この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
アップグレードが失敗した場合にロールバックやリカバリを試みる前に、 backup-logs CLI コマンドを使用してアプリケーション バンドルを生成し、リモート リポジトリに保存する必要があります。
検出内容: コンソールおよび ADE.log に次のいずれかのメッセージが表示されている。
• ISE データ スキーマのアップグレードが失敗しました(ISE Database schema upgrade failed!)
• ISE グローバル データのアップグレードが失敗しました(ISE Global data upgrade failed!)
• ノード固有データの ISE データのアップグレードが失敗しました(ISE data upgrade for node specific data failed!)
ロールバック方法 :最後のバックアップから復元してロールバックします。
• 問題を特定し解決するためには、生成したアプリケーション バンドルを Cisco Technical Assistance Center(TAC)に送信します。
検出内容 :アプリケーション バイナリのアップグレードはデータベースのアップグレード後に発生する。バイナリのアップグレードで障害が発生すると、コンソールと ADE.log に次のメッセージが表示されます。
% システムでアプリケーションのインストール/アップグレードが失敗しました。破損したインストールを削除します(% Application install/upgrade failed with system removing the corrupted install)
ロールバック方法 :以前の ISO イメージを使用して Cisco ISE アプライアンスを再イメージし、バックアップから復元します。
• 問題を特定し解決するためには、生成したアプリケーション バンドルを Cisco Technical Assistance Center(TAC)に送信します。
検出内容 :SSH セッションまたはコンソールがアップグレード中に切断または中断される。
ロールバック方法 :以前の ISO イメージを使用して Cisco ISE アプライアンスを再イメージし、バックアップから復元します。
アップグレードの再試行方法 :アップグレードを再度実行します。新しい Cisco ISE リリース 1.1.1 でアプライアンスがセカンダリ ノードとして使用されている場合、新しい ISO バージョンを直接インストールして新しいプライマリ Administration ISE ノードとして登録します。