ルータの起動
新しいルータに接続するには、ルート プロセッサ(RP)のコンソール ポートを使用します。コンソール ポートはデフォルトで XR コンソールに接続されます。必要に応じて、設定した管理ポートを通じて後続の接続を確立できます。
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SFP/SFP+ ポート |
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サービス LAN ポート |
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外部 USB ポート |
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管理 LAN ポート |
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コンソールおよび補助(AUX)ポート |
手順
ステップ 1 |
RP のコンソール ポートに端末を接続します。 |
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ステップ 2 |
ワークステーションで端末エミュレーション プログラムを起動します。
ボー レートはデフォルトで設定されていて、変更することはできません。 RSP4、RP2 カード搭載のシャーシの場合、コンソール設定はボーレートが 9600 bps、パリティなし、ストップビットが 1、データビットが 8 です。ユーザーは、このボー レートを変更できます。次世代の RP3、RSP5 カードの場合、コンソール設定はボーレートが 115200 bps、パリティなし、ストップビットが 1、データビットが 8 です。 |
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ステップ 3 |
ルータの電源を投入します。 電源コードを電源入力モジュール(PEM)に接続してルータを起動します。端末エミュレーションプログラムのコンソール画面に、ブートプロセスの詳細が表示されます。 |
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ステップ 4 |
Enter を押します。 root-system ユーザー名の入力を求めるプロンプトが表示されたらブート プロセスは完了です。プロンプトが表示されない場合は、ルータの初期ブート手順が完了するまでしばらく待ってから Enter を押してください。
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次のタスク
root ユーザー名およびパスワードを指定します。