VPN Statistics
これらのパネルには、特定のリモート アクセス、LAN 間、クライアントレス SSL VPN、または電子メール プロキシ セッションの詳細なパラメータおよび統計情報が表示されます。パラメータと統計情報は、セッション プロトコルによって異なります。また、統計情報テーブルの内容は、選択した接続のタイプによって異なります。各詳細テーブルには、それぞれのセッションの関連パラメータがすべて表示されます。
Sessions
このパネルを使用して、このサーバのセッション統計情報を表示します。
フィールド
• Session types (unlabeled):各タイプの現在アクティブなセッションの数、合計制限および合計累積セッション数を一覧表示します。
–Remote Access:リモート アクセス セッションの数を示します。
–Site-to-Site:LAN 間セッションの数を示します。
–SSL VPN-Clientless:ブラウザベースのクライアントレス VPN セッションの数を示します。
–SSL VPN-With Client:リモート コンピュータにクライアント アプリケーションが必要な SSL VPN セッションの数を示します。
–SSL VPN-Total:クライアントベースおよびクライアントレスの SSL VPN セッションの数を示します。
–E-mail Proxy:電子メール プロキシ セッションの数を示します。
–VPN Load Balancing:ロードバランシングが行われている VPN セッションの数を示します。
–Total:アクティブな同時セッションの合計数を示します。
–Total Cumulative:最後にセキュリティ アプライアンスをリブートまたはリセットしたときからの累積セッション数を示します。
• Filter By:次のテーブルの統計情報が存在するセッションのタイプを指定します。
–Session type (unlabeled):監視するセッション タイプを指定します。デフォルトは、Remote Access です。
–Session filter (unlabeled):次のテーブルでフィルタをオンにするカラム ヘッダーを指定します。デフォルトは、--All Sessions-- です。
–Filter name (unlabeled):適用するフィルタの名前を指定します。Session filter リストに --All Sessions-- を指定した場合、このフィールドは使用できません。他の Session filter を選択した場合、このフィールドをブランクにすることはできません。
–Filter:フィルタリング オペレーションを実行します。
このパネルの 2 番目のテーブル(同様にラベルなし)の内容は、Filter By リストの選択によって異なります。次のリストで、箇条書きの第 1 レベルは Filter By の選択を、第 2 レベルはこのテーブルのカラム ヘッダーを示します。
• Remote Access:このテーブルの値がリモート アクセス トラフィックに関連することを示します。
–Username/Tunnel Group:セッションのユーザ名またはログイン名、およびトンネル グループを示します。クライアントが認証にデジタル証明書を使用している場合、フィールドに証明書の Subject CN または Subject OU が表示されます。
–Assigned IP Address/Public IP Address:このセッションのリモート クライアントに割り当てられているプライベート(「割り当てられた」)IP アドレスが表示されます。これは「内部」または「仮想」IP アドレスとも呼ばれ、クライアントはプライベート ネットワーク上のホストとして表示されます。また、このリモート アクセス セッションのクライアントのパブリック IP アドレスも表示します。パブリック IP アドレスは、「外部」IP アドレスとも呼ばれます。通常、これは ISP によってクライアントに割り当てられます。このアドレスにより、クライアントは、パブリック ネットワーク上のホストとして機能することができます。
–Protocol/Encryption:このセッションで使用しているプロトコルとデータ暗号化アルゴリズムがある場合に表示されます。
–Login Time/Duration:セッションがログインした日付と時刻(rMMM DD HH:MM:SS)と、セッションの長さを表示します。時刻は 24 時間表記で表示されます。
–Client Type/Version:接続されているクライアントのタイプとソフトウェア バージョン番号(rel. 7.0_int 50 など)をユーザ名別に表示します。
–Bytes Tx/Bytes Rx:セキュリティ アプライアンスとリモート ピアまたはクライアントの間で送受信される合計バイト数を表示します。
–NAC Result and Posture Token:セキュリティ アプライアンスでネットワーク アドミッション コントロールを設定している場合のみ、このカラムに値が表示されます。
NAC Result には、次の値のいずれかが表示されます。
Accepted:ACS は、リモート ホストのポスチャを正常に検証しました。
Rejected:ACS は、リモート ホストのポスチャを正常に検証できませんでした。
Exempted:リモート ホストは、セキュリティ アプライアンスで設定した Posture Validation Exception リストに従って、ポスチャ検証から除外されています。
Non-Responsive:リモート ホストは、EAPoUDP Hello メッセージに応答しませんでした。
Hold-off:セキュリティ アプライアンスは、ポスチャ検証に成功した後、リモート ホストとの EAPoUDP 通信を失いました。
N/A:NAC は、VPN NAC グループ ポリシーに従ってリモート ホストでディセーブルになっています。
Unknown:ポスチャ検証が進行中です。
ポスチャ トークンは、Access Control Server で設定可能な情報文字列です。ACS は、システムの監視やレポート作成、デバッグ、ロギングに役立つ情報の取得を目的として、ポスチャ トークンをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。NAC Result フィールドに続く Posture Token フィールドの一般的な値は、Healthy、Checkup、Quarantine、Infected または Unknown です。
• Site-toSite:このテーブルの値が LAN 間のトラフィックに関連することを示します。
–Tunnel Group/IP Address:トンネル グループの名前とピアの IP アドレスを示します。
–Protocol/Encryption:このセッションで使用しているプロトコルとデータ暗号化アルゴリズムがある場合に表示されます。
–Login Time/Duration:セッションがログインした日付と時刻(MMM DD HH:MM:SS)と、セッションの長さを表示します。時刻は 24 時間表記で表示されます。
–Bytes Tx/Bytes Rx:セキュリティ アプライアンスとリモート ピアまたはクライアントの間で送受信される合計バイト数を表示します。
• Clientless SSL VPN:このテーブルの値がクライアントレス SSL VPN トラフィックに関連することを示します。
–Username/IP Address:セッションのユーザ名またはログイン名、およびクライアントの IP アドレスを示します。
–Protocol/Encryption:このセッションで使用しているプロトコルとデータ暗号化アルゴリズムがある場合に表示されます。
–Login Time/Duration:セッションがログインした日付と時刻(MMM DD HH:MM:SS)と、セッションの長さを表示します。時刻は 24 時間表記で表示されます。
–Client Type/Version:接続されているクライアントのタイプとソフトウェア バージョン番号(rel. 7.0_int 50 など)をユーザ名別に表示します。
–Bytes Tx/Bytes Rx:セキュリティ アプライアンスとリモート ピアまたはクライアントの間で送受信される合計バイト数を表示します。
• E-Mail Proxy:このテーブルの値がクライアントレス SSL VPN セッションのトラフィックに関連することを示します。
–Username/IP Address:セッションのユーザ名またはログイン名、およびクライアントの IP アドレスを示します。
–Protocol/Encryption:このセッションで使用しているプロトコルとデータ暗号化アルゴリズムがある場合に表示されます。
–Login Time/Duration:セッションがログインした日付と時刻(MMM DD HH:MM:SS)と、セッションの長さを表示します。時刻は 24 時間表記で表示されます。
–Client Type/Version:接続されているクライアントのタイプとソフトウェア バージョン番号(rel. 7.0_int 50 など)をユーザ名別に表示します。
–Bytes Tx/Bytes Rx:セキュリティ アプライアンスとリモート ピアまたはクライアントの間で送受信される合計バイト数を表示します。
この項の残りの部分では、テーブルの近くや下にあるボタンおよびフィールドについて説明します。
• Details:選択したセッションの詳細を表示します。パラメータと値は、セッションのタイプによって異なります。
• Logout:選択したセッションを終了します。
• Ping:ネットワークの接続テストのために、ICMP ping(Packet Internet Groper)パケットを送信します。具体的には、セキュリティ アプライアンスは、選択したホストに ICMP Echo Request メッセージを送信します。ホストが到達可能な場合、Echo Reply メッセージを返し、セキュリティ アプライアンスはテストしたホストの名前が記された Success メッセージ、および要求を送信して応答を受信するまでの経過時間を表示します。何らかの理由でシステムが到達不可能な場合(ホストがダウンしている、ICMP がホストで実行していない、ルートが設定されていない、中間ルータがダウンしている、ネットワークがダウンまたは輻輳しているなど)、セキュリティ アプライアンスには、テストしたホストの名前が記された Error 画面が表示されます。
• Logout By:ログアウトするセッションのフィルタリングに使う基準を選択します。--All
Sessions-- 以外を選択した場合、Logout By リストの右側のボックスがアクティブになります。値 Protocol for Logout By を選択した場合、ボックスがリストに変わり、ログアウト フィルタとして使用するプロトコル タイプを選択できます。このリストのデフォルト値は IPSec です。Protocol 以外の値を選択した場合は、このボックスに適切な値を入力する必要があります。
• Logout Sessions:指定した Logout By 基準に合うすべてのセッションを終了します。
• Refresh:画面とそのデータを更新します。日付と時刻は、画面が最後に更新された日時を示します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Sessions Details
Session Details ウィンドウには、選択したセッションのコンフィギュレーション設定、統計情報およびステート情報が表示されます。
Session Details ウィンドウの一番上にある Remote Detailed テーブルには、次のカラムが表示されます。
• Username:セッションに関連付けられているユーザ名またはログイン名を示します。リモート ピアが認証にデジタル証明書を使用している場合、フィールドに証明書の Subject CN または Subject OU が表示されます。
• Group Policy and Tunnel Group:セッションに割り当てられているグループ ポリシーとセッションが確立されたトンネル グループの名前。
• Assigned IP Address and Public IP Address:このセッションのリモート ピアに割り当てられているプライベート IP アドレス。内部または仮想 IP アドレスとも呼ばれ、割り当てられている IP アドレスによって、リモート ピアはプライベート ネットワーク上にあるように見えます。2 番目のフィールドには、このセッションのリモート コンピュータのパブリック IP アドレスが表示されます。外部 IP アドレスとも呼ばれ、通常、パブリック IP アドレスは ISP によってリモート コンピュータに割り当てられます。これによって、リモート コンピュータはパブリック ネットワークのホストとして機能できます。
• Protocol/Encryption:このセッションで使用しているプロトコルとデータ暗号化アルゴリズムがある場合に表示されます。
• Login Time and Duration:セッションの開始日時とセッションの長さ。セッションの開始時刻は、24 時間表記で表示されます。
• Client Type and Version:リモート コンピュータ上のクライアントのタイプとソフトウェア バージョン番号(rel. 7.0_int 50 など)。
• Bytes Tx and Bytes Rx:セキュリティ アプライアンスとリモート ピアの間で送受信される合計バイト数を示します。
• NAC Result and Posture Token:ASDM では、セキュリティ アプライアンスでネットワーク アドミッション コントロールを設定している場合のみ、このカラムに値が表示されます。
NAC Result には、次の値のいずれかが表示されます。
–Accepted:ACS は、リモート ホストのポスチャを正常に検証しました。
–Rejected:ACS は、リモート ホストのポスチャを正常に検証できませんでした。
–Exempted:リモート ホストは、セキュリティ アプライアンスで設定した Posture Validation Exception リストに従って、ポスチャ検証から除外されています。
–Non-Responsive:リモート ホストは、EAPoUDP Hello メッセージに応答しませんでした。
–Hold-off:セキュリティ アプライアンスは、ポスチャ検証に成功した後、リモート ホストとの EAPoUDP 通信を失いました。
–N/A:NAC は、VPN NAC グループ ポリシーに従ってリモート ホストでディセーブルになっています。
–Unknown:ポスチャ検証が進行中です。
ポスチャ トークンは、Access Control Server で設定可能な情報文字列です。ACS は、システムの監視やレポート作成、デバッグ、ロギングに役立つ情報の取得を目的として、ポスチャ トークンをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。NAC Result に続く一般的なポスチャ トークンは、Healthy、Checkup、Quarantine、Infected または Unknown です。
Session Details ウィンドウの Details タブには、次のカラムが表示されます。
• ID:セッションにダイナミックに割り当てられた一意の ID。ID は、セッションへのセキュリティ アプライアンスのインデックスとして機能します。このインデックスを使用して、セッションに関する情報を維持および表示します。
• Type:セッションのタイプ。IKE、IPSec または NAC。
• Local Addr., Subnet Mask, Protocol, Port, Remote Addr., Subnet Mask, Protocol, and Port:実際の(ローカル)ピアの両方に割り当てられているアドレスとポートと外部ルーティングのためにそのピアに割り当てられているアドレスとポート。
• Encryption:このセッションで使用しているデータ暗号化アルゴリズム(ある場合)。
• Assigned IP Address and Public IP Address:このセッションのリモート ピアに割り当てられているプライベート IP アドレスを示します。内部または仮想 IP アドレスとも呼ばれ、割り当てられている IP アドレスによって、リモート ピアはプライベート ネットワーク上にあるように見えます。2 番目のフィールドには、このセッションのリモート コンピュータのパブリック IP アドレスが表示されます。外部 IP アドレスとも呼ばれ、通常、パブリック IP アドレスは ISP によってリモート コンピュータに割り当てられます。これによって、リモート コンピュータはパブリック ネットワークのホストとして機能できます。
• Other:セッションに関連付けられているその他のアトリビュート。
次のアトリビュートは、IKE セッションに適用されます。
次のアトリビュートは、IPSec セッションに適用されます。
次のアトリビュートは、NAC セッションに適用されます。
–Revalidation Time Interval:成功した各ポスチャ検証間に必要とされる間隔(秒数)。
–Time Until Next Revalidation:最後のポスチャ検証試行が成功しなかった場合は 0 です。成功した場合は、Revalidation Time Interval と最後に成功したポスチャ検証から経過した秒数との差となります。
–Status Query Time Interval:成功したポスチャ検証またはステータス クエリーの応答と次のステータス クエリーの応答との間に許容される時間(秒数)。ステータス クエリーは、最後のポスチャ検証からポスチャで変更があったかどうかを示すために、セキュリティ アプライアンスがリモート ホストに行う要求です。
–EAPoUDP Session Age:最後に成功したポスチャ検証から経過した秒数。
–Hold-Off Time Remaining:最後のポスチャ検証が成功した場合は 0 秒です。成功しなかった場合は、次のポスチャ検証試行までの残り秒数になります。
–Posture Token:Access Control Server で設定可能な情報文字列。ACS は、システムの監視やレポート作成、デバッグ、ロギングに役立つ情報の取得を目的として、ポスチャ トークンをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。一般的なポスチャ トークンには、Healthy、Checkup、Quarantine、Infected、Unknown があります。
–Redirect URL:ポスチャ検証またはクライアントなしの認証が終わると、ACS はセッション用のアクセス ポリシーをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。Redirect URL は、アクセス ポリシー ペイロードのオプションの一部です。セキュリティ アプライアンスは、リモート ホストの HTTP(ポート 80)および HTTPS(ポート 443)要求がある場合に、Redirect URL にリダイレクトします。アクセス ポリシーに Redirect URL が含まれていない場合、セキュリティ アプライアンスはリモート ホストから HTTP および HTTPS 要求をリダイレクトしません。
Redirect URL は、IPSec セッションが終了するかポスチャが検証されるまで有効です。そのため、ACS は新しいアクセス ポリシーをダウンロードしますが、新しいアクセス ポリシーには、別のリダイレクト URL が含まれている場合もまったく含まれていない場合もあります。
More:このボタンを押して、セッションやトンネル グループを再検証または初期化します。
ACL タブには、セッションに一致した ACE が含まれる ACL が表示されます。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Sub-session Details - NAC Details
NAC Details ウィンドウでは、NAC セッションの統計情報およびステート情報を表示したり、セッションやトンネル グループを再検証または初期化することができます。
このウィンドウの統計情報およびステート情報のアトリビュートは次のとおりです。
• Reval Int (T):再検証の時間間隔。成功した各ポスチャ検証の間に必要とされる間隔(秒数)です。
• Reval Left (T):次の再検証までの時間。最後のポスチャ検証試行が失敗した場合は 0 です。成功した場合は、Revalidation Time Interval と最後に成功したポスチャ検証から経過した秒数との差となります。
• SQ Int (T):ステート クエリーの時間間隔。成功したポスチャ検証またはステータス クエリーの応答と次のステータス クエリーの応答との間に許容される時間(秒数)。ステータス クエリーは、最後のポスチャ検証からポスチャで変更があったかどうかを示すために、セキュリティ アプライアンスがリモート ホストに行う要求です。
• EoU Age (T):EAPoUDP セッション経過時間。最後に成功したポスチャ検証から経過した秒数。
• Hold Left (T):残りの遅延時間。最後のポスチャ検証が成功した場合は 0 秒です。成功しなかった場合は、次のポスチャ検証試行までの残り秒数になります。
• Posture Token:Access Control Server で設定可能な情報文字列。ACS は、システムの監視やレポート作成、デバッグ、ロギングに役立つ情報の取得を目的として、ポスチャ トークンをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。一般的なポスチャ トークンには、Healthy、Checkup、Quarantine、Infected、Unknown があります。
• Redirect URL:ポスチャ検証またはクライアントなしの認証が終わると、ACS はセッション用のアクセス ポリシーをセキュリティ アプライアンスにダウンロードします。Redirect URL は、アクセス ポリシー ペイロードのオプションの一部です。セキュリティ アプライアンスは、リモート ホストの HTTP(ポート 80)および HTTPS(ポート 443)要求がある場合に、Redirect URL にリダイレクトします。アクセス ポリシーに Redirect URL が含まれていない場合、セキュリティ アプライアンスはリモート ホストから HTTP および HTTPS 要求をリダイレクトしません。
Redirect URL は、IPSec セッションが終了するかポスチャが検証されるまで有効です。そのため、ACS は新しいアクセス ポリシーをダウンロードしますが、新しいアクセス ポリシーには、別のリダイレクト URL が含まれている場合もまったく含まれていない場合もあります。
このウィンドウのボタンは、次のとおりです。
(注) ポスチャ検証の対象のセッションをすべて再検証または初期化する場合は、Monitoring > VPN > VPN Statistics > NAC Session Summary を選択します。
• Revalidate Session:ピアのポスチャまたは割り当てられているアクセス ポリシー(ある場合にはダウンロードされた ACL)が変更された場合にクリックします。このボタンをクリックすると、新しい無条件のポスチャ検証を開始します。このボタンをクリックするまで有効なポスチャ検証と割り当てられているアクセス ポリシーは、新しいポスチャ検証が成功または失敗するまで有効のままとなります。セッションがポスチャ検証から免除されている場合、このボタンをクリックしてもセッションに影響はありません。
• Initialize Session:ピアのポスチャ、または割り当てられているアクセス ポリシー(ある場合にはダウンロードされた ACL)が変更され、セッションに割り当てられているリソースをクリアする場合にクリックします。このボタンをクリックすると、EAPoUDP アソシエーションがパージされ、新しい無条件のポスチャ検証が開始されます。再検証の間は NAC のデフォルトの ACL が有効になるため、セッションの初期化によってユーザ トラフィックが中断されることがあります。セッションがポスチャ検証から免除されている場合、このボタンをクリックしてもセッションに影響はありません。
• Revalidate Tunnel Group:選択したセッション、または割り当てられているアクセス ポリシー(ダウンロードされた ACL)の専用のトンネル グループにあるピアのポスチャが変更された場合にクリックします。このボタンをクリックすると、新しい無条件のポスチャ検証を開始します。このボタンをクリックするまでトンネル グループの各セッションで有効なポスチャ検証と割り当てられているアクセス ポリシーは、新しいポスチャ検証が成功または失敗するまで有効のままとなります。ポスチャ検証から免除されているセッションには、このボタンをクリックしても影響はありません。
• Initialize Tunnel Group:選択したセッションまたは割り当てられているアクセス ポリシー(ダウンロードされた ACL)の専用のトンネル グループにあるピアのポスチャが変更され、セッションに割り当てられているリソースをクリアする場合にクリックします。このボタンをクリックすると、選択したセッションの専用のトンネル グループにあるポスチャ検証で使用される EAPoUDP アソシエーションと、アクセス ポリシー(ある場合にはダウンロードされた ACL)がパージされ、有効なピアの新しい無条件のポスチャ検証が開始されます。再検証の間は NAC のデフォルトの ACL が有効になるため、セッションの初期化によってユーザ トラフィックが中断されることがあります。ポスチャ検証から免除されているセッションには、このボタンをクリックしても影響はありません。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Encryption Statistics
このパネルには、セキュリティ アプライアンスで、現在アクティブなユーザおよび管理者セッションによって使用されるデータ暗号化アルゴリズムが表示されます。テーブルの各行は、1 つの暗号化アルゴリズム タイプを表します。
フィールド
• Show Statistics For:特定のサーバやグループ、またはすべてのトンネル グループを選択します。
• Encryption Statistics:現在アクティブなセッションで使用中のすべてのデータ暗号化アルゴリズムの統計情報を示します。
–Encryption Algorithm:この行の統計情報が適用される暗号化アルゴリズムを一覧表示します。
–Sessions:このアルゴリズムを使用するセッションの数を一覧表示します。
–Percentage:アクティブなセッションの合計に対する、このアルゴリズムを使用しているセッションの割合を数値で示します。このカラムの合計は 100 % になります(端数は処理)。
• Total Active Sessions:現在アクティブなセッションの数を示します。
• Cumulative Sessions:セキュリティ アプライアンスを最後にブートまたはリセットしたときからのセッションの合計数を示します。
• Refresh:Encryption Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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NAC Session Summary
Monitoring > VPN > VPN Statistics > NAC Session Summary
NAC Session Summary ウィンドウでは、アクティブな累積ネットワーク アドミッション コントロール セッションを表示できます。
フィールド
• Active NAC Sessions:ポスチャ検証の対象のリモート ピアに関する一般的な統計情報。
• Cumulative NAC Sessions:現在ポスチャ検証の対象か、または以前から対象だったリモート ピアに関する一般的な統計情報。
• Accepted:ポスチャ検証に成功し、Access Control Server によってアクセス ポリシーが与えられたピアの数。
• Rejected:ポスチャ検証に失敗し、Access Control Server によってアクセス ポリシーが与えられなかったピアの数。
• Exempted:セキュリティ アプライアンスで設定された Posture Validation Exception リストのエントリに一致するため、ポスチャ検証の対象になっていないピアの数。
• Non-responsive:Extensible Authentication Protocol(EAP)over UDP のポスチャ検証要求に応答しないピアの数。CTA が実行されていないピアは、これらの要求に応答しません。セキュリティ アプライアンスの設定でクライアントレス ホストがサポートされている場合、Access Control Server は、それらのピアのセキュリティ アプライアンスに、クライアントレス ホストに関連付けられているアクセス ポリシーをダウンロードします。サポートされていない場合、セキュリティ アプライアンスは NAC のデフォルトのポリシーを割り当てます。
• Hold-off:ポスチャ検証が成功した後に、セキュリティ アプライアンスが EAPoUDP 通信を失ったピアの数。NAC Hold Timer アトリビュート(Configuration > VPN > NAC)は、このタイプのイベントと次のポスチャ検証試行との間の遅延時間を判定します。
• N/A:VPN NAC グループ ポリシーに従って NAC が無効になっているピアの数。
• Revalidate All:ピアのポスチャまたは割り当てられているアクセス ポリシー(ダウンロードされた ACL)が変更された場合にクリックします。このボタンをクリックすると、セキュリティ アプライアンスによって管理されるすべての NAC セッションの新しい無条件のポスチャ検証を開始します。このボタンをクリックするまで各セッションに対して有効なポスチャ検証と、割り当てられているアクセス ポリシーは、新しいポスチャ検証が成功または失敗するまで有効のままとなります。ポスチャ検証から免除されているセッションには、このボタンをクリックしても影響はありません。
• Initialize All:ピアのポスチャまたは割り当てられているアクセス ポリシー(ダウンロードされた ACL)が変更され、セッションに割り当てられているリソースをクリアする場合にクリックします。このボタンをクリックすると、セキュリティ アプライアンスによって管理されるすべての NAC セッションのポスチャ検証で使用される EAPoUDP アソシエーションと割り当てられているアクセス ポリシーをパージし、新しい無条件のポスチャ検証を開始します。再検証の間は NAC のデフォルトの ACL が有効になるため、セッションの初期化によってユーザ トラフィックが中断されることがあります。ポスチャ検証から免除されているセッションには、このボタンをクリックしても影響はありません。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Protocol Statistics
このパネルには、セキュリティ アプライアンスで現在アクティブなユーザおよび管理者セッションによって使用されるプロトコルが表示されます。テーブルの各行は、1 つのプロトコル タイプを表します。
フィールド
• Show Statistics For:特定のサーバやグループ、またはすべてのトンネル グループを選択します。
• Protocol Statistics:現在アクティブなセッションで使用中のすべてのプロトコルの統計情報を示します。
–Protocol:この行の統計情報が適用されるプロトコルを一覧表示します。
–Sessions:このプロトコルを使用するセッションの数を一覧表示します。
–Percentage:アクティブなセッションの合計に対する、このプロトコルを使用しているセッションの割合を数値で示します。このカラムの合計は 100 % になります(端数は処理)。
• Total Active Sessions:現在アクティブなセッションの数を示します。
• Cumulative Sessions:セキュリティ アプライアンスを最後にブートまたはリセットしたときからのセッションの合計数を示します。
• Refresh:Protocol Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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VLAN Mapping Sessions
このパネルには、使用中の各グループ ポリシーの Restrict Access to VLAN パラメータの値で判別された、出力 VLAN に割り当てられているセッション数が表示されます。 セキュリティ アプライアンスはすべてのトラフィックを指定された VLAN に転送します。
フィールド
• Active VLAN Mapping Sessions:出力 VLAN に割り当てられている VPN セッションの数。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Global IKE/IPSec Statistics
このパネルには、セキュリティ アプライアンスで現在アクティブなユーザおよび管理者セッションのグローバル IKE/IPSec 統計情報が表示されます。テーブルの各行は、1 つのグローバル統計情報を表します。
フィールド
• Show Statistics For:特定のプロトコル、IKE Protocol(デフォルト)または IPSec Protocol を選択します。
• Global IKE/IPSec Statistics:現在アクティブなセッションで使用中のすべてのプロトコルの統計情報を示します。
–Statistic:統計変数の名前を一覧表示します。このカラムの内容は、Show Statistics For パラメータで選択した値によって異なります。
–Value:この行にある統計情報の数値。
• Refresh:Global IKE/IPSec Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Crypto Statistics
このパネルには、セキュリティ アプライアンスで現在アクティブなユーザおよび管理者セッションの暗号統計情報が表示されます。テーブルの各行は、1 つの暗号統計情報を表します。
フィールド
• Show Statistics For:特定のプロトコル、IKE Protocol(デフォルト)、IPSec Protocol、SSL Protocol、または他のプロトコルを選択します。
• Crypto Statistics:現在アクティブなセッションで使用中のすべてのプロトコルの統計情報を示します。
–Statistic:統計変数の名前を一覧表示します。このカラムの内容は、Show Statistics For パラメータで選択した値によって異なります。
–Value:この行にある統計情報の数値。
• Refresh:Crypto Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Compression Statistics
このパネルには、セキュリティ アプライアンスで現在アクティブなユーザおよび管理者セッションの圧縮統計情報が表示されます。テーブルの各行は、1 つの圧縮統計情報を表します。
フィールド
• Show Statistics For:クライアントレス SSL VPN または SSL VPN クライアント セッションの圧縮統計情報を選択できます。
• Statistics:選択した VPN タイプの統計情報をすべて表示します。
–Statistic:統計変数の名前を一覧表示します。このカラムの内容は、Show Statistics For パラメータで選択した値によって異なります。
–Value:この行にある統計情報の数値。
• Refresh:Compression Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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Cluster Loads
このパネルを使用して、VPN ロードバランシング クラスタ内のサーバ間における現在のトラフィックの負荷分散を表示します。サーバがクラスタの一部でない場合、このサーバが VPN ロードバランシング クラスタに参加していない旨を伝える情報メッセージが表示されます。
フィールド
• VPN Cluster Loads:VPN ロードバランシング クラスタの現在の負荷分散を表示します。カラム ヘッダーをクリックすると、選択したカラムをソート キーとしてテーブルがソートされます。
–Public IP Address:外部から可視となっているサーバの IP アドレスを表示します。
–Role:このサーバが、クラスタ内のマスター デバイスかバックアップ デバイスかを示します。
–Priority:クラスタ内のこのサーバに割り当てられているプライオリティを示します。プライオリティは、1(最下位)~ 10(最上位)の整数にする必要があります。プライオリティは、VPN ロードバランシング クラスタ内のどのデバイスがクラスタのマスター デバイスまたはプライマリ デバイスになるのかを決定するための 1 つの方法として、マスター選定プロセスで使われます。
–Model:このサーバのセキュリティ アプライアンスのモデル名と番号を示します。
–Load %:サーバの容量に基づいて、サーバの合計容量のうち使用中の割合を示します。
–Session:現在アクティブなセッションの数を示します。
• Refresh:テーブルに更新後の統計情報をロードします。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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SSO Statistics for Clientless SSL VPN Session
このパネルには、セキュリティ アプライアンスに設定されている現在アクティブなシングル サインオン(SSO)サーバの SSO 統計情報が表示されます。
(注) これらの統計情報は、SiteMinder サーバおよび SAML Browser Post Profile サーバの SSO に関するものだけです。
フィールド
• Show Statistics For SSO Server:SSO サーバを選択します。
• SSO Statistics:選択した SSO サーバで現在アクティブなセッションの統計情報を示します。
次のような SSO 統計情報が表示されます。
–SSO サーバの名前
–SSO サーバのタイプ
–認証スキームのバージョン(SiteMinder サーバ)
–Web エージェントの URL(SiteMinder サーバ)
–アサーション コンシューマの URL(SAML POST サーバ)
–発行元(SAML POST サーバ)
–保留中の要求の数
–認可要求の数
–再送信の数
–許可の数
–拒否の数
–タイムアウトの数
–認識されなかった応答の数
• Refresh:SSO Statistics テーブルに表示される統計情報を更新します。
• Clear SSO Server Statistics:表示されているサーバの統計情報をリセットします。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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VPN Connection Status
このパネルを使用して、Easy VPN クライアントとして設定されているセキュリティ アプライアンスのステータスを表示します。 この機能は ASA 5505 にのみ適用されます。
フィールド
VPN Client Detail:Easy VPN クライアントとして設定されている ASA 5505 の設定情報を表示します。
Connect:クライアント接続を確立します。
Refresh:VPN Client Detail パネルに表示されている情報をリフレッシュします。
モード
次の表に、この機能を使用できるモードを示します。
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