MetroPlanner ウィンドウでクリックすると、Site Creation ウィザードが開きます。「サイトの追加」を参照してください。 |
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サイト間に新しいダクトを作成できます。「光ファイバ スパンの追加」を参照してください。 |
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このアイコンをクリックし、さらに 2 つのサイトをクリックすると、Point to Point Demand Creation ウィザードが開きます。「ポイントツーポイント デマンドの作成」を参照してください。 |
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P-Ring Creation ウィザードを開きます。「保護リング デマンドの作成」を参照してください。 |
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ネットワーク設計の JPEG を保存します。「ネットワーク設計の JPEG 作成」を参照してください。 |
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選択したネットワークを分析します。「ネットワークの分析」を参照してください。 |
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選択した Design-Analyzed ネットワークをさらに変更できるように、Design モードに戻します。「ネットワークの分析」を参照してください。 |
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選択した Design-Analyzed ネットワークのコピーを Upgrade ステートで作成します。「Upgrade ネットワークの作成」を参照してください。 |
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選択したネットワークを削除します。「ネットワークの削除」を参照してください。 |
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選択したネットワークをコピーします。「ネットワークのコピー作成」を参照してください。 |
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選択した Design-Analyzed ネットワークのコピーを Install ステートで作成します。「Install ステートのネットワークの作成」を参照してください。 |
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Reports Diff ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスで、ネットワーク間の相違を示したレポートを作成できます。 |
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Cisco MetroPlanner には、Project Explorer、Properties、Analysis、および Tasks Pane という、ネットワーク設計の管理に役立つ 4 種類のペインがあります。
Project Explorer ペインは、プロジェクト全体の管理ツリーを提供します。各ネットワークは、そのネットワークのサイト、光ファイバ、トラフィック グループ、サブネット、メンテナンス センタ、制限装置リスト、およびレポートからなるフォルダとして示されます。ネットワーク設計を変更した場合、ペインではそのネットワーク フォルダと変更されたアイテムのフォルダがブルーのイタリック体で表示されます。
デフォルトでは、Project Explorer ペインは Cisco MetroPlanner ウィンドウの左上に表示されます。 表A-2 に、Project Explorer のツールバーから利用できるアクションを示します。
Properties ペインには、(Project Explorer、Networks Mgmt Tree タブ、または NtVw Net# タブのいずれかで)選択したアイテムに設定されているすべてのパラメータが表示されます。アイテムの多くは Properties ペインで編集できます。Properties ペインの位置はデフォルトで、Cisco MetroPlanner ウィンドウの左下になります。
表A-3 に、Properties ペインのツールバーから利用できるアクションを示します。
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Properties ペイン を左下のデフォルト位置から移動(解放)し、独立した 1 つのウィンドウとしてデスクトップ上で動かせるようにします。 |
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Properties ペインを非表示にします。再表示するには、Cisco MetroPlanner ウィンドウ左上の Prop タブにマウスを合わせます。 |
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ネットワーク設計を分析すると、Cisco MetroPlanner ウィンドウの最下部に Analyzer タブが表示されます。Analyzer タブをクリックすると、Analyzer ペインが開きます。 表A-5 に、Analyzer ペインから利用できるアクションを示します。
Tasks Pane には、選択したアイテムに利用できるコマンドとレポートが示されます。コマンドは選択したアイテムによって異なります。たとえば、選択したサイトに使用できるコマンドと選択した光ファイバ スパンに使用できるコマンドは異なります。デフォルトでは、Tasks Pane は Cisco MetroPlanner ウィンドウの右上に表示されます。 表A-5 に、Tasks Pane のツールバーから利用できるアクションを示します。
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Tasks Pane を左下のデフォルト位置から移動(解放)し、独立した 1 つのウィンドウとしてデスクトップ上で動かせるようにします。 |
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Tasks Pane を非表示にします。再表示するには、Cisco MetroPlanner ウィンドウ右上の Tasks タブにマウスを合わせます。 |
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Cisco MetroPlanner には、次のマウス ショートカットがあります。
• Networks Mgmt Tree タブで ネットワーク アイコンをダブルクリックすると、NtVw Net# タブが開き、そのネットワークのサイトが表示されます。
• レポート テーブルのカラムを右クリックすると、ショートカット メニューが表示され、レポートのカラムを表示または非表示にできます。
• Networks Mgmt Tree タブまたは NtVw Net# タブを右クリックすると、ショートカット メニューが表示され、選択したアイテムに対して実行するアクションを選択できます。ショートカット メニュー オプションは、選択したアイテムおよびネットワークのステート(状態)によって異なります。コマンドの多くはネットワークを分析するまで使用できません。 表A-6 に、各アイテムに利用できるショートカット メニュー アクションを示します。
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• Unload/Load ― ネットワークのアンロードまたはロードを行います。「ネットワークのロードおよびアンロード」を参照してください。 • Edit Note ― ネットワークの注釈を作成できます。「プロジェクトへの注釈の追加」を参照してください。 • Delete ― プロジェクトからネットワークを削除します。「ネットワークの削除」を参照してください。 • Copy ― ネットワークのコピーを作成します。「ネットワークのコピー作成」を参照してください。 • Arrange Sites ― Cisco MetroPlanner ウィンドウでサイトを並べ替えることができます。「サイトの配置」を参照してください。 |
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• Unload/Load ― ネットワークのアンロードまたはロードを行います。「ネットワークのロードおよびアンロード」を参照してください。 • Edit Note ― そのアイテムの注釈を作成できます。「プロジェクトへの注釈の追加」を参照してください。 • Install ― ネットワークのコピーを Install ステートで作成します。「Install ステートのネットワークの作成」を参照してください。 • Delete ― プロジェクトからネットワークを削除します。「ネットワークの削除」を参照してください。 • Upgrade ― ネットワークのコピーを Upgrade ステートで作成します。「Upgrade ネットワークの作成」を参照してください。 • Copy ― ネットワークのコピーを作成します。「ネットワークのコピー作成」を参照してください。 • Layout ― Layout タブを開きます。「Layout の表示」を参照してください。 • Internal Connections ― Internal Connections タブを開きます。「Internal Connections の表示」を参照してください。 • Optical Results ― Optical Results タブを開きます。「Optical Results の表示」を参照してください。 • Wavelength Routing ― Wavelength Routing タブを開きます。「Wavelength Routing の表示」を参照してください。 • Bill of Material ― Bill of Materials タブを開きます。「ネットワーク BoM の作成」を参照してください。 • Installation ― 次のオプションのあるサブメニューを開きます。 –NE Update ― ネットワークの各サイトのコンフィギュレーション ファイルを作成します。「NE Update ファイルの保存」を参照してください。 –Installation Parameters ― Installation Parameters タブを開きます。「Installation Parameters の表示」を参照してください。 • Arrange Sites ― Cisco MetroPlanner ウィンドウでサイトを並べ替えることができます。「サイトの配置」を参照してください。 |
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• Edit Note ― そのアイテムの注釈を作成できます。「プロジェクトへの注釈の追加」を参照してください。 • Delete ― プロジェクトからサイトを削除します。「サイトの削除」を参照してください。 ネットワークが分析済みの場合は、次のアクションも利用できます。 • Layout ― Layout タブを開きます。「Layout の表示」を参照してください。 • Internal Connections ― Internal Connections タブを開きます。「Internal Connections の表示」を参照してください。 • Optical Results ― Optical Results タブを開きます。「Optical Results の表示」を参照してください。 • Wavelength Routing ― Wavelength Routing タブを開きます。「Wavelength Routing の表示」を参照してください。 • Bill of Material ― Bill of Materials タブを開きます。「ネットワーク BoM の作成」を参照してください。 • Installation ― 次のオプションのあるサブメニューを開きます。 –NE Update ― ネットワークの各サイトのコンフィギュレーション ファイルを作成します。「NE Update ファイルの保存」を参照してください。 –Installation Parameters ― Installation Parameters タブを開きます。「Installation Parameters の表示」を参照してください。 • Unlock ― サイトのロックを解除します。「ネットワーク設計のパラメータ ロック解除」を参照してください。 |
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• Edit Note ― そのアイテムの注釈を作成できます。「プロジェクトへの注釈の追加」を参照してください。 ネットワークが分析済みの場合は、Unlock コマンドも利用できます。「ネットワーク設計のパラメータ ロック解除」を参照してください。 |
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• Edit Note ― そのアイテムの注釈を作成できます。「プロジェクトへの注釈の追加」を参照してください。 • Edit ― デマンドを編集できます。「ポイントツーポイント デマンドの編集」、「P リング デマンドの編集」、または 「ROADM デマンドの編集」 を参照してください。 • Delete ― プロジェクトからデマンドを削除します。「トラフィック デマンドの削除」を参照してください。 ネットワークが分析済みの場合は、Unlock コマンドも利用できます。「ネットワーク設計のパラメータ ロック解除」を参照してください。 |
サイト アイコンはサイトの機能を表します。 表A-7 に、サイト アイコンを示します。